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2010年5月21日 (金)

煽りは大きく、お詫びは小さくのTBS!

 初夏の風が吹き始めるこの季節、恒例となっているのがラッキョウの塩漬け。八百屋の店先に土つきのラッキョウが顔を出すと、気分はもう夏なのだ。で、今年もお出ましになりましたよ、土つきのラッキョウが。以前は一度に3kg漬けていたのだが、さすがに皮むきだけで半日という作業は辛い。というわけで、最近は1kgづつ漬けることにしている。

 皮むきのポイントは薄皮だけでなく、ラッキョウの表面がツルっとするくらい厚くむくのがポイント。こうすることで、塩がしっかりとしみこむ。と同時に、シャキっとした歯ごたえが楽しめる。皮がむけたら、ミネラルウォーター(水道水なら一度沸騰させる)をラッキョウがひたひたになるまで容器に入れ、ちょいとしょっぱいかなくらいの塩で味付け。鷹の爪を3、4本放り込んで、2、3日冷蔵庫で寝かせておけばできあがり。本来なら1週間くらい寝かせておくのだが、個人的には浅漬け程度が好きなので、3、4日が目安となる。先週の柴又散歩で見つけた土つきラッキョウは、月曜日に漬けたからそろそろ食べごろ。週末は、初夏の味覚を楽しむとするか。

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 朝鮮半島がなんやらキナ臭くなってきた。韓国の哨戒艦沈没は北朝鮮の攻撃によるものという調査結果を受けて、制裁にでやがったら全面戦争だ、と北朝鮮は喚いている。ま、韓国と北朝鮮は休戦状態というのが現状で、いつだって戦争状態なんだよね。だから、全面戦争ってのはちょいとしたブラフなわけで、ようはアメリカに出てきてもらいたいってのが本音なんだろうな。北朝鮮にしてみれば、ちょっとやり過ぎたと内心は焦ってるかもしれないね。

 調査した国際合同調査団ってのは、柳条湖事件のリットン調査団を彷彿とさせるものがある。結局、日本はリットン調査団の調査結果が気に入らなくて国際連盟を脱退してしまうわけだが、北朝鮮はどのへんを落としどころにしてくるんだろう。中国の立場もあるからね。そうそう強気にもなれないだろうし。おそらく、先日の中朝会談ではそのあたりが話し合われたはずだ。スケジュールを早めに切り上げて独裁者は帰国しちゃったみたいだが、ひょっとしたら強いお叱り受けてだだこねたのかもしれない。

 国際合同調査団の結論が正しいとして、噂になっていた米原潜との衝突事故の真相はどうなったんだろう。このまま、スンナリと北朝鮮犯人説で収束するとは思えないのだが・・・。

 口蹄疫でオソマツ大臣に非難集中しているが、TBSが流した「ゴルフ騒動」は明らかにトバシだね。結局は、「裏付け調査が不十分」ということでお詫びを流したわけだけど、詫びてすむことではない。この局は何度同じようなことをすれば目が覚めるだろう。民社党幹部が情報源というが、そやつの名前を知りたいものだ。「伝聞」だったとその民主党幹部は言い訳したそうだが、そんな話を真に受けて裏もとらずにバッシングに精出すメディアと、それを煽りまくる御用タレント。最悪の構図だね。そんなことより、口蹄疫で苦しむ現場で何が起こっているかを真摯に報道するのがメディアの努めだろうに。

 「裏付け調査が不十分」って言うけれど、これまでもそうしたトバシをさんざん流してきたんだろうな。石川議員の現金5000万円受け渡し場面の再現ドラマなんていうでたらめもやっておいて、知らんふりだしな。捏造本舗って噂されるのもむべなるかななのだ。

 講談社がiPadへ新刊を配信決定。第一弾は京極夏彦だとか。ま、これも世の流れか。だからといって、なんでもかんでも電子化すればいいってもんでもないだろうけど・・・。

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