« メディアの説明責任 | トップページ | 爆笑問題は原点に返りなさい。 »

2010年8月13日 (金)

頭が筋肉なひとたち。

 先月の末のブログに、「毛虫も夏バテ?」と書いたけど、植木屋さんの話では今年の夏は毛虫の姿をあまり見かけないらしい。やっばり、この猛暑は毛虫にも辛いものがあるようだ。その代わり、ちょっと涼しくなったらチャドクガに要注意なんだとか。「庭の椿は気をつけたほうがいいよ」ということで、秋口の早いうちに植木の手入れをしてもらうことにした。草むしりは自分でできるけど、さすがに猫の額とはいいながら植木の剪定はシロートにゃ無理だからね。

 シロートには無理といえば、相撲協会の理事長に放駒親方が就任。アドバイザーの弁護士解任騒動でミソつけた武蔵川は結局辞任。本来なら力士出身ではなく、外部からの新しい血を導入すればいいものを、シロートには無理かもってことで納まるところに納まったということか。それにしても、相撲協会のひとたちって、頭の中も筋肉と脂肪だらけなんだということがつくづくわかった。貴乃花親方が北の湖前理事長を武蔵川の後釜に推薦したそうだが、しょせんは派閥争いしてるってことか。改革派なんて持ち上げられてるけど、果たしてどうなんだかね。

 松ケ根部屋から新たに野球賭博に関わっていた力士が出てきたけど、それ見たことかってこと。佐ノ山親方の違法賭博問題だってもう一波乱ありそうだし、どうせなら9月場所は中止にして、とことん膿を出せばいいのにと思うけど、できるわけないか。ま、早いとこ公益法人格を剥奪したほうがいいんじゃないの。

 NHKの解説委員が局内で自殺したけど、何があったんだろう。局内のトイレで自殺ってところが妙なんだよね。何年か前にも局の窓から飛び降り自殺した解説委員がいたけど、NHKに何が起きている? 今回の件に関しては、官房機密費がらみか、なんてうがった見方もネットを飛び交っているけど、頭ごなしに否定もできないような気がする。「あなたのNHK」なんだから、プライバシー云々なんて小ざかしいこと言わないで、残されていたというメモの内容を公表する義務があると思うけどね。

 日テレの女子アナが自殺した時も、プイバシーの問題ということで詳しいことは報じられなかったけど、身内のことはひた隠しに隠す体質はTV局の特性なのかも。これがタレントや政治家だったら、あることないことほじくりかえすくせに、自分たちのことはプライバシーを盾にほっかむり。報道被害をさんざん起こしておいて、良く言うよ。報道機関なんだから、身内の事件はなおさら丁寧に報道してこそ、その信頼性が保たれるってもんだ。そんなにプライバシーが大事なら、これからはどんな事件が起きても被害者や加害者の家族に手を出したりしないことだね。

 そんな中、仙台の高校教諭殺害事件は、被害者の妻も逮捕されるという火スペも真っ青の展開になって、TVのワイドショーにとっては格好のネタになってきた。男女問題もからでそうな雰囲気だから、当然被害者のプライバシーなんて無視して野次馬報道続けるよ。そんなことより、シンキロー森君のドラ息子の事件をどうにかしてほしいんだけど・・・野次馬としては。

|

« メディアの説明責任 | トップページ | 爆笑問題は原点に返りなさい。 »

メディア」カテゴリの記事

相撲」カテゴリの記事

NHK」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 頭が筋肉なひとたち。:

« メディアの説明責任 | トップページ | 爆笑問題は原点に返りなさい。 »