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2010年7月 6日 (火)

ふたつの公益法人解散と言葉にまつわる素朴な疑問。

 昨夜、不覚にも洗面台で手をすべらせて転倒。胸をしたたか打ちつけて、今朝は咳きをしただけでも鈍痛がする。なんとまあ情けない。多少酔っていたとはいえ、なんてこったい。洗面台の横には我が家のドラ猫のトイレがあるのだが、そこに突っ込んでいたらと思うとぞっとする。

 久しぶりに政権交代の果実が・・・国交省関連の公益法人「建設弘済会」と「空港環境整備協会」の3年以内の解散が決まったらしい。どちらも国交省の最大の天下り先で、内部留保が約700億円というからすさまじい。職員は転職ということになるようだが、さんざんいい思いしてきただろうから、同情なんてできないね。

 今度の参議院選は、民主党政権審判の選挙という声も聞くけど、たった1年で審判されるのもどうなんだろう。せめて3年は何があってもまかせるくらいの我慢強さが、こちら側にも必要なんじゃなかろうか。でないと、いつまでたっても「ワンイッシュー」の選挙が続いて、日本の政治は成熟しない。事業仕分けはパフォーマンスだなんて言いがかりもあったけど、今回のふたつの公益法人の解散に、政権交代するってことは何かが動きだすことなんだということを改めて教えられた次第。

 ところで、連日しつこいようですが大相撲スキャンデルで気になることがひとつ。それは、「暴力団」と「犯社会的勢力」という言い方を、どうもメディアも含めて使い分けているようなんだけどなぜだろう。今朝の朝日朝刊の社説でも、「反社会的勢力との関係を徹底して解明し・・・」とあったが、素直に「暴力団」でいいんじゃないか。「反社会的勢力」って言い方は、ヤクザにはなじまんでしょう。なんだか、反体制的な政治結社みたいな響きがあって、いまひとつ危険な香りが薄れている。一見、意味のない使い分けのようだが、その裏には何かしらの思惑があるような気がしてならないと思うのはくろねこだけでしょうか。

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