2016年8月25日 (木)

いよいよ安保法制=戦争法による本格的な軍事訓練開始。網タイツの防衛大臣に戦争行かされちゃたまらんな。

 安保法制=戦争法に基づく本科的な軍事訓練が始まるそうで、早ければ11月には南スーダンに新たな自衛隊の部隊が派遣されるとか。駆け付け警護も主要な任務のひとつとなるわけで、へたすりゃ自衛隊員に戦死者が出ることだって十分に考えられる。

 安保法制=戦争法については憲法学者の多くが違憲と指摘したにもかかわらず、ペテン総理は強行採決。その時に、こやつは「丁寧な説明をする」って約束してたんだが、それっきり丁寧に説明されたことなんか一度もない。「丁寧な説明」というのは「善処する」っていうお役所言葉と同じで、「何もしない」ってことなんだね。

 それにしても、ほんの数ヶ月の訓練で駆け付け警護なんかできるものなんだろうか。なんてったって、駆け付け警護ってのは最悪の場合は交戦状態になるんだから、これはもう戦争なんだよね。「こんな短期間の訓練で、武器使用手順を身に付けたり、海外で任務に就く腹を決めたりできるのか」って現場の隊員からは懐疑的な声が上がっているそうだが、もっともなことだ。

 ああ、それなのに、貧相顔の官房長官・菅君は「適切な武器使用が行われるよう徹底した訓練を行ってから派遣する。隊員の安全確保に万全を尽くす」なんて能天気なことのたまっている。そりゃあ、自分が最前線に行くわけじゃないから、しょせんは他人事なんだよね。戦争に行かない奴が一番勇ましい言葉を喚くのと、その真情においては同じです。そもそも、戦闘状態の中で、「適切な武器使用」なんて悠長なこと言ってる暇なんかありませんよ、ったく。

安保法 本格運用へ 海外で武力行使の訓練解禁

 こんな具合に、集団的自衛権だなんだでアメリカの戦争に自衛隊が駆り出されるのが現実のものになってくると、必然的に自衛隊入隊するのは命がけってことになって、入隊者は減少していくことになるのだろう。そのためになんだろうね、「自衛隊入隊を前提にした奨学金」なんてのを画策してるのは。ようするに、高額な学費を払えない学生を奨学金というエサで釣って自衛隊に入隊させようってことで、これはまぎれもない「経済的徴兵制」の一環ってことだ。

防衛省 “経済的徴兵制”を検討 自衛隊入隊前提に奨学金

 この秋は、蝉の声にまざって軍靴の響きがうっすらと聞こえてくるかもしれない。

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2016年8月24日 (水)

「生きるか死ぬか」に陥らないように手を差し伸べるのが政治家の仕事だろうに、あたかも「貧困は自己責任」であるかのように女子高生を叩きまくる片山さつきに、「喝」!!

 オリンピックの精神を汚したペテン総理のコスプレ・パフォーマンスってのは、結局のところ任期延長して2020年の東京オリンピックまで総理大臣の座を手離さないぞっていう宣言みたいなものだったようだ。それが証拠に、真っ先に総裁任期延長にマンセーの声をあげて幹事長をゲットした土建政治の二階君が、ペテン総理のコスプレは「2020年の東京五輪・パラリンピックを首相として成功させる意慾の表れだ」なんてお追従してますからね。

 それにしても、世界に恥をさらした愚かなバフォーマンスを批判するメディアがほとんど見当たらないのはいかがなもんなのでしょう。朝日、読売、毎日、日経なんてのは東京オリンピックのオフィシャルスポンサーになってるから、触らぬ神にたたりなしのスタンスってところか。へたすると、これからの4年間、東京オリンピックに批判的な声を上げると「非国民」のそしりを受けることになりますよ。ああ、やだやだ。

 そんなことより、マキゾエの元鬼嫁・片山さつき君がまた弱い者いじめに精を出して炎上中だ。事の起こりは18日のNHK『ニュース7』の中で報じられた「貧困女子高生」問題で、そこに登場した母子家庭の女子高生が実は貧困ではないんじゃないのと2チャンネラーが騒ぎ始めたのに鬼嫁・片山君が乗っかって「週明けにNHKに説明をもとめ、皆さんにフィードバックさせて頂きます! 」とツイッターで煽ったのがきっかけとか。

でもって、元鬼嫁の弱い者いじめってのは、いつでも2チャンネラーのまとめサイトからの情報を根拠にしているんだね。現役の国会議員が、日毎夜毎ネットにかじりついてネタになりそうな書き込み(というよりは流言飛語)を仕込んでいるかと思うとゾッとする。

卑劣! NHK貧困女子高生に“貧乏人は贅沢するな”攻撃! 片山さつきも乗り出し生活保護バッシングの悪夢再び

NHK「貧困女子高生」報道炎上~ネット右翼と融合する政治家~

 いつだったかも、芸人の母親が生活保護費を不正受給していたってんで、元鬼嫁・片山君はさんざんdisりまくって、挙句には「生活保護は生きるか死ぬかがもらうもんなんですよ」と放言したくらいですからね。この女子高生もそんな鬼畜の生贄になったようなものです。

片山さつき議員 「(生活保護を)もらうかもらわないかを選んでいるような言いぶりですけど、生きるか死ぬかがもらうんですよ?」 → 吉本興業 「はぁ?」

 政治家とは「公僕」であり、つまりは「公衆への奉仕者」ということだ。本来なら、「生きるか死ぬか」に陥らないように手を差し伸べるのが政治家の仕事だろうに、あたかも「貧困は自己責任」であるかのように一般大衆労働者諸君を叩きまくる。こんな輩に年間2000万円以上の歳費という名の税金が注ぎ込まれているという現実に、頭がクラクラしてくる水曜の朝であった。

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2016年8月23日 (火)

オリンピックのメリットは「国威発揚」と解説するNHK&マリオのコスプレでオリンピックを政治利用するペテン総理。なんと愚かで下劣な演出だろうか。

 オリンピックとは都市が開催するものであって、すべての選手は個人の資格として参加するものだ。表彰式の国旗掲揚も、本来ならその国ごとのオリンピック旗を使用するのが正しいあり方で、およそ国家間でメダルの獲得数を競い合うなんてことはチャンチャラおかしい。

 ああそれなのに、なんとまあ、21日放送のNHK『おはよう日本』で「五輪開催のメリット」として、いの一番に「国威発揚」をあげたそうだ。続いて、「国際的存在感」「経済効果」「都市開発」「スポーツ文化の定着」がメリットなんだとか。

 JOCのホームページには、オリンピズムとは「『人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会を奨励する』というオリンピック憲章の精神は、戦争や独裁政治、国威発揚とは相容れない」と記されているんだが、これはかつてナチスによってベルリン・オリンピックが国威発揚の場として政治的に利用されたことへの反省がおそらく込められたものだろう。それをNHKが知らないはずはない。知らなかったとしたら、そうとうなボンクラだ。これには明らかに作為が感じられる。NHKって馬鹿だなあで済まされる問題ではない。

五輪メリットは「国威発揚」 NHKが憲章と真逆の仰天解説

Nhk

 こうしたギミックは、リオ・オリンピックの閉会式で頂点を迎えたようで、な、なんと、ペテン総理がマリオのコスプレでサプライズだと。なんと愚かで下劣な演出だろうか。これほど露骨なオリンピックの政治利用は、ナチチ以来じゃないのか。なんでも、シンキロー森が発案したってんだが、ペテン総理の自己顕示欲は、まさに「戦争や独裁政治、国威発揚とは相容れない」というオリンピック憲章の精神に泥を塗るようなものだ。

日本の恥! リオ五輪閉会式で安倍首相がアスリートをさしおいて政治宣伝…背後に官邸と組織委のグロテスクな思惑

 こうした下品な行為をもう誰も止められなくなっているんだろうね。それをまたグッジョブなんてお追従するメディアもあるんだから、何をかいわんやなのだ。もうこの国は、ダメかも知らんね。

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2016年8月22日 (月)

「アメリカ軍による沖縄の占領に日本人は反対しない。なぜなら沖縄人は日本人ではないのだから」(マッカーサー)。いま沖縄で起きていることのすべての原点はここにある。

 なんだかしまりのない男子マラソンだったけど、猫ひろしの完走には拍手。それにしても、NHKはなんで一言も猫ひろしについて触れなかったのかねえ。オリンピックに出たからって、しょせんは国籍変更したおかげの色物とでも思ってたのかもね。NHKのやりそうなこった。

 そんなことより、台風9号なんだが、どうやら東京を直撃しそうで、う~ん、午後からの打ち合わせはキャンセルしたいなんて弱気の虫が頭をもだけてきたようで・・・。

 ところで、20日のNHKスペシャル「沖縄 空白の1年~“基地の島”はこうして生まれた~」がなかなかの評判のようで、それによればマッカーサーが1947年に「アメリカ軍による沖縄の占領に日本人は反対しない。なぜなら沖縄人は日本人ではないのだから」と打電していたそうだ。

 やっぱりね。日本人による沖縄の差別というのがマッカーサーは分かっていたんだね。だからこそ、どんなにやりたい方題しても日本政府からは文句がつくことはないって、いまでもタカをくくっていられるのだ。

沖縄 空白の1年~“基地の島”はこうして生まれた2... 投稿者 gomizeromirai

 思えば、昭和30年代には沖縄出身のひとたちって就職するにも、けっこう差別があって大変だったんだよね。特に、銀行などの金融機関は厳しかったらしい。子供心に、母親がそんな話をしてくれたのを覚えている。仲宗根美樹が『川が流れる』をヒットさせた時、本人は東京生まれながらも両親が沖縄出身ということで話題になったのもそんな時代ならばこそだろう。

 いま沖縄で起きていることは、まさにマッカーサーの言葉通りのことで、だからこそオリンピックをいいことに米軍ヘリパッド建設現場での乱暴狼藉、さらには報道の自由の侵害を、本土の新聞・TVはまったく無視しているってわけだ。

 そうしている間も日一日と険悪な空気が沖縄には広がっている。一触即発というよりも、機動隊の挑発に市民がよく耐えているというのが正直なところだろう。こんな時こそ、政治家には「言葉」による説明責任があるってのに、ペテン総理は特に必要もないのにいそいそとリオデジャネイロに大名旅行とくるんだから、畳の上では死ねないだろうなあ、この男は。

2016.8.20. 沖縄 高江 赤橋上  住民たちに対する機動隊の凶行   

 最後に、反骨のジャーナリスト、むのたけじさんか亡くなった。「平和を願うなら、そのための記事を毎日書き続けることで、願いは『主義(イズム)』となり、『ジャーナル(日記)』は『ジャーナリズム』になる」(東京新聞朝刊より)というむのさんの思いを受け継ぐジャーナリストが、いまの日本にひとりでもいるだろうか・・・そんな懐疑的な感覚にとらわれる台風で大荒れの月曜の朝であった。

101歳、反骨のジャーナリスト むのたけじさん死去

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2016年8月21日 (日)

米軍ヘリパッド建設現場を取材中の記者を機動隊員が強制排除。明らかな「報道の自由」の侵害に、全国の新聞・TVはいまこそ抗議の声を上げなくてなんとする。

 男子400mリレーで日本が銀メダル。生きているうちにこの日が来るとは。なんちゃって陸上部としては感無量です。9秒を切った選手もいない、もちろんファイナリストもいない、そんなチームが9秒台を揃えたアメリカを振り切り、ジャマイカに次いでの2着とは・・・日本陸上にとって歴史的な快挙ですね。3走の桐生がピタリとジャマイカを追走してアンカーのケンブリッジにバトンが渡った瞬間、ボルトとほぼ肩を並べる位置にいたのには思わず鳥肌が立ったほどだ。リレーは個々の速さだけではなくバトンタッチのテクニックが物を言うことを世界に知らしめた、という意味でもその功績は大きい。

 そんな感動に水を差すかのように、経産省前の脱原発テントが強制撤去された。7月に国の立ち退き請求が最高裁で確定していたから、いつかはこの日が来るのはわかっていたとはいえ、なんともやるせない。脱原発テントがあった土地の使用料の支払い命令も出ているというのも、資金的にも脱原発運動を追い込もうっていうことなのだろう。

<東京地裁>「脱原発テント」を経産省敷地から強制撤去

 とにかく、問答無用ってのがペテン政権の得意とするところで、沖縄・高江ではそれが報道機関にまで波及しているそうだ。なんでも、「ヘリパッドの建設作業とこれに反対する市民らの取材をしていた」琉球新報の記者たちが、「座り込みの排除の現場にカメラのレンズを向けている際、機動隊員に両腕を抱えられて強制的に移動させられ、車両と隊員らで囲われた道路脇のスペースに閉じ込められ」たのだとか。

 排除の理由を詰問しても機動隊員から返答もないってんだが、報道機関を排除する法的根拠なんかあるわきゃないんだから、そりゃあ無言を通すしかないだろう。これは明らかな報道の自由の侵害で、沖縄だけでなく全国の新聞・TVは米軍ヘリパッドの建設の是非を抜きにして、機動隊の暴挙に抗議の声を上げなくてはいけない。

機動隊の強制排除、根拠説明なし 羽交い締め、記者の抗議聞かず

target="_blank"機動隊が記者排除し閉じ込め 東村高江 弁護士「報道の自由侵害」

 米軍ヘリパッド建設現場に繋がる道路を機動隊が封鎖して、建設関係以外の車両は通行止めにしているんだが、これだって法的根拠はどこにもない。ペテン総理が企む「緊急事態条項」の予行演習してるんじゃないかという噂もあるようで、実際「緊急事態条項」が成立したらこうした警察権力による超法規的な乱暴狼藉は日常茶飯になるんでしょうね。

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2016年8月20日 (土)

普天間飛行場補修拡大。これは、「普天間飛行場を固定化するぞ」という明らかな脅しだ。

「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」
「予算額を減らすのは当然。消化できないものを無理やりお口開けて食べてくださいよでは、全国民の血税で使われているお金を無駄遣いしているという批判に耐えられない」

 野田聖子の元旦那で沖縄・北方担当相の鶴保君のこの発言に、元外務省のラスプーチン・佐藤優君が

「あんた何様のつもりだ!翁長雄志沖縄県知事、沖縄県民、県外の日本に在住する沖縄人、全世界に在住する沖縄人に対する侮辱だ。沖縄人は、鶴保氏ら日本人より数は少ないが、このような侮辱をされる筋合いはない」(東京新聞「本音のコラム」より)

って怒り心頭だったんだが、その何様のつもり鶴保君にとんでもないスキャンダルが。詳細は記事を読んでいただくとして、これが事実なら、そうとうのウンコ野郎だ。

鶴保庸介沖縄・北方担当相が捨てた18歳年下妻と2歳の息子

 沖縄・北方担当相がこんなんだから、沖縄に対する国のスタンスがいかに上から目線かということがわかろうというもので、なんとまあ、今度は普天間飛行場の老朽化に伴う補修工事を拡大するってさ。しかも、費用はすべて日本持ち。米軍が使っている飛行場の補修費をなんで自衛隊が請け負わなくちゃいけないのかって疑問が当然湧いてくるんだが、これが日米地位協定ってやつで日本は米軍に至れり尽くせりってわけです。すでに補修が始まっている施設についてだけでも56億円の工事費かかるそうで、補修対象がさらに拡大されれば天井知らずの高額な工事費がかかってくるのだろう。

 日本が工事費を負担することとは別に、このタイミングで普天間飛行場のさらなる補修を実施するってことは、とりもなおさず「普天間飛行場を固定化するぞ」という脅しにも似たメッセージなんだね。「普天間飛行場の早期返還に向け補修は必要最小限に絞り込んだ。固定化にはつながらない」なんて防衛省は言い訳してるようだが、そんなものを「ああ、そうですか」って頷く能天気なひとは沖縄にはひとりもいませんよ、ったく。

防衛省、16年内に普天間補修着手 「固定化」批判も

 冒頭に紹介した、何様のつもり沖縄・北方担当相の鶴保君の発言ってのは、こうした沖縄に対する嫌がらせを正当化するための宣言みたいなものなんだね。これからもまだまだ仕掛けてきますよ。沖縄・高江で傍若無人な振る舞いをしている機動隊はその先兵みたいなもんで、そんな機動隊の悪逆非道は辺野古へも波及していくこと間違いない。そうなれば、沖縄の海が血に染まる・・・かも。妄想で終わってくれればいいのだけれど。

 最後に、東京新聞「本音のコラム」前文をご紹介して、お後がよろしいようで。

時限爆弾  佐藤 優

 4日の就任記者会見で、鶴保庸介沖縄・北方担当相は、「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」と述べたうえで、普天間飛行場の移設作業の遅れで跡地利用などが進まない場合、振興予予算を減額すると明言した。

「振興策と基地問題はリンクしない」というのが従来の日本政府の立場だった。それを鶴保氏は「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」と180度転換した。官房長官も防衛相も鶴保氏の発言と平仄を合わせている。すなわち、これは鶴保氏の不規則発言ではなく、中央政府の政策転換であるということだ。

 しかも鶴保氏は「消化できないものを無理やりお口開けてたべてくださいよでは、全国民の血税で使われているお金を無駄遣いしているという批判に耐えられない」と述べた。

 あんた何様のつもりだ!翁長雄志沖縄県知事、沖縄県民、県外の日本に在住する沖縄人、全世界に在住する沖縄人に対する侮辱だ。沖縄人は、鶴保氏ら日本人より数は少ないが、このような侮辱をされる筋合いはない。

 とりあえず9日の翁長知事との会談で鶴保氏は、持論を述べなかった。長袖のかりゆしを着て、梅干しとワインを献上して翁長氏の歓心を買おうとした。卑劣なこの男の存在自体が沖縄と日本の間に横たわる時限爆弾だ。

Photo



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2016年8月19日 (金)

いまさら凍りきらない凍土壁。結局はゼネコン儲けさせただけで、汚染水問題はますます深刻に・・・。

 四国電力の伊方原発再稼働したのはいいけれど、「8月のピーク時に全国で原発14基分に当たる1417万キロワット分の供給力が余る」から夏の節電要請見送りってことほど、ひとを馬鹿にした話はないだろう。結果、四国電力は原発1基分98万キロワットを関西圏などに売却する方針を固めたとか。もうねえ、電力会社は原発がネックになってきてるんだから、こんなものいらねえって国に直訴したほうがいいんじゃないの。どうせこいずれは不良債権となって、にっちもさっちも行かなくなっちゃうんだから。

 にっちもさっちもいかないのとくれば、福島第一原発だ。なんとまあ、汚染水対策のための凍土壁が凍りきらないってんで大騒ぎ。何をいまさらってなもんで、地下水が絶えず流れこんできてるんだから、そりゃあなかなか凍らないのが当たり前なんだね。そんなことはハナっから分かっていたことで、だからこそ原発と戦う学者・小出裕章さんは、「地下にコンクリートと鋼鉄のダム」を作る必要性に言及してたんたね。

福島第一の凍土壁、凍りきらず 有識者「計画は破綻」

 ようするに、凍土壁なんてものはゼネコンを儲けさせただけで、このままだとそう遠くない将来にすべての汚染水を海に流すということになりますよ。ペテン総理の「アンダーコントロール」に始まって、この国は汚染水問題について世界中に嘘をばら撒いていたわけで、数年のうちにはもっと深刻な放射能汚染が発覚して、東京オリンピックどころではなくなるんじゃないのかねえ。

 汚染水問題どころか福島第一原発事故そのものがどんどん風化していて、おそらく原発の危険性に最も鈍感なのは日本だけという笑えない状況になっていることをもっと自覚しなくちゃいけない。身の程知らずに戦線を拡大して自滅したあの時代と、その本質において何も変わっちゃいないってことです。明治憲法復活を目論む日本会議なんてのが台頭する理由も、そこらにあるんでしょうね。これこそが「戦後レジームからの脱却」ってわけか、やれやれ。

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2016年8月18日 (木)

帰還困難区域に「復興拠点」を設置。あたかも安全であることを世界にアピールするために、住民を帰還せざるを得ない状況に追い込もうってことか!?

 この夏、3度目の夏休みで、ペテン総理は連日ゴルフとバーベキュー三昧。オバマの「核先制不使用」政策にイチャモンつけたのがバレちゃったことなんかお構いなし。どうせ新聞・TVはオリンピックで大騒ぎとタカをくくっていることだろう。

 そんなオリンピック一色で辟易の毎日の中にも気になるニュースはあるもので、自民党の東日本大震災復興加速本部が福島第一原発の廃炉のために大幅な資金援助を政府に求めることを決めたそうだ。まさに原発事故というのは無間地獄みたいなもので、廃炉のための費用ってのはすべて税金ですからね。実質国営化された東電の懐はまたく痛まないんだから、さぞかし笑が止まらないことだろう。

 いまから6年前に首都高速でタンクローリーが転倒した事故で、運送会社が高額の賠償金を支払えずに破産したという記事が昨日の夕刊に出ていたが、東電は原発事故起こしても破産どころか税金で維持されているんだから、いかにおいしいビジネスかってことなんだね。

 さらに、廃炉費用支援要請とともに、「放射線量が最も高い帰還困難区域に関しては、区域は再編せず、優先的に除染を進めて住民らが安心して居住できる『復興拠点』を設け、五年後までをめどに避難指示の解除目指す」のだとか。

 ようするに、避難指示を解除した区域への帰還が思ったほど進まないから、こうなったら国がお墨付きを与えたかのような「復興拠点」という、言ってみれば特区のような体裁を整えて、あたかも安全であるかのごとくアピールするために放射能の危険も顧みず住民を帰還せざるを得ないような状況に追い込もうってわけだ。

廃炉支援を政府に要請 福島原発事故で自民提言へ

 おそらく、東京オリンピックも意識してるんだろうね。福島でいくつかの競技を開催しようというプランもあるようだし、それには「安全」であることは絶対条件ですから。それはまた、自民党が東北で支持基盤を失っている証だという話もあるようだけど、当たらずといえども遠からずかも。なんてったって、参議院選挙では秋田県を除いて1人区では全滅だったもんね。こうなったら遠慮するこたあない、って自民党ならやりそうなことだ。そのうち、沖縄と同じように、琉球処分ならぬ東北処分なんてことにならないとも限りませんよ。

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2016年8月17日 (水)

「核先制不使用」に反対する総理大臣。これが世界で唯一の被爆国における戦後71年目の夏の姿とは・・・・情けない。

 女子5000mで上原美幸が決勝進出。予選の走りが凄かった。格上の外国人選手を相手に、3000m過ぎまで50m以上の差をつけて独走。追いつかれてからも離されることなく先頭集団をピタリと追走。結果は7着とはいえ、タイムで拾われて決勝へ。積極的なレースをすれば活路は開けるの典型で、どんなメダルにも負けない上原の走りだった。決勝では世界トップのアヤナを引っ張るようなスタートを切ってくれたら最高。

 そんなことより、ペテン総理がオバマの「核先制不使用」にイチャモンつけてたってね。「北朝鮮に対する抑止力が低下する」というのがその理由ってんだが、いままでだって北朝鮮はいろんなプレッシャー受けながらも核開発をしてきたんだから、「核先制不使用」宣言したからっておそらくは何も変わらない。

 韓国やドイツも「核先制不使用」には異議ありというけど、だからこそオバマの「核先制不使用」に乗っかって、唯一の被爆国として「核廃絶」に積極的な姿勢を示すことができれば、国際社会における日本の存在感ってけっこう見直されると思うけどねえ。そうすれば、歴史修正主義者としての悪名も少しは払拭できるかもしれないのに、ペテン総理にはそうした外交戦略・戦術ってのがまったく欠けている。

「核先制不使用」に反対意向 安倍晋三首相、米軍司令官に伝える

 5大核保有国の中で、中国のみが「核先制不使用」を宣言しているというのも見逃せない。もし、日本が積極的にオバマの「核先制不使用」を支持すれば、レイシスト石原のおかげで尖閣をめぐって緊張感が高まっている日中関係を改善するチャンスになるかもしれない。同じ「核先制不使用」を宣言した国として、日中会談への手がかりになる可能性だってある。

 尖閣沖で遭難した中国船を海上保安庁の巡視船が救助したことに「感謝の意」を中国が表明したばかりなんだから、そこに「核先制不使用」をセットにすれば、9月に中国で開かれるG20で日中首脳会談実現に向けた話し合いができるかもしれない・・・ま、シロートの妄想にすぎないのかもしれないけれど、外交ってのは最後は人間同士のつながりですからね。些細なきっかけで仲良くもなるし、悪くもなるものです。

 ペテン総理みたいに、年がら年中挑発的なことを喚き散らしてりゃあ、阿吽の呼吸で外交戦争繰り広げている国からはとことんは疎まれるというものだ。

 ペテン総理のイチャモンとは別に、アジア太平洋地域の元閣僚や軍高官が、「オバマ政権に先制核不使用政策の採用を強く促し、『太平洋地域の米同盟国』に採用支持を求める声明を連盟で出した」そうだ。元閣僚の中には元外務大臣の川口順子も入っている。これとペテン総理のイチャモンというのは、なんらかのリンクがあるんだろうか。う~ん、気になって昼寝もできそうにない台風一過の朝である。

「核の先制不使用」を支持 日・豪元外相ら連名で声明

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2016年8月16日 (火)

「都政改革本部」の顧問に橋下維新のブレーンで都構想・カジノ推進派の大学教授の名前が・・・。

 しかしまあ、オリンピックを取材しているアナウンサーのレポートって、どうしてああも通り一辺なんだろう。試合の終わった選手へのインタビューも、あれじゃただのミーハーだ。たとえば、柔道監督の井上康生が「最高のメンバー。これ以上の言葉はありません」って何度も言ってるのに、そんなことは聞いちゃいないんだね。シレっと「一口で言ってどんなチームですか?」って質問してやがんの。これにはさすがに監督も目が点になって、しばし「・・・」の後、「いや、だから、最高のチームです」と苦笑い。ああ、この国にスポーツジャーナリズムが育つのはいつのことだろう。

 そんなことより、ぼったくりバー都庁のチーママ・小池君だ。シンキロー森と会談したり、築地市場の豊洲移転について中卸業者と面談したりと、動きだけは何かやってそうな素振りなんだが、具体的なことは何ひとつ見えてこない。そうした動きのひとつに、「都政改革本部」というのがある。なんでも、「都政改革本部が扱う問題は、都の業務や予算など都政にかかわる全て」というんだが、う~ん、いまひとつピンとこない。

都政改革、5氏を顧問に 小池知事「情報公開に知見」

 でもって、問題なのは「都政改革本部」の顧問所就任が予定されているメンバーだ。慶大教授の上山信一、弁護士の加毛修、青山学院大教授の小島敏郎、弁護士の坂根義範、公認会計士の須田徹の5氏がそのメンバーとか。なかでも要注意なのが上山慶大教授だ。この御仁はお子ちゃま弁護士の橋↓君のブレーンで、「大阪維新の会」の結党にも関わっていた。当然、大阪都市構想やカジノ推進などの政策にも深く関与していたってことだ。

 チーママ・小池君が突然、カジノを中心としたIR推進に積極的な発言をしたのも、上山慶大教授のアドバイスがあったからなのかもしれない。近い将来には小池新党とおおさか維新とが連携して改憲勢力としての存在感を誇示していくんじゃないかという話も、こうなってくるとあながち噂だけとも言い切れない。

 けっして評判がいいとはいえない、それどころか「ネトウヨ脳」とまでdisられるほどの要注意人物がメンバーになっている「都政改革本部」は、都政改革なんてのはまったくおかまいなしの、「改革幻想を振りまく」ための作戦本部ってことなんじゃないのかねえ。

都構想推進派の上山信一の言動がネトウヨ並であると話題に

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