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2010年8月31日 (火)

民主党の茶番劇の陰で石破君の大暴言。

物影 ウイルスバスターの更新の通知が来ていたので、こりゃ早めに手続きしないとまずいぞってことで早速更新したのだったが、手続き完了後にはたと気づいた。そうだ、ウイルスバスターはちょいと不具合が続いたのでノートンアンチウイルスに乗り換えたんだっけ。オンラインでカード決済しちゃったけど、ダメもとでキャンセルお願いしてみようとサポートセンターに電話をしてみたら、当然のごとく「ご返金はできません」。そっか、そうだよな、無理もないよな、と諦めかけていたら、「ウイルスバスターはどなたかにお譲りできませんか」との質問。「いやあ、できないんですよね」とのこちらの返答に、「ちょっとお待ちください」としばし待たされ、なんと「今回は特別にご返金いたします」。その後に、オペレーターのお姉さんは自分の名前をしっかり名乗り、「OOが承りました」。いやあ、見事な接客。こちらも「ありがとうございました」と朝から気分爽やかなのであった。トレンドマイクロ、恐るべし!

 そんな気分爽快な朝だというのに、いまひとつ不愉快なのが民主党の代表戦。なんだか、急転直下のトロイカ体制回帰とかで、菅・小沢会談の結果いかんではしゃんしゃん無投票てなことになりそうな雲行き。なんのこっちゃ、泰山鳴動して鼠一匹も出なかったてことかい。まだ結論が出たわけじゃないけど、そうなった暁には、密室談合って叩かれるんだろうな。

 それよりもなによりも、ここにきてトロイカ体制に回帰ってことで代表戦回避するなら、ここまで大騒ぎする前にいくらでも調整できただろうにね。未熟なんだね、民主党って組織は。代表戦回避ってことになったら、小沢君の立場も微妙だな。ま、どんな結論になるかわからんけど、今回の党首選の経緯は民主党にとってひとつもプラスにならないことは確かなことではなかろうか。

 民主党のゴタゴタに隠れて、アンパンマン石破君が、「日本は集団的自衛権行使を認めない代償に領土を(米軍基地)提供していてる。正しい姿とは思わない。米軍撤退後のイラクやアフガニタンで、日本が米国の役割を果たすことも考えないといけない」なんて危うい発言をしている。「日本は集団的自衛権行使を認めない代償に領土を(米軍基地)提供していてる」って、なんのこっちゃ。だったら、集団的自衛権を認めたら、米軍基地はなくなるのかい。さらに、なんでイラクやアフガニスタンでアメリカの代わりを日本がしなくちゃいけないのか、さっぱりわからん。そんなことより、イラク戦争に加担した小泉政権の検証こそすべきじゃないのか。アンパンマンのこの発言は、憲法にも抵触する話だと思うけどね。民主党の代表戦より、こちらのマヌケ発言の方がよっぽど問題なんじゃなかろうか。

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