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2010年10月30日 (土)

日中首脳会談ドタキャンと可視化議連の頑張り。

 ドミノ・ピザが時給250万円で臨時スタッフを募集している。学歴・経験不問で、年齢は18歳以上・・・おお、募集要項におさまってるではないか、応募するか、なんて一瞬思っちまった。日本上陸25周年のキャンペーンということだが、何やらされるんだろうね。時給の額よりも、そちらのほうに興味がある。1日1時間の仕事ってんだから、そうとうにぶっ飛んだ企画じゃないとその反動は大きいだろうね。さあ、どこまで驚かせてくれるか見物であります。

 で、驚かせてくれたのが、中国の首脳会談ドタキャン通告。「日本側が首脳会談の雰囲気を壊した」と中国はのたまっているようだが、風呂上りのニヤケ男・前原君の一連の口だけ強硬姿勢にイラついてるってこと。イラついてるだけならいいけど、そのうちニッチもサッチもいかなくなるかも。日米外相会談でのクリントンの「尖閣問題は日米安保の対象」という発言も気に食わないみたいなことも報じられているが、おそらくそのあたりのことは米中の間でしっかり織り込み済みのことだと思う。

 なんといっても、米中はいまや蜜月時代。それこそ戦略的互恵関係なんだから、そこを見誤っているのが風呂上りのニヤケ男なんだよね。アメリカの顔をうかがっての対中強行発言のつもりなんだろうけど、そのうちあっというまにハシゴはずされるよ。アメリカにとって単なる極東の小さな島国のちょいとアメリカに媚うる工作員にしかすぎないんだから、風呂上りのニヤケ男は。

 それにしても、菅君の顔もこれで丸つぶれ。ようするに、スッカラ菅内閣では、中国は相手にしないよっていうサインなのかもしれない。阿波の古狸も週刊新潮告訴してる場合じゃないかもね。まずは、風呂上りのニヤケ男をどうにかすることが先決と思うけど。

 ところで、民主党の可視化議連が骨子案を来月中にも取りまとめるようだ。議員立法としてなるべく早くに成立させたいようだけど、どんどん突き進んでほしい。骨子案の概要によれば、検察の取調べが優先で、警察も含めた全面可視化とまでは行かないようだけど、少なくとも法案成立に向けて具体的に動き出したことは喜ばしい。

 青梅偽装殺人が話題になっているが、警察の初動捜査のミスで遺体の検死もしていない状況の中、「状況証拠を積み重ねるしかない」という現場の声がある。最後は供述だよりになるんだろうけど、こうしたケースこそ可視化が必要なんだよね。以前に比べると、この事件に関する報道はずいぶんと慎重なものになってるが、マスメディアもここで変に煽って人権侵害だなんて叫ばれた日にゃたまらないってことなのかも。それでも、『朝ズバ』なんかでは、水道屋のオッサンがあることないことくっちゃべったりするのだろうか。

 それはともかく、可視化議連は、先日三井環さんからヒアリングをしたそうだ。これは快挙。国会への証人喚問を三井さんは求めているようだけど、こちらの喚問は是非とも実現すべきでしょう。三井さんの検察裏金告発が、そもそもの検察暴走列車の始まりなんだから。でも、このニュースって東スポで知ったんだけど、メジャーな新聞屋さんは報道してなかったような気がする。

 検察裏金問題は、三井さんの告発を受けて野党時代のスッカラ菅君が国会で質問する手はずだったのに、三井さんが逮捕されたらまったく腰がひけちゃったんだから、いまの情けない姿を暗示してたんだね。果たして、三井さんの国会証人喚問は実現するか。可視化議連に大いに期待するくろねこなのであった。

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