スーパー大回転、カーリング、そしてフェブラリーステークス
さすがにスーパー大回転は迫力だった。100kg超えるスピードで滑降するスリルとはどんなものなのだろう。一歩間違えれば命もないよな、なんてことを想像しながらお気楽にTV観戦するのだった。
日本で今回ほどカーリングに注目が集まった大会はないに違いない。「クリスタル・ジャパン」なんてキャッチまで付いて、確かに競技中の彼女たちは美しい。昨日のイギリス戦は最後まで手に汗握る展開で、スリリングな駆け引きにこそカーリングの真髄があるのだとつくづく思った。
と同時に、カーリングってスポーツなのだろうか、という疑問もまた湧いたのであった。スポーツというよりも、心理的な駆け引きを楽しむスリリングなゲームなのではないだろうか。もちろん、その駆け引きに勝利するためには、高度なテクニックが必要なことは間違いない。しかし、それはスポーツとはちょっと次元が異なるような気がする。たとえば、ビリヤードの世界にとても似ていると思うのだが、どんなものなのだろう。でも、マリリンは可愛い、と思う今日この頃。
さてさて、競馬は今年最初のG1、フェブラリーステークス。例年よりも予想を難しくしているのは、芝からの転戦組が4頭もいること。スーパーホーネット、レッドスパーダ、ザレマ、ローレルゲレイロ、リーチザクラウンと、そこそこの実力馬がダートのG1に挑戦してきたが、これまで初ダートの馬が勝ったことはないというデータもある。しかし、データ通りに事が運べば、競馬もこんなに楽なことはない。
というわけで、本命のエスポワールシチーは揺るがないとしても、対抗には初ダートのレッドスパーダを抜擢。父タイキシャトルがダート巧者でもり、母父がストームキャットときたらダートで走らないわけがない。サクセスブロッケンは、内田のケガがどこまで回復しているかがカギ。本日の騎乗がこのひと鞍という大事をとっての騎乗が気になるところ。それでも単穴の価値あり。他では、オーロマイスター、グロリアスノア。と思っていたら、グロリアスノアが出走取消。代わりに、テスタマッタ。一番悩むのがリーチザクラウンの取捨だろう。血統的にはダートはこなすはず。もしかしたら、稀代のダート巧者という可能性もある。しかし、そこそこ人気になるようだとちょいと買いずらい。それなら、ローレルゲレイロの前残りが面白いかも。
◎エスポワールシチー、○レッドスパーダ、▲サクセスブロッケン、△テスタマッタ、グロリアスノア、リーチザクラウン、ローレルゲレイロ
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