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2010年10月13日 (水)

検察審査会のほころびと元副部長を支援する会。

 昨夜の日韓戦はちょいとストレスがたまるゲーム展開ではあったが、もっとストレスがたまりそうだったのが韓国サポーターの「日本沈没」と書かれた横断幕。とりあえずは親善試合なんだから、なんだかなあ、なのであります。

 なんだかなあといえば、検察審査会の平均年齢が訂正されたのには大笑い。おいおい、平均年齢すら計算できないのか、本当か? にわかに信じがたい話で、ウケ狙いの笑い話だと思ったほどだ。平均年齢間違えるなんてないだろう、普通は。なんでも11人で割るところを10人で割っちまったってことだが、ひょっとして審査員なんていなかったんじゃないの、審査会なんか開いてないんじゃないの、というつぶやきも聞こえてくる。ま、それだけあり得ないことなんだよね。

 30.9歳が33.9歳に訂正されたのだが、これでも十分に若い。審査員の若さについては確率論のうえからいくつかの週刊誌などが検証している。週刊朝日では数学者の意見として、その確率0.12%。これは、コインの表が10回連続して出る確率とほぼ同じで、あり得ないほどの低い確率なんだとか。また、週刊ポストによれば、1回目の議決を出した審査員の平均年齢34.3歳と今回の平均年齢30.9歳(訂正前)という若い平均年齢が続けてくじで選ばれる確率は、0.0067%なんだとか。これは、「100万回くじを実施すれば7回起きる」という、奇跡に近いものらしい。

 若すぎる平均年齢といい、今回の計算ミス(?)といい、さらには全国検察審査協会連合会の存在といい、検察審査会をめぐるほころびが日増しに目立ってきている。検察審査会をブラックスボックスのままにしておくと、いつの日か「市民目線」という「世論ファシズム」をのさぱらせることになるかもしれない。

 ところで、小沢君の裁判における指定弁護士に、補助弁護士だった吉田繁実の他に、ヤメ検二人の名前があがっているそうな。その一人が、このところTVのコメンテーターとして「昔はよかった」式の話を垂れ流しているヒゲ弁の若狭君らしい。これもまた、なんだかなあ、なのだ。特捜が不起訴にした事件を元特捜のヤメ検が担当するってのは、なんだか出来レースのようでウンザリ。そもそも、TVでさんさぞんくっちゃべってたヒゲ弁にその資格ってあるのかねえ。

 最後のなんだかなあは、佐賀ヨウヤク副部長を支援する会発足というニュースだ。教え子の弁護士たち30人が集まって結成されたそうだが、なんとまあKYなひとたちだこと。この会に集まった弁護士のうち何人が、これまで冤罪に苦しむひとの助けとなってきたのだろう。おそらく、企業のお抱え弁護士で禄を食んでたりするんだろうね・・・推測だけど。支援する会・・・正式名称かどうかはわからないけど、よくもまあネーミングしたものだ。なんてこったい。

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コメント

毎日、楽しみに拝見してます。56歳の男です。
平均年齢の件、さらに疑問が深くなってしまったようです。
丁寧な解説をしてあるので、下記の記事を参照してください。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/10/post_677.html

投稿: 通りすがり | 2010年10月13日 (水) 22時20分

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