「大衆迎合」とはよくも言えたものだ。
そろそろ庭の植木にアメリカシロヒトリが発生する季節になってきた。今年は5月にけっこう寒い日があったので、いまのところ姿を見かけないのは何よりと思っていたのだが、この1週間ほど一匹の大きな毛虫がパンジーの花に付いているのを発見した。4cmほどの長さで、小指ほどの太さがあり、真っ黒のボディに真っ赤なラインが入ったかなりお洒落な奴だ。しばらく様子を見ていようとほっといたら、昨日になってなんとさなぎになっていた。ひとまわり小さくなったようなサイズのさなぎは一見枯葉みたいな色をしているのだが、よく見ると金色の斑点が施されている。さなぎはできる限り目立たない色をして、鳥などの敵に見つからないようにカモフラージュするものだろうに、この金色の斑点は何のためのものなのだろう。おそらく蝶のさなぎだと思うのだが、どんな変身を遂げるか楽しみな今日この頃なのだった。
福耳マン枝野君が、小沢君の「マニフェストは守るべき」という主旨の発言に対して、「無責任な大衆迎合」と批判したそうだが、無責任なのは君だよ、枝野君。なんでもかんでも小沢が正しいとは思っていないが、このところの福耳マンの強気な反小沢発言は、何を考えてのことなのだろう。そもそも、ニヤケ男の前原君が、偽メール事件でヘタうったおかげで消滅の危機に瀕していた民主党を立て直したのは小沢一郎に他ならない。まずは、そのことへのリスペクトを福耳マンたちは忘れている。
それはともかく、「国民との約束は守るべき」という発言を「大衆迎合」とはよくもまあ言えたものだ。こういう言葉使いに官僚主義的な匂いを感じ取っている人たちが多く存在していることを忘れちゃいけないよ。福耳マンの上から目線の物言いは今日に始まったことではないが、幹事長になってからというものますます言葉に誠意が感じられなくなってきている。生きてないんだよね、言葉が。
それにしても、「大衆迎合」とは・・・マニフェストを守れという声に対する挑戦でもあるわけで、民主党はひょっとすると参議院選ボロ負けするかも。
| 固定リンク
「前原誠司」カテゴリの記事
- 安倍派座長がキックバックを認めるもすぐ撤回・・・地検特捜部が立件も視野に!!&前原新党「教育無償化を実現する会」の泡沫感がハンパない!!(2023.12.01)
- 農水大臣の「汚染水」発言を束になって非難する政治家やメディアの“言葉狩り”・・・正直者が馬鹿を見る!!(2023.09.02)
- 国民と維新の合意文書修正で玉木と前原に確執・・・国民民主は空中分解の危機!?(2022.04.25)
- 森友学園疑獄で「9mまでの範囲でゴミが混在」と工事業者に強要する財務省。これは官主導による不正値引きで、立派な背任だろう&「いくらなんでもバノンはまずい」(長島昭久)と呆れられた前原誠司。終わってるね&噂のウーマンラッシュアワー漫才一挙公開!!(2017.12.20)
- 「護憲の方はご遠慮願いたい」(小池百合子)「それは当たり前。うちにも護憲なんているかどうか」(前原誠司)。小池・前原が深夜の密談・・・ていうより、いまとなっては深夜の怪談だろ!! 阿呆くさっ!!&沖縄ではまたしても米兵が酒気帯びで死亡事故!(2017.11.20)
「参議院選挙」カテゴリの記事
- 7月の3連休のど真ん中に参議院選挙を画策する公明党!!&フリージャーナリストを排除しないと記者会見できない腰抜け野郎!!(2025.01.15)
- 来年夏の参議院選に、自民党が裏金議員12人を公認!!(2024.07.28)
- カルト宗教との闇をうやむやにしたまま、「安倍の思いを引き継ぐ」をキーワードに一気に改憲論議加速か!?(2022.07.11)
- 「#投票は香典じゃない」んだから、自らの信念のもとに1票を!!&安倍銃撃が暴く「政治とカルト宗教」の闇!! (2022.07.10)
- 点字ブロックにモノを置く、自分の言葉で政策が語れない、居住地偽装の疑い・・・こんな人たちに投票してはいけません。東京には山添拓(共産)が、山本太郎(れいわ)がいるじゃないか!!(2022.07.08)
「民主党」カテゴリの記事
- 民・維新党が党名公募。ズレてんなあ&「小沢元代表さえ来なければ、あとは全部、私はのみ込もうと思っている」(野田元首相)。オメーが出て行け!&東京五輪に汚職疑惑+新国立競技場に聖火台がない?!(2016.03.04)
- 共産党は参議院選挙で1人区の立候補取り下げ。気合入ってるなあ。それなのに、民主と維新は新党だなんだと国民そっちのけで談合する阿呆くささ。(2016.02.23)
- 「各地方で民主党が中心になって擁立した無所属候補を、後から共産党が応援することはあっても、最初からその輪の中に共産党があるのは違う」(神津連合会長)。こいつら何もわかっちゃいない。だめだ、こりゃ&岸井降板。TBSは死んだね。(2016.01.16)
- 「共産党が安全保障関連法案廃止を目的とした暫定的な連立政権構想を撤回することが選挙協力の前提になる」(岡田克也)。イカれた野郎だ。いつまでも言ってろ。(2015.10.29)
- 志位君がラブコールを送り、小沢一郎が檄を飛ばしても、笛吹けど踊らないフランケン岡田。結局は、民主党が安倍ペテン政権の生みの親であり、育ての親でもあるってことなんだね。(2015.10.24)
コメント