2017年8月18日 (金)

日米2プラス2で日米軍事同盟強化合意。自衛隊がアメリカの戦争に駆り出されるのも時間の問題か!?&「共産党との協力は難しい」「改憲議論に応じる」「小池新党との連携視野に」(前原誠司)。バカじゃねぇ?

 網タイツの防衛大臣では話にならないってんで延期になっていた日米2プラス2が、バソナ小野寺君が防衛大臣に就いたことでようやく開催。リベラル装いつつ本性はペテン総理のお仲間である外務大臣のごまめの歯ぎしり・河野君共々、会議のテーブルに付きましたとさ。

 でもって、何をするかと思ってたら、「北朝鮮の脅威に断固とした姿勢で臨む」そうだ。そのために、迎撃ミサイル「SM3」を地上配備する「イージス・ショア」を導入するってさ。一基のお値段は約800億円。日米同盟を強化するってことは、とりもなおさず日本の税金がアメリカにむしり取られるってことなんだね。

 さらに、「普天間飛行場の移転は、辺野古の新基地建設が唯一の解決策」ってことも改めて確認したっていうから、ますます「アメリカのポチ」ぶりに磨きがかかったってことだ。

 共同発表には、「平和安全法制(安保関連法)の下でさらなる協力の形態を追求する」って文言が入るそうで、自衛隊がアメリカの戦争に駆り出されるのは時間の問題かも。

2プラス2会合 対北圧力強化で日米合意 「核の傘」抑止確認

 北朝鮮のミサイルを口実にした日米同盟強化に対して抵抗する勢力がないのが、この国の悲劇なのだろう。本来ならその先頭に立たなくてはならない民進党は、どうやら湯上りの口先番長・前原君の優勢が伝えられている。

 この男、最近のインタビューで、「共産党との協力は難しい」「野党第一党として堂々と憲法改正の議論には応ずる」「小池新党とは政策・理念が共有できれば協力する」なんてことをのたまってくれちゃってるんだね。

小池新党との連携「あり」 前原誠司衆議院議員

 これじゃあ、自民党前原派だろう。政局がまったく読めていない。小沢一郎と会談したりして、ちったあ改心したかと思ってたら、結局のところ何も変わっちゃいないってことだ。いまこのタイミングで「共産党との協力は難しい」なんてこと口にすることが、どれだけペテン政権を利することになるか、まるでわかっちゃいない。

 こんなんじゃ、民進党の代表になったとしても、偽メールで赤っ恥かいた悪夢の再現があるかもね。湯上り口先番長・前原君の代表選勝利は、とりもなおさずこの国の沈没に拍車をかけることになるだろう。

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2017年8月17日 (木)

撃ち落せもしないのに「撃ち落すぞ」って喚く外務副大臣。旧日本軍の愚かな司令官にさも似たり&日本が侵略されたら「自衛隊に参加して戦う」は3%(NHK世論調査)

 嘘つき坊やが呑気に夏休みの中、北朝鮮の「やるやる詐欺」はなんとなく収束の方向に向かいつつあるようで、予定調和で一段落ってことか。一部の閣僚を除いて国会議員のシェンシェイ方の危機感のなさも納得がいこうというものだ。

 で、ここぞとばかりに喚いていたのが、パンチ佐藤だ。なんでも、「(北朝鮮のミサイルを)撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」って吠えたってね。「英霊にこたえる会」と「日本会議」が主催した「戦没者追悼中央国民集会」でのことだそうで、お仲間の前で威勢のいいこと言うのはこやつらの習い性というわけだ。

 しかし、パンチ佐藤は外務副大臣なんだよね。外交ってのは「論理」こそが武器なんであって、「撃ち落すぞ」なんてことを軽々に口にして、いたずらに相手を刺激するのはそれこそ安全保障上は大問題だろう。

「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」外務副大臣

 そもそも、「撃ち落とす」なんてことを本気で言っているとしたら、元自衛官としての資質そのもにだって疑問が浮かぼうというものだ。なんてったって、ミサイル迎撃のためのPAC3ってのは射程は高度十数キロと言われる。ところが、北朝鮮のミサイルがグアムに向かって発射されるとすると、日本上空の高度300~400キロ当たりを上昇しながら通過していくんだね。どうやったって、PAC3で撃ち落とせるものではありません。

 こうした事実を、よもやパンチ佐藤が知らないわけがない。もし知らなかったとしたら、「ヒゲの隊長」なんてしゃらくさい冠は返上するこった。つまり、知っていながら「撃ち落すぞ」って喚いているんだよね。これって、負け戦を知りながら、平然と突撃を命令して、多くの兵隊たちを玉砕させた、旧日本軍の愚かな司令官と似たようなもんなんだね。

 一昨日のNHKスペシャル『戦慄の記録 インパール』では、そうした司令官の愚かしさや保身による地獄を克明に描いていたけど、パンチ佐藤のような「軍事の専門家」を自負する外務副大臣が、シレっと「撃ち落すぞ」って口にしてしまうっての、そうした歴史から何も学んでいない証拠なんだろうね。

NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」20170815

 若者を対象にしたNHKの世論調査で、「いま、日本が他の国から侵略を受けて戦うことになったら、あなたはどうしますか」という質問に対して、「自衛隊に参加して戦う」と回答した人数は全体の3%にしか過ぎなかったとか。「ヒゲの隊長」のようにやたら勇ましいこと言うくせに、やってることはそこらの陣笠議員の域を出ない政治家シェンシェイの姿から、「こいつらの言うこと聞いてたらヤバイ」って本能的に察知している結果なのかもね。日報隠蔽問題における自衛隊幹部連中のヘタレ具合だって影響してるんじゃないのかねえ。

・NHK世論調査
平和って?戦争って? 若い世代に聞いてみた

 それはともかく、PAC3は北朝鮮のミサイルに何の役にも立たないってことを、なんで新聞・TVは声を大にして言わないんだろう。そのくせ、ミサイル避難訓練なんて阿呆らしいことをニュースで垂れ流すんだから、大本営発表の時代から、メディアもまた何も学習していないってことなんだね・・・だめだ、こりゃ!

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2017年8月16日 (水)

戦没者追悼式のその夜に、笹川日本財団会長の別荘で、森、小泉、麻生らと会食&総理の私人の嫁の元お付きがイタリア大使館へ異例の出世。わかりやすい人事だこと。

 東京は15日間連続の雨。そして、今日もまた雨。なんとも気が滅入る夏だこと。

 気が滅入る原因は気候だけではない。昨日の敗戦の日に、国会議員のシェンシェイたちか大挙して靖国参拝。防衛大臣クビになった網タイツ・稲田君も悪びれる素振りさえ見せずに姿を現した。

 さらに、気を滅入らせてくれたのが、戦没者追悼式におけるペテン総理の式辞だ。天皇が「深い反省」を語ったその前で、「平和」だとか「謙虚」だとか空々しい言葉を羅列したあげくに、アジアへの「加害の責任」はまったく無視。そのくせ、「希望に満ちた明るい未来を切り開いていく」なんて空疎な言葉をいけしゃあしゃあと口にする始末だ。北朝鮮のミサイルがどうしたこうしたって世界中がピリピリしているってのに、よくもまあ、ってなもんです。

終戦72年、追悼式に6200人 首相、加害責任触れず

天皇陛下のお言葉、2017年も「過去を顧み、深い反省」 戦没者追悼式(全文)

 でもって、敗戦の日の昨日の夜は、日本財団会長の別荘で、当主の笹川陽平に森、小泉、麻生、茂木、西村、萩生田、さらにフジテレビ相談役の日枝を加えて会食。笹川の別荘でってところがミソで、果たしてその意味するものは・・・?

首相の一日

 最後に、ペテン総理の私人の嫁のお付きだった谷査恵子君がイタリアの日本大使館に異動になったってね。ノンキャリアでは異例の人事だそうで、ゲッペルス気取りの経産相・世耕君が森友学園疑獄とは「まったく関係ない」と強調すればするほど、森友隠しの疑いが深まろうというものだ。

元昭恵氏付き職員が伊大使館へ異動 「森友」説明要求の中

 シュレッダー佐川君が国税庁長官に栄転して、論功行賞だって世間が注視している中でこれだもんね。国民を舐めきっている証拠です。ほとぼりが冷めるまで海外に行ってろ、ってのはヤクザがよく使う手口なんだが、谷君は生涯にわたって秘密を背負って生きていくことになるんだね。ご愁傷様なことで。

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2017年8月15日 (火)

「本土空襲」「731部隊「樺太地上戦」・・・NHKがいい仕事している&「ミサイル迎撃」「存亡危機」と煽るその口で、ペテン総理は戦没者の慰霊に何を語るのだろう。

 8月15日、敗戦の日。今日を意識してのことなのだろう。このところ、NHKがいい仕事している。『本土空襲 全記録』『731部隊の真実 エリート医学者と人体実験』『樺太地上戦 終戦後7日間の悲劇』と続いたNHKスペシャルは、実に見応えのあるものだった。丹念な取材に基づいたドキュメンタリーは、優れたドラマでもある。16~18日にかけて再放送されるようだから、見逃した方は是非、ご視聴を。

NHKスペシャル再放送予定

 さて、アメリカのレイシストと北朝鮮の独裁者の常軌を逸した言葉のどつきあいを、世界中が固唾を呑んで見守っている中、戦没者追悼式でペテン総理は何を語るのだろう。北朝鮮のミサイルに対してさえ、何も言葉を発しないペテン総理に、果たして語るべき言葉あるだろうか。

 ドイツのメルケルは「米国と北朝鮮の対立に軍事的な解決策はない。ドイツは軍事的でない解決策に積極的に関与する」と緊張緩和を促し、ロシアからも「より強く、より賢い方が先に危機を回避するための一歩を踏み出すべきだ」(ラブロフ外相)との声が上がっている。

独メルケル首相  「米国と北朝鮮、軍事的な解決策はない」

 それに引き替え、日本では「ミサイル迎撃」だの「存亡危機」だの、防衛大臣がいたずらに危機感を煽るんだから始末に終えない。そうした「アメリカのポチ」ぶりに、世界はさぞかし眉をひそめていることだろう。

 というわけで、戦争で散ったすべての生命に・・・・黙祷!!

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2017年8月14日 (月)

「国民には国を守る義務がある」(田原総一朗)「絶対に戦争に行くことのない年寄りに言われても」(ウーマンラッシュアワー村本)&加計園獣医学部設計図が流出。坪単価の水増しで補助金詐欺か!?

 テレビ朝日『朝まで生テレビ』で、元祖電波芸人、田原君が「国民にはやっぱり国を守る義務があると思う!」と発言ところ、ウーマンラッシュアワーの村本に「それを、絶対に戦争に行くことのない年寄りに言われても、何もピンとこないわけですよ」と切り返されたってね。
 
 おそらく、芸人ににべもなく突き放されたことにいたくプライドを傷つけられたのだうろう。田原君は色をなして「だったらなんだよ!? 自衛隊って何だよ? 好きで(戦いを)やってんのか!?」って詰め寄ったとさ。ところが、村本の弟が自衛隊員隊員だとかで、「自衛隊は自分たちで志願しているわけじゃないですか!」とこれも軽くいなされてしまって、元祖電波芸人も顔色なしだったとネット雀がピーチクパーチクしています。

 確かに、「戦争に行かない年寄りに言われてもなあ」ってのはその通り。「年寄り」を「政治家」や「官僚」に言い換えることもできる。「国を守る」とか「愛国心」がどうたらこうたらいう奴に限って、戦争に行くこともなく安全な場所で勇ましいこと言ってるるだけですから。

 それにしても、「国民には国を守る義務がある」とは、田原総一朗の正体見たりだね。「国民が国を守る」んじゃなくて「国が国民を守る」ものだろう。

・ウーマン村本大輔 田原総一朗氏の国防論に反論「年寄りに言われても」

 そんなことより、加計学園疑獄だ。認可もされていないってのに獣医学部建設が着々と進んでいるんだが、その建設費に水増し疑惑があるんじゃないかという噂はこれまでもあった。つまり、水増し請求して、補助金をガッポリいただこうという、森友学園と同じ補助金詐欺って構図だ。

 でもって、ここにきて、獣医学部棟の設計図が流出。それを建築専門家が分析したところ、「坪80万円、高くても100万円」という結果になったそうだ。ところがどっこい。加計学園の見積りでは「坪単価は約150万円」というベラボーな額になっていたというからただごとじゃない。坪単価をエンピツなめなめしたんじゃないかと言われてはいたものの、設計図が流出したことで、それが事実だったことが判明したってことだ。

・田中龍作ジャーナル
【加計獣医学部】 設計図流出「建設補助金・水増し請求詐欺事件」に発展か

 さらに、国家戦略特区のメンバーも、特区申請に関するコンサルティング会社を設立して、ボロ儲けしているとも言われている。

加計学園獣医学部の擁護派が国家戦略特区申請コンサルティング会社で荒稼ぎ、諮問会議メンバーも兼ねる最悪の事態に

 森友、加計の両疑獄から見えてくるのは、国家戦略特区とは利権集団が国の政策を私物化することで私腹を肥やすという錬金術を実現するための装置、ということだ。けっしてチンケなオヤジが画策した詐欺事件ではなく、総理大臣を頂点とする利権集団による公金横領に限りなく近いということを見逃してはいけない・・・って妄想してみた月曜の朝である。

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2017年8月13日 (日)

米朝でドンパチ始まるかもという時に地元でのんび盆踊り。呑気な総理、故郷に帰る&「私はAI。私は人工知能」(小池百合子)・・・どいっもこいつも殴るよ、ったく!!

 ああ、ボルトが・・・こういう幕切れもまたひとつの伝説となっていくのか。予選のタイムを縮めての日本の銅メダルはアッパレ!!

 それはともかく、アメリカのレイシストと北の独裁者が感情にまかせた言葉のどつきあいを繰り広げ、いまにも出入りになろうとしているのに、日本のペテン師は地元に戻って盆踊り。この能天気ぶりから、絶妙のタイミングで北朝鮮のミサイルが飛んでくる理由がうっすらと見えてこようというものだ。

 ところで、顔も頭も貧相な官房長官・菅君が東京新聞の望月記者に攻め立てられて、とうとう記者会見で壊れちゃったのは記憶に新しいところだが、ぼったくりバーのチーママ・小池君も、このごろ少し変よ、どうしたのかな・・・って山口君のツトム君しゃないんだから困ったことなのだ。何が変て、豊洲新市場の移転問題で記者から政策判断の基準を問われたチーママは、なんと「それはAIだからです。最後の決めはどうかというと、人工知能です。人工知能というのは、つまり政策決定者である私が決めたということでございます」だとさ。

 「豊洲移転・築地再開発方針」の最終判断に関する記録がまったく残っていないことへの言い訳がこれだもんね。いろんな専門家から意見を聞いて自分で決めたからいいじゃん、ってのはチーママが都知事選で訴えていた都議会の闇そのものなんだよね。その闇を払うために情報公開が必要だと言っておきながら、「それはAIです」ってくるんだから腰抜けちゃいますよ、ったく。

小池都知事「私はAI。私は人工知能。」

20170810 東京都小池都知事 私はAI・ 人工知能です!   

 それにしても、こんな薄らとぼけた発言に、まったく突っ込もうとしない記者ってのも間抜けなもんだ。東京新聞のモンチッチがその場にいたらタダではすみませんよ。これもまた、記者クラブと為政者との癒着のなせるワザなんだろう。

 「それはAIだからです」ってのは、いつでもどこでも使えそうだな。「このハゲー!」に続いて今年の流行語大賞の有力候補の登場です。ジャンジャン。

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2017年8月12日 (土)

「存立危機なら迎撃可能」(小野寺防衛大臣)。敵意剥き出しの米朝の下卑た言葉のどつきあいを諫めるのが日本の役割だろうに・・・この国には外交ってものがない証拠だ。

 ああ言えばこう言う。まるでチンピラの口喧嘩のような品格のカケラもない下卑た言葉のどつきあい。「世界が目にしたこともない炎と怒りに直面することになる」なんて、およそ現実の政治の世界で、しかもアメリカの大統領が口にするものではありません。北朝鮮のカリアゲ君だって褒められたものではないことは百も承知だが、トランプの怒りにまかせた感情剥き出しの暴言の行き着く先は、日米開戦へとなだれ込むきっかけのひとつでもあったABCD包囲網なんてのがチラっと頭をかすめてしまう。

「誰も見たことない事態起きる」 トランプ氏北への警告激化

「存立危機なら迎撃可能」 北「グアム周辺に4発計画」

 そんなアメリカの尻馬に乗って、防衛大臣のパソナ小野寺君は「集団的自衛権」「存立危機事態」なんてことを軽々しく口にする始末だ。あげくにPAC3を四国に緊急配備するそうたが、日本の上空をミサイルが飛んだくらいで迎撃なんかしてご覧なさい。それこそ宣戦布告になっちまいますよ。

 そもそも、北のカリアゲ君は、グアムを直接攻撃するなんて言ってませんから。グアムから30kmほど離れた海域に落としてやるって喚いてるだけなんだね。北朝鮮の「やるやる詐欺」の挑発に「売られた喧嘩は買おうじゃないか」と息巻いてると、最後は窮鼠猫を噛むなんてことになる危険があるんじゃないのかねえ。

 「誰も見たことない事態起きる」なんてトランプの脅しに刺激されて、万が一カリアゲ君がミサイル発射にゴーサイン出したと仮定して、間違ってグアム直撃しちゃったり、そうでなくてもグアムの領海にミサイルが届いたちゃったりしたら、それはもうアメリに先制攻撃しかけたことになるから、これはもう大変なことになりますよ。

 そうならないために外交ってのがあるんじゃないのか。アメリカと北朝鮮の間に立って「まあまあ、そんなにいきり立ってないで、ここは冷静になって話し合おうじゃないの」って手を差し伸べるのが日本の役割だろう。それでこそ、国際社会において日本の株も上がろうというものだ。ああそれなのに、「存立危機なら迎撃可能」なんてことを国会で答弁しちゃうような軽率な男が防衛大臣なんだから、この国の行く末は、やっぱりアメリカの特別自治区ってところがオチなんじゃないだろうか。トホホだね。

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2017年8月11日 (金)

自白強要しても「注意処分」でチャラ。日報隠蔽しても大臣辞職で幕引き、内部文書破棄しても官僚は大出世、あげくに「ここは質問に答える場所ではない」と記者会見で発狂する官房長官・・・ああ、日本が壊れていく!!

 万引きの疑いで事情聴取された中学生が、警官からヤクザまがいに脅されて自白を強要されていたってね。中学生の父親がICレコーダーを持たせて録音していたおかげで発覚したってんだが、録音していなかったらそのままウヤムヤにされていたんだろう。結局、中学生の万引きへの関与は認められなかったってんだが、取り調べた警官は注意処分でお咎めなしだと。警官の取調室における恫喝ってのは常態化しているわけで、当事者への厳罰はもちろん、取り調べの全面的可視化をしない限り、こうした下衆な警官は後を絶たないことでしょう。

取調官少年に暴言 弁護士会警告

 人権無視とも言える暴言吐いても「注意処分」でシャンシャンとはなんとも手ぬるいもんだが、手ぬるいとくれば国会議員のシェンシェイほどその恩恵に浴している人種はいない。閉会中審査への出席を拒否した網タイツ・稲田君なんかその最たるもので、日報隠蔽容疑をかけられているってのに、大臣辞職したからそれですべてチャラだとさ。

日報問題 防衛相、再調査を拒否

 こうした手ぬるさは森友学園疑獄、加計学園疑獄も同じで、だからこそ官僚どもは平然と議事録などの文書を破棄しちまうんだね。自分たちには司直の手は伸びない、ってタカをくくっているわけだ。なんてったって、日本の国会は独自調査の権限が極めて脆弱ですからね。政治家や官僚の疑惑は、与野党一体となった委員会を設置して徹底的に追求するアメリカとは雲泥の差だ。

 こんなんだから、財務省と森友学園との国有地買収にまつわる録音テープが出てきたりしても、「何それ?」で終わっちまう。加計学園疑獄では、今治市の職員と首相秘書官が面会していた事実が発覚したってのに、これまた「だから何?」でスルーされちまう。

学部新設、面会後に動く 首相秘書官、加計幹部に応対

 本来なら、新聞・TVがここを先途とキャンペーン張らなくちゃいけないんだよね。近頃は、「メディアにも責任はある」って口にするコメンテーターなんかもいるんだが、結局は口先だけのアリバイ作りなんだから、さらに罪深い。

 顔も頭も貧相な官房長官・菅君は、東京新聞の望月記者の粘り強い質問攻勢についに白旗上げて、「ここは質問に答える場所では私はないと思います」って思わず口にした。これですよ。こうやって執拗に質問を繰り返す。それで相手が根負けすれば、本音のひとつもポロリと出てくるんだね。

菅官房長官が壊れ始めた! 会見で「ここは質問に答える場所じゃない」、自分の著書のことを「知らない」

 森友学園疑獄、加計学園疑獄、日報隠蔽問題の3セットを幕引きさせないためには、メディアの粘り強い調査報道こそが必要なんだが、いまの日本にはそれがない。それこそが、この国が抱える最大の悲劇なのだろう。

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2017年8月10日 (木)

「総理、あなたは、どこの国の総理ですか?」・・・被爆者の叫びに無表情を装う鉄面皮&加計学園獣医学部新設は「保留」。ホトボリが冷めるのを待とうって寸法か!?

 サニブラウン、ボルトの記録を抜いて最年少で200m決勝進出! 18歳で世界陸上のファイナリストとは・・・万雷の拍手を!!

 それはともかく、昨日の長崎における平和祈念式典だ。被爆者から「総理、あなたは、どこの国の総理ですか?」と厳しい言葉を投げかけられて、能面のように無表情を装うペテン総理はなんとも哀れなものだった。そのくせ、記者会見では核兵器禁止条約について「署名、批准を行う考えはない」って言ってのけるんだから、被爆者ならずとも「あなたは、どこの国の総理ですか?」と詰め寄りたくなろうというものだ。

長崎原爆の日 「あなたはどこの国の総理ですか」

長崎原爆の日に考える 核廃絶への道程20170809hou... 投稿者 gomizeromirai

 そんなペテン総理のアキレス腱のひとつである加計学園疑獄でちょっと動きがあった。どうやら、獣医学部新設を文科省審議会が「認可保留」の方針なんだとか。「実習計画などが不十分で課題がある」というのが理由ってんだが、果たして額面通りに受け取っていいのだろうか。

加計学園の獣医学部新設の認可判断延期…設置審

 ホトボリの冷めるまで「保留」ってことにしておいて、秋風が吹いて世間が忘れかけた頃に「認可」しようってことなんじゃないのか。なんったって、獣医学部建設は着々と進んでいるわけで、「保留」さらには「不許可」なんてことになったら、加計学園は干上がっちまいますからね。加計学園が頼りにしている補助金は獣医学部新設が認可されなければおりませんから、どうしたってそれまでの資金が必要になってくる。でも、森友学園もそうだったように、加計学園もまた補助金があればこその獣医学部新設なんだから、へたすると加計学園の屋台骨そのものが揺らぐことになっちまう。

 これまで、加計学園の「腹心の友」とは、奢り奢られ、持ちつ持たれつでやってきたペテン総理にとっては、それだけは避けたいところに違いない。そう考えれば、「保留」ってのは、とりあえずのポーズってのが正直なところじゃなかろうか。

 そう言えば、当て逃げの文科相・林君なんか、いわゆる「石破4条件」を検証しないで認可の判断をするって言ってたんだが、その直後の「保留」ってのはなんとも不思議なタイミンクで、ひょっとしたら元祖電波芸者が吹聴していた「政治生命をかけた冒険」ってのは「『腹心の友』を切れ」ってことなのかも・・・なんてことも妄想してみる木曜の朝であった。

「4条件」検証せず認可判断 加計問題で林文科大臣

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2017年8月 9日 (水)

「日米地位協定見直し」「A級戦犯分祀」(江崎沖縄北方担当大臣)・・・午後には「原稿朗読」しながら発言修正&「総裁が苦しんでいる時に、外から批判するのは卑怯だ」(野田聖子)。勝手にしやがれ!&「諸般の事情」により、国税庁長官会見見送り。ああ、恥ずかしい!

 長崎に原爆の落ちた日。ペテン総理は広島に続いて、今日もまた「おためごかし」の鎮魂を捧げるのだろう。恥知らず!!

 ところで、答弁朗読の沖縄北方担当大臣、シロート江崎君がまたやらかしてくれた。ていうか、考えようによっては歓迎すべき発言ではあるんだが、これが「シロート」ならではの後先考えないゆえのものだとしたら、それで翻弄される沖縄にとってはこれほど迷惑なことはない。こんな具合です。

「やっぱり日米地位協定、もう少し見直さないと。これも私の門外漢。だけど私はそういった気持ちを持ってます」

「10数年来、靖国は出かけておりません。理由はできうれば分祀かな、できうれば」

 これまで、閣僚にとってはタブーでもあった「日米地位協定見直し」と「A級戦犯分祀」を矢継ぎ早にまくしたてるとはねえ。これこそ、シロートの恐さ、ってなもんです。この勢いで、大いに物申して欲しいものなんだが、やっぱりそうはいきません。午後には、「地位協定のあるべき姿を追求していくべきだ」って発言を修正。いくら「シロート」とはいえ、沖縄のひとたちを「うれしがらせて泣かせて消えた」ことにならなければいいのだけれど・・・。

「地位協定見直しを」「分祀を」 江崎大臣 異例発言次々

沖縄の期待、「原稿朗読」で覆す 江崎氏、地位協定見直し発言を半日で修正

 シロートと言えば、「私は馬鹿です」の前法務大臣、金田君を忘れちゃいけない。そんな男が幹事長代理に就任だって。これだけでも笑えるんだが、なんとまあ幹事長代理や副幹事長ってのが何人もいるってんだから、人事の大安売りだ。で、筆頭副幹事長が、胡乱な目つきの進次郎だと。組織運動本部長代理にはドリル小渕の名前もあったりして、自民党役員人事は、まさに枯れ木に山の賑わいってところか。

<自民党>小渕氏、3年ぶり要職 組織運動本部長代理に

 枯れ木に山の賑わいとくれば、これはもうペテン内閣の顔ぶれの右に出るものはないわけで、なかでも出戻り聖子がなかなか香ばしい存在となっている。ペテン総理を「君子豹変」と評価したかと思ったら、今度はこんなお追従を口にしている。

「私の信条に『義を見てせざるは勇無きなり』という言葉がある。自民党で私たちは基本的に仲間。総裁が苦しんでいる時に、外から批判するのは卑怯だ。外野で言ってきたことを、中できちんと伝えることが必要とされる」

 なんか、「家庭内野党」と一時もてはやされたペテン総理の私人の嫁の姿とダブって見えてくる。「男を下げる」とはよく言うけれど、「女を下げた」ね、この発言は。

野田聖子総務相「外から首相を批判し政権を弱くするのは卑怯」 インタビュー詳報

 最後に、論功行賞で国税庁長官に成り上がったシュレッダー佐川君の会見は見送りだってね。「諸般の事情により」ってのが理由だそうで、こうやってビクビクしながら役人やっていくのも、さぞかし気骨が折れることでしょう。茨の道はさらに続きます。ざまあねえや。

国税庁長官、就任会見見送り=異例の判断、「森友」追及懸念か

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«国家戦略特区議事要旨を改竄か!?&「日本ファーストの会」設立。「お国が第一」のアナクロニズム&河野外務大臣、中国に「アメポチか!」と嫌味言われてタジタジ。