「昭和TV」に大興奮!!
いやー、勝った、勝った。最悪は3連敗もあり、なんて思ってたけど、結果は勝ち点6で一次リーグ突破。それにしても、一発勝負ってのは何が起きるかわからない。日本はカメルーンに勝ったことで流れをしっかり自分のものにしたのが大きかったね。昨日のデンマーク戦でも、本田、遠藤のフリーキックは神がかりに近いでしょう。勝つ時ってこういうもんなんだよな。普段なら決まりそうもないゴールがビシバシ決まっちゃうし、最後の本田から岡崎へのパスなんか、メッシ並の芸術的パスワークだった。本田は何かが変わったね。こういうゲームを経験すると、さらに大きくなっていくだんだろうなあ。さあ、決勝トーナメントは、パラグアイが相手。韓国ともどもアジアのパワーに期待!!
それにしても、イタリア、フランスの敗戦は想像もできなかった。フランスでは、負けた鬱憤が移民出身の選手に向けられているらしいが、悲しいことだ。右派の議員の中には、そうした選手に対して「社会のクズ」なんて蔑む輩もいるようで、右派勢力の政治的プロパガンダに利用される恐れもありそうだ。
ところで、昨日のブログで、憲法に対する各党の姿勢に注目と書いたが、なんと福耳マン枝野君が憲法調査会の復活を示唆したようだ。消費税に続いて今度は憲法論議か。それにしても、いま何故? マニフェストで触れてもいないことを、そしてとても重要な案件をよくもまあ軽々しくコメントするものだ。おそらくつい口走ったわけではないと思う。福耳マンがそんなに馬鹿とは思えない。というよりも、ちゃんと裏があって確信犯的に憲法調査会の復活をコメントしたのだと思う。
福耳マンに限らず、ニヤケ男の前原君なんかも憲法改定論者だし、前にも書いたけど鳩山ポッポ君だってれっきとして憲法改定派だ。その中身は様々だろうが、こそこやるくらいならやはり民主党は憲法に対してハッキリとした姿勢を見せるべきだ。福耳マンもニヤケ男も、日本創新党に通底する危うさがどうも気になる。リベラルの皮を被ったオオカミってやつだ。首長投げ出しの山田、中田両君は、日本創新党の綱領でようやくその化けの皮がはがれたけど、福耳マンやニヤケ男も実は根っこは同じような気がしてならない。
消費税は増税、憲法も見直しましょう、なんてことになったら自民党と何も変わらないし、政権交代なんか何の意味もないことになっちゃうよ。いったい、民主党は何がしたいんだろうね。気長に政権交代の果実を見守りたいとは思うものの、こうも逆なでするようなことされるとその気も萎えてくるというものだ。
で、気分直しに、ちょいと面白いサイトをご紹介。日課のひとつに、お知り合いのブログの読み歩きがあるのだが、昨日の夕方、原稿書きにも飽きてきた時、編集者の大先輩T氏のブログに顔を出したら、無料動画サイト「GyaO!」の『昭和TV』が紹介されていた。「青春を回顧したいなんてセンチなおっちゃんたちに大お薦めだ」ということなので早速行ってみました。いやー、これがなんと、T氏を虜にしたというビージーズの『ワン・ナイト・オンリー』をはじめ、ドアーズ、マーヴィン・ゲイ、クイーン、ジェイムス・ブラウン等々、懐かしのライブ映像が並んでいたのであった。で、ビーチ・ボーズの『ライブ・アット・ネブワース』をチョイス。これは、1980年に行われたオリジナルメンバーが揃ってステージに立った最後のライブで、ブライアン・ウィルソンがまだ心の病と葛藤中のものだ。で、なんのことはない70分間ノリノリで観てしまった。
結果、原稿を途中で放り出し、ブライアン・ウィルソンの伝説のアルバム『Pet Sounds』をもう一度聴き直してみるかなんてつぶやきつつ、馴染みのバーへと足を向けてしまったのであった。さて、今日は、ドアーズで燃えるとするか。
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