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2010年7月16日 (金)

蟻の一穴。

 週末には梅雨明けの噂。いよいよ夏真っ盛りに突入か。今年はいまのうちに庭の紫陽花の剪定をしようと思うのだが、調べてみるとこれがなかなか難しい。いつも秋には植木屋さんに植木の手入をたのんでいるのだが、紫陽花だけはどうも伸びすぎてしまって、それまで待てそうもない。それに、紫陽花の剪定は花が咲き終わった時が頃合ということなので、いまがチャンス。紫陽花のためだけに植木屋さん頼むのも間が抜けてるしな。ここはいっちょう、土日にトライしてみるか。

 宮崎のセールスマン知事が種牛の殺処分に同意したそうな。方針転換を記者に問われて、「農水相から『(殺処分を)勧告しろ』と恫喝された。本意じゃなかったが、法律だから勧告した」とくっちゃべったと朝日が報じていた。こやつ、何を言ってるんだろうね。恫喝されたとは、まるで農水省をヤクザ呼ばわりかい。「本意じゃなかったが、法律だから勧告した」ってのも変な話で、法令遵守は知事の役目だろうに。この言い分聞いてるとまるで法律が悪いようだが、口蹄疫の症状が出てるのに国に報告しないで殺処分しちゃうような奴だからな、ハナっから法律なんて無視してるんだよね。疫病の恐さを甘くみてるこんな知事がいたんじゃ、宮崎の口蹄疫もまだまだ収束しないかも。

 さて、小沢君に対する検察審査会の議決が9月に延びたという話を昨日したけど、それとは別に東京第一検察審査会が、2007年分の土地取引に関して「不起訴不当」を議決した。議決理由の中に、水谷建設関係者の資金提供の供述は具体的で信憑性が高い、というのがあるけど、偽証したことのある人間の供述のどこが具体的なんだ。具体的とは、その供述が揺るぎないものというだけの証拠があってから言って欲しいものだ。

 そして、石川元秘書をさらに追及し、小沢君の事情聴取ももっと続けろ、って言ってるけど、これに関しては検察関係者が、「厳しく取り調べをして、自供を得ろ、と聞こえる。冤罪のときはまったく逆なのに。ダブルスタンダードではないか」(朝日新聞より)といみじくもコメントしているが、ようするに疑わしいんだからビシバシ取り調べて締め上げろって言ってるようなもの。危険なご意見だこと。これが市民感覚とはチャンチャラおかしい。

 ま、今回は「不起訴不当」だから、このまま検察が再捜査して新たに不起訴にすればそれで終わるけど、東京第5検察審査会の議決が延びたというタイミングでの第1審査会の議決は、「政治とカネ」は終わっちゃいないよという検察から小沢君へのメッセージなのかもね。

 ところで、大阪・毎日放送の番組で、食えない男の野中君が、「みんなの党のバックには竹中さんがついてますから・・・今日のあれ(木村逮捕)でまたいろんなことが出てきますよ」と語ったとか。このおっさん、小出しにいろいろくっちゃべってるけど、今回はどんな仕掛けなんだろう。官房機密費と同じ構図だな、どうやら。ま、お調子者の渡辺君にはいっぱいスネにキズがあるからね、そろそろ叩かれる頃合かもな。

 口八丁手八丁の竹中君だけど、日本振興銀行ではちょいとお尻に火がついてきた。木村君逮捕はあくまでも事件の入り口だから、どこまでこの闇に光が当てられるか。それによって、口八丁手八丁の商売人の命運が決まるような気がする。亀井君もここらでこの商売人を告発してくれないかな。りそな銀行をめぐる疑惑もあることだし、日本振興銀行の件は、口八丁手八丁男にとって蟻の一穴になるかもしれないことを期待しよう。

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