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2010年10月14日 (木)

検察審査会の奇々怪々!

 チリ落盤事故の救出劇が世界中を駆け巡っている。チリの救出劇は感動的だし、閉じ込められた人々にとってのこの2ケ月というものは生き地獄みたいなものだったであろうことは察して余りある。しかし、ちょっと見方を変えてみると、事故にあった人たちの個々のプライベートな情報までが飛び交っているのにはなんか違和感がある。病歴や結婚歴、家族構成、奥さんが出産間近・・・等々、ウッカリ事故に巻き込まれようものならプライバシーが世界中に向けて発信されるのかと思うと、ちょっと憂鬱な気分になってしまうのだった。

 どこまでが報道すべき情報なのか、その渦中にいる時って冷静に判断するのは難しいし、特に今回のような世界中が注目する大事故はドラマチックに報道したくなるのが人情というもの。もし、これが国内の事故だったどうなんだろう。ここまでのプライベートな情報を流しただろうか。というより、流せただろうか。斜めに考えすぎなのかもしれないが、なんとなく疑問に感じる今日この頃なのであった。

 さて、またしても検察審査会の平均年齢に計算ミスがあったそうな。なんでも、9月14日の議決日現在で計算したら34・55歳になったんだとか。計算ミスとかの問題ではなく、これはもう何らかの理由付けがほしいための計算改竄なんじゃないか。一度ならず二度までもとなると、作為を感じちゃうのが検察審査会のお好きな「市民感情」だと思うけどね。しかし、そうだとするなら何のための改竄なんだろう。そもそも、計算間違いでしたって訂正しなければ、ここまで疑いの目を向けられることもなかったはず。なぜ、わざわざ訂正報道したんだろう。まさに奇々怪々な検察審査会なのであった。

 ところで、前田捏造君の担当した全事件を最高検が検証する方針とか。大久保秘書の供述調書も捏造君の手によるものだし、当然といえば当然なんだけど、最高検としてはどうせ調べても真相は闇の中ってことがわかってるからそんなこと言い出したのかもしれない。検証してみて、ひとつでも何らかの作為があった事件が出てきたら、最高検にとっては致命的だからね。組織防衛が第一義なんだから、おそらくそうした危険はないと踏んでるんじゃないだろうか。第三者機関が検証するなら、少しは意味があるだろうけど、それにしたってどこまでやれるか。最高検のパフォーマンスで終わるような気がするけど・・・。

 昨日のブログで、小沢君の裁判の指定弁護士にヒゲ弁・若狭君の名前があがっているらしいと書いたが、宮崎学氏のコラムによると、どうやら第二弁護士会は断念したらしい。ヤメ検ではなく裁判官経験者から人選をすすめているとか。ごもっともなことであります。これで第二弁護士会も恥をかかなくてすんだということか。

 

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