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2010年4月 7日 (水)

冤罪だらけのニッポン!!

 「名張毒ブドウ酒事件」の再審判断が差し戻しとなった。再審開始に向けて一歩前進とは言うものの、「混入された毒物」に疑いが生じていることは認めているのだから、なぜ素直に再審開始とならなかったのだろう。この事件は、一審が無罪、二審が死刑、そして最高裁で死刑が確定してから、6度の再審請求がなされている。今度が7度目となるのだが、どうも司法は人の命をもて遊んでいるような気がしてならない。

 思えば、日本は本当に冤罪の多い国だ。「名張毒ブドウ酒事件」の他にも、「袴田事件」や「狭山事件」など、冤罪が疑われる事件は枚挙にいとまがない。なかには、「飯塚事件」のように冤罪の可能性がありながらも死刑執行された例もある。中国で日本人が死刑執行されたが、こんな司法の状況を見ていくとけっして一方的に非難できる立場にはないなとつくづく思う。

 やはり、冤罪をなくすためにも、「取調べの可視化」が必要だ。すべてはここから始まるのではないだろうか。前にも書いたが、「取調べの可視化」がないことが、日米地位協定の見直しがなかなか進まない理由にもなっているわけで、国際的にも密室における取調べという前近代性は恥ずべきことなのだ。

 「名張毒ブドウ酒事件」で冤罪を訴える奥西さんは、もう84歳。残された時間は、そんなに多くない。

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