参議院選の争点は・・・?
今夜というよりは明日の夜中にいよいよデンマーク戦。引き分けでも一次リーグ突破とはいえ、ここは勝ちにいく気概を是非とも持ってほしい。そうすれば、結果はおのずとついてくる。韓国が一次リーグをクリアしたんだから、アジア枠確保のためにもここは何がなんでも勝つしかない。
日産とソニーの社長さん、年俸8億超とか。現実感がなくてわけわからんが、社員はどう思ったことでしょう。しばらくは日産もソニーも買わないことにしよっと。
本日は参議院選の公示日。消費増税でちょっと慌しくはなったが、どうもいまひとつ争点がぼやけているせいか盛り上がりに欠ける。このままだと投票率はかなり低いかも。朝日新聞朝刊のトップに、星浩の「政策を選ぶ 熟考の時」なんて愚にもつかない原稿が載ってたけど、ちゃんとした政策評価もできない奴に言われたかないね。民主党に対して、「事業仕分けなどを除けば目立った成果がない」とのたまってるけど、その根拠は? 「事業仕分けなど」の「など」とはどんな政策かをちゃんと説明しなければフェアじゃない。
民主党批判する時ってこうした論調がまかり通っているけど、本当なのかなあ。「など」の部分をはしょっちゃうのって、編集委員としてあまりにも手抜きだし、読者に対して失礼だと思う。いつもこうした手口で負の印象だけを植え付けていこうって魂胆なんだよね。君が心配しなくても、ちゃんと「政策」で選ぶからご心配なく。それよりも、官房機密費のほうをよろしく。いつまでもほっかむりはみっともないよ。
さて、その「政策」だけど、案外見過ごされているけど憲法をどうするかっていうことは今回の選挙では結構大事だと思う。自主憲法制定、憲法改正をマニフェストでうたっているのは自民党、新党改革、たちあがれ日本、日本創新党、幸福実現党。みんなの党は「憲法審査会の早期始動」となっているけど、同じ穴のムジナかも。
いずれにしても、政権交代とは何だったのか、その原点を改めて考える選挙になってほしい。民主党の自民党化なんて声もあるけど、戦後60年以上ほぼ一党独裁が続いてきた歴史を考えれば、たった1年足らずの新政権をもう少し長い目で見る気長さがあってもいいんじゃないのと思う今日この頃なのであった。
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