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2010年3月15日 (月)

田岡君にはちょっとガッカリ。

 弟鳩が新党結成をほざいているようだが、本当にやる気があるのかね。ま、お金はあるだろうから、よごれ髪・与謝野君や目立ちたがり屋の舛添君なんかよりは信憑性はありそうだが、どうなることやら。清和会の別働隊であるところの渡部君からは冷ややかなまなざしを送られているようだが、ようは小党乱立で漁夫の利を狙おうって魂胆がミエミエだからな。みんな選挙のことしか考えてないわけだから、ビジョンもへったくれもないだろうし、なんだか日本の政党政治はお先真っ暗の様相を呈してきた。

 朝日ニュースターの「パックインジャーナル」は、政治討論番組としてはかなり質の高い番組だと思っている。しかし、先週の田岡君の拉致問題の発言はいただけない。北朝鮮が核保有国になって、北の脅威が増したのは、拉致問題で大騒ぎしたのが原因というような主旨のことを述べていたが、これは聞き捨てならない。たかが十数人と何千万の命を引き換えにしていいものか、みたいなことも言っていたが、こんな意見を聞くと悲しくなる。沖縄の基地問題では鋭く突っ込む田岡君も、結局は大朝日の一員で、高給取りのジャーナリストの域を出ていないんだね。

 小泉や安倍が拉致問題を政治利用してきたことにはほっかむりして、あたかも拉致被害者の存在が迷惑であるかのような発言は、ただの軍事オタクになり下がったのかい。国家の安全ためなら、個人の救済なんかどうでもいいとでも言いたいのだろうか。これでは、拉致なんて存在しないと言い続けたマヌケな政治家や、北朝鮮利権にどっぷれつかった野中某と一緒じゃないか。

 ミャンマーで反政府運動を取材中にミャンマーの政府軍の兵士に射殺された、映像ジャャーナリストの長井さんの事件は、田岡君はどう思っているのだろう。いまだに長井さんのビデオカメラは戻ってこないし、射殺にいたった経緯すら満足な説明はない。それをすら、国家間の安全保障の面から突っ込むべきでない、なんて思ってるとしたら田岡君はジャーナリスト失格だ。でも、拉致された人々への言いようは、それと少しも変わらないのではないだろうか。

 国の安全保障の前には少数の人間の犠牲はやむを得ないって発想は、戦前とまったく一緒だね。国家という美名のもとに個人を圧殺していくのは、全体主義のもっとも得意とするところだ。田岡君の発言がそうだとは言わないが、でも底の底の方で無意識につながっているとしたら恐い話だ。

 敢えて青臭いことを言ってしまうが、拉致問題を自分の家族のこととして捉えた時、どんな行動ができるか。そこから議論をはじめないと、いけないと思うだが・・・。

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