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2010年6月15日 (火)

ガッツだぜ、ニッポン!!

 勝っちゃいましたね、カメルーンに。90分間、集中力を欠かさず、フルにピッチを駆け回った攻撃的な守備力の賜物でしょう。カメルーンはソングが欠場といのも痛かったかも。チームとしてのまとまりも悪かったし、なにより組織だったサッカーが出来てなかった気がする・・・シロート判断ですが。さすがエトーというシーンも一瞬あったけど、個人技だけではいかんともし難いのがサッカーなんだね。カメルーンにとっては煮え切らないというか、なんか心にシコリの残った試合だったろうけど、日本にとっては久々に小気味いい緊張感漂う好ゲームだった。初戦で勝ち点3は大きい。オランタ戦がちょいと楽しみになってきた。

 それにしても、ブブゼラってのはうるさそうだ。TVだとそれほどでもないようだけど、実際に3m離れても100デシベルという騒音なんだとか。ガード下の騒音と同じというけど、これって1本でだからね。数百、数千という人がいっせいに吹いたら、そりゃたまったもんじゃないだろうな。野球の鳴り物が可愛く思えてくる。禁止なんて噂もあったけど、どうやらこのままお咎めなしでいくようだから、アウェー状態の選手は辛いだろうなあ。

 琴光喜が野球賭博を認めたけど、これって今なら処分しないから名乗り出なさいっていう協会のオファーがあったからだよね。なんのことはない、蓋をあけたら全部で60人超の力士がなんらかの形で賭博に関わってたっていうんだから、笑っちゃうね。仲間うちでやる花札やマージャンはともかく、野球賭博ってのは暴力団がらみだし、かなり大がりにやってるところを見ると、おそらく胴元やってる奴が力士の中にいるね。八百長と似たような構図なんだろうな。

 かつては恐喝現場に有名関取が同席したり、発砲事件に巻き込まれたりなんてのまであったから、相撲協会と暴力団の関係は根が深い。こんなのが公益法人だもんな。やっぱり事業仕分けだね。

 琴光喜の処分は厳しいものになるだろう。引退ってことも十分にある。その他の力士はどうするんだろう。協会のオファーがあったから名乗り出たわけで、つまりは司法取引みたいなもんだから、処分するのはなかなか難しいかも。司法取引まがいのことしておいて処分したら力士からの反発は凄まじいだろうことは予想がつく。なかには、訴えてやるぅぅぅって奴だっているかもしれない。相撲協会は藪を突いて蛇を出しちゃったかも・・・。

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