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2010年10月15日 (金)

司法過程論・・・なんのこっちゃ。

 いやはや、マリーンズがホークスに勝っちまった。これで、ホークスのアドバンテージもチャラってわけか。イケイケのチームの方が流れを掴んじまうことはよくあることだから、ひょっとしてマリーンズがCSを制するかも。セ・リーグのCSはこれからだけど、最終的にドラゴンズVSマリーンズの日本シリーズになったら・・・・地味だろうねえ。

 住生活グループのベイスターズ買収に関する動きに対して、神奈川県知事の松沢君が不快感を示している。広告費と思えば100億は安いもんだ、なんていう会長の発言にカチンときたらしいが、これを聞いたときには「ダメだ、こりゃ」と松沢君ならずとも思ったものだ。ひと昔前に日拓ホームが当時の東映フライヤーズを買収した時のことを思い出した。結局、日拓は1年で日本ハムに身売り。それまで名前も知られていない会社が一躍全国区になったわけだから、日拓は笑いが止まらない。つまり、プロ野球が不動産屋に手玉にとられたというわけ。それと同じテツを踏むかもよ。

 読売に喧嘩売れるような企業に買収してもらいたいと思ってたけど、住生活グループは読売と同じでプロ野球に対する理念やポリシーは何もなさそうだ。おそらく、ナベツネとは裏で話がついてるんだろうな。プロ野球にとってはけっして喜ばしい話ではなさそうだ。

 小沢君の弁護団が、検察審査会の議決に対して行政訴訟を起こした。1回目の議決では対象になっていなかった訴因を付け加えたことに対する提訴なわけで、これはとやかく筋合いはない。この提訴に対して法律家からも様々な意見が出ているが、それだけ改定後の検察審査会法というのは不備が多いということ。だからこそ、提訴する意味は十分にある。

 そもそも、2回目になってこっそり別の訴因を付け加えるなんてことが、法律論はともかくそれこそ「市民感覚」としてどうかと思うのだが、そういう視点では誰も論じようとしないのは不思議だ。検察審査会の議決に関してはあれほど「市民感覚」を絶賛したのに、訴因追加に関しては皆さん物分りがよろしいようで。

 阿波の古狸・仙石君に至っては、「起訴は起訴だ。政治論としては成り立っても、司法過程論から言うと、それほど意味がある話とは言えない」なんてほざいているようだが、何を言いたいのかまったく理解できないんだけど、噛み砕いて説明してくれませんかね。まず、「政治論としては成り立っても」と言うけど、どういう意味ですねん。提訴したことが政治論では成り立つ、ってなんのこっちゃ。

 次に、「司法過程論から言うと、それほど意味がある話とは言えない」とのたまってるけど、司法過程論の定義について説明してくれ。こちとら法学部だったんだけど、お馬鹿なもので勉強してなかったからね。今回の行政訴訟を司法過程論でどう読み解くと「それほど意味がある話とはいえない」という結論になるんだろう。郷原さんが、「弁護士の資格を持っている人の発言とは思えない」とつぶやくのもむべなるかななのだ。

 この発言を報道した記者はその真意を理解できたんだろうか。できてないよね。理解できてたら、もっと読者にわかりやすく説明してるはずだもん。わかってもいないことを、さも重要な発言のように咀嚼もしないで(できずに)書きたてるんだらタチが悪いったらありゃしない。

 タチが悪いといえば、昨日の国会でのテレビ議員・一太君の質問だ。阿波の古狸の「柳腰外交」発言に噛み付いたのだが、「女性を表現する言葉だから撤回しろ」とはまるでオコチャマの言い争い。おいおい、言葉には「喩え」「比喩」ってのがあるのをお勉強しなかったの。ついでに、「中国の方が聞いたら何と思うか」って言ったまではよかったが、「中国のどの方が聞いたんですか」って古狸に突っ込まれちゃって一本取られちまった。いやあ、これほどレベルの低い質問ってのもそうそうないな。これじゃ、当意即妙なたとえ話もうかうかできやしない。粋じゃないね、テレビ議員は。これからは、キャンキャン吼えるスピッツ議員と名づけよう。

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