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2010年2月20日 (土)

アルペンスキーが観たいのに・・・。

 フィギュアスケートの高橋は凄かったね。最初の4回転は失敗したけれど、アグレッシブな挑戦があったからこそ、失敗にも慌てずにイメージ通りの演技ができたのだと思う。アメリカでは、「4回転を飛ぶべきか」というテーマで、ニューヨークタイムスなどが論議を繰り返していたそうだが、4回転を飛ばないライサチェックが優勝して、結局は「4回転は必要ない」ことになっているそうだ。

 でも、不思議だよな。4回転を跳んだプルシェンコが2位で、失敗したとはいえ果敢に攻めた高橋が3位。そして、4回転に挑戦もしなかったライサチェックが金なんだから。4回転を跳ぶか、跳ばないかは自由だが、やはりリスクを賭けて挑戦する姿勢を採点上も評価しないと、スポーツとしてのフィギュアスケートの将来は暗いのではないだろうか。

 靴ひもがほどけちゃった織田は、基本的なミスだけに悔しいと思う。それでも7位入賞は次のオリンピックにつなげたね。4回転跳んだ小塚も次が楽しみ。

 ところで、今回のオリンピックを観ていて、どうも何かが足りないとずっと感じていたのだが、ようやくわかった。アルペンスキーの中継が極端に少ないのだ。おいおい、アルペンは冬のオリンピックの華だろうに。いくら日本人選手がいないからって、放送時間を削ることはないだろう。オリンピックはスポーツそのものの醍醐味を楽しむものであって、日本人選手だけを観たいわけじゃない。たとえば、国母問題で図らずも話題となったスノボだって、外国人選手のスピードや高度なテクニックを目の当たりにすることで、どんなに素晴らしいスポーツかということがわかる。いつまでたっても、スポーツの真髄を理解しない日本のメディア、というよりもスポーツマスコミの質の低さを感じないわけにはいかない。

 男子が終わって、今度は女子のフィギュア。キム・ヨナの圧倒的なまでの表現力と、力強い技のキレに、浅田、安藤がとこまで迫れるか。とにかく、守りに入らない攻めのフィギュアに期待したい・・・なんてね、ちょっと真面目にまとめてみましたです。

【くろねこの競馬予想】

京都記念は、ブエナビスタ、ドリームジャーニーの一騎打ちが大方の予想。しかし、そんなにスンナリ決まるだろうか。というわけで、ホワイトピグリムの一角崩しに期待。

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