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2010年5月

2010年5月31日 (月)

首相退陣なら解散総選挙。これが憲政の常道。

 ダービーは希に見るハイレベルな一戦となるはずだったが、終わってみれば消化不良で煮え切らないレースとなってしまった。すべては超のつくほどのスローペースになったことに尽きる。4コーナー回って団子状態でヨーイドン。勝ったエイシンフラッシュの上がり3ハロンはなんと32秒台。これでは好位につけていたヴィクトワールピサも3着が精一杯。出遅れて大外を回らされたペルーサが見せ場すらつくれなかったのも当たり前。コスモファントム、アリゼオあたりが思い切ってハナにいくと思ってたのだが、この2頭はどんな競馬をイメージしてたんだろう。なんだかなあ、なのであります。

 勝ったエンシンフラッシュは皐月賞3着がフロックでなかったことを証明した。1番枠という利点を存分に活かした内田の好騎乗もお見事。2着に突っ込んだローズキングダムも、上がりの競馬になればしめたもの。今後はマイル路線で活路が開けそうだ。できれば鞍上は小牧のままでいってほしかったのだが・・・。

 僕のダービーは、スタートでペルーサが出遅れた時点で終わっていたのであった。函館競輪では1億5978万円のウるトル大穴が出た日にこれかい。なんてこったい。

 さあ、社民党が政権離脱。論議はあるだろうけど、この選択は正しいんだろうな。とはいえ、野党面がお似合いの又市君を筆頭に、政権離脱と同時にワンワンキャンキャン鳩山政権批判するのは見苦しい。「参議院選の争点は普天間移設問題だ」なんて又市君は力んでいたようだが、ちょっとそれは違うんじゃないか。普天間問題における鳩山ポッポ君の迷走ぶりは論点にはなるだろうけど、共産党を除けばその他の野党はみんな辺野古移設に賛成なんだからね。

 そもも辺野古で合意したのはひょっとこ麻生君なんだから、自民党が普天間移設を争点にできるわけがない。みんなの党もたちあがれも新党改革も同じ穴の狢。日本創新党だって別に沖縄の基地問題に代案があるわけではない。普天間にからめて民主党批判はできても、普天間移設が参議院の争点になるなんて、又市君、そりゃあきませんわ。

 社民党の政権離脱で、鳩山ポッポ君の立場はさらに風前の灯になってきた。退陣論が党内からも噴き出してきている。でも、それでいいのか。普天間問題に関する鳩山ポッポ君のヘタレ具合は御しがたいものがあるが、すべてを鳩山ポッポ君の責任にするだけでいいのか。TV朝日のコメンテーター、川村君は、土曜の『パックインジャーナル』で、「普天間問題の責任は、鳩山4、外務と防衛官僚6」と言っていたが一理ある。今朝のTVで福島君が同じように、官僚の責任に触れていたが、実はそこにこそ大きな闇があるのだと思う。

 政治主導といったのはいいけど、結局は官僚を使いなせなかった民主党に比べて、自民党は官僚を上手く使って普天間移設を決めた・・・なんていまさら言ってるタワケがいるけど、冗談は顔だけにしてほしい。ようは、すべて官僚に丸投げしてきただけなんだから。それはともかく、どうやら普天間問題に関しては官僚のサボタージュとその後の巻き返しがあったらしい。多くの評論化が民主党の政治主導の限界をそこにからめてくっちゃべてるけど、ちょっとお待ち。

 では、この国は誰が動かしているんだ。基本は国民が選挙で選んだ政府だろう。官僚は税金で雇われた政策集団にしかすぎない。であるなら、サボタージュなんてもっての他だ。行政の長たるは鳩山ポッポ君の責任は大いに追及すべきだが、その意にそって動こうとしないばかりか、意に反してリーク情報を流したりした官僚はそれ以上に糾弾されるべきなのだ。でも、そんなことしても国民には受けないから御用評論家やコメンテーターは鳩山叩きに精を出す。

 内閣支持率も20%を切って、なんか次期総理はなんて話まで出ている。でも、これもおかしい。それをやったら自民党の政権たらいまわしと同じじゃないか。辞任するなら解散総選挙が憲政の常道でしょう。だからこそ、軽々に退陣すべきではないのだ。およそメディアの調査による支持率ほど当てにならないものはないわけで、それでいちいち退陣してたら世論調査が政局を作ることになってしまう。

 普天間こけたらみなこけたというオール・オア・ナッシングの論調って、ちょっと危険だね。それでも鳩山退陣を要求するなら、民主党も解散総選挙の覚悟をもってほしい。総理を変えて、なんて甘いこと考えてるようじゃダメなんだよ。いっそのこと、衆参同時選挙しちゃったらどうだ。自民党だったら絶対できないんだから、そこをしっかりと訴えるってのもテだと思うけどね。ま、そんに根性はないだろうけど・・・。

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2010年5月30日 (日)

DPI利用にゴーサイン・・・って大丈夫か?

 昨日は季節が逆戻りしたような薄ら寒さに、我が家のドラ猫はクローゼットの上のハウスに非難。ほぼ半日あまり寝っこけて、夜になっても寝ぼけ眼のままで飼い主にお愛想のひとつも見せず、こちらもなんか拍子抜けしてやることもなく卓球の世界選手権なんぞにチャンネルを合わせてしまった。卓球は大の苦手で、温泉のピンポンすらほとんどやったことがないというのに。

 今回の世界選手権は団体戦で、どうやら男女ともにメダルは確定ということはニュースで知っていたが、たまたまチャンネルを合わせた時に女子の準決勝(対中国戦)をやっていた。福原、平野と負けて、土壇場の3回戦に17歳の石川佳純が出てきたところだった。おお、これが話題の高校生かなんて野次馬気分で見ていたのだが、いやー、オジサン感動しちまいました。世界3位の中国選手相手になんとまあ堂々としたラリーの応酬。あの華奢な身体が本当に大きく見えたのは、その物怖じしない心の強さがあればこそなのだろう。惜しくも負けはしたけど、卓球って凄いスポーツなのねと教えてくれた記念すべき一夜となったのでありました。

 サイト閲覧や検索といった個人の行動記録を読み取るDPI(ディープ・パケット・インスペクション)を、ブロバイダーが広告に利用することを総務省が容認した。利用者への説明や拒否する権限などの付帯事項はあるというものの、DPIって専門家も言うように盗聴器みたいなもんだから、運用次第では個人情報がそっくりブロバイダーなどの業者に渡ることになる。アマゾンなんかはいまだってクッキーを使って利用者の行動をチェックして広告に利用している。それだけでもうっとうしいのに、もっと大がりになるわけで、総務省も簡単に導入許可していいのかね。アメリカなどでは「通信の秘密」の侵害の危険もあることから実用化は先送りされてるみたいだけど、日本のブロバイダーなどの業者にそんな節操があるとは思えないけどね。キューピー原口君、放送法改正案もそうだけど、もう少し丁寧な説明をしなさい。特に放送法改正案は基地問題に隠れてあまり話題にならなかったけど、しっかり見てるんだから、世間を舐めちゃいけないよ。

 亀井君が福島君に向けて、「自分の美学だけで連立を去るのは、政治家、政党としていかがなものか。沖縄(問題)だけが政治じゃない」とコメントしたそうだが、それも一理ありか。社民党の連立離脱はありとは思っているが、離脱しない道を探るのもひとつの方法かも。美学は大事だけど、政治ってもっと生々しいものでもある。難しい選択になるだろうけど、個人的には連立の枠組みって現在の状況では必要だとも思えてきた。

 江川紹子氏がツイッターで、「政治は、妥協の芸術、とも言う。福島氏は、いい意味でも悪い意味でも、政治家にはなれなかったし、ならなかった。どこまでも筋を通したい、という点では彼女は活動家。政治家と活動家、どちらも必要。今の社民党、沖縄、日本は、どちらをより必要とするか。ゆっくり寝てから冷静に考えよう 」とつぶやいていたが、激しく同感するくろねこなのであった。

【くろねこの競馬予想】

今日はダービーめでたいな・・・ということで、ダノンシャンティの骨折による出走取消は残念だったが、近年にないハイレベルな一戦になることは間違いない。皐月賞組にペルーサを筆頭とするその他の路線組がどう立ち向かうか。

 で、本命は、青葉賞を快勝したペルーサ。青葉賞の勝ち馬がダービーを制した例はないのだが、ペルーサはちょいとモノが違う。また、これまでの勝ち馬は関西からの遠征組が多く疲れも残っていたはず。関東馬のペルーサにとっては地元競馬だったし、なによりダービーを見据えたローテーションに好感がもてる。相手には、ヒルノダムール。東京なら、皐月賞のリベンジもあるか。差のない3番手に皐月賞馬のヴィクトワールピサ。先に抜け出したペルーサを追うも残り1ハロンで後ろからきたヒルノダムールに差されて3着・・・なんていうシミュレーションをたててみた次第。勝ち負けはこの3頭から。もし割ってはいるとしたら、レーヴドリアン、コスモファントム、トゥザグローリーまで。ルーラーシップ、アリゼオ、ローズキングダムには手が回らず。敢えて3着づけの大穴なら、東京巧者のハンソデバンド。でも、調教がイマイチなのが・・・。

◎ペルーサ、○ヒルノダムール、▲ヴィクトワールピサ、△レーヴドリアン、コスモファントム、トゥザグローリー。

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2010年5月29日 (土)

節を曲げなかった福島君に拍手。

 それにしても最悪の決着。とはいえ、これで辺野古移設が実現するわけではない。おそらく反対運動は熾烈になるだろうし、その人波を掻き分けるようにしてブルドーザーで地ならしなんかできないからね。つまり、日米合意はしたけれど、沖縄の戦いはこれからが本番ってこと。

 福島君が最後まで節を曲げなかったことには拍手を送りたい。もっと早くに連立政権として基地問題のすり合わせをしておけばよかったのにと思うが、ここに至ってはさすがに福島君も署名はできない。自分の選挙が控えているから人気とりだなんて揶揄する声もあるけど、署名したらしたで今度は「沖縄を見捨てるのか」って言うに決まってるんだから、気にすることはもない。

 それにしても朝日の朝刊の支離滅裂な記事はなんなんだ。一面では政治エディターとかいうわけのわかんない肩書きの渡辺某が、日米同盟の重要さを声高に叫ぶかと思えば、社会面では那覇総局長が「日米合意を優先し、沖縄との約束を捨て去った首相への不信は深い」と嘆き、社説では「米国に植え付けてしまった対日不信」を憂うといった具合だ。渡辺某はこうも言う。「日米同盟の重要さを首相が本当に理解しない限り、基地は<迷惑施設>のように扱われるばかりだ」。語るに落ちたとはこのことか。現実に迷惑している沖縄の人たちの声は朝日には聞こえてないようだね。だめだ、こりゃ。

 それにしても民主党の閣僚たちって何してたんだろうね。ニヤケ男の前原君って沖縄担当大臣でもあるのに、存在感のカケラもなかったもんね。菅君もこの基地問題では高見の見物を決め込んでいたようだし、フランケン岡田君はハナっから県外は無理って立場だったからね。結局、「最低でも県外」に向けて誰一人努力してなかったんだから、何をかいわんやなのだ。鳩山退陣論の前に、「最低でも県外」という公約を無視し続けた閣僚の皆さんに総退陣してもらうのがいいんじゃないか。もちろん腰ぎんちゃく平野君に真っ先に辞めてもらわなくっちゃね。

 参議院選挙は社民党を応援してしまおう、なんて思う今日この頃なのであった。

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2010年5月28日 (金)

子供知事もたまにはいいこと言うね。

 昨日のにわか雨にはほとほとまいった。郵便局まで出かけたのはいいが、用事が終わってさて帰ろうと思ったら外は土砂降り。仕方がないのでびしょ濡れ覚悟で自転車を飛ばして一目散。で、家に着いたら、あっという間に陽射しが戻って、これなら雨宿りしてるんだったと思っても後の祭り。それにひきかえ、今日の天晴れなほどの青空はうれしい。今日が締め切りの企画書も筆が進もうというものだ。

 さて、基地問題に関する昨日の全国知事会は、ただのポーズだとか、今頃遅すぎるとか、相変わらず文句たらたら言われてるけど、どう言われたってこうした知事会を開いたことは意味があることだ。それでも、18府県の知事が欠席というのはなんとも情けない。そんななかにあって、子供知事の橋↓君が珍しく正論を吐いてくれた。知事会に向けて、「だめですね。責任が伴うようなことを何一つ言わない。辺野古案をなしにするような具体的な取り組みをするのかというと、できないわけじゃないですか。なのに肝心なところを逃げちゃって」という発言は、おっしゃる通り。さらに、基地受け入れに前向きの姿勢を見せたのは、意味のあることだと思う。

 橋↓君以外はみんな腰がひけちゃって、政府が具体的な方針を立てるのが先だとか言い訳してるのには開いた口が塞がらない。まずはここから議論してみようというアグレッシブな姿勢が皆無ってのはなんなんでしょうね。ようするに、地元にだけには来られちゃいやなのよ、選挙もあるしさ、ま、沖縄は可哀相だけどとりあえず我慢ついでにもう少し辛抱してよ。そんなところなんだろうね。

 でも不思議だね。基地が存続するものだという前提でみんなモノを言ってる。この際だから、基地の存在そのものの議論をしましょうよ、って発言がひとつもないのは何故だろう。まずは、基地ありきという前提を崩すところから議論が始まらなくてはいけないんじゃないか。地域エゴを言いまくる知事を見てると哀しくなってくるのだった。

 さて、朝日の朝刊に、知ったかぶりの池上(彰)君が、官房機密費についてコラムを書いていた。評論家やジャーナリストに官房機密費が渡ったという食えないオヤジの野中君の発言を検証した東京新聞の記事を取り上げ、朝日を含めて新聞やテレビの追求がほとんどないことに疑問を呈する姿勢は評価したい。

 「東京新聞の見事なところは、記者が、上司にあたる自社の編集局長にも取材しているところです。(中略)東京新聞の編集局長は、疑惑を否定しました。では、朝日新聞の編集幹部や、朝日新聞出身の評論家、コメンテーター諸氏は、どうなのでしょうか。取材してみる記者はいませんか?」なんて挑戦状まで突きつけられちゃって、朝日はなんとする。それとも、知ったかぶりの池上君のコラムでガス抜きして、お茶を濁そうって腹かしら。だとしたら、池上君も同罪だけどね・・・さあ、どうする、どうする!

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2010年5月27日 (木)

郵便不正事件の公判が面白くなってきた。

 郵政不正事件の公判がいよいよ佳境に入ってきた。東京、毎日が1面トップ、朝日も社会面トップで報じているように、厚生労働省の村上元局長の事件関与を認めたとされる元部下の供述調書の大半が証拠採用されないという決定がおりた。つまり、検察による有罪立証の柱がなくなったわけで、無罪判決に向けて大きく前進したことになる。

 調書が「検事の誘導で作られた」というのが証拠不採用の大きな理由だが、特捜が扱う事件は多くの場合供述調書がモノを言うため、往々にして検察の筋書き通りの調書を取るために被疑者や参考人に対して脅迫や懐柔などアメとムチを振りかざす。検察の作った調書にサインすればすぐ釈放してやるとか、とりあえずここはサインして裁判で戦えばいいじゃんとか、『リクルート事件・江副浩正の真実』(中央公論新社)にはそのあたりの話がゴマンと出てくる。そうした調書ありきの検察の捜査が、実は冤罪を生み出す温床にもなっている。

 今回、裁判所が検察の調書を証拠採用しなかった意味はとても大きい。郵便不正事は、検察の取調べのあり方そのものを問う画期的な裁判になるかもしれない。

 小沢君を告発した謎の市民団体が、検察審査会に起訴を求める上申書を提出したようた。「暴力団組長と組員の上下関係」を引き合いに出して、暴力団がらみの事件では組長と組員の「共謀」を認めた判例があるから、同じような関係にある国会議員と秘書の場合も「共謀」が成り立つ、なんて主旨のことをほざいているらしい。そっか、国会議員と秘書ってヤクザと同じだったのか。さすがにその筋に関連していると噂されるだけあって、言いがかりの付け方も堂に入っている。

 ここまでやるなら、謎の市民団体も正々堂々と名前を名乗ったらいかがだろう。メディアもその実体はおそらく掴んでいるだろうから、ちゃんと報道したらよさそうなものだが。それとも、何か報道できない理由でもあるんですかね。官房機密費とか裏金の真相を握られちゃってるとか・・・ま、あくまでも妄想ですけどね。

 相撲協会とヤクザの関係がいまさらながら問題になってるけど、この際、相撲協会も仕分けしちゃったら。どうみたって公益法人って自覚はないんだから、一度きついお灸すえたほうがいいと思うけど。

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2010年5月26日 (水)

どうする社民党!!

 猫の目のようにコロコロ変わる天気に、我が家のドラ猫も目をまわしている。どうも低気圧が近づくと落ち着かないようで、ニャンニャン鳴きながら家中を駆けずり回る姿は、鬼気迫るものがある。ふむ、野生が目覚めるわけね。なかなかワイルドでよろしい。

 社民党の福島君が沖縄を訪問。鳩山ポッポ君が謝罪訪問した後だけに、社民党はなかなか難しい立場になったんじゃないかな。社民党としての理念にこだわれば、ここはやっぱり連立離脱が正しいと思う。辺野古の文字が入った合意なら閣議決定でも閣議了解でも署名しない、とまで言い切っているが、でも逆に考えれば辺野古の文字さえ入らなければ署名してもいいともとれる。こんな逃げ道つくっちゃだめだろ。鳩山ポッポ君の口から辺野古が出た時点で、社民党の理念とは遠くはずれているんだからね。このままだと村山政権時代の二の舞を踏むことになるよ。社民党は健全野党として、閣外協力の道を探ってほしのだが・・・。

 杉並区長の山田君が参議院選に出馬するらしい。元横浜市長の中田君といい、この山田君といい、日本創新党は途中で仕事を投げ出すのがお得意のようだ。思い切った地方分権の実現を目指すといいながら、結局は地方を踏み台にして国政へ乗り出そうなんてセコイ人たちだこと。さすが松下政経塾だけのことはある。

 自民党が「マニフェスト」という言葉を使わないことにしたとか。「政権公約」と呼ぶことにするそうだが、どうぞご勝手に。公明党は「インデックス」、みんなの党は「アジェンダ」を使うことを検討しているらしい。「インデックス」は笑える。その程度のものなんだ、公明党の公約って。「アジェンダ」という言葉は最近気取った政治屋や御用ジャーナリストが使ってるけど、単に「政策課題」ってこと。横文字使うと偉そうに見えるという典型だね。これなら、自民党の「政権公約」が一番わかりやすい。そもそも、「マニフェスト」ってのもよくわか
んないものね。

 でも、こんな言葉いじりしててもあまり意味がない。ようは、「公約」というものを、政党や政治家が、票欲しさの出まかせにしてきたのが問題なんだからね。「公約違反は大したことではない」なんてほざいた総理大臣もいたんだから、つまりは国民がなめられてるということ。民主党がマニフェスト違反と批判されるのは、反面教師としてはいいことなのかもしれない。それが足かせとなって、政権を狙う政党が出まかせを口にしたり、シャーシャーと公約違反することがなくなるかもしれないからね。ま、そんなに甘くはないだろうけど・・・。

 「円生」襲名騒動がどうにも止まらない。鳳楽、円丈に続いて、今度は円窓が名乗りを上げちゃった。最初は、襲名を盛り上げるための洒落だと思ってたのだが、どうも皆さんマジなようで、なんか笑うに笑えない事態になってきた。円丈には、『御乱心 落語協会分裂と、円生とその弟子たち』という傑作があるが、今回の騒動は格好のネタかも。それにしても、今回のお家騒動は滑稽だね。落語で笑わせるのはいいけど、落語家が笑われちゃっっちゃおしまいだよ・・・では、お後がよろしいようで。

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2010年5月25日 (火)

献呈署名入りの一冊。その献呈先は・・・?

 昨日とはうってかわって夏日になりそうなピーカンの陽射し。かったるい一日になりそうだ。

 さて、毎週水曜日は古本くろねこ堂の新着本アップの日で、本日火曜日はそのためのデータ入力に精を出すことになっている。毎週目玉になる新着本があればいうことはないのだが、そうはうまくいかない。で、今週はとなると、ちょいと手薄なのは否めないのだが、なかに献呈署名入りの一冊がある。放送作家で、タレントとしてもしばしば登場していた塚田茂の『どんどんクジラの笑劇人生』と題された作品だ。サブタイトルに「人気番組で綴るテレビバラエティ史」とあるように、まだまだテレビが茶の間の人気者だった佳き時代の裏話が軽妙なタッチで綴られている。で、著者である塚田茂の署名と落款が入っているのだが、それだけなら特に珍しいことではない。

 署名入りの場合、識語といって一言言葉が添えられている場合と、為書きといって献呈した相手の名前が入っている場合がある。今回の塚田茂の著作は、為書きが入っているのだが、その相手がなんと歌手の由紀さおりなのであった。サイン会などでファンに献呈したものが古本として出回ることはよくあるのだが、今回のように著名人への献呈本にお目にかかる機会はそうそうない。以前、東宝東和が50周年を記念して発行した社史『東和の半世紀』に、川喜多長政、かしこ夫妻の署名入りのものを扱ったことがある。その時の為書きが映画評論家の南部圭之助宛で、どんな経過をたどって古本として出てきたのかとても興味深かったのだが、今回もその来歴についつい思いをはせてしまうのであった。

 著者の署名入りというのはけっこうあるもので、ずいぶん昔に早稲田の古本屋で半村良の毛筆による署名入りの一冊をみつけたことがある。まだ直木賞を受賞する前で、SF作家としてようやく頭角を現した頃だった。その後半村良は署名とともに落款も押していたようだが、その時の一冊には落款はなかった。当時は本物の署名かどうかもさだかではなかったが、後に半村良の実際の署名に接した時に筆跡が酷似していることからおそらく本物であろうと推測している。

 つい最近では、地元の駅前のワゴンセールで、100円均一の山から立川談志の署名・落款入りを見つけたことがある。これはけっこう興奮した。確か、2000円くらいで売れたのを覚えている。これは、サイン会での一冊だと思うのだが、その後どういう経緯で古本屋の手に渡ったのか・・・出久根達郎風にこ洒落た短篇にでもしてみるかなんて思っちまうくろねこなのであった。

 さて、由紀さおり宛の為書きの入った一冊には、どんなストーリーが秘められているのだろう。古本って、これだから面白い。 

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2010年5月24日 (月)

鳩山ポッポ君、落馬しちゃったね。

 いやー、昨日のオークスにはまいりました。馬体が戻ってると思っていたアプリコットフィズが4kg減とさらに細化してるとは。ショウリュウムーンも連戦の疲れが出たか馬体重減らしてたのは痛かった。雨と大外枠を嫌って4、5番手に評価を下げたアパパネとサンテミリオンが、結局は同着という歴史的な名勝負の末の決着。古くはスプリンターズSのフラワーカップVSエイシンワシントン、最近では天皇賞・秋のウオッカVSダイワスカーレットという写真判定の名勝負があったが、それを髣髴とさせる叩き合いではあった。一瞬、アパパネが差したと思ったけど、判定写真見るとどちらともいえないからね。それにしても、見応えのあるオークスだった。馬券は取れなかったけど、前残りに注意と予想したアグネスワルツが3着に粘ってくれたのが救いか。

 競馬は名レースだったが、鳩山ポッポ君はとうとう落馬しちゃったようだ。本人の口から辺野古が出てきちゃったからね、もうニッチもサッチもいかないね。なによりも罪深いのは、「最低でも県外」を実現できなかったことではなく、「最低でも県外」に向けて努力の跡が見えないことだ。言ったからには必死の努力をしなくちゃね。鳩山ポッポ君は評論家じゃないんだからさ。いやしくも一国の総理だぜ。努力もせずに腰砕けかい、情けないったらありゃしない。

 テレ朝の『スーパーモーニング』なんか、ポマード男の橋本君が「普天間移設」をクリントンに物申したのに比べて、政治家としての器が違うなんてトンチンカンなこと言ってたが、これってアエラの田岡君が基地問題に関しては自民党の方がまだマシという理屈と一緒だね。でも、普天間基地はアメリカもさすがにその危険性を認知していたわけで、つまりはお互いの利害が一致してたってこと。しかし、鳩山ポッポ君の今回の腰砕けは、こうした自民党回帰の流れにうまく利用される愚挙だったことは間違いない。そういう意味でも、本当に罪深いことをしてくれたものだ。

 とはいえ、敢えて鳩山ポッポ君の肩を持てば、この間のメディアのバッシングにも大いに問題ありなのだ。もともと、「最低でも県外」って話が出た時から、メディアはそりゃ大変だ、アメリカが怒るぞって論調でポッポ君の足を引っ張ってきた。つまり、辺野古案に積極的ではないにしろ賛成の立場にあったのは事実でしょ。ということは、今回のポッポ君の腰砕けは歓迎すべきことのはず。でも、そんなこと言うメディアはないのが不思議でならない。辺野古案に戻ったということは、スタートに返ったということだから、「最低でも県外」を批判してきたメディアにとってはこんなうれしいことはないんじゃないの。

 今朝のメディアの論調だと、あたかも「最低でも県外」を実現できないのは、沖縄県民への裏切りだ、なんてことになっているが、だったらこれからでも遅くないから、鳩山ポッポ君をサポートしてやればいいのに。これまでだって、批判するんじゃなくて、「最低でも県外」を応援するメディアがひとつでもあれば結果はまた違っていたかもしれない。なによりも、アメリカは日本の世論の流れを意識しているからね。メディアも一緒になって、「最低でも県外」を主張していれば、ひょっしたらひょっとしたかもしれないって今でも思う。

 批判だけして、「最低でも県外」の無謀さばかりを声高に叫び続けたメディアが、今度はそれを実現できなかったポッホ君を叩くのは盗人猛々しいというものだ。

 

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2010年5月23日 (日)

メディアは「国外、最低でも県外」キャンペーンを・・・!

 メッツの高橋尚成が対ヤンキース戦でメジャー初先発。6回を5安打5奪三振無失点の好投。元ジャンアンツの宴会部長がマイナー契約から這い上がり、ここまで3勝1敗はお見事。35歳高橋の踏ん張りはちょいとうれしい。

 ラク゜ビーもワールドカップ出場。サッカーだけがワールドカップじゃない。とはいえ、このところショルダーガードを使う選手が増えたのは、少々興ざめ。ぶつかり、倒す、走る・・・ラグビーの原点に戻ってほしい。ずいぶん昔のことだが、神戸製鋼の平尾がイギリスのハーレクインに留学した時に、ロンドン郊外のリッチモンドに対ハーレクイン戦を観戦しに行ったことがある。平尾はケガをして欠場だったが、フカフカの芝生が敷き詰められたラグビーコートは感動ものだった。フルバックがボールを蹴ってヤードを稼ごうとするたびにブーイングが起こり、観客席からは「走れ!」という叱咤が飛ぶその光景にこそラグビーの原点があった。キック合戦なんか見たくないものね。さて、来年のラグビーのワールドカップはどうなるのでありましよう。

 小沢君の懐刀だった平野君の朝日ニュースター『ニュースの深層』での爆弾発言が波紋を呼んでいる。ある経済人からの伝聞として、「自民党の森法務大臣(当時)が大久保秘書逮捕を指示した」とコメントしたというものだ。リップサービスにしては具体的に名指しまでしているから気にはなっていたのだが、伝聞というところがどうも情報としては弱いと思っていた。それはいまでも変わらないのだが、共同通信が「海産物納入トラブル」で平野君が提訴されているというニュースを流したのはちょっと奇妙な気がする。

 なぜなら、提訴されたのは4月8日付けなんだよね。一ケ月以上も前なのに、それがなぜいまさらのニュースになるのか。この絶妙のタイミングに裏はないのか。という妄想が沸々と湧いてしまったのだった。ま、事の真相はさだかでないし、こうした都市伝説めいた話ってネット上ではいやになるほど流布されているわけだけど、今回はCS局とはいえ放送中の発言だからね。官房機密費による新聞記者接待という暴露発言も同時にしているし、ちょいとまずいぞって思っている勢力が動きだした可能性もないわけではないな、なんて思う今日この頃なのであった。

 沖縄基地問題では、日米大筋で合意というニュースが飛び交っている。メディアは、ここぞとばかりに鳩山ポッポ君をバッシングしているが、伝えられているように現行案に近い形での合意が本当ならそれもいたしかたない。で、ここまでくるとバッシングしてるばかりでは、メディアも能がない。こうなったら、国をあげて、「国外、最低でも県外」キャンペーンを張ったらどうだろう。もちろん、お先棒はメディアが担ぐ。前にもブログに書いたが、朝日新聞なんか、

 戦後の日米関係は、小さな南の島々に軸足を乗せて成り立ってきた。この基地の負担について真剣に悩み、受け止めなければならないのは本来、沖縄の人たちではなく、日本人すべてのはずだ。
 首相個人の指導力や政府のやり方の稚拙さの問題と考え、非難だけしていれば済む問題では決してない。問われているのは私たちである。

 なんて記事を載せたくらいなんだから、「国外、最低でも県外」キャンペーンの先頭に是非とも立っていただきたい。

 最後に、レナウンが中国企業の傘下に入りそうとか。恐るべし、中国資本。中国脅威論は、軍事でなくて経済でこそ語るべきでありましょう。

【くろねこの競馬予想】

本日は、優駿牝馬オークス。ハイレベルな混戦状態で、人気も割れている。問題は今日の雨、傘がない。ではなくて、馬場状態。予想より早めに降りだしたから、発走時間にどのくらいの馬場になっているかがキーポイント。桜花賞に続いて二冠を狙うアパパネにとっては嫌な雨は間違いない。できればパンパンの良馬場でやりたかったはず。雨という要素が加わって、馬券はかなり難しそうだが、期待はアプリコットフィズとショウリュウムーン。特に、アプリコットフィズは桜花賞で減っていた馬体も戻ったようだし、なにより東京コースは2勝の巧者。大穴なら、まだ底を見せていないトレノエンジェル。勝つまではいかなくても、2、3着なら・・・。アグネスワルツの前残りも注意。
◎アプリコットフィズ、○ショウリュウムーン、▲オウケンサクラ、△アグネスワルツ、トレノエンジェル、アパパネ、サンテミリオン

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2010年5月22日 (土)

事業仕分けと基地問題を同じテーブルで論じる浅ましさ。

 昨日の参議院本会議における鳩山ポッポ君の答弁中に、「ルーピー」と野次を飛ばしたタワケがいたようだが、なんとまあ下品なこと。当意即妙、思わず頬がほころぶような秀逸な野次は、国会の華でもあるのは百も承知だ。しかし、一国の首相に対するアメリカのお調子者のコラムニストの無礼な発言の尻馬に乗るそのゲスな根性は御し難い。何が「ルーピー」なのか説明してもらおうじゃないか、このメディア出身の愚か者には。

 それにしても、小沢君に対する再不起訴の決定は早かった。1年以上捜査して起訴するだけの証拠が出てこなかったんだから不起訴は当たり前だけど、それにしてもなんとまあソーローなこと。これには検事総長の人事がからんでいるとか、様々な憶測が飛んでいる。でもなあ、こんなこといつまでやってるつもりなんだ、この国は。次は検察審査会の議決だけど、どう転ぼうと小沢狂想曲にはウンザリしているというのが正直なところ。事の本質を語ろうともせず、情緒的な報道を繰り返し、自分のことは棚に上げて説明責任を声高に叫び続けるメディアへの倦怠感は、知らず知らずのうちにこの国をとても危険な方向へと走らせる要因になるような気がしてならない。

 メディアによる過度な政党批判が政治不信を招き、結果的に軍部の台頭を許すことになった暗黒の時代は、ついこの間のことなんだからね。

 公益法人の事業仕分けが始まったが、皆さん他人の金だと思って好き勝手なことしてくれてること。全日本交通安全協会が免許更新などの時に配る教則本の制作費20億円を電通に丸投げというのには開いた口が塞がらない。濡れ手で粟とはこのことか。宝くじ協会にいたっては、鹿児島の知事がわざわざ出張って、「全国知事会で鳩山首相から(普天間)基地問題でお願いがあるという状況の中で、一方的に仕分けするのはおかしい」と批判したようだが、基地問題と仕分けをバーターしようという魂胆が浅ましい。ま、官僚上がりの知事なんてこんなものなんだろうけど、こんな奴に地方自治なんてお題目で税金まかせていいのかね。

 事業仕分けと基地問題を同じテーブルで語るとは、それだけで退場だろ!!

  

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2010年5月21日 (金)

煽りは大きく、お詫びは小さくのTBS!

 初夏の風が吹き始めるこの季節、恒例となっているのがラッキョウの塩漬け。八百屋の店先に土つきのラッキョウが顔を出すと、気分はもう夏なのだ。で、今年もお出ましになりましたよ、土つきのラッキョウが。以前は一度に3kg漬けていたのだが、さすがに皮むきだけで半日という作業は辛い。というわけで、最近は1kgづつ漬けることにしている。

 皮むきのポイントは薄皮だけでなく、ラッキョウの表面がツルっとするくらい厚くむくのがポイント。こうすることで、塩がしっかりとしみこむ。と同時に、シャキっとした歯ごたえが楽しめる。皮がむけたら、ミネラルウォーター(水道水なら一度沸騰させる)をラッキョウがひたひたになるまで容器に入れ、ちょいとしょっぱいかなくらいの塩で味付け。鷹の爪を3、4本放り込んで、2、3日冷蔵庫で寝かせておけばできあがり。本来なら1週間くらい寝かせておくのだが、個人的には浅漬け程度が好きなので、3、4日が目安となる。先週の柴又散歩で見つけた土つきラッキョウは、月曜日に漬けたからそろそろ食べごろ。週末は、初夏の味覚を楽しむとするか。

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 朝鮮半島がなんやらキナ臭くなってきた。韓国の哨戒艦沈没は北朝鮮の攻撃によるものという調査結果を受けて、制裁にでやがったら全面戦争だ、と北朝鮮は喚いている。ま、韓国と北朝鮮は休戦状態というのが現状で、いつだって戦争状態なんだよね。だから、全面戦争ってのはちょいとしたブラフなわけで、ようはアメリカに出てきてもらいたいってのが本音なんだろうな。北朝鮮にしてみれば、ちょっとやり過ぎたと内心は焦ってるかもしれないね。

 調査した国際合同調査団ってのは、柳条湖事件のリットン調査団を彷彿とさせるものがある。結局、日本はリットン調査団の調査結果が気に入らなくて国際連盟を脱退してしまうわけだが、北朝鮮はどのへんを落としどころにしてくるんだろう。中国の立場もあるからね。そうそう強気にもなれないだろうし。おそらく、先日の中朝会談ではそのあたりが話し合われたはずだ。スケジュールを早めに切り上げて独裁者は帰国しちゃったみたいだが、ひょっとしたら強いお叱り受けてだだこねたのかもしれない。

 国際合同調査団の結論が正しいとして、噂になっていた米原潜との衝突事故の真相はどうなったんだろう。このまま、スンナリと北朝鮮犯人説で収束するとは思えないのだが・・・。

 口蹄疫でオソマツ大臣に非難集中しているが、TBSが流した「ゴルフ騒動」は明らかにトバシだね。結局は、「裏付け調査が不十分」ということでお詫びを流したわけだけど、詫びてすむことではない。この局は何度同じようなことをすれば目が覚めるだろう。民社党幹部が情報源というが、そやつの名前を知りたいものだ。「伝聞」だったとその民主党幹部は言い訳したそうだが、そんな話を真に受けて裏もとらずにバッシングに精出すメディアと、それを煽りまくる御用タレント。最悪の構図だね。そんなことより、口蹄疫で苦しむ現場で何が起こっているかを真摯に報道するのがメディアの努めだろうに。

 「裏付け調査が不十分」って言うけれど、これまでもそうしたトバシをさんざん流してきたんだろうな。石川議員の現金5000万円受け渡し場面の再現ドラマなんていうでたらめもやっておいて、知らんふりだしな。捏造本舗って噂されるのもむべなるかななのだ。

 講談社がiPadへ新刊を配信決定。第一弾は京極夏彦だとか。ま、これも世の流れか。だからといって、なんでもかんでも電子化すればいいってもんでもないだろうけど・・・。

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2010年5月20日 (木)

梅雨のような雨にウンザリ。

 まるで梅雨時みたいな雨がシトシト降って、鬱陶しいったらありゃしない。ちょいと蒸し暑いのも梅雨みたいだ。さすがに我が家のドラ猫もグッタリ。

 普天間問題は現行の辺野古埋め立てで決着、みたいな記事が出ているが、悪い冗談であってほしいと思う。万が一にもそんな結論になったとしたら、参議院選で民主党がボロ負けするだけでなく、政権そのものも潰れることは間違いない。それどころか、ひょっとしたら沖縄では暴動が起きるかもね。殿様ソーリの細川君の轍だけは鳩山ポッポ君には踏んでほしくないのだが・・・。

 一昨日、「記者会見・記者室の完全開放を求める会」が、報道機関各社に対して実施した記者会見開放に関するアンケートの集計結果を公開した。全国の新聞、テレビ、通信社231社にアンケートを依頼し、そのうち回答したのは55社。わずか23.8%という回答率に、この問題に関するメディアのスタンスが伺える。読売も産経も無回答だが、回答しなかった報道機関にはその理由を聞いてみたいものだ。アンケート結果はこちらから。

 口蹄疫に関して、流言飛語ともいえる噂話が飛び交っている。国会でも案の定オソマツ大臣の外遊が追求されるらしい。犯人探ししている場合じゃないだろうに!!

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2010年5月19日 (水)

口蹄疫が一日も早く沈静化することを祈りたい。

 ようやく喉のいがらっぽさも消えたのはいいのだが、我が家のドラ猫にひっかかれた鼻のキズがなかなか治らない。ふむ、確実に治癒力も劣化しているということか。なんとまあ情けない・・・とほほ。

 なんて嘆いている場合じゃないほど、口蹄疫の感染はパンデミック状態になってきた。なによりも怖いのは、強烈な感染力とか。人間には害がないが、人間が媒介することもあるというのがなんとも手に余る。現地に取材に入ったTVクルーが防疫対策をしていなかったため媒介したのではという噂も流れているほどだから、想像以上に広範な地域に広がっている可能性を想定して対策を考えないと、九州の家畜が全滅なんて最悪の事態に発展するかもしれない。

 非常事態宣言は当然としても、そんな緊急事態のまっただなかにあって、この問題を政局に利用しようとする動きがあるのは情けない。民主党を貶めるためならどんなことでも利用しようって魂胆なんだろうが、その際たるものがおとぼけ大臣の赤松君の外遊批判だ。そもそも、外遊のスケジュールは口蹄疫発覚前に決まっていたことだろうし、国際会議への出席なんだから無理もない。こんなこと報道している側も実はわかってるはずだ。ようするに意地悪してるだけなのね。それでも、「反省することはない」なんておとぼけ大臣の発言は許しがたいけどね。

 いずれにしても、このパンデミックは宮崎のみならず九州、ひいては日本の畜産に今後多大な影響を与えるはずだから、県も政府も畜産農家の保護も含めて、しっかりとしたリーダーシップを発揮してほしい。宮崎県のセールスマン知事も、記者会見でちょっと突っ込まれたぐらいでけんか腰になるのはみっともない。いまこそ地方の底力を見せなくちゃ。

 ただな、メディアがね・・・ここでもた沖縄の基地問題と同じで、どうにかして政局にしたいという魂胆がミエミエの報道の仕方してるからね。そんなことより、口蹄疫の現場で今何が起きているのかをしっかり取材し、そしてそこで必死の努力をしている人々にもっと目を向けること。それこそが、メディアの使命だと思う。

 とにかく一日も早いパンデミックの収束を祈りたい。

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2010年5月18日 (火)

講演肩代わりして100万円!

 タイトルにひかれて週間ポストをコンビニで立ち読み。立ち読みというところがなんともいじましいが、「野中広務氏が暴露した官房機密費配布実名リスト公開」なんてタイトルが目に飛び込んだらこれは読まざるを得ない。というわけで立ち読みとなった次第。「全公開」というのはちょいと誇大広告ではあったが、そのなかで興味深かったのは声だけは大きい三宅(久之)君のコメントだった。

 元毎日新聞の記者で、密約暴露の西山太吉氏の当時の上司だった三宅君曰く、「藤波官房長官(中曽根政権)時代に講演2回を、彼の代打で出て100 万もらった。だが、藤波個人からだ」なんだとか。でも、これっていわゆる迂回献金みたいなもんでしょ。結局のところ、貰った側に言い訳がたつような策を講じてあげてるんだろうね。

 田原総一朗にしたところで、野中発言では唯一断ったジャーナリストということになってるけど、こうしたことは以前から知ってたということを話している。では、なぜいままで口にチャックしてきたんだろう。知ってたんだよね、なんて能天気なこと言ってる場合じゃないと思うけどな。共犯みたいなもんだろ、しょせんは。

 週刊ポストの記事では、以前ブログでも触れた「三宝会」のことも出てくる。小沢包囲網を作るための秘密組織と噂されるこの会には、大新聞のお歴々もいれば、世話人には某TV局のキャスターの名前もある(メンバーリスト参照)。記事によれば、この会が結成された頃から官房機密費による評論家やジャーナリストへの付け届けが始まったらしい。

 いずれにしても、こうした記事がメディアに載ることは珍しいし、それが週刊ポストというところにちょっとした驚きもあったのだが、どうやらスタッフが一新したとか。編集体制が変わったということは、80年代のパワーが再び戻ってくるかもしれない、なんて期待をしてまうくろねこなのであった。

 週刊ポストの復活は喜ばしいが、スイングジャーナル休刊のニュースは寂しい。広告収入が減少したことが休刊の理由だそうだが、広告にたよらない雑誌作りってできないものなのだろうか。編集者のはしくれにつながる身としては、忸怩たる思いがするニュースではある。

 口蹄疫の猛威はかなり危険なレベルになったきているようだ。政府の対応も後手後手にまわっている感は否めないが、それをいいことに民主党の政治主導に問題があるみたいなコメントをするマヌケがいるのには驚いた。ここまでくると、坊主に憎けりゃ袈裟までってやつで、底意地の悪さには辟易する。そもそも、口蹄疫感染が判明した時の、宮崎のセールスマン知事の記者会見は、いたってノンビリしたものだった。地方分権を言うなら、こういう時にこそ、自治体としての危機管理を発揮すべきだったのではないのだろうか。結局は国が何もしないからってところに論点を持っていくのは、あまりにも無責任と思うけどね。

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2010年5月17日 (月)

検察とカネ

 土曜日に冷たい川風に吹かれたためか、喉がちょいといがらっぽい。ドラ猫に風邪をうつすかもしれないので、家の中でもマスク着用を義務づけられるという哀れな飼い主なのであった。

 さて、昨日のTV朝日『ザ・スクープスペシャル』は、リベンジというには少々物足りなかったが、検察という無法者の姿とそれを支えた自民党政権という構図が改めて見えてきたのはとても面白かった。検察裏金問題を告発しようとした元大阪高検公安部長三井環氏が逮捕された事件で、その節目節目で当時の法務大臣である自民党の森山真弓が記者会見をするのだが、それがすべて検察の筋書き通りの内容で、あたかも三井氏が極悪人のような受け答えをしているのを見せつけれられると背筋が寒くなる思いだった。

 特に気になったのが、裁判も始まっていないというのに、「懲戒免職」に言及したことだ。これは明らかに「推定無罪」の原則を逸脱したもので、TVでチャラチャラ無責任なことをくっちゃべってると御用評論家ならまだしも、時の法務大臣が記者会見で述べることではない。逮捕または起訴=有罪という刷り込みは、この事件からもう始まっていたということがよくわかる。

 三井氏が逮捕された後は、検察リークが新聞、TVを席巻し、彼を極悪非道の検事にするために暴力団からの接待なんていう話まで出てくる。これに対して、メディアは唯々諾々と検察リークを流すだけ。小沢狂想曲とこれもまたそっくり。そうした検察の動きを「チェックできないマスコミは共犯者でもある」という訥弁鳥越君のコメントは重い。判決では、三井氏は有罪となったとはいえ、検察の裏金に関しては認定しているという事実があるにも関わらず、メディアはそこをまったく突かなかったんだからね。TV朝日も訥弁鳥越君も昨日の番組をリベンジと位置づけているようだが、ならば今後ジャーナリストとしての矜持を持って、この事件を追い続けて欲しい。

 自らの裏金疑惑を隠蔽する検察に、「政治とカネ」を語る資格なんてないんだということが改めてわかっただけでも、検証番組としての意味があったのではないだろうか。

 ところで、12日のブログにも書いた京浜急行と大田区がもめている件で、レイシスト石原君が「羽田空港まで自転車で行けばいいじゃないか」とのたまったそうな。本人も大田区在住だからね、区民はカチンとくるのはよくわかる。ま、これからは、レイシスト石原君が羽田空港使う時には自転車で行ってもらおう。

 で、今朝のTV朝日『スーパーモーニング』でもこのことが話題になっていたが、ヤメ検弁護士の田中君が、「渋滞解消したんだからいいじゃない」なんていつもの通りの他人事発言していた。普天間基地に関して、「住民エゴ」もって放言したくらいだからさもありなんか。目つきの悪い松田(貴史)君も「各駅は止まるんだからそこまで反対しなくても」てなことを偉そうにコメントしていたが、どちらの意見も「基地があるおかげで経済的にも潤ってるんでしょ」って沖縄の人たちに言ってることと根は似ている。つまり、自分達に直接関係ないことは、表面的な事象や印象にたよって問題を単純化してどうにでもコメントできるってこと。なんだか沖縄の人たちの気持ちが爪のアカくらいは理解できたような気がしたのであった。

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2010年5月16日 (日)

柴又の鰻

 昨日は爽やかな風と陽射しに誘われて、自転車で柴又へ。特に何をすると決めていたわけではないのだが、なんとなく今夜は鰻が食べたいなんて口走ってみたら、「いいね」なんてカミさんも乗ってきたので、ならば柴又に行くかとなったのだった。柴又の鰻といえば、田中屋、宮川、川甚、川千家なんて老舗どころが定番だが、しっかり料亭としての役割もあるからこういうときはご遠慮申し上げる。こちらとしてはそれほど口が奢ってるわけではないから、店頭で鰻や川魚を焼いている、いわば川魚専門の惣菜屋『鮒泉』へと向かう。値段もリーズナブルだし、なによりホッコリとした鰻は小さな惣菜屋さんとしてはなかなかのものだ。

 そんなわけで柴又へと自転車をこいでいたのだが、道すがら「どうせなら江戸川の河川敷でランチしようよ」ってことになって、途中高砂の『伊勢屋』に立ち寄り、名物のにぎりこぶしみたいな武骨なおむすびと鳥の唐揚げを購入。店の前では中学時代の友達とばったり。おお、なんとローカルなと思いつつ一路柴又へ。帝釈天の裏手に上り土手へと上がれば、寅さん映画でお馴染みの江戸川の河川敷緑地がドドーンと開け、川風を袂に入れつつ矢切の渡し場近くでお弁当。最後に、『鮒泉』で鰻を二串おみやにして家路につく。いやー、久しぶりに気持ちのいい土曜の昼下がりではありました。

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川の中央を矢切の渡しが・・・。

 本日、TV朝日『ザ・スクープ』(14:00~)で「検察裏金」を内部告発しようとして口封じのため逮捕された元大阪高検公安部長三井環氏のインタビューが放送される。三井氏の逮捕は8年前に『ザ・スクープ』で訥弁鳥越君のインタビューを受ける直前のことであり、今日の放送はそのリベンジともいえるものだ。どこまで真相に迫れるか必見でありましょう。

 イヤミ顔の甘利君が民主党の三宅君を押し倒したとかで、「はめられた」なんてとぼけたことを言っている。ま、民主党の懲罰動議ってのも大人気ないが、なによりもイヤミ顔甘利君が倒れた三宅君にいたわりの言葉がなかったってのが問題なんじゃないか。押した押さないなんて水掛け論する前に、女性が倒れていたら気遣いの言葉のひとつもかけるのが男というもの。イヤミ顔甘利君は紳士じゃなかってこと。ま、その程度の男だったってことか・・・情けない。

【くろねこの競馬予想】

ヴィクトリアマイルは、なんといってもブエナビスタとレッドディザイアの体調が問題。さすがにドパイ遠征の疲れはあると思うし、久々のマイルというのも気になるところ。ここは思い切って、ラドラーダとブロードストリートに期待。
◎ラドラーダ、○ブロードストリート、▲ブエナビスタ、△レッドディザイア、ミクロコスモス、アイアムカミノマゴ

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2010年5月15日 (土)

本当に魚雷だったのか・・・?

 我が家のドラ猫から受けた鼻のひっかきキズを見て、「切られの与三だね」とカミさんの一言。なんとまあ古いたとえだこと。

 せっかく気温も安定してきたと思っていたら、ここ2、3日の冷気はなんじゃらほい。ようやく相場並みに戻った野菜の価格も、この冷たい空気でまた値上がりするかも。

 昨日から始まった三社祭りは、今日が宮出し。バリケード作って一般客は入れないようにするそうだが、それもなんだかな。神輿乗りだなんだといろいろあるのはわかるけど、ちょっとつや消しだね。

 韓国の哨戒艦の沈没は、魚雷が原因と国際調査会が結論づけたらしい。北朝鮮が関与したかどうかは明記しないというけど、それではどこが攻撃したんだってことになる。憶測は憶測を生むから、へたすると朝鮮半島に緊張が走るかも。

 この事件に関しては、米軍の原子力潜水艦と衝突したという噂もあるが、それはどうなったんだろう。韓国のKBSテレビが、哨戒艦が沈没した海域に潜水艦らしきものが沈んでいたという潜水特殊部隊の隊員の話を放送したことがきっかけで、原潜との衝突説が浮上したのだが、その潜水艦は核を搭載した「コロンビア号」といわれている。これが本当なら、アメリカは立場ないのは当然で、どうにか事故をもみ消したい思っても不思議ではない。いずれにしても、魚雷による沈没、その裏には北朝鮮の影が、なんて図式はちょっと出来すぎてると思うのだが・・・。

 これでまた、米軍抑止力論が力を得たりするんだろうな。ひょっとして無理にでも朝鮮半島を緊張した状況においておきたい勢力が何か画策しのかも・・・なんてスパイ・アクションもどきに想像力を逞しくする今日この頃なのであった。

 ところで、鳩山ポッポ君の派手なシャツ姿について、欧米で冷やかしのニュースが飛び交っているそうな。ドン・小西が「あのシャツ1枚で民主党は終わった」なんてコメントしてるそうだが、受けりゃ何言ってもいいってドン臭いセンスはさすがです。

 

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2010年5月14日 (金)

野良猫への餌やり・・・悩ましい問題だ。

 このところ孤独な留守番が続いていたからか、我が家のドラ猫がスネたあげくに、飼い主の鼻先をひっかくという暴挙に出た。それでも、一筋のひっかきキズが刻印された鼻の頭を舐めながら、ニャンなんて鳴かれた日にゃ、ついつい頬ずりしてしまう大甘の飼い主なのでありました。

 猫といえば、将棋の加藤一二三元名人が野良猫の餌やりで慰謝料命令を受けた。元名人の猫を愛でる心情は察するに余りあるが、世の中には猫が好きな人ばかりではないからな。猫アレルギーの人だっているしね。野良猫の餌やりで一番のネックは排泄の被害だと思う。おそらく、ご近所さんもウンチやオシッコの被害に頭を悩ませていたのだろう。去勢手術も施していたそうだが、ならばいっそのこと飼ってあげたらよかったのにとも思う。それができないなら、餌やりは心を鬼にしてでもするべきではなかったんじゃないだろうか。

 餌やりで集まってくる猫って、とても中途半端な存在だ。飼い猫ではもちろんないし、かといって純粋に野良猫かってなるとそれもまた難しい。結局のところ、猫が一番の被害者なのかもしれない。

 飼い猫でも、外に出している場合はトイレの躾をしていないケースがけっこうある。そんな猫は、縄張りを散歩しながらご近所の庭先なんかで用をたしたりするのだが、これも迷惑な話なのだ。猫は子供のうちに躾ければ、ウンチもオシッコも決まったところでしかしない。昔我が家にいた猫は、トイレのたびにわざわざ家まで帰ってきたものだ。やはり、飼い主のモラルの問題なんだよね。

 昨日は公務員の政治行為禁止は合憲という判決が出た。「休日に一市民として行った活動」も違反という判決なのだが、これってつきつめると思想・心情の自由を侵していないだろうか。公務員だからといって休日に何をしよう個人の勝手だし、それが政治的な活動であったとしてもとやかく言われる筋合いはない。今回は、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の号外を警視庁職員官舎のポストに配ったというのが問題にされたのだが、自民党の機関紙「自由民主」だったらどうだったんだろうね。きっと、問題にもならなかっただろうね。それにしても、時代錯誤な判決だこと。 

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2010年5月13日 (木)

朝日が方針転換!?

 明日から浅草は三社祭り。宮出しではまた混乱が起きるのだろうか。三社祭りが全国区になってから、宮出しの時の神輿乗りは目に余るものがあったのは事実だからな。その筋とハッキリわかるような強面が我が物顔で神輿乗りしてたこともあったし。「鯔背(いなせ)」なんて言葉は、そんな馬鹿者には通じちゃいないんだよね。とにもかくにも、週末の浅草は凄い人手になりそうだ。

 本来なら、今日13日はグアムと北マリアナの知事が来日し、鳩山ポッポ君に面会する予定だったのだが、官邸筋が断ったのだとか。どうせ、腰ぎんちゃく平野君あたりの差し金だと思うが、本当に空気の読めない人だこと。結局、日本に立ち寄ることなく、ワシントンに向かうそうだが、かの地では当然基地問題に関してのディスカッションがあるんだろう。ここは積極的に面会して基地問題を語り合うべきだったんじゃないのか。基地を引き受けてもいいよと言っている知事が面会を求めているのを断るとはどうした料簡なんだろう。どうやら、ワシトンからの帰りに日本にトランジットして鳩山ポッポ君と面会することになるようだが、失礼にもほどがあるというものだ。

 今朝の朝日の朝刊に載った沖縄の現状リポートの最後は、こんな言葉で締めくくられていたのにはちょっと驚き。

(ここから朝日新聞より引用) 

 戦後の日米関係は、小さな南の島々に軸足を乗せて成り立ってきた。この基地の負担について真剣に悩み、受け止めなければならないのは本来、沖縄の人たちではなく、日本人すべてのはずだ。
 首相個人の指導力や政府のやり方の稚拙さの問題と考え、非難だけしていれば済む問題では決してない。問われているのは私たちである。

(引用終わり)

 那覇総局長と論説委員の連名によるこの記事は、察するところ朝日の立ち位置の表明とも読める。鳩山叩きをしてみたのはいいけれど、沖縄県民は意外と冷静で、この記事にも書いてあるように、「自民党政権も本土メディアも世論も一向にこの問題に見向きもしてこなかった。自分たちのこれまでの無関心などなかったかのように一斉に政権批判している」という声が高いという現実の前に、おそらく朝日も方針転換せざるをえなくなったのだろう。

 「声」の蘭には、「マスメディアで基地問題に発言するコメンテーターにも、自身の意見をはっきり表明してもらいたい」といった主旨の投書が載っていたが、まさにピッタシカンカン、その通り。5月決着と口走った鳩山ポッポ君を責めてるだけじゃ何も解決しないなんてことは、実は誰もが思っている。メディアの煽りもそろそろ限界に近づいてきたかもね。だからこその今朝の朝日の記事なのだろう。

 早いもので、プロ野球は交流戦が始まった。普段は気にもしないけど、交流戦だけは別だ。広島-ロッテ戦なんて地上波では絶対に放映しないけど、これがけっこう面白い。ケーブルTVに入っていてよかった。

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2010年5月12日 (水)

ミスターの名前を利用するんじゃないよ、中畑君。

 ヤッターマン中畑君、本気になって出馬表明しちゃった。本人の弁によると「9回裏2アウト満塁、2ストライク3ボールでバット振ったら打っちゃった」って心境なのだそうだが、なんじゃらほい。ホームランですか、と記者に聞かれて、「センター前かな」と謙遜はしていたのがらしいといえばらしかったが、たちあがれ日本の綱領とかちゃんと理解しているのかな、中畑君。ま、よごれ髪与謝野君とナベツネは昵懇だから、おそらくはナベツネの意向があるんだろう。自民党からは悪太郎堀内、たちあがれ日本からはヤッターマン中畑、そのうちみんなの党あたりから江川なんかでてきたりして。それにしても、ジャイアンツのご威光がいまでも通じると思っている、そのセンスが恥ずかしい。

 選挙に出るのは自由だけど、たのむから長嶋さんの名前を利用しちゃいけないよ、中畑君。昨日の記者会見では、「長嶋さんにも相談して、頑張れと言われた」みたいなことくっちゃべってたけど、応援演説なんかに担ぎ上げたりしたら許さんからね。読売のことた゜から、やりかねないけどな。

 で、参議院選の話題といえば、やっぱりサブライズは谷亮子だけど、「ロンドンで金」なんて記者会見で言っちゃって批判を浴びている。当たり前だよな。ひとりの議員に一年でおよそ一億円という税金がかかってるんだからね。そう簡単に二足のワラジはかれても困るってもんだ。せめて、「国会でも金」くらいのこと言えばよかったのに、残念でした。

 ところで、一昨日のテレビ朝日「スーパーモーニング」で、普天間基地の問題に関して、ヤメ検弁護士の田中喜代重が「基地問題と安全保障とがごっちゃになっている。普天間問題はある意味、住民エゴの部分がある。では、日本の安全保障はどうするのと考えると、中国、北朝鮮などまわりに火ダネを抱えている」なんてのたまっていた。

 住民エゴ・・・その根拠はなんだ。確か、以前にも同番組で同じ趣旨の発言をしていたが、哀しい発想するオッサンだこと。それにしても、同席していた訥弁鳥越君、その昔旗手の女房だった吉永君のご両人は、この発言に何のリアクションもなしとはどういう料簡だ。住民エゴ発言に、「辺野古浜通信」さんも怒りを通り越して、「口からエクトプラズマが出るほどおどろいた!」と述べておられるが、テレビ朝日は「不謹慎な発言がありました」とお詫びのテロップくらい流すべきじゃないだろうか。

 ところで、ローカルな話で恐縮ですが、京浜急行と大田区がもめている。そもそもの発端は高架工事で、これには大田区も172億円の負担金を出している。で、高架工事が終わり、これで渋滞も解消と思っていたら、ここでとんでもないことが起こった。なんと、品川-羽田を走る「エアポート快特」がダイヤ改正ではノンストップ運転となり、京急蒲田をスルーしてまうことがわかったのだ。

 そりゃ、大田区は怒りまっせ。金だけ出させて、これからは通過駅になりますだもんね。京急蒲田をスルーすると品川から羽田まで1分短縮できるそうだが、金出させるならそうした計画は説明しなくちゃいかんだろう。私鉄とはいえ公共機関でもあるのだから、これじゃ税金ドロボーといわれても仕方ない。果たして、どう決着つくのやら。我が家の町を通る京成と都営地下鉄、京急は直通なもので、ついつい気になるくろねこなのでありました。

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2010年5月11日 (火)

阿久根市の混乱は他人事ではないかも。

 ワールドカップのメンバーが決まったけれど、果たしてどこまでやれることだか。このところの日本代表の試合を観ていると、なんかスッキリしないんだよね。勝ち負け以前に、もっと闘争心溢れたゲームを見せてほしいと切に願ってしまう。

 夏の参議院選はスポーツ選手と芸能人で花盛り。昨日は中畑、今度は民主党から谷亮子だとさ。どうやら、庄野真代も公認されるらしい。なんだかなあ・・・。

 ところで、鹿児島県阿久根市の暴走市長の一件は、今後どんな展開を見せるのだろう。TVなんかには格好のネタなんだろうけど、なぜかあまり報道されることがない。でも、この一連の騒動を見ていると、首長の権限がどんな大きいかよくわかる。地方分権がかまびすしいが、独裁的な首長が出現した時の危うさってもあるんだなとつくづく思う。

 前にも書いたけど、超保守派の首長が増えている現状を考えると、阿久根市の混乱ぶりは他人事ではなくなるかもしれない。高見の見物して笑ってる場合じゃないかもな。

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2010年5月10日 (月)

馬券をとった翌朝は・・・。

 NHKマイルCは、穴で狙ったダイワバーバリアンが激走。大外から一気にまくってきた本命のダノンシャンティにはかわされものの、しっかり2着を確保。3、4着にはリルダヴァル、サイレンスプリンスが続き、個人的にはパーフェクトな予想で大満足。日本レコードをたたき出したダノンシャンティは昨日の走りを見る限りマイラー色が強そうだが、流れが速くなってくれればダービーでも面白い。

 土曜日はルーラーシップが圧倒的な強さで勝ち上がり、今年のダービーはヴィクトワールピサ、ペルーサを中心にかなりレベルの高い争いになりそうだ。

 ところで、沖縄の基地問題に隠れて、というよりもそれをいいことに官房機密費に関しての続報がまったく聞こえてこない。と思っていたら、タイム誌がこの問題を取り上げ、前代未聞のスキャンダルを黙殺する日本のメディアに苦言を呈したらしい。当たり前だよな、なんてったって評論家、ジャーナリスト、キャスターといった連中が金を貰ってたという疑惑なんだから。少なくとも疑惑をかけられた評論家やジャーナリストは、釈明するなり、暴露した野中君を告訴するなり、なんらかのリアクションを取るべきであり、それは彼らの義務でもある。説明責任とは、こういう時にこそするものなのだ。

 そんな疑惑人の一人にチョビひげ岸井君がいるが、なんと毎日新聞の主筆になったんだとか。だとするなら、なおのこと官房機密費疑惑に関しての見解を述べるべきでしょう。疑惑をかぶったまま主筆として筆を取るなら、それはジャーナリズムそのものを冒涜するものだ。そんな奴の書いた原稿を誰が信用しますかいな。

 食えない狸オヤジの野中君の話が本当だとしたら、日本は相当野蛮な国と言わざるを得ない。こんなんで民主主義国家だなんて、おへそで茶が沸いちまう。

 おへそで茶を沸かすと言えば、今朝の朝日の社説もそう。「検察審査会」に関して語っているのだが、おそらく小沢君の「起訴相当」の議決への様々な批判があったことがきっかけとなっているのは間違いない。ま、何をいまさらといった程度の内容なのだが、なんとも上から目線の朝日ならではの社説に仕上がっているのには朝から笑わせていただいた。

 「私たちも起訴イコール有罪と決めつけず、『黒白つけるのはあくまでも法廷である』との認識の共有が求められる。訴追される側の人権の保障に意を払わなければならないことも、また繰り返すまでもない」なんて締めくくるところなんか、上から目線の朝日の面目躍如。「認識の共有が求められる」とは臆面もなくよく言えたものだ。さんざん「起訴=有罪」といったイメージで記事をこねくりましたのはどなたでしたっけね。恥を知りなさい!

 恥を知れといえば、「たちあがれ日本」から、元ジャイアンツの中畑と勘違いのタイゾー(杉村)が参議院選に出馬するらしい。何をかいわんやとはこのことか。

 今日はワールドカップのメンバー発表。どんなイレブンになるのだろう・・・興味津々のくろねこなのであった。

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2010年5月 9日 (日)

テニアン視察もいいけれど・・・。

 ようやく二日酔いともさようなら。それにしても昨日は辛かった。結局、一日使い物にならんかったもんね。我が家のドラ猫もあまり近づかなかったところを見ると、かなり酒くさかったかも・・・^^;

 7日の記者会見で、フランケン岡田君が、「県外移設はあり得ない」と語ったそうだが、困ったもんだ。今から5年前の「普天間基地包囲行動集会」で、普天間基地の沖縄県外への早期移転を訴えたのはどこのどいつだ。しかも、当時は民主党の代表だったわけで、それこそ党の指針だったんじゃないのか。大臣になってから、沖縄基地問題に関しては、アメリカの顔色ばかり伺ってるのはどうしたわけでしょう。もう少し骨のある奴だと思ってたんだけどな。

 ところで、民主党の議員団がテニアンを視察しているが、果たして局面打開の一助となるのだろうか。ただのパフォーマンスに終わらなければいいけど。

 昨日の「パック・イン・ジャーナル」で、アエラの田岡君が、「沖縄の基地問題に関する限り、自民党の方がよっぽどましだ」と沖縄返還や普天間基地の辺野古移設を取り上げて民主党批判してたけど、すかさず、川村君に突っ込まれていたのには笑えた。そもそも、沖縄返還は密約もあって自民党でなくても返還は実現したし、普天間基地移設に関しては移設を合意しただけで、その後の具体策は何も決めていなかったことが今日の混乱を招いている、といった趣旨の川村君の指摘は正しい。こうした反論に対して田岡君はいつもムニャムニャと誤魔化してしまうのだけど、この人の政治的なスタンスはいまひとつ信用できないところがある。

 西山太吉氏の密約暴露事件に関しても、その情報の入手方法に問題があるとかなんとか語っていたことがあるが、結局、「情を通じ」なんていう男女の問題にこの事件を矮小化した片棒を担いだってこと。沖縄の基地問題に関しても、軍事オタクらしくそれなりの論理を展開してくれるし、それはそれでこちらも勉強になるのだが、田岡君の話を聞いてるとけっこう上っ面でモノを言ってる時がある。昨日の「パック・イン・ジャーナル」では、新たに配備される予定の新型ヘリの安全性に関して、けっこう楽観的な意見を述べていたが、これも川村君が「未亡人製造機」と呼ばれるほど危険性が高いと指摘したら、なんとなく話誤魔化しちゃったもんな。

 基地問題では軍事の専門家がいろんなことくっちゃべってるけど、この際一同に集めてどこに移設するのがいいか、ひとりひとり具体策を語り合ってほしいものだ。どいつこいつもTV受けするようなコメントするだけで、専門家としての矜持がまったく感じられない。都合のい理屈ばかり並べ立てるのではなく、大局観に立った真面目な議論をしてほしいのだが、やっぱりこいつらも官房機密費貰っちゃった類なのかもな。

『くろねこの競馬予想』

NHKマイルCの東京1600mはかなりタフなコース。一介のマイラーではなかなか勝ちきれない。2000mをこなせるだけのスタミナも必要だ。で、本命は、ダービーが最終目標のダノンシャンティ。穴ならダイワバーバリアンとエイシンアポロン。
◎ダノンシャンティ、○リルダヴァル、▲サンライズプリンス、△ダイワバーバリアン、エイシンアポロン、ガルボ、コスモセンサー

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2010年5月 8日 (土)

東アジア研究の大家が緊急提言!!

 昨夜はさすがに飲みすぎ。おかげで、久々の二日酔い。かなりまいってます・・・トホホ。

 運転再開した「もんじゅ」が臨界点に達したそうな。「政治とカネ」や「沖縄基地問題」に隠れて、あまり注目を集めてはいないが、原子炉への民主党の積極的な姿勢いまひとつ気になるところ。エネルギー問題は焦眉の急ではあるのだろうけど、原子力にたよるだけが解決の糸口ではないはずだが・・・。

 日本創新党が、「財政再建」「小さくて賢い政府と廃県置州(道州制)の実現」「教育の再興」「自主独立の外交・防衛の確立」「新しい憲法の制定」の5つの基本政策を発表。別に目新しい政策はないが、「廃県置州」とはなんとまあ古臭い。どうせなら、前原君もこちらへ引っ越したらいかがだろう。

 東アジア研究の大家で、元CIAの顧問、チャルマーズ・ジョンソン元カリフォルニア大学政治学教授の緊急提言、「米軍に普天間基地の代替施設は必要ない! 日本は結束して無条件の閉鎖を求めよ」 はなかなかに興味深い。アメリカにも沖縄の基地問題を冷静に分析している専門家がいることには、ちょっぴりホッとする。

  というわけで、本日は開店休業。二日酔い解消に向けて昼寝します^^

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2010年5月 7日 (金)

またひとり本物の役者が逝ってしまった。

 「性格俳優」って言葉がこれほど似合う役者はいなかった。2日に亡くなった佐藤慶さんである。雑誌『ブルータス』のファッション特集で、佐藤さんにモデルとして出演していただいたのは、かれこれ20年以上も前。インタビュアーは、いまは亡き、作家の永倉万治さんだった。撮影は、立木義浩さん。スタイリストは、映画『おくりびと』のスタイリングを担当した北村勝彦さんという、今思えば何という豪華なメンバーだったことか。そして、みんな若かった。

 確か、ロケは八王子当たりの飛行場の跡地だったと思う。廃墟となった格納庫で、ニヒルな役者は見事に大人のエロスを演じてくれた。寡黙ななかにも、カメラを凝視する時の眼光の鋭さがとても印象的だった。佐藤さんの特徴的な横顔のシルエットが表紙を飾ったのを覚えている。

 その特集には、緒形拳さんにも出演していただいたが、日本の映画を支えた役者がまたひとり逝ってしまった・・・合掌。

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 財政破綻を発端にしたギリシャのデモでは遂に死者まで・・・。イギリスの総選挙では13年ぶりの政権交代も与党は過半数に届かず、2大政党制にひずみが起きつつある。世界はどうなっていくことやら、なんていらぬ心配している場合じゃないのだが、今朝の朝日の社説はちょっと変だぞ。

 「公約でないとは恐れ入る」という見出しで、鳩山ポッポ君の言葉を引き合いに出して、沖縄の基地問題を論じているのだが、最後に「移設問題とは、『抑止力』と沖縄の負担軽減という困難な二正面作戦に他ならない。そのことは初歩の初歩のはずではなかったか」と締めくくられている。おいおい、普天間の海兵隊が抑止力ではないということは、多くの軍事専門家が言っていることで、それこそ初歩の初歩じゃないのか。それとも、そんなことは知ったうえで、敢えて「抑止力」を声高に叫ぶことで基地の必要性を説こうとでもしているのだろうか。もしそうなら、自民党がやってきたこととまったく同じだね。何度も書くけど、「抑止力」というまやかしはもういい加減にしなさい。そんなまやかしが通じなくなってきていることにすら気づいてないとしたら、大馬鹿者としか言わざるを得ない。もう、高みの見物している場合じゃないんだよ。なんてったって、国を危うくするのは、こうしたメディアの傍観者的態度なんだからね。

 

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2010年5月 6日 (木)

東京の大メディアは米国地方紙か!?

 GWは絶好の陽射しに恵まれ、おかげで垣根の植え込みも元気いっぱい。というわけで、昨日は毎年恒例の垣根の刈り込みに精を出す。植木の剪定バサミってのがけっこう曲者で、伸縮自在なのはいいのだが最長に伸ばした時の重さがズシリと腕に響く。握力も次第になくなってくるし、そこそこの重労働なのだ。で、今朝は腕のシビレに悩まされているというわけ。タイピングするのもけっこう辛い。日々、肉体も劣化していることを痛感する次第。

 さてさて、普天間基地移設に関してのは鳩山ポッポ君のヘタレ具合をメディアはここぞとばかりに叩いている。ま、身から出た錆ではあるのだが、まるで川に落ちた犬を棒で叩くような反鳩山キャンペーンは集団ヒステリーみたいで危ういと思う。そもそもは鳩山ポッポ君の「最低でも県外」というリップサービスが発端ではある。しかし、メディアはこの発言に対して、終始ネガティブな報道を続け、抑止力だなんだかんだといちゃもんをつけていたんじゃないのか。ところが、沖縄の県民集会が開かれた頃から、民意は「県外移設」なんだから責任とれよっていう論調に微妙に軸足を変えての反鳩山キャンペーンを展開してきている。つまり、いつでも傍観者という立場だけは変えていないということ。

 しかし、民意が「県外移設」として鳩山ポッポ君のヘタレ具合を責めるなら、「県内移設」はダメよってことだよね。だったら、「県外移設」の具体的な案をメディアも提示しなくちゃね。実は、沖縄の県民からもそうした声は聞こえてくる。「沖縄の民は、鳩山の『迷い』を評価します」と題された「辺野古通信」さんのブログを読むとよくわかる。つまり、沖縄の人々は、東京の大メディアが言うように、「鳩山VS沖縄」という図式でこの問題を捉えてはいないのだ。

 沖縄を差別し、沖縄に犠牲を強いてきた自民党への怒りはあっても、「県外移設」を公的に言及した鳩山ポッポ君の姿勢はしっかりと評価されているのだ。米国地方紙とまで揶揄されている東京の大メディアだって、沖縄の人々から見れば自民党と同じ穴のムジナだ。そのことに気がつかない愚かさこそが問題だ。

 鳩山ポッポ君をバッシングするのはけっこうだが、では、基地はどうする? さあ、メディアの皆さん、ここからは自らの立ち位置を明確にして、沖縄の基地問題を語ってちょうだいね。

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2010年5月 5日 (水)

そりゃないぜ、鳩山君。

 鳩山ポッポ君は何をしに沖縄に行ったのだろう。この期に及んで「県内移設」とは、そりゃ聞けませんぜ。なによりもガッカリしたのは、「現在のアメリカ、日米同盟の関係の中で抑止力を維持する必要性というようなことから、国外あるいは県外にすべてを、普天間の機能をですね、移設することは難しいということに至りました」という言葉だ。

 そもそも、沖縄の海兵隊は、アジアで動乱などが起きた時に現地のアメリカ人を救助するための部隊であって、抑止力として機能しているわけではない。ここにきて「抑止力」なんてことを持ち出すようじゃ、これまで沖縄の基地に関して何を勉強してきたのか大いに疑わしい。さらに、「抑止力云々」というコメントは、沖縄の基地の固定化にもつながりかねないことで、これは二重の裏切り行為といっても過言ではない。

 鳩山ポッポ君が、「最低でも県外移設」を提唱したことは、けっして間違いではない。少なくとも、これまでの政権ではそこに言及した政治家は一人もいない。もしここで「県外移設」がこけて、鳩山政権が倒れるようなことがあれば、おそらく二度と「県外移設」が語られることはなくなるに違いない。だからこそ、鳩山ポッポ君は踏ん張らなくてはいけない。でも、無理っぽいんだよな。

 しかしなんですね、他の閣僚はこの問題に関して何かシレっとしてるけど、そんなんでいいのだろうか。「県外移設」に向けて一致団結できない民主党に、政権交代の重責を担うことなんてできないような気がする。

 案の定、メディアはそれ見たことかって論調だけど、結局沖縄から基地をなくそうなんて誰も思っちゃいないってこと。鳩山ポッポ君が「県外移設」を言い出しただけで、ハナっからそれは無理だって論調だったもんね。鳩山君の言うのもごもっとも。ここは一番基地問題を根本から見直そう・・・なんてメディアはひとつもなかったもんな。

 言うに事欠いて、そんなことしたらアメリカが怒るぞ、なんて煽ったりしてるけど、アメリカの顔色を伺ってることに何の疑いも抱かないメディアって、なんて恥ずかしいんだろう。でも、本当にそうなのか。抑止力ということもあわせて、いまこそ基地問題を根本から見直す絶好のチャンスと思うのだが・・・。

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2010年5月 4日 (火)

メキシコ湾の原油流出は最悪の海洋汚染の可能性も・・・!!

 今夜はおそらくUターンラッシュでどの高速道路も大渋滞なんだろうな。毎年のことだけどご苦労様なことではある。成功するかどうかは別にして、地域によるスライド式の連休ってのも試してみる価値はあるのかも。

 ユナイテッドとコンチネンタルが合併だそうで。アメリカン航空系のワンワールドに入っている日航にとっては、影響はけっして小さくないかも。アメリカの航空業界も生き残りをかけた再編成してるわけで、日本のエアラインもドラスティックな改革しないと世界からとり残されるかもね。ハブ空港の整備だって早くしないとアジアの辺境地域になっちゃうよ。

 メキシコ湾の原油流出は大変なことになってるね。日本ではいまのところ直接的な影響がないから傍観してるけど、最悪の海洋汚染になるかもって噂もある。1日当たり800キロ・リットルの原油が流出してるってことだけど、最終的な流出量はまったく予測がつかないらしい。ひょっとすると原油価格にも影響が出てくるかもしれないし、そうなるとようやく落ち着きを見せ始めた国際経済にもなんらかのプレッシャーがかかってくるんだろうな。当然、生態系への影響も出てくるだろうから、他人事ではなくなってくるような気がする。

 鳩山ポッポ君の沖縄訪問は、基地問題にどんな影響をもたらすか。朝日新聞なんか、社会面で「普天間 私も考えた」なんて見出しで、昨日の護憲パレードや改憲集会の参加者にインタビューしてたけど、その前に「普天間 朝日はこう考える」って記事をちゃんと載せなくちゃね。基地はいらない派と抑止力派なんて古い図式で記事をまとめてるようじゃダメなんだよな。「オピニオン」欄では、アメリカのシンクタンクの所長に「中国海軍が台頭、西太平洋に関心」なんてインタビュー記事を載っけて、結果として中国脅威論の片棒担ぐようじゃおしまいか。ようするに、抑止力としての米軍基地の必要性を暗にほのめかしてるとしか読めないんだけど・・・。

 さて、連休も最終コーナー回ったところで、これからカミさんのお供で柴又まで散歩。ひと汗かいて酒毒も流してくるとするか!!

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2010年5月 3日 (月)

憲法にフルモデルチェンジはいらない。

 天皇賞は、メイショウはメイショウでもドンタクの方が3着に突っ込んで、三連単は90万馬券。人気薄に騎乗した時の幸四郎の爆走を改めて見せつけられてしまった。それにしても、4コーナーのトウセンクラウンの斜行は、行き足がつくところだっただけに巻き込まれた馬には不運だった。直線一気に賭けたメイショウベルーガにとっては痛恨の走行妨害。あれがなければ・・・って言ったところで、競馬にタラレバはないわけで、来週のNHKマイルCに期待をかけることにしよう。

  本日は、憲法記念日。今月の18日には安倍政権が強引に成立させた「憲法改正のための国民投票法」が施行される。自民党政権が続いていれば、おそらく今頃は確実に憲法改定が政治スケジュールに乗せられていたことだろう。「憲法改正のための国民投票法」はそのための布石だったはずだが、政権交代のおかげで憲法改定を狙う超保守派の思惑が外れたことはとりあえずは喜ばしい。

 しかし、憲法改定を目指している勢力は実際のところかなりいる。自主憲法制定を党是としている自民党はもちろんだが、鳩山ポッポ君も実は改定論者だ。憲法改定に向けた著書もあるし、そもそも爺さん鳩(鳩山一郎)は、自主憲法制定を掲げて初代自民党総裁になったわけだから、けっして護憲派でないことは明らかだ。

 憲法改定論議が出るたびに考えさせられるのは、憲法のどこを変えようとしているのかということだ。自主憲法制定というのは、その意味ではわかりやすい。なんといっても、ドラスティックにフルモデルチェンジをしようというのだから、9条も含めて見直しましょうということになる。

 わかりにくいのは、時代に合わせてマイナーチェンジしましょうという改定論議だ。実は、自主憲法制定よりもこちらの方が危うい要素をいっぱい持っている。つまり、何のための憲法改定かが見えない分、なし崩し的になる可能性があるからだ。アメリカでは憲法修正第何条なんてのがあるくらい、時代とともにマイナーチェンジを繰り返している。ところが、日本の場合は、憲法の理念に「平和憲法」があり、つまりは「戦争放棄」を規定した「9条」という肝があるだけに、おいそれとはマイナーチォンジもできにくい。なぜなら、ひとたび「憲法改定」が動き出せば、「9条」だっていじくられかねないからだ。というよりも、それこそが多くの改定論者の目的だったりもするのだ。ということは、日本における「憲法改定」とは、「9条」の変更もしくは解釈の見直しとセットということになる。

 加藤周一、小田実、井上ひさしさんたちの提唱で始まった「9条の会」の理念に、憲法記念日の今日、改めて思いをはせたい。アメリカの押し付けなんてへ理屈はもういいがけんにして、「9条」を核とした日本独自の外交を展開すること。それこそが、国際社会において日本のなすべき義務なのではないだろうか。もし政界再編があるならば、「憲法」こそがその大きなテーマとなってほしいと思う今日この頃なのであった。

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2010年5月 2日 (日)

ゴールデンウイークの浅草。

 昨日は昼から野暮用で流山なんてとこまでカミさんとでかける。で、帰りはつくばエクスプレスに初乗車。浅草を冷やかしつつ、友人と待ち合わせて飲もうという算段。雷門で待ち合わせ、ゴールデンウイークの雑踏をかき分けつつ、以前からちょいと気になっていた炉辺焼きの店へと向かう。それほど期待していたわけではないのだが、焼き物の味はまずまず。なかでも銀だらの西京漬けは絶品だった。惜しむらくは、もう少しお品書きにバリエーションが欲しいところ。味のわりには、いまひとつ店内に活気がないのもうなずけるのだった。

 浅草の後は河岸を変えて、ほろ酔い気分で地元の馴染みのバーにて痛飲。時計が12時を回ったところでお開き。家へと帰れば、留守番の我が家のドラ猫は不貞腐れて、ご機嫌ななめ。夜中に猫をなだめすかす我かなし・・・なのであった。

 鳩山ポッポ君が水俣病患者に謝罪。素直に評価すべきことと思うのだが、国への不満をあたかもは鳩山ポッポ君への批判であるかのような報道の仕方にはうんざり。どうして、こうも意地の悪い見方しかできないのかね。これはメディアによるいじめだね。

【くろねこの競馬予想】

本日は天皇賞。絶対的な本命不在で大混戦状態。ひそかに期待していたホクトスルタンだったが、結局は除外に・・・。迷いに迷って、本命はジャミール。相手にフォゲッタブル。波乱があれば、メイショウベルーガの一発か。
◎ジャミール、○フォゲッタブル、▲マイネルキッツ、△ジャガーメイル、メイショウベルーガ、エアシェイディ、トウカイトリック

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2010年5月 1日 (土)

一瞬の左フックに、長谷川散る!!

 アチャー、長谷川穂積がまさかのTKO負け。試合の流れはどちらかといえば長谷川が制していただけに、悔やまれる一戦かもしれない。でも、これがボクシング。一瞬で形勢が逆転するボクシングの神髄をまざまざと見せ付けられた思いがする。長谷川もモンティエルも緊張感あったし、スリリングな戦いであったことは間違いない。場外パフォーマンスばかりが話題になるどこかのボクサーと違って、本物のボクシングの迫力を長谷川は確かに教えてくれた。是非ともリベンジしてほしい。

 鳩山ポッポ君が、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。選考理由を呼んでみると大絶賛しているわけではなく、ちょっぴりシニカルな見方をされてはいるものの、「日本を事実上、1つの政党が支配する国から民主主義が機能する国に変えた」というコメントはとても興味深い。つまり、これまで日本に民主主義はなかったという見方をしているメディアも、アメリカにはあるってこと。政権交代が民主主義にとってどれほど意義のあることか・・・。揚げ足とったり、いちゃもんつけたりばかりではなく、日本の民主主義にとって、今回の政権交代がどんな意味を持つのか、しっかりと検証する必要があるはずだ。それは、メディアの義務であり、責任でもあると思う。

 ちょいと名のある経営者なんかにコラムを書かせて、露骨に民主党批判したりするよな姑息な手段はもうやめたほうがいいよ。今日の朝日の日曜版「be」にもそんなコラムが載っていたが、結局こうしたひとたちが自民党政権を支えてきたわけで、民主党批判する前にちょいと反省することがあるんじゃないのか。

 もっとも、民主党とて偉そうなこと言ってられないんだけどね。政権交代の意味がわかってないのがいっぱいいるから。ひょっとして官房機密費つかまされちゃってたのかな、なんて疑いたくもなってくる。野中君の官房機密費暴露って、御用評論家やジャーナリトはもちろん、身に覚えのある民主党の議員への脅しにもなってるのかも。そう考えると、野中君も食えない奴だこと。

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