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2010年3月25日 (木)

バタフライの原点には日本の名スイマーがいた!!

 鳩山ポッポッ君が、ようやく官邸での首相会見を開放することになった。遅きに失した感がなきにしもあらずだが、ここは素直に拍手してあげよう。普天間の基地問題でも、ウルトラCを発揮してくれたらいいのだけれど・・・。

 ところで、今朝の新聞の訃報欄を何気に読んでいたら、映画『ツィゴイネルワイゼン』の美術監督だった木村威夫氏の訃報とともに、長沢二郎という方の訃報が載っていた。で、肩書きを見ると「競泳バタフライのドルフィンキック考案者」とある。ということは、バタライって日本人が考案したのか、それは聞いてないぞ。というわけで、調べてみると、なんと正真正銘のドルフィンキックの考案者であり、1993年には国際水泳殿堂入りもしているという、水泳界における革命児だったのだ。これほどの日本人スイマーがかつて存在していたことを、いまのいままで知らなかったとは・・・。

 そもそも、バタフライは平泳ぎから発展したもので、1956年のメルボルンオリンピックから正式種目となった。そして、この時に長沢二郎氏がドルフィンキックを考案し、当時の世界新記録を樹立したのだとか。膝を痛めていたためいわゆるカエル泳ぎができなくなり、それがドルフィンキック考案に結びついたという説もあるようだが、真偽のほどは不明。いずれにしても、長沢二郎氏が考案者であることは間違いない。

 バタフライの華麗な泳ぎの原点に日本人スイマーの英知があったとは! 世界の水泳の歴史を変えた名スイマーに合掌。

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