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2010年3月20日 (土)

録音してたのね、用意がよろしいようで^^

 やっぱり、密約に関する重要書類は、こっそりと廃棄されていたようだ。昨日の衆院外務委員会における東郷元局長の証言は、おそらく歴史的なものだろう。こすっからいのは、2001年の情報公開法施行の前に駆け込み的に破棄したらしいということだ。ちなみに、首相はシンキロー森、外務大臣はヘタレ男のオヤジ河野洋平、条約局長は小泉時代の事務次官谷内正太郎。

 国家間の交渉事であるから機密は存在するのは仕方ない。しかし、そのことを隠し通すために政治家や官僚が嘘をついていたことが問題なのだ。そのうえ機密書類まで廃棄したとなると、こんな言い方はいやだけど国家反逆罪にも等しいと思う。東郷元局長の生々しい証言を、浅はかな政治家や官僚はどう受け止めたのだろう。ま、国益、国益なんて声高に叫びながら、その実、己の利権しか考えてないんだろうから、しょせんは蛙のツラにションベンか。

 さて、読売上がりの生方君、お下劣な真似してくれたもんだ。組合上がりの高嶋君との会話をICレコーダーに録音して、メディアにリークするなんて。これだけで、即刻除名でしょう。発言の自由云々なんて格好つけて言ってる場合じゃないだろ。どんな組織だって、執行部における会議内容を録音なんかして外部に漏らしたら、それだけで背任行為だし、今回のようにフジ・サンケイグループというどうみたって反民主党を標榜する敵対集団に売ったとあっては、その動機が奈辺にあるかは容易に想像がつく。

 それをメディはこぞって、「民主党に自由はない」なんて論調で攻撃するが、まったく問題のすり替えもはなはだしい。ようは自分の言い分が通らなかったか、もしくは発言力がなかったために相手にされなかったか、つまりキレちゃったわけね、大人げないことに。そこにフジ・サンケイグループが乗っかったというところじゃなかろうか。さすがに読売では裏がバレバレになっちゃうからね。

 読売上がりの生方君の言ってることって、これまで小沢狂想曲の中でメディアがさんざん垂れ流していたことと、何も変わらないのも不思議なものだ。都合の悪いことは「事実は調べようがないが」なんて逃げを打っているが、調べようともしていないだけでしょ。こんな輩の言うことに乗っかってつべこべぬかしているビーンズ枝野君もどうかと思うけどな。

 本日はお日和もよろしいようで、これから墓参り。帰りは谷中の寿司屋でクダまいてやろっと。

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