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2010年11月

2010年11月30日 (火)

石原都政に要注意!!

 我が家のドラ猫が日向ぼっこの最中に寝返りをうったひょうしに2階のグレーチングから転落・・・かと思いきや必死こいてぶら下がり、どうにかこうにか窮地を脱する。なんとまあマヌケなことよ。さすがにショックだったらしく、静かに反省するドラ猫なのであった。

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 我が家のドラ猫は深く反省しているけれど、反省しないのがレイシスト石原君だ。懲りもせずに「青少年健全育成条例」の改正案を都議会に提出するんだとか。前回は「非実在青少年」なんていう訳のわからん言葉を持ち出して失笑をかったが、今回は条例案に反対する漫画家をつかまえて馬鹿呼ばわりとは、まったく破廉恥なジジイだこと。

 尖閣だ北朝鮮だと騒いでいるうちに、こっそりと築地市場の移転も推し進めようとしているし、石原都政に関してもう少し注意を払ったほうがいい。新銀行東京もどうなってるんだか。知事選にもどうやら出馬しそうな雰囲気だし、都民もまったく舐められたものだ。

 舐められたといえば、警視庁外事3課の情報流出だ。情報提供者の個人情報まで暴露本で出版されたというのに警視庁は謝罪の会見も一切なし。それどころか、尖閣ビデオほどにマスメディアが追求しないのをいいことに、ウヤムヤにして終わらせようという魂胆がありあり。暴露本は出版差し止め仮処分決定 が出たが、これって出版の自由とプライヴァシーの侵害という観点からも大いに議論する必要があると思うのだが、なんか報道も鈍いんだよなあ。

 「青少年健全育成条例」だって表現の自由という視点で、しっかり議論いなくちゃいけないのに、今朝のTVなどの報じ方をみているとまったく危機感が感じられない。なんだか他人事なんだよね。規制されるということに一番敏感でなくてぱいけないメディアが問題意識を持ってないんだから、こりゃ絶望的かもしれないな、ヤレヤレ。

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2010年11月29日 (月)

ジャパンカップと沖縄知事選。

 ブエナビスタ降着。こんなストーリーをレース前に誰が予想できただろう。スタートからゆったりした流れで、直線を向くまではどの馬にもさほど不利はなく、さあ、ここからが勝負と思っていたら、残り200mのあたりで外目をまわったブエナビスタがローズキングダムをかわす勢いで並びかける。併せ馬のような形になったところで、叩き合いを期待した瞬間、エイシンフラッシュが突如外に動いた。同時に、前にいたヴィクトワールピサも外に動き、直後を走っていたローズキングダムがあおりをくらって一瞬ひるんだように見えた。態勢を立て直しもう一度エンジンかけたときに、今度はビエナビスタがローズキングダムの前をカットするように走りぬけそのままゴール。失速したとはいえ、再度追い直したローズキングダムがヴィクトワールピサを鼻差かわして2着で入線。

 レース直後は、ヴィクトワールピサから受けた進路妨害が審議対象かと思ったのだが、なんとビエナビスタがその対象馬だったとは・・・。TVでは横からレースを観ているのでブエナビスタの動きがよくわからなかったのだが、パトロールフィルムを観ると、確かに斜行はしている。ま、降着になるかどうかは意見がわかれるところだろうな。ひょっとしたらエリザベス女王杯に勝った外国馬スノーフェアリーの後検量問題が審判の頭にあったのか、なんてことも思ってみたりするのだが、これも競馬と納得するしかないんだろうね。

 それよりもなによりも、不利を受けながら最後まで力の限り走りきったローズキングダムを称えたい。普通なら、3着もなかったかもしれない。よくぞ鼻差とはいえヴィクトワールピサを差しきったものだ。薔薇一族の悲願がこんな形で実現するとは想像もつかなかったが、頑張ってきた血脈へ競馬の神様がくれたご褒美だったのかもしれないね。ビエナビスタの強さが際立ったレースではあったけど、ローズキングダムの勝負根性もそれに勝るとも劣らないものであったことは確か。できれば、ローズキングダムとブエナビスタの壮絶な叩き合いが見たかったと思うのは贅沢というものか。

 沖縄知事選は、仲井真君がどうにか勝利。「県外移設」に転向したおかげで、争点ぼかしに成功したってことなんだろうけど、なんかやるせない選挙だったなあというのが感想か。こうなったら、仲井真君もおいそれとは「県外移設」を覆すことはできないから、普天間基地の問題は膠着状態のままなし崩し的に固定化されていく可能性もでてきたってことか。

 朝日の社説は、「米国政府も『日本の国内問題』と傍観せず、ともに出口を探る責任を果たすべきである」とお決まりの上から目線でくっちゃべってるけど、マスメディアこそ「傍観」してちゃいけないんだよ。これまでも何度も書いたけど、鳩山ポッポ君が「最低でも県外」と頑張ってたときに、傍観者どころかアメリカの地方紙に成り下がって「県外移設」を現実的でないと批判したのはどこのどいつだったけね。

 「(移設先は)北海道から鹿児島までのヤマトで探してもらいたい」という、選挙後の仲井真君のコメントこそが沖縄の声なんだから、やはりそれに応える努力をするのが政府の役目じゃないだろうか。もちろん、各県の知事にだって真剣に考えてもらわなくちゃいけない話で、鳩山ポッポ時代のように基地問題をテーマにした全国知事会に欠席者が続々なんていう「傍観者」ぶりはもう通用しないってことをマスメディアもちゃんと論じるべきなのだ。

 尖閣問題に北朝鮮の砲撃と、海兵隊抑止力論を援護射撃するような事態が続いているけど、その裏側にはアメリカの思惑がしっかり絡んでいるってことも忘れちゃいけない。

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2010年11月28日 (日)

さあ、沖縄知事選の結末はいかに。

 昨夜は中学時代の仲間とこの冬最初の忘年会。地元でオダ上げたおかけで、しっかりと二日酔い。あげくに、夜中にトイレに起きた時に足がもつれて転倒。おかげで額に擦り傷で、プチ・エビゾーしちまった。

 さて、本日は沖縄知事選。その最中に朝鮮半島では一触即発のチキンゲームが繰り広げられている。よせばいいのに米韓合同軍事演習は強行するし、ようするにどっちもどっちってことなのね。アメリカにしてみりゃ、抑止力としての米軍の存在をアピールする絶好の機会でもあるわけで、ついでにこれまで踏み込めなかった黄海に原子力空母を導入することもできたんだから一石二鳥どころではない。

 立場がないのは中国ってことか。どんな理由があるにせよ、北朝鮮が大砲打ち込んじゃって民間人が死亡したのは事実だから、あまり強気なことも言えない。かといって、アメリカの軍事力を誇示するかのようなデモンストレーションを黙って見過ごすわけにもいかないから、とりあえずは政府高官を韓国に派遣して何らかの譲歩を引き出そうしてるんだろうけど、ま、これも国内向けのポーズなのかもしれない。なんてったって、中国にとって一番恐いのは国内で反政府運動が盛り上がることなんだから・・・。

 それにしても、迷惑このうえないチキンゲームだけれど、沖縄知事選への影響は少なからずあるんじゃなかろうか。仲井真陣営の抱きつきキャンペーンに騙されなければいいのだけれど・・・。

【くろねこの競馬予想】 

 外国馬が8頭も参戦する今年のジャパンカップ。それでも、日本馬の優位は揺るがない。人気の中心は当然ブエナビスタだけれど、エアグルーブ、ウオッカ、ダイワスカーレットという歴史的な名牝ですら成し得なかった秋のG1の2冠制覇をそうすんなりと達成できるだろうか。肝は、2400mという距離にあるような気がする。おそらくスローペースになって、上がりの決着が予想される今回は、一瞬の切れ味を持つ馬に差される可能性が大きいのでは。特に、エイシンフラッシュ、ローズキングダム、ペルーサの3歳勢には要注意。この3頭のワンツースリーもあるかも。

 とはいえ、古馬の底力も侮れない。なかでも、昨年の2着馬オーケンブルースリは人気の盲点になっているだけに狙ってみたい1頭。馬券はオケーケンブルースリから。ブエナビスタを本線に、上記3歳勢に流し。外国馬では、ボーナスがかかったジョシュアツリーが本気度からの一押。それでもおさえまで。ナカヤマフェスタはパンパンの良馬場がちょいとひっかるので、3連複のヒモまでか。

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2010年11月27日 (土)

沖縄知事選を前にダンマリを決め込むマスメディア。

 よっしゃ、長谷川と粟生が揃って2階級制覇! バンタム級からフェザー級にクラスを上げた長谷川は、おそらくこれまでならKOしただろうが、さすがに中量級のパワーにはてこずったようだ。それでも圧倒的な判定勝ち。粟生も冷静沈着なボクシングで圧勝。やっぱり、ボクシングは面白い。

 明日は沖縄知事選の投開票というのに、朝日の一面トップは阿波の古狸と日和見国交相の問責決議可決。どうにか政局にしたいという思惑が絡んでるんだろうけど、しょせんは強制力があるわけじゃないからね。それに、なんちゃって法務大臣が辞任した直後だけに、ここで辞任なんかしたらドミノ倒しになっちゃって、それこそ解散なんてことにもなりかねない。結局のところ、泰山鳴動してるようで鼠どころか蟻んこ一匹出てこないと思うけど。

 で、その記事の下には、、「沖縄米基地は『抑止力』」という見出しが。おっ、なんのこっちゃと思ったら、外務省が公開した沖縄返還に伴う外交文書に、「沖縄米基地は抑止力」という言葉が使われていたのだとか。沖縄知事選の前日にこの見出しかよ、ってへそ曲がりな性分がムクムクと頭をもたげてしまった次第。外交文書をこの時期に公開したというのもなんだかなあなのであります。

 その沖縄知事選は、仲井真、伊波のどちらの候補も「基地は県外」を訴えているけど、その中身は大きく違う。そもそも仲井真君は辺野古移設賛成だったわけで、鳩山ポッポ君の「最低でも県外」から盛り上がった県民世論にさからうとまずいってんで辺野古移設反対にまわったという経緯がある。つまり、基地問題は日米関係がまず基本あるというスタンスだから、その時の風の吹き方で主張はコロコロ変わる。ま、風見鶏です。それにひきかえ、伊波君はハッキリしていて、知事になったらアメリカと直接交渉も辞さないという固い決意を持っている。宜野湾の市長の時から米軍基地に関する調査は怠りないようだし、その裏側にある基地利権だなんだという暗い側面も承知してるからアメリカにとっては相当タフなネゴシエーターってことになる。そうなれば、当然日米ともに仲井真君に知事になってもらいたいというのが本音なんだよね。

 沖縄知事選に対して驚くほどマスメディアが無関心を装っているのは、おそらく反基地感情をあまり刺激したくないからなのだと思う。知事選を取り上げれば、「抑止力」がどうたらこうたらとか、あまり深く論じたくない問題が全面に出てくるのは当然だし、そうなったらまた反基地運動の嵐が吹きかねないし、伊波陣営に有利に働くことは間違いない。おそらく、そうなっては困る勢力がマスメディアの中にもいるってことなんだろうな。阿波の古狸の問責決議だって、そういう意味ではタイミングを図ってたんじゃないのかねえ。

 沖縄知事選の結果はどうあれ、週明けはおそらく沖縄の基地問題が新たな局面を迎えると同時に、またひとつ懸案の政治課題が頭をもたげてくるわけで、国会は言葉尻つかまえてののしり合いしてる場合じゃないと思うけど・・・。

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2010年11月26日 (金)

裁判長が記者会見しない不思議。

 このところどうも右膝の状態が芳しくない。ま、芳しくないといっても、時折ズキンと痛みが走る程度で、歩くのにはなんの問題もない。ほんの数秒で痛みは消えてしまうのだが、そのズキンがなんとも不快なのだ。高校時代に超満員の都電から飛び降りた時に膝を痛めたのが、この歳になって神経痛っぽく出てきてるのだろう。ようするに、老化現象ってことっすね。いやはや。

 さて、昨日は裁判員裁判で2度目の死刑判決。今回は被告が少年ということで、いろいろ取り沙汰されている。朝日新聞の解説は、「市民の健全な良識を量刑に反映することと、少年の保護育成をうたう少年法の理念をどう両立させるか。専門家にまかせずに、市民一人ひとりが考えていく課題だ」なんて偉そうに論じている。しかし、死刑判決が出るかもしれない裁判に「市民の健全な良識」を持ち込むことの是非というのを、もう一度考えるべきなのではなかろうか。「市民の良識」にたよるってのは、司法関係者の怠慢であり、責任逃れ以外の何物でもないと思うけどね。

 昨日の記者会見では、裁判員が2人出席し、ひとりの方は顔出しまでして自らの責任をまっとうしているというのに、裁判官は影に隠れたまま顔も出さない。本来なら、裁判官こそが記者会見を開いて堂々と説明すべきものなのだ。思えば、検察も警察もおよそ司法関係者ってのは自らの説明責任を果たすことはない。たとえば、冤罪となった事件を裁いた裁判官、起訴した検察官、そして逮捕した警察官が、その後記者会見を開いたなんて話は聞いたことがない。つまり、裁判員裁判ってのは、裁判官、検察官、警察官が自らの説明責任を「市民」に押しつけているという野蛮な制度なのではなかろうか。

 今回の裁判員の勇気ある会見に引き換え、情けないのが第5検察審査会の審査員だ。ひとを裁くことの重さを知ることも司法への市民参加の意義のひとつだと思うのだが、ならば小沢君の強制起訴に関わった検察審査員は補助した弁護士共々記者会見を開くべきじゃないのかねえ。強制起訴を決議したとされるお若い方のご尊顔を是非とも拝してみたいと思う今日この頃なのだ。

 ところで、このところの国会では罵詈雑言が飛び交い、なにやらののしり合いが続いている。たとえば、丸川某のようなヒステリックな物言いは、そのへんの男女の痴話喧嘩さながら。なんとまあ低俗な、と思っていたら、天声人語子が国会の現状をかんがみてこんなことをつぶやいていた。

(これより引用)

「こき下ろすのに力が入り、度を超す人を散見する。言葉は魔物だから、自ら言い募るほど自ら酔っぱらう。ゆえに言葉はますます尖(とが)って、盛大になるが、言っている当人の人望は下がるばかりだ」

「清水幾太郎の名著『論文の書き方』に次の一節がある。「無闇(むやみ)に烈(はげ)しい言葉を用いると、言葉が相手の心の内部へ入り込む前に爆発してしまう。言葉は相手の心の内部へ静かに入って、入ってから爆発を遂げた方がよいのである」。言葉は慎(つつ)ましいものにかぎると、この碩学(せきがく)は言う」

(引用終り)

 お説ごもっとも、と言いたいのだが、これこそ「自分のことは棚に上げて」の典型。「政治とカネ」にかこつけて、やれ説明責任だの、やれ辞職しろだの、さらには「民主党の代表と首相になりそこねたのは、国民にとっても小沢氏にとっても幸いだった」と嫌味を言ってみたり、口汚く小沢君を罵ってきたのはどこのどなたでありましょうや。おかげで、人望が下がるどころか、ブログにも劣る(この言葉自体失礼なのでありますが)という評判の体たらく。言葉は慎ましい、という碩学に倣うのはまずは天声人語子なのではありませんかねえ。

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2010年11月25日 (木)

28日から米韓合同軍事訓練・・・沖縄知事選との関係は!?

 いつものことではあるが、どこかで国家間の小競り合いが始まると決まって軍事評論家だとか事情通とかいう方々がメディアを席巻する。今回の朝鮮半島の砲撃合戦でも、待ってましたとばかり様々なコメントが飛び交っている。で、結局のところ、なんで北朝鮮は小さな島に突然砲撃したのかがいまひとつわからない。昨日のエントリーでは、「米韓による対北朝鮮無視作戦に業を煮やして、交渉のテーブルにつかせるための脅しじゃないの」と書いたのだけれど、それもなんだかあやしいらしい。

 「では、なんで?」と小さな胸を痛めていたら、軍事ジャーナリストの田岡君が、「そもそも領海問題で揉めている海域で、これみよがしに軍事訓練したことに原因がある」ってなことを語っていた。つまり、尖閣列島周辺で突然、中国が軍事訓練と称して砲撃するのと同じで、そうなったら日本だって心穏やかでない。北朝鮮なら、当然仕返しのひとつもしたくなる、ってな背景があるんだとか。

 なるほどねえ、そういう見方もあるのか。そういえば、砲撃された大延坪島のことなんか何も知らないもんね。どうやら、この島は軍事境界線の近くに位置していて、軍事的に重要な地域なんだとか。亡くなった民間人も、海兵隊官舎の工事に携わっていたひとというから、北朝鮮にしてみれば軍事施設に向けてぶっ放してやれってつもりがとんでもないことになったってわけか。だからといって、北朝鮮の傍若無人ぶりが許されるわけではないが、韓国が軍事訓練にかこつけて挑発したという側面もあるのかもしれない。って、あくまでも田岡君の受け売りだけど・・・。

 「北朝鮮が韓国に砲撃する前に、米韓が自国領海と主張する海域で軍事演習を行い、北朝鮮が主張する海域に砲撃してきたため北朝鮮がそれに報復した」というアメリカのメディアの報道もあるようだから、田岡君の指摘はあながち的外れではないのかも。

 さらに、28日から12月1日まで、黄海沖で米軍の空母も参加して合同軍事訓練が行なわれるという。以前から計画されていたことで、今回の砲撃事件とは無関係なんて言ってるらしいけど、そんなもの信じられますかいな。「抑止力として地域の安定に貢献する米軍の存在感を示す機会」なんてこともくっちゃべってるところを見ると、駄々っ子・北朝鮮の狼藉とばかりは決めつけられないかも。

 28日から米韓による合同軍事訓練か・・・沖縄知事選の投票日だよね、28日は、とつぷやいてみるくろねこであった。

 それにしても、砲撃事件にかこつけて、朝鮮高校の無償化停止とは。これって、太平洋戦争が勃発したときに、日系人が強制収容所に入れられたのとなんか似てやしないか。どうみたって、報復だよね、これは。ちなみに、母方の祖母は強制収容所で亡くなっとります。

 ところで、ミャーミャー河村君が呼びかけていた名古屋市議会のリコールは不成立となった。でも、なんか変だ。46万人もの署名が集まっているというのに、無効がなんと11万票を超えるという異常事態。何が無効なのか詳しいことは報道を見たり聞いたりしてもよく理解できないのだが、ちょっとひっかかるのが「受任者」の問題だ。「受任者」とは代表者にかわって署名集めをしたひとで、そのひとの名前が所定の欄になかったため書類に不備があるということで万単位で無効票が出ているらしい。つまりは手続き上の問題なのだろうが、なんか釈然としないものがある。市の選挙管理委員会も審査機関を突然1ケ月延長したりと変な動きをしてるし、これじゃ国際監視団送らなきゃ民主的な選挙が成立しないどこぞの国を笑えるわきゃない。やれやれ^^;

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2010年11月24日 (水)

沖縄知事選の真っ最中に朝鮮半島で砲撃合戦とは・・・!?

 朝鮮半島では砲撃合戦が勃発。なんやらきな臭いムードになってきているが、沖縄知事選真っ最中にこのハプニングってのは、なんかうがった見方したくなっちまう。尖閣問題以降の流れの一環として見れば、これでまたぞろ海兵隊の抑止力なんてことを声高に叫ぶだろう勢力が出てくることは容易に察しがつく。そうした勢力にとっては、絶好のチャンスだもんな。

 昨日のスッカラ菅君のぶら下がり会見では、ほとんど目は飛んじゃって、浮き足立ってる様子がありあり。こんな時こそどっしり構えて、「北朝鮮も困った駄々っ子だね」って言ってりゃいいんだよ。しょせんは、米韓の対北朝鮮無視作戦に業を煮やして、そろそろかまってくれないとボクちゃん怒るからね、と駄々こねてるだけなんだから。それを日本の首相がオタオタしたんじゃ、話になりゃしない。そんなことしてるうちに、こうなったら挙国一致体制だ、民自大連立で国難を乗り切ろう、なんてアホぬかす輩が出て来るんだよ。ま、ナベツネ、中曽根あたりはそんなこと考えてるかもね。とにかく、朝鮮半島をアジアの火薬庫にして、対米追従路線をまっしぐらに走りくてうずうずしてる奴らはいっぱいいるんだから。

 だからこそ、デマには気をつけたい。ネット社会の現在、ちょっとしたデマの書き込みがあっという間に世界を駆け巡り、あたかも事実であるかのように情報が独り歩きを始める。今回の砲撃合戦でも、金正日死亡説が流れたようだし、イラク爆撃の写真が北朝鮮による砲撃の写真としてネットに流されてもいる。

 デマといえぱ、気をつけなくちゃいけないのは風呂上りのニヤケ害務大臣、前原君だ。この御仁は、存在そのものが「デマ」みたいなもんだから、こんな時には羽交い絞めしてでも発言させちゃいけない。

 とにもかくにもまずは冷静になること。こういうただならぬ緊張感が漂う時こそ、政治家は沈着冷静な器量が求められるものだ。スッカラ菅君のうつろな眼差し見てると、なんだかなあではあるのだけれど・・・。

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2010年11月23日 (火)

検察改革は画餅に帰すか?

 今日は勤労感謝の日。果たして感謝されるほど勤労しているだろうかと自問しつつ、我が家のドラ猫と戯れる休日ではある。

 どうやら楽天の岩隈の大リーグ行きが暗礁に乗り上げたようだ。それにしても、アスレチックスの提示額はいくらなんでも足元見すぎだろう。安く買い叩こうって下衆な根性が丸見えで、こんなんだったら大リーグに行くことはない。なんとも失礼な話だ。

 失礼な話といえば、なんちゃって法務大臣辞任の後を阿波の古狸・仙石君が引き継ぐんだとか。ああ、これで検察改革は画に描いた餅か。よりによって阿波の古狸とはねえ。官房長官と法務大臣兼務ってのは、小沢君追い落としのためには絶好のボジション。かなり露骨な締め付けしてくるだろうことは容易に想像がつく。

 さあ、そうなった時に小沢君はどうでるだろう。仲間引き連れて離党か。阿波の古狸の動きいかんでは大いにあり得ることだ。で、行き着くところは政界再編ってことなのだろうか。もしかしたら、阿波の古狸の法務大臣兼務っていう人事は、とんでもない嵐を呼び起こすかもしれない・・・なんて、ちょいと二日酔いの頭で愚考したのであった。

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2010年11月22日 (月)

法相辞任とワシントン・ポストの脅し。

 あ~あ、なんちゃって法務大臣が、ついにというかとうとうというか詰め腹を切らされたようだ。ま、補正予算を人質にとられて、このままじゃ国会運営もままならないってのが大きな理由なんだろうけど、なんか腰砕けだこと。昨日は、「「『検察の在り方検討会議』もやっとスタートした。そう時間をかけて改革をするというわけにはいかない。1日でも早く国民の信頼を回復しなきゃならない」なんてコメントしてたけど、その言や良しではあるが、そういう気概があるなら発言には十分に気をつける必要があったんだよね。いくらみんなもそうだったからって、それを言っちゃおしまいよ、って類の発言だからなあ。

 前後の発言のニュアンスからいけば、本当に言いたかったのは、「ただ、法相が法を犯してしゃべることはできないという当たり前の話。法を守って私は答弁している」という後段の部分だったのかもしれない。だとするなら、もっと気の利いた言い訳というか、釈明があっても良かったと思う。それすらできないというなら、言葉が命の政治家としては、致命的なボキャブラリーの欠如としか言えない。いずれにしても、こうした脇の甘さが招いた辞任なんだし、せっかくの「検察改革」もこれで交代するとしたらその罪は大きい。

 どうやら、昨日の松戸市議選で、民主党が大惨敗したようだ。なにやら、来年の統一地方選を予想させるような結果だが、スッカラ菅内閣になってから負け知らずならぬ勝ち知らずなんだから、このままじゃ政権はもたんだろう。小沢君は、解散総選挙も視野に入れて檄を飛ばしているようだが、沖縄知事選後に大きなうねりがやってくるかもしれない。

 沖縄知事選といえば、時事通信によれば、ワシントン・ポスト(電子版)が、「沖縄知事選、同盟ゆがめる恐れ」と揺さぶりをかけてるそうな。つまり、仲井真、伊波のどちらの候補が当選しても、辺野古移設には反対しているので、このあたりで脅しつけておくかってことなんだろう。ま、沖縄の基地はいずれグアムに移転するにしても、「思いより予算」ていう大事な金づるもあることだし、基地がなくなったら日米関係もわからんぞってブラフかけてるわけか。北朝鮮が核開発にまたしても取り組み始めたなんてニュースが流れてるのも、北の脅威を煽って米軍基地の必要性をアピールしようって算段なのかもしれない。しかしまあ、ワシントン・ポストの裏にはアメリカ政府のご意向があるんだろけど、こういうのを内政干渉って言うじゃないのかなあ、と腕組むくろねこであった。

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2010年11月21日 (日)

東京第五検察審査会にさらなる疑惑!?

 その昔、インテリが作ってヤクザが売る、なんて揶揄されたほど新聞の勧誘ってのはうとましいものだった。女性の一人住まいだと、断ったらすごまれたなんて話を聞いたこともある。マンションやアパートでは、住人の入れ替わりも激しいからしょっちゅう勧誘が来るようだが、我が家の周辺はほとんどが土地に根っこが生えたような住人が多いから、そうそう新聞の勧誘は来ない。ほとんどの家が同じ新聞を何十年と読み続けているというわけ。ところが、昨日、なんと我が家に新聞の勧誘が来たのだ。僕の記憶の中では、ほぼン十年ぶりなのではなかろうか。ちなみに、勧誘は読売新聞だった。

 もちろん、「読売は読まないから」って速攻断ったのは言うまでもない。で、どこまで食い下がるかなと期待していたら、「あっ、そうですか。はい、失礼しました」となんとまあ物分りのいいこと。こちらが拍子抜けするほどの引き際のよさ。インターフォン越しではあるが口調も実にさわやかで、いまや、「ヤクザが作ってインテリアが売る」時代なのかとつくづく思ったのであった。

 毎朝の日課であるところのネットでニュースをチェックしていたら、なんちゃって法務大臣更迭がフライング気味に伝えられていた。後任には、元女優の旦那であるところの小川(俊夫)法務副大臣が有力なんて具体的な名前まで出ていた。この御仁は弁護士でもあるから、なんちゃって法務大臣よりは法務行政については専門家なわけだけど、昨日も書いた「検察の在り方検討会」はもちろん、可視化や証拠の全面開示などに果たしてどれほどの情熱があるのか。それが問題だ。それにしても、民主党ってのは弁護士が多いんだね。イソ弁の掃き溜めじゃあるまいに。ま、誰がなるにしても、なんちゃって法務大臣の首が風前の灯火であることは間違いなさそうだ。

 ニュースのチェックとともに、気になるブログをサーフィンしてたら、「杉並からの情報発信です」さんが、「東京第五検察審査会が『検察審査委員の選定手続に警察からの個人情報をもとに行なっている」と仰天回答」と報じていた。「小沢一郎議員を支援する会」の質問書への回答なのだが、これが事実とするなら、これはかなり恣意的な人選が行なわれているということにならないだろうか。そもそも、警察が持っている個人的情報というのは政治的な思想性なども含めてかなり高度な秘密にあたるはずだ。ということは、人選の段階で審査内容にふさわしくない思想や経歴の持ち主はあらかじめ排除することも可能ってことになる。平均年齢の問題など、疑惑だらけの東京第五検察審査会に、またひとつ大きな疑惑が生まれたってことか。

・杉並からの情報発信です
東京第五検察審査会が『検察審査委員の選定手続に警察からの個人情報をもとに行なっている」と仰天回答

 さて、沖縄では知事選の真っ最中。なのに、マスメディアは、尖閣ビデオ流出、なんちゃって法務大臣のお馬鹿発言、さらには阿波の古狸の時代錯誤な発言などをいいことに、まったくといっていいほど沖縄知事選の情報を伝えない。そもそも、鳩山ポッポ君が首相退陣に至ったきっかけは沖縄の基地問題にあるわけで、民主党の今日の混迷が始まったのも基地問題でブレたのが原因なのだ。来週の日曜日は投開票だってのに、この無関心さはなんなのだろう。国会で愚にもつかない「言葉狩り」やってるうちに、沖縄の基地問題はどんどん風化していく。

 でも、沖縄ではけっして風化しないんだよね。それよりも、ますます反基地の感情は先鋭化しているわけで、へたすると本当に血を見ると思うけどね。民衆の輪をブルドーザーでけちらすことができる思ってたら大間違いだし、そんなことしたら民主党政権どころか、日本の民主主義そのものが吹っ飛んじゃうかもしれない。それほど沖縄知事選は重要な意味を持っているはずなのに、政治家は国会で子供の言い合いをしてるし、マスメディアは馬鹿のひとつ覚えの「政治とカネ」一辺倒。沖縄の海でジュゴンが鳴いてるよ・・・ったく。

PS

速報です。安藤美姫、逆転優勝。

【くろねこの競馬予想】

暮れのマイル王者を決めるマイルチャンピオンS。今年はちょいと小粒なメンバーだが、ならば3歳のダノンヨーヨーで勝負になりそう。なんとてっいも4連勝中の最大の上がり馬。相手には、昨年3着の外国馬サプレザ。他では、トゥザグローリーにゴールスキーの3歳勢。最大の穴なら3歳牝馬ながらも天皇賞で3着に粘りきったオウケンサクラ。ダノンヨーヨーを頭に3連複で勝負。

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2010年11月20日 (土)

介護保険負担増と検察の在り方会議に思うこと。

 我が家のドラ猫の「起きろニャンコール」に渋々ベッドを抜け出し、眠い目をこすりながら新聞を開くと熱海の老舗旅館が破綻したという記事が目に飛び込んできた。「ローマ風呂」で有名な「大野屋」が、民事再生手続き開始を申し立てたのだそうな。いやあ、懐かしい。熱海が東京の奥座敷と呼ばれていた時代に、一度家族旅行で行ったことがある。僕にとって、それが家族旅行の最初の思い出だった。

 「ローマ風呂」というのは300人は入れるという大浴場のことで、ローマ時代の浴場をイメージしたものなのだろう。タイル貼りの円形の風呂で、なぜか大きな浮き輪が置かれていた記憶がある。浮き輪を使って、まるで海水浴をしているような感じで風呂に入ったのを覚えている。あまりにも大きな風呂なので、子供だと溺れちゃう危険でもあったのだろうか。とにかく、風呂に浮き輪というイメージは、子供心にも鮮烈なものだった。老舗旅館だけあって、日本庭園には大きな池があり、そこではなんと釣りまでできた。鯉でも釣ったのだろうか。丹前姿の父親が懐かしい。

 で、後に大学でジャズ研に入った時に、ジャズピアニストの大野雄二の実家がこの「大野屋」ということを知って、おお、なんと奇遇なことよと思ったものだ。なにが奇遇なんだかわかんないけど。ちなみに、「ルパン三世」のテーマ曲はこの方の手によるものです。それにしても、新聞の片隅に見つけた老舗旅館破綻の記事に、昭和は遠くなりにけりと心でツイートしてしまった土曜の朝なのであった。

 ところで、介護保険料の利用者負担が増額されるらしい。どうも介護保険に関してはシステムをたびたびいじくってるものだから、その実態とやらがどうもつかめなくなってしまったようだ。2年前に母親が亡くなるまで5、6年プチ介護をしたのだが、そのときの経験からすると、システムの問題以前に人材の育成と労働環境と条件をまず整備することが急務だと思う。実際、5、6年の間にケアマネージャーは3人も変わった。きついわりには経済的に恵まれていないのがその理由だ。とにかく労働条件が悪すぎる。だからケアの現場は何かもが悪循環で、家族にとってもけっして満足いくものではない。これではやる気のある若い人材も、結局は失意の中で退職していくことになる。

 今回の利用者負担増のニュースで気になったのが、ケアプランの作成を有料化することだ。ケアプランとは介護の基本となるもので、状況に応じて見直ししながらよりよい利用計画を立案するもの。これが有料化するということは、ではなんのための介護保険かっていうことになりはしないだろうか。ひょっとして貧乏人は長生きするなってことなのかい、と嫌味のひとつも言ってやりたくなるであった。

 話変わって、なんちゃって法務大臣のお馬鹿発言にはホトホト呆れるのではあるが、辞任コールが起きる中でちょっと気になることがある。それは、この大臣の肝いりで設置された「検察の在り方検討会議」だ。もし辞任てことになれば、次の法務大臣がその意思を継ぐことにはなるのだろうが、気勢をそがれることは間違いないだろうね。議長が法務大臣時代に何もしなかった千葉君というのが納得いかないけど、郷原さんや江川さんをメンバーに入れて、その心意気だけはちょぃとは期待していたのだが・・・。なんちゃって法務大臣には法務行政のシロートということで、逆にしがらみがないからこそ改革できるかもっていう期待感もあったりしたみたいだからね。だからこそ、お馬鹿発言を上手に利用されて窮地に追い込まれた、なんて見方もあるようだけど、それはともかくとしても辞任ってことになったら、その後の人選は要注意かもしれない。法務官僚の息がかかったのいっぱいいるからな。

 それにしても、こうも簡単に足元をすくわれるような発言するってことが、そもそも緊張感なさすぎだと思う。結局、自分で自分の首絞めちゃってるんだよね、民主党のお坊ちゃんたちは。「まだ政権を担う実力はない」ってことで大連立に動いた小沢君の心境ってのも、いまとなってはわかるような気がしないでもない今日この頃なのでありました。

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2010年11月19日 (金)

「暴力装置」・・・懐かしい言葉だこと。

 今年も乾燥肌の季節がやってきた。年初のブログにも書いた「オリブ油」のおかげで、いまのところかゆみがでることもなく安泰の日々が続いている。空気が乾燥しだす今の季節にしっかりケアしておくのが乾燥肌予防の鉄則。というわけで、「オリブ油」をせっせっと肌になじます毎日なのであります。

 なんちゃって法務大臣に対する問責決議が提出されるようだ。大臣就任祝いかなんかのパーティーにおける悪い冗談がまずかったんだけど、口は禍のもとってことでしょう。発言の内容からすれば、とてもじゃないが擁護はできんもんね。大臣答弁なんて、なんちゃって法務大臣の言う通りなのが現状であるとはいっても、それを面白おかしくスピーチしちゃダメだろ。やっぱり、お引取り願うしかないか。もっとも、問責決議には拘束力がないから、おそらく居座るんだろうけど。

 なんちゃって法務大臣に続いて、阿波の古狸も、「暴力装置」発言で追及されている。なんとまあ古い言葉を持ち出したものだ、とこの発言を聞いた時は思ったのだが、広報マン上がりの世耕君はここを先途と突っかかって、結局謝罪しちまった。でも、謝罪するほどのことはないんだけどね。そもそ、「暴力装置」ってのは、政治学では一般的な言葉で、学術用語といってもいい。マックス・ウェーバーの『職業としての政治』では、警察や軍隊を指して「政治は暴力装置独占する権力」と規定している。古くはレーニンもこの言葉を使っている。

 そのため、ヒゲ隊長の佐藤君のように、「マックス・ウェーバーによる「暴力装置」とは「軍隊・警察は国家権力の暴力装置である。国家から権力奪還するためには社会の中に新たな暴力が組織化されなければならない」と暴力革命を是とし、国家は悪であるとの認識では?仙谷官房長官がこの考えであれば、マルクス主義から脱却していないの?」なんてつぶやいちゃうマヌケな御仁まで出てくる始末だ。マックス・ウェーバーとレーニンごっちゃにしてるわけです。ちなみに、マックス・ウェーバーは社会主義者でも共産主義者でもないし、唯物論とは対極に位置したような人物だ。

 さらに言うなら、もうネットではさんざん出回ってるけど、アンパンマン・石破君は、昨年の3月に、「警察と軍隊という暴力装置を合法的に所有するのが国家の一つの定義」と発言している。つまり、それほど目くじらたてることではなく、逆にマックス・ウェーバーを知らなかったとしたら、世耕君も丸川君も恥ずかしいってことになるんじゃないの。ちょっと気の利いた政治家なら、「なんと時代錯誤な言葉を。お里が知れますよ」ぐらいのこと言って切り返してほしいもんだ。そうすりゃ、国会討論も少しはインテリジェンス溢れるものになるだろうに。

 「暴力装置でもある自衛隊、ある種の軍事組織だから特段の政治的な中立性が確保されなければならない」という阿波の古狸の発言は、それ自体は正しいと思うけどね。問題があるとすれば、「暴力装置」なんて言葉を国会の答弁に使っちゃうという場を読めない感性にあるんじゃないの。さもなくば、広報マン上がりの議員に突っ込まれた時に、「これまた失礼しました。マックス・ウェーバーご存知かと思ったもので。そうですか、ご存じない。いやあ、時代ですかねえ、ならば、実力組織と言いかえますけど、それでいかがでしょう」ぐらいのこと言っておちょくってやればいいのにね。

 なんちゃって法務大臣の発言はどう見たってバツだけど、こちらの発言はあまり居丈高に突っ込むとそれこそ「お里が知れる」というもの。ちょっとした政治家の教養度が問われてるのかもよ。

 最後に、どうしても触れておきたいのが、今朝の朝日新聞の「耕論」に載っていた福耳・枝野君の談話だ。「世論調査は悪者か」というテーマで語っているのだが、「ネット上の調査で得られるネット世論は、ネットを使える人の回答であり、社会全体を反映しているのか、疑問です。世論を知るための参考の参考にはなると思いますが」なんてことをのたまっていた。「ネットを使える人の回答」ってなんのことでしょうね。そんな理屈なら、マスメディアがやっている電話を使ったRDD法による世論調査だって同じでしょ。電話といったって携帯は入ってなくて家電だけなんだから、つまりは「家電を使える人の回答」にすぎないってことになる。「ネットだから云々かんぬん」という理屈はもう止めたほうがいいと思うよ。小沢君が情報発信の場としてネットを重視してきている姿勢と比べると、なんとまあ小さいんだろう。大きいのは耳だけってことか、と嘆息する今日この頃なのだ。

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2010年11月18日 (木)

「一人一票」実現に向けて一歩前進。

 昨日の冷たい雨に冬本番を感じていたのだが、なんと今日は天晴れな秋晴れ。なんとまあ野放図な天候だこと。そういえば、インターFMからはクリスマスソングなんかも聞こえてきちゃったりして、気の早いことといったらない。そんなに急かしてどうしようってんだか。

 なんちゃって法務大臣が、くだらない冗談言ったおかげで窮地に陥っているようだ。ま、身から出た錆ってやつでしょうね。そもそも、なんで法務大臣になったのか(なれたのか)が不思議なわけで、害務大臣や日和見国交相といっしょに一刻も早くお引取り願ったほうがよろしいのでは。もっとも、くだらない発言の主旨は、言い得て妙ではあるんだけどね。

 さて、昨日は一票の格差について、違憲という画期的な判決が出た。別の法廷では、合憲判決も出てはいるが、そちらの判決主旨でも、「投票価値の平等という観点からはなお大きな不平等が存する状態だ」としているから、一歩前進したことは間違いない。どう考えたって参議院の5倍の格差ってのは大きい。これを是正するには、選挙区の見直しといった技術的な問題はもちろんだけど、参議院そのものの在り方も論じる必要があるんだろうね。そもそもは、政党色を廃した衆議院のチェック機関ってのが、参議院のおおざっぱなところでの本来の姿だなんだから、かつての緑風会の精神に戻るべきなのだと思う。ま、そう簡単にはいかないだろうけど、せめて参議院の原点くらいは改めて論じてほしい。

 衆議院落ちたから今度は参議院・・・なんて議員がゴロゴロいる現状では、参議院改革は難しいんだろうけど、そんなこと言ってたらいつまでたっても事は進まない。政権交代とは、こうした旧来のシステムを改革することが目的でもあったはずなんだよね。その意味でも、今回の違憲判決は本当に意義あることなのだ。あなたの地域では5人まとまらないと1票にはなりませんよ、ってのが5倍の格差ってことなんだから、こんなのは民主的な選挙とはとても言えない。なんちゃって法務大臣のくだらない冗談つつきまわしてる場合じゃないと思うけどね。

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2010年11月17日 (水)

検察官適格審査会初会合と裁判員裁判で死刑判決。

 昨日郵便局に行ったら、なんとアメリカへの航空便が今日(17日)からしばらく送れないという告知が。ほんまかいなと思って窓口で尋ねると、なんでもテロ対策強化のためアメリカへの航空便に重量制限が設けられ、16オンス(453kg)以上の荷物は送れなくなったのだとか。453kgっていうと、ちょっとした単行本程の重さなのだが、これからのクリスマスシーズン、アメリカにギフトを送りたいなんてひとには迷惑なこったろうね。それにしても、これってけっこう大事なお知らせだと思うのだけど、なんでまたこっそり告知してるんだろう。せめて、新聞広告出すとかしないのかなあ。それとも、こちらが見逃したのか・・・。

 昨日はもうひとつ重大な出来事があった。検察官適格審査会の初会合だ。「大阪地検特捜部の証拠改ざん・隠ぺい事件にかかわった検察官について、職権による審査を開始することも含め、今後の対応を検討していくことで一致した」ということだが、ようやくこの法律が機能しだしたか。郵便不正事件における証拠改竄も、またひとつ新しい展開が見えてくるかもしれない。

 そしてもうひとつ、裁判員裁判による初の死刑判決が下された。殺害の動機や方法など、かなり身勝手で残虐なものだったからこの判決は予想がついた。でもねえ、裁判長が被告に控訴をすすめるってのはどうなんだろう。死刑に反対した裁判員の心情を慮ってのことなのだろうか。上級審に送られれば裁判官裁判になるから、そこでの結論を最終的なものとして裁判員の心の負担を軽減しようとしたという見方もあるけど、それなら多数決を止めて全員一致にすればいいことだと思うけどな。被告の気持ちも推し量ったうえでの発言とはとても思えないし、それって被告にとって判決以上に残酷なんじゃないのってちょっと頭をよぎってしまった。 

 朝日の社説は、「仲間が下した重い決断」なんて見出しつけちゃって、極めて情緒的な論を展開してるけど、検察審査会の「市民感覚」礼賛と根っこは同じことを言っている。「熱議を重ねて到達した結論は、表面をなでただけの感想やしたり顔の論評と違って、圧倒的な存在感をもって迫ってくる」って、何が言いたいんだか。これこそ、したり顔の論評じゃないの。この裁判を傍聴してきた司法担当記者の昨日夕刊の署名原稿の方が、よっぽど
気が利いてたよ。重い判決を下した裁判員に、「仲間」だなんて安易に呼びかけちゃうその軽薄さに虫唾が走った霧雨の朝でした。

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2010年11月16日 (火)

国家公務員による破廉恥罪。

 ああ、白鳳が負けちゃった。ひそかに69連勝突破を期待してたんだけど、負ける時ってのはこんなものなんだろうね。

 さて、14日のエントリーで、「このままいくと、おそらく歯舞、色丹の2島返還も遠くになりにけりで、2島返還を盛り込んだ1956年の日ソ共同宣言も反故になるかも」って書いたけれど、どうやら予測が当たっちまったようだ。今朝の朝日は、「2島返還に基づく交渉しない」という見出しで、ロシアの方針転換を伝えている。記事によれば、ロシアの有力紙が、「ロシアは北方領土をめぐる交渉方針を転換し、歯舞・色丹の2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言に基づいた交渉はもう行わない」と報じたそうな。

 やっぱりね。口先番長(C)田中康夫・前原君の「不法占拠」発言は、想像以上にロシアを刺激したようだ。「もう協議する余地はない」とも話しているそうだから、北方領土問題は確実に後退してしまった。この責任は大きいだろう。尖閣問題でも、強気一点張りで事を大きくしちゃって、挙句は害務大臣になったらアメリカに脅されて早々に船長釈放しちゃって、結局引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、後は知らんぷりだからな、このニヤケ男は。大臣が国を危うくしてどうする。日和見男・馬淵君ともども、お引取り願いたいものだ。

 さてさて、期待していた週刊現代だけど、いやあ、誇大広告に騙されちまった。てっきりsengoku38の手記かと思ってたら、ただの周辺取材をまとめたヨイショ記事だった。それでも実名は公表されていたから、おそらく本人の許可はとったのだろう。当の本人は逮捕見送りで、とりあえず帰宅とあいなったが、読売、週刊現代とメディアとの接触を重ねるその裏に何があるのか。陰謀論に与するわけではないが、とても単独犯とは思えないんだけどなあ。あまりにも用意周到なんだよね。

 発表されたコメントも殊勝なようでいて、「一人でも多くの人に遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、一人ひとりが考え判断し、そして行動してほしかっただけです」なんて、しっかりアジってるんだよね。ま、単独犯てことにして、個人の義憤による告発って体裁をとりたいんだろうけど、これって告発ではないからね。告発ってのは、所属する団体なり組織、大きくは国が隠れて不正を行なっている場合を指すわけで、今回のケースは当てはまらない。そもそも、流出させたビデオって秘密とは言えない。当然、公務員の秘密保護法違反ってのはちょいと無理があるのは事実だ。

 このところ静かだった高野(孟)君が、「検察官による証拠改変や警察官による窃盗や教員による痴漢といった公務員の倫理的退廃と同次元の問題にすぎない」と断じ、さらに公務員による情報クーデターの危うさを指摘ているけど、これは正しい。英雄だ、なんて馬鹿言ってるムキもあるけど、ようするに公務員による破廉恥罪ってこと。検察の天敵・郷原さんも、「今、重要なことは、ビデオという情報素材が政府の方針に反して流出したことに関して、政府や海上保安庁としての情報管理の方針や具体的対応を検証し、そこにどのような問題があったのかを明らかにし、それを前提に、流出させた海上保安官個人の行為の違法性の判断や社会的評価を行うことだ」と、日経ビジネスのオンライン版に寄稿している。

 ま、逮捕見送りがあたかも無罪放免のように受け取られているけど、捜査はまだ続くんだから、今後のsengoku38の動きいかんではどう転ぶかわからないんじゃないかな、とつぶやく晩秋の朝なのであった。

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2010年11月15日 (月)

「政治主導」はうかつな発言!?

 エリザベス女王杯は、まったくノーマークだった外国勢のスノーフェアリーにあっさりと勝たれてしまった。イギリスとアイルランドのオークスを勝ち抜いた実力は、本物だったということか。多くの馬が4コーナーを回って外に持ち出すところを、ポッカリあいたインを一直線に駆け抜けたジョッキーの腕前も見事。日本馬の中では、まったく人気のなかったコロンバスサークルがただ一頭インをついたのは武ちゃんさすがだった。もっとも、負けちゃしょうがないけど。

 良の発表ではあったが、若干重めの馬場が幸いしたということもあるのだろうが、それにしても素晴らしい末脚だった。セリで買い手がつかず生産者引取りになったというストーリーも、新たな女王誕生にふさわしいエピソードだ。寺山修司がいたら、どんな物語を語ってくれただろう。

 福岡市長選で、民主党推薦の現職が敗退。自公が支援した地元の局アナ出身で、36歳という若手に現職が惨敗ということは、もう来年の地方選の結果が見えたようなものか。スッカラ菅内閣が「政治とカネ」にかまけて、本来やるべき政策をどんどん後退させているうちに、すっかり支援者の心も離れてしまったということ。ここまで来ると、もう何をやっても支持率は回復しないだろうなあ。ま、何もする気力も気迫も、覚悟もスッカラ菅内閣にはないようだから、このまま沈没するのが関の山か。

 そんな現状を憂えるどころか、福耳枝野君は、昨日の講演で、「与党になって、こんなに忙しいとは思わなかった。『政治主導』とうかつなことを言い大変なことになった。今、何よりも欲しいのは、ゆっくり考える時間と相談する時間だ。ゆっくり考え相談して、皆さんの声に応えないといけない」とのたまったそうな。産経ニュース(電子版)が伝えることだから、おそらくキャッチーな部分だけをかいつまんで取り上げているのだろう。だから、どんな文脈で語られたのかはさだかでない。しかし、こんな発言が出るということは、政権交代にあたって、何の「覚悟」もなかったってことなんだろうね。

 少なくとも、政権与党の中枢にいる「政治家」が吐いてはいけない弱音だろう。「ゆっくり考える時間」なんて誰にもないんだよ。どうやら、政権交代そのものが「うかつ」だったようだ。もう、やめたら!!

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2010年11月14日 (日)

スー・チーさんは解放されたけど・・・。

 聞くところによると、APECの会場となっている横浜がものすごいことになっているそうだ。なんでも、地方から応援部隊が大挙して押しかけているため、地理不案内な警備関係者が街に溢れているらしい。で、横浜を訪れる観光客がパトロールしているおまわりさんに道を聞いても、まったくチンプンカンプンなんだとか。そりゃそうだろう。そもそも、横浜という警備体制しくにはかなり困難な繁華な都市を選んだことが間違いなんだから。

 で、そのAPECで何やってるかといえば、スッカラ菅君は、アメリカだ、中国だ、ロシアだ、と首脳外交に大童。朝日の天声人語子は、これを麻雀にならって大三元とのたまっていたが、なんだかトホホだなあ。それはともかく、APECそのものが首脳同士の顔合わせの場という意味が大きいわけだから、それはいいのだけど、ではそこで何か新たな展開が生まれる兆しでも見えたかといえば、適当にあしらわれったってところじゃないのかなあ。特に、ロシアにはかなり厳しい対応をとられたみたいだ。ま、報道によるとだけど。

 風呂上りのニヤケ害務大臣が、北方領土に関するロシアの実効支配を「不法占拠」なんて口走ったことで、ロシアも「この小僧め」ってんで強硬姿勢を崩さないというわけなんだろう。このままいくと、おそらく歯舞、色丹の2島返還も遠くになりにけりで、2島返還を盛り込んだ1956年の日ソ共同宣言も反故になるかも。それにつけても、こんな男が次の総理の一番手ってんだから、世も末だね。

 世も末といえば、愛知県知事に立候補することになった詭弁家・大村君だ。名古屋市長の河村君の肝いりで立候補するみたいだが、この2人の関係もなんなんだろう。河村君にはちょっとガッカリ。詭弁家・大村君って、信念ないからなあ。相手の揚げ足取ったり、我田引水の詭弁を弄することには長けているけど、政治理念なんて聞いたことない。軽薄なおしゃべり口調は、とてもじゃないが首長の器じゃないと思うけどね。ああ、イヤだ。

 さて、スー・チーさんが、とりあえず解放されたのはめでたい。しかし、軍政が続く限りは、いつだって軟禁状態に引き戻される可能性があるわけで、ミャンマーの民主化はまだまだ遠い。

 今日の朝日によれば、sengoku38の記者会見が昨日予定されていたとか。明日発売の週刊現代の新聞広告には、「正義はわれにあり」なんて独占手記が載っている。実名公表となっているけど、これが事実ならいつ書いたんだろうね。流出告白前の読売との接触といい、やっばり何か裏があると思うけど・・それにしても、マスメディアはもう英雄扱いか・・・ヤレヤレ^^;

【くろねこの競馬予想】

 牝馬3冠のアパバネが初めて古馬と対戦するエリザベス女王杯。圧倒的に人気を集めているけど、秋華賞の疲れはどこまで回復しているかがポイント。そんなハンデはサラリと乗り越えちゃうかもしれないが、調教みるとちょっと切れがないような気がするのだが。

 ひそかに狙っていたプロヴィナージュが出走取消になったこともあって、ちょっと予想しずらくなってしまったけれど、ここは思い切ってサンテミリオンが本命。秋華賞は期待を裏切りドンジリ負けだったが、ゲートで暴れて口の中を切ったらしく、ハミを噛まなかったのが敗因とか。まったく競馬をしていないだけに疲れもなさそうだし、ならばアパパネよりは上がり目がありそう。

 なんといっても、オークスでアパパネと同着という実力を忘れてはいけない。ましてや、今年の3歳はかなり優秀な世代だけに、アパバネとのワンツーすらあるかも。相手には、アパハネを筆頭に、メーショウベルーガ、アニメイトバイオ。穴に、セラフィックロンブとリトルアマポーラ。これで一攫千金じゃ・・・んなわけないか。

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2010年11月13日 (土)

「改悛の情がない」などとどの面下げて・・・。

 阿波の古狸・仙石君と芸人弁護士の丸山君が、くだらない痴話喧嘩をやっている。なんでも、芸人弁護士が阿波の古狸を告訴するとかしないとか息巻いているようなのだが、私的な電話を国会で暴露されたら「いい加減な人」くらいの発言はされても仕方ないんじゃないの。おそらく、これまでも電話でいろいろ話すような仲で、時にはデリケートな会話もあったんだろうね。で、今回は国会で質問するんだし、ちょいと目立っちゃおうかなってことで、ペラペラしゃべっちまったっんだと思う。結果、窮した阿波の古狸は、「いい加減な人」と揶揄することで逃げたんだけど、ここで終わらせておきゃよかったのに、告訴だなんだっていうから子供の喧嘩になっちまったというお粗末な展開になっちゃったというわけ。こんなことしてる暇ないだろうにね。

 それにしても、阿波の古狸はやることなすこと、どんどん自民党化している。国会内における写真取材の規制強化に言及したのもそのひとつ。望遠レンズで写された資料が極秘だなんだと難癖つけてるわけだが、国会ってのはオープンな場なんだからさ、そんなに人に見られちゃ困るものを持ち込まないこと。それが情報管理の基本でしょ。「くそ、やられたか。敵ながらアッパレ」とエールを送る器量もないわけね・・・ま、期待しちゃいないけど。情報公開をマニフェストで謳っておきながら、実際にはどんどんクローズされる方向に進んでいる民主党ってのは御しがたい政党になっちまったものだ。

 御しがたいといえば、何も反省していない検察ってのもどうしようもない。布川事件の再審が始まっているが、どうやっても無罪判決が出るだろうと予想されてるってのに、性懲りもなく無期を求刑した。しかも、「改悛の情がない」なんていう暴言付きなんだから、何をかいわんやなのだ。「改悛の情」がないのは、検察の方でしょう。この事件でも、検察に不利な証言などを隠蔽したりと、当初見立てたストーリーに都合のいい証拠ばかりで事件を組み立てていったんだから、根っこは郵便不正事件と同じ。こんな奴らに「改悛の情がない」なんて言われる由縁はない。

 ところで、尖閣ビデオ流出なんかよりも情報管理という面で極めて重大なテロ情報流出は、遂に世界11ケ国に広がっているとか。尖閣ビデオ流出は国内問題だけど、こちらはそうはいかない。アメリカなんか怒髪天をつく勢いで怒ってるんじゃないのかなあ。警視庁は海上保安庁の問題の影に隠れてノホホンとしてるけど、テロ情報流出によって国際社会での信用度はかなり失墜したことは間違いない。こんなことしてたら、重要な情報は日本に知らせるとまずいぞってことになって、どんどん孤立していくんじゃないだろうか。

 尖閣ビデオ流出は、テロ情報流出の重大性を隠蔽するダミーか・・・ってのは、ちょっとばかりうがちすぎでしょうかね。

 最後に、「一人一票実現」を目指す伊藤塾の伊藤真さんが、今朝の朝日新聞「be」の「フロントランナー」で紹介されていた。「一人一票実現」については、「一人一票国民会議」のHPをご覧いただくとして、この記事の最後で伊藤さんが語った一言がとても印象的だった。

「法律家で大事なのは、いかに相手の立場に立てるか。それには、イマジネーションを鍛えるしかないんです」

 イメージ貧困だから証拠改竄してでも事件をデッチ上げたりするんだろうな。布川事件再審公判で無期を求刑した検察官にこそ聞かせたい、としみじみ思った土曜の朝なのであった。

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2010年11月12日 (金)

シビリアンコントロールという視点。

 昨日のブログでも最後にちょいと触れましたが、11月1日に最高検に提出した前田捏造検事への特別公務員職権濫用罪による告発状が11月3日に受理されました。しかし、マスメディアはこの件について、まったく報道しませんねえ。小沢君の告発状受理とは雲泥の差です。これが、日本のジャーナリズム(?)の実相なのでありましょうか。

 さて、相も変わらずsengoku38による尖閣ビデオ流出が巷をにぎわしている。義憤にかられた英雄的行為なんて意見が飛び交ったりしているが、どうもいまひとつ腑に落ちるご意見というのが聞かれない。そんな中にあって、ビデオ流出直後だったと思うのだが、軍事評論家でもある朝日の田岡君が、「海保は武器を持った準軍事組織であり、その組織の一員が政府の判断に反して情報を漏洩するのはとても危険なことだ」という意味のことを語っていた。つまり、シビリアンコントロールに対する挑戦というわけだが、こうした視点でビデオ流出を語ったのは他にはジャーナリストの魚住さんがいるくらいで、それがとても不思議だった。

 と思っていたら、今朝の朝日新聞の「耕論」で、外務省のラスプーチンと称された佐藤(優)君が、「海上保安庁が機関砲を所持している官庁だということを忘れてはならない。武力を行使できる公務員に対して、統制が取れていない行為を認めることの危うさを、国民は肝に銘じておくべきなのだ」と語っているのを読んで、ようやく胸のつかえが降りたのだった。

 「同情にも称賛にも値しない」と題されたインタビュー原稿は、流出ビデオに対しても、鋭い視線を向けてる。曰く、「もし、すべての映像データがアップされていたならば、それはある程度、国民の知る権利に応えるものと言えたかもしれない。しかし、今回、国民の目に触れたのは、人の手によって編集済みのデータだ。つまり、真実をそのまま写しとったものではなく、だれかの意図が入ったものということになる」。そうなんだよね、「だれかの意図」というところが、ビデオ流出以来ずっと気になっているところなのだ。

 「耕論」では、沖縄密約の西山太吉氏も、「機密保全に関する罰則強化」への危惧を語っているが、この事件をもっけの幸いにして、「国民の知る権利」を制限しようとする勢力が台頭することにこそ注意を払う必要があるのだと思う。ビデオ流出は、「知る権利」を錦の御旗にすることで実は反中国を煽り、その裏側ではネット社会の脅威を声高に叫ぶことで「知る権利」を制限しようとする、一石二鳥を狙っての仕業なのかもしれない。

 ビデオ流出のおかげで、すっかり影が薄くなってしまったが、昨日は沖縄知事選の告示日。本来なら、沖縄の基地問題が熱く語られなければいけないはずなのに・・・。「検察の在り方検討会議」も始まったが、こちらもビデオ流出のおかげで、隅っこに追いやられている。こうしたタイミングを狙ってのビデオ流出って、ことも考えられるんだよね。だからこそ、ビデオ流出を「知る権利」ってことだけで単純化しないほうがいいと思う今日この頃なのであった。

 

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2010年11月11日 (木)

sengoku38と読売の関係とは!?

 我が家には、1階と2階にそれぞれテレビ受像機がある。2階のテレビは10年以上も前からケーブルTVに加入しているため、おせっかいな地デジ化を前にしても何の問題もなかったのだが、1階のテレビはアナログのままなのでそうもいかず、改めてケーブルテレビに加入したのだった。そこは、ケーブルテレビ側も心得たもの。いまこそ加入者強化月間というわけで、地デジとBSのみ視聴というリーズナブルなコースを設定。CSを含めた多チャンネルはいらないよという人の取り込みに必死となっていたわけだ。

 というわけで、これで我が家の地デジ化も万全と思っていたら、1階のテレビでNHKBSをつけるといつのまか画面の左下にけっこうなサイズでメッセージが出るようになった。その内容は、BS視聴をしている場合はNHKに連絡してくださいとうもので、つまりBSの受信料払わないとメッセージは消してあげないよというのだ。そういえば、元々ケーブルテレビに入っていた2階のテレビにはメッセージは出ない。ということは、一家に複数台テレビがある場合は、これからはその分受信料いただきますってことなのね。そっか、地デジ化にすると1台1台テレビを管理できるって寸法か。なんとまあ、性悪なシステムだこと。どうせ、1階ではBSは観ないからこのままにしておこっと。噂によれば、視聴率をとりたいオリンピックや紅白なんかはメッセージが出ないこともあるらしい。ようするに、何事もNHKの都合ってことか・・・。

 さてさて、尖閣ビデオを流出したのは私です、と海上保安官が名乗り出て、昨日からマスメディアは上を下への大騒ぎ。でも、騒ぐわりには、何もわかっちゃいないんだよね。ビデオの入手先とか、仲間はいないのかとか、どんな意図があってやったのかとか・・・なにもかもはこれからってこと。それにしても解せないのが、You Tubeにビデオを流しながらも、しっかりと読売のインタビューを受けていたことだ。それも、自首(?)する何日か前だってんだから、どう考えたたって個人的な愉快犯とは思えない。読売側がどうやって、「sengoku38」にコンタクト取れたのかも謎だ。

 そもそも、読売と接触するなら、You Tubeに流さないで読売にビデオ渡してもよかったんじゃないの。それとも、既存のメディアでなく、You Tubeを選んだことに何らかの意図があったのだろうか。いずれにしても、「sengoku38」が本当に個人なのかどうかも含めて、なんとなくきな臭い感じがするのはいなめない。

 義憤にかられた個人の英雄的行為として美化したい勢力もいるんだろうけど、そんな単純なことでは絶対ないと思うけどね。読売と接触したという時点で、そんな疑いがますま濃くなったのであった。

 PS

告発状は11月3日に正式に受理されたと検察庁より連絡ありました。さあ、どこまで捜査してくれるのでしょうか。

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2010年11月10日 (水)

尖閣ビデオとTPP

 11月になってグッと寒さもきつくなるかなと思っていたら、なんのことはないポカポカ陽気で、やっぱり温暖化のせいなんですかねえ、と月並みな言葉をつぶやいてみる。つぶやいてみたところで、「おっ、これってなんでも“政治とカネ”のせいにするのと似ているな」と思ってのであった。記号化した言葉の、なんと重宝なことよ。

 ちょいと言葉づかい間違っちゃったおかけで、拉致被害者の家族から訴えられた電波芸人の田原君に対する裁判所の「テープ提出命令」に関して、日本ペンクラブが反対声明を出した。ま、立場上は当然なんだろうけど、そもそもは田原君が「取材テープがある」と言い訳しちゃったことが問題なんじゃないのかなあ。そう言われたら、「じゃ、出してもらおうじゃない」ってなるのが人情というもの。そこを、取材ソースの秘守義務なんて木で鼻をくくったようなこと言ってるから、火に油を注ぐことになる。拉致被害者の家族からクレームつけられた時に、真摯な態度で説明責任を果たさなかったことが泥沼への第一歩になったってわけ。自分の事は棚に上げて、小沢君に説明責任求めてる場合じゃないだろう。

 説明責任といえば、尖閣ビデオに関して、スッカラ菅内閣はまったく沈黙したまんまなのはいかがなもんでしょう。ビデオ流出の犯人探しなんかより、ビデオをなぜ非公開にしたのか。その理由を説明してほしいけどね。少なくとも、流出したビデオを観る限りは、非公開にした理由はまったく理解できない。前にも書いたけど、まだ数時間分のビデオがあるわけだから、そこに剣呑なシーンが映っているなんてことも考えられる。そうであれば、ますますこの流出事件の裏が気になってくるのだが、そんな憶測がそろそろ噂となって飛び交い始めている。海に落ちた海保の職員を漁船の乗組員が銛で突いたとかいった類のことだ。そんな噂が飛び交うことこそ問題なのであって、すべては口を閉ざして貝になってやり過ごそうとしているスッカラ菅内閣の体たらくが原因か。こうなったら、全面公開するしかないと思うけど。

 ところで、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定ょに関して何かとかまびすしいが、開国派と攘夷派といった色分けの仕方は誤解を招くからやめるべきだと思う。TPPがいかなるものか、その本質的な議論もなしに、賛成するのが開国派、反対するのが攘夷派なんて、ワンフレーズ・ポリティックスはたくさんだ。字ズラだけ見れば攘夷派ってのは守旧派ってイメージになるのは当たり前で、それってTPPそのものを誤解させるものだと思うけどね。「尊農開国」とスッカラ菅君はのたまってるそうだが、TPPはワンフレーズ小泉君みたいな言葉遊びをするような単純なことではないだろうに。

 経済産業省の役人だって、TPPを真に理解している者は少ないと言われている。ましてや新聞やTVが簡単に説明できる問題ではないんだよね。ようは、経済政策で何か目新しいことしなくっちゃと焦ったスッカラ菅君がわたりに船ってことで乗っかっちゃったのが間違い。TVも尻軽なコメンテーターにTPPについて愚にもつかないこと語らせていると、それこそ国の先行きを誤ることになると思うけどね。

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2010年11月 9日 (火)

はたしてビデオ流出犯はヒーローか?

 尖閣ビデオの流出について、犯人探しが始まっている。流出元と疑われている海上保安庁は警視庁と東京地検に刑事告発した。証拠改竄に始まったオンボロぶりを見ていれば、とてもじゃないが検察になんかお願いできないってことなんだろう。そんな事情がありながら、最高検は福岡高検に捜査を指示したとか。当事者でもある那覇地検を管轄する福岡高検が捜査するということは、証拠改竄事件と同じ身内の馴れ合い捜査みたいなものでお笑い種だ。

 で、不思議なのが、ビデオ流出の犯人がなにやらヒーロー扱いを受けていることだ。確かに、情報公開という視点から見れば、こうした内部告発って必要なことなんだと思う。しかし、誰がどんな意図でやったのかがハッキリしない現状では、そんなに事は単純ではないような気がする。朝日のインタビューを受けて、ジャーナリストの魚住氏は、「仮に海保の人だったとすると、船長の処分が不透明な形だったことに対して義憤にかられ、確信犯的に投稿したことがうかがえる。義憤の中身はナショナリズム。いわば文民統制に異議申し立てをしたともいえ、危うさを感じる」とコメントしている。この視点は正しいと思う。

 鳩山ポッポ君は、「情報クーデター」と発言しているが、そうした側面がありやなしやという点は大いに問題にすべきなのでは。愉快犯的な気分でビデオを流したとはとても思えないだけに、その背景にはどんな勢力が潜んでいるのかがとても気になる。ビデオ流出をいいことに、インターネットを規制する動きや機密保護法の罰則強化など、きな臭い雰囲気も漂ってきている。それこそがビデオ流出を画策した勢力の意図するところだとしたら・・・そんなことに思いを馳せれば、いまの段階ではとてヒーロー扱いするわけにはいかないのではないだろうか。

 そもそもは、船長逮捕が招いた誤算なんだよね。始めからボタンをかけ間違っちゃってるわけで、結局は何事にも明確なヴィジョンを持たず、行き当たりばったりのスッカラ菅内閣の脆弱さがすべての原点にある。だから、「脱官僚 民主の変節」なんて朝日に揶揄されちまうんだよ。 

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2010年11月 8日 (月)

「改革の決意」を消していいのか!?

 近年になく緊迫した日本シリーズを制したのは、パ・リーグ3位のマリーンズだった。それにしても、第5戦、第6戦と延長にもつれこんだゲームは、日本シリーズの長い歴史の中でも特筆すべきものだろう。ドラゴンズVSマリーンズとは、なんという地味な組合せと思っていたが、とんでもない。こんな素晴らしい日本シリーズになるとは。プロ野球って面白いんだよ、ってことを改めて教えてくれた両チームに拍手。でも、地上波での中継云々に関して、コミッショナーはファンに謝罪すべきでありましょう。

 ファンを国民に置き換えれば、謝罪して欲しいのは民主党だ。今朝のテレビ朝日『スーパーモーニング』では、八ツ場の問題が取り上げられていたが、訥弁・鳥越君は日和見男・馬淵君擁護論を展開。八ツ場ダムに関する馬淵君の発言は、中止を全面に押し出していては地元との話し合いも進まないから、ここはいったん白紙に戻す形をとって、様々な観点から検証し直して、最終的には地元を説得する腹なのでは、というようなことを訥々と語っていた。しかし、本当にそうなのかなあ。百歩譲ってそうだとしても、最終的にやっぱり中止となったら地元の怒りは想像もつかんだろう。戦略としては最低だと思うけどな。

 それに、鳥越君の言うとおりだとしたら、現在進行している本体以外の工事はどうなるんだ。あらゆる観点から検証するなら、本体以外の工事も一旦は中止しなくちゃ。元騎手の女房の吉永君にそこのあたりを突っ込まれて、うなずかざるを得なかった鳥越君ではあった。吉永君は、日和見男の表情から「改革への決意」が消えたというようなこともコメントしていたが、ごもっとも。それは、民主党そのものへの言葉でもある。

 八ツ場と同じく、民主党が掲げる「改革の旗」のシンボルのひとつでもあった沖縄の基地問題を見ても、その「決意」はどんどん揺らいでいる。今月末には沖縄知事選があるというのに、独自候補を立てる気概もなく、沖縄県連に所属しない議員の知事選応援を禁じるなんていう愚まで犯している。グアム移設論者の川内君が沖縄入りしたそうだが、心ある民主党の議員は大挙して沖縄に乗り込むべきなんじゃないのかね。少なくとも、最低でも県外に同調する議員にとって、それは義務なんじゃないだろうか。だいたい、辺野古の海をつぶしておいて、米軍には環境対策費は払おうってんだから、冗談もほとほどになのだ。「改革の決意」を、いまこそ取り戻さなくっちゃ。 

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2010年11月 7日 (日)

ろくでもないぞ、民主と朝日!!

 延長15回、5時間超のゲームはさすがに見応えがあった。延長に入ってからは、ドラゴンズに何度もサヨナラのチャンスがありながら、マリーンズの投手陣がどうにか踏ん張り、結局は引き分け。総力戦の後だけに、今日の大一番はどちらも辛いものがあるだろうが、久しぶりに緊迫した日本シリーズになってきたのは喜ばしい。

 喜ばしくないのが、民主党だ。日和見・馬淵君が、とうとう八ツ場ダムの工事中止を撤回。「中止の方向は変わりないとは言及しない」なんていう官僚臭丸出しの言葉を口走っちゃって、舌鋒鋭い気鋭の若手政治家が聞いて呆れる。いまどき、こんな言葉使いすること自体、恥ずかしいと思わなくちゃいけないのに、なんか舞い上がっちゃってんだね。

 米軍基地の県外移設、企業・団体献金、公務員改革、全面可視化、クロスオーナーシップ規制・・・何もかも崩れていくなかで、公共事業の無駄の象徴でもあった八ツ場ダム建設中止を撤回したということは、民主党の終焉といっても過言ではないだろうし、政権交代もこれで一巻の終りってことじゃないのかな。ろくでもないぞ、民主党。

 民主党がどうなろうとかまうこっちゃないけど、おかげで国が壊れていくのを見過ごすわけにはいかない。このままだと、来年3月には解散に追い込まれちゃうかも。そうすると、おそらく民主党は大敗。自民党の復活はそう簡単ではないだろうけど、小選挙区制だから結局のところ自民党が政権復帰・・・てな最悪のシナリオになるんだろうね。

 アメリカでは、中間選挙での大敗を受けて、オバマは「私の責任」とメッセージを発したそうだが、リーダーとしての責任感が欠如したスッカラ菅君は、「見守りたい」の一点張り。それよりも、自分の足元見守れないでよく言うよ。パッカじゃないの。 

 バッカじゃないのといえば、朝日がまたやってくれた。

「尖閣諸島での漁船衝突事件を巡り中国政府に抗議する民間団体主催のデモが6日、東京都内であり、約4500人(主催者発表)が、東京・銀座や大手町を行進した」

 という記事なのだが、アナクロ田母神君や政界のフーテンおばさん・小池君が演説したと聞けば、どんな主旨のもとに行われた集会かはわかる。で、本紙の記事はさらっと流しているのだが、ネット版の記事は、最後に、

「主催団体の水島総さんは『みんな中国政府のやり方に不安を感じている。右翼色のないデモだから、これだけの人が集まったと思っている』と話した」

 ・・・だとさ。ははは、笑っちまった。「右翼色のないデモ」とはねえ。いくら主催者のコメントとはいえ、なんの衒いもなく書いちゃうなんて馬鹿丸出しでしょ。これって署名記事なのだが、なんとまあ能天気というかアホな記者だろう。会社だけじゃなくて、記者も壊れてるんだ。それにしても、ネット版だけに、「右翼色のないデモ」という主催者のコメントを入れたってのはさすがに姑息な朝日。5日の「検察を糾弾するデモは無視しても、「右翼色のないデモ」(爆)は報道するというその姿勢に、朝日の堕落は極まれりってことか。

【くろねこの競馬予想】

長距離のハンデ戦ということで荒れることで有名なアルゼンチン共和国杯。今年は、ちょいと小粒なメンバーで、ハンデもそこそこだから例年ほど軽量馬につけいるスキはないかも。傾向としては3000mを経験した馬が有利なのは明らかで、56kgとハンデにも恵まれたジャミールに期待したいところだったが、なんと安藤から大庭へ乗り代わってしまった。ただでさえ勝ちきれない脚質にもってきて、騎手交代は微妙。ということで、スリーオリオンが本命。対抗にジャミール。後は、トーセンジョーダン、トリビュートソング、スマートステージ。穴なら、大外にまわったが53kgが魅力のゴールデンハインド。

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2010年11月 6日 (土)

小さな漁船を数隻の巡視艇で追っかける摩訶不思議。

 新聞もTVも尖閣流出ビデオ一色の土曜日。昨日の朝日の夕刊なんか、1面のトップを「みずき」の右舷に中国漁船が衝突する瞬間の映像で飾ったりして、物々しいったらありゃしない。TVも、流出ビデオはおよそ40分少々あるのにもかかわらず、衝突する瞬間ばかりを繰り返し流していた。専門家と称する人物がしゃしゃり出て、どちらに非があるかなんてコメントするのもお約束通り。でも、そんなことはビデオ観たひとの判断に任せりゃいいんだよね。「百聞は一見にしかず」とはよく言ったもので、中国漁船の航跡を見れば舵を左にきってますよね、なんて専門家のコメントも虚しく響く。だいたい、専門家同士でも意見が微妙に違うんだからさ。

 ても、このビデオにはいろんな疑問があることは確かだ。まず、「よなくに」「みずき」「はてるま」の3隻の巡視艇がいるのはビデオでもわかるのだが、どうももう一隻いるようなんだよね。つまりは、最低でも4隻の巡視艇で中国漁船を監視というか、プレッシャーをかけてたみたいなのだ。ちなみに、「みずき」は福岡海上保安部からの応援派遣だったそうな。ようするに、通常の巡視行動に比べて、かなり大掛かりな捕物帳だったことが想像されるというわけ。

 では、たった一隻の小さな漁船をなぜそこまで追い込んだのか。そこがわからない。それに、流出したビデオはほんの40数分で、実際は10時間以上あると言われている。ということは、未公開の部分にもっと深刻な映像がおさめられているかもしれない。ようするに、中国漁船が故意に体当たりしたどうかなんていまとなってはどうでもいいことで、それよりもこの捕物帳の真意とは何だったのかということこそ追求すべきことなのだ。本来なら、そこを取材してこそのマスメディアだと思うけどな。

 しかし、スッカラ菅内閣は、本当にアホだ。こんなビデオなら、ハナっから公開してればよかったのに、もったいつけたおかげで流出なんて最悪のことになっちゃって・・・。あげくに、隠したい理由は何だったのかということにフォーカスが当たっちゃって、これからもっと立場が悪くなっていくんだろうね。中国だって面白いはずがない。もしかして、中国との間で、「ビデオはお互いのために非公開にしましょう」なんて密約があったりしたら、それこそ一大事。

 そう考えると、中国漁船と巡視艇の衝突騒動は、かなり奥の深い裏事情があるのかもしれない。ビデオが流出して得するのは誰か? ちょっとしたスパイ小説もどきになってきた。

 で、ビデオ問題でおおわらわのうちに、検察問題はどこかへ行っちゃって、これもまたタイミングとしては不可思議。さらに、放送法改正案の付則になんとか盛り込んだ「クロスメディア規制の検討」が、どうやら民主党の要求によって削除されたとか。つまり、流出ビデオに目を向けさせることで、何かを隠したい勢力ってのがいるんじゃないのかと疑心暗鬼な土曜のくろねこであった。

PS

昨夜は、ビデオ騒動の裏で第2回となる「検察を糾弾するデモ」に1200人が集まり、大成功だったようです。ま、マスメディアはデモのデの字も報道しないけどね。

 

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2010年11月 5日 (金)

流出した尖閣ビデオ観賞記

 昨夜、速報でお伝えした告発受理の一報は、ジャーナリストの岩上安身さんもツイッターでつぶやいていた。いまのところ、最高検から直接のコンタクトはないが、連絡あり次第、拙ブログにて報告しますです。でも、当事者である「健全な法治国家ために声をあげる市民の会」に連絡がある前に、情報が洩れるというのもなんだかなあではあります。

「告発状」提出した仲間たちのブログ

・誰も通らない裏道
最高検に告発状を提出~「一般来庁者出入口」への未知は遠かった

・たぬきちの「リストラなう」日記
桜田門の検察庁に行って、前田検事を告発してきました

・八木啓代のひとりごと
最高検に告発状を出してきました

・千恵子@詠む...
ツイッター

・カトラー:katolerのマーケティング言論
顔の濃い怪しい市民団体はファシズムに対抗できるか

 さてさて、我が家のドラ猫の「起きようニャン」コールに起こされて眠い目をこすっていると、先に起きていたカミさんが、「YouTubeに尖閣のビデオが流れたみたいだよ」とご注進。な、なんと、早速にPCを立ち上げ、流出ビデオを検索。なんなくヒットしたので、じっくり拝見。6本のビデオがあっておよそ40分ほどのもの。

 まずは、「よなくに」からの映像。「停船後5分経過」とか、けっこう冷静にルポしている。そのうち、「よなくに」が漁船の船首を回り込むように包囲し始める。漁船をグルっと取り囲む感じ。そうこうしているうちに、「本船に船首を向けて挑発的であります」という状況説明があり、あれれ、という間に「よなくに」の船尾に漁船の船首が衝突。そう、あくまでも衝突という雰囲気なのだが、見るひとによっては故意にぶつけたと言うかもしれない。そのあたりはかなり微妙。中国漁船が制止もきかずに突っ込んできたというのは、おおいに無理がある。

 次に、「みずき」からの映像では、「衝突した」という声が聞こえる。中国漁船の横をピタリと並走。中国人の船員が映し出されているが、特に慌てる様子もなく並走する巡視船を見ている。まったく緊張感は感じられない。故意に激突したなら、もう少し必死こいて逃げるのではなかろうか。で、突然、「みずき」の右舷に漁船がぶつかるのだが、お互いに接近しすぎて接触したんじゃないのという程度に見えたけどどうなんだろう。

 最後は、「はてるま」からの映像になるのだが、ここでは笑い声も聞こえる。つまり、海上保安庁にはかなりの余裕があるということ。「この野郎、ぶつけやがって。ちょいとこらしめてやるか」ってな具合だったんじゃないのかなあ。

 ビデオを見て感じたのは、衝突したのは事実だけど、故意かどうかの認定はかなり難しいということ。そして、言われているほどの緊迫感はまるでなし。ま、見る人によって印象はいろいろだろうが、スッカラ菅内閣が大問題のようにして隠し続けた理由が奈辺にあったのかはこのビデオからではわからない。こんなのだったら、ハナっから公開してりゃすんだことじゃないの。そして、中国には、「こんなことがあったけど、ちょっと調べるからね」って説明してればよかったと思うけどね。風呂上りのニヤケ男が事を大きくしちまったってことなんじゃないのかなあ。

 とにかく、一度ビデオを見て、自分なりに判断するのがいいのではないでしょうか。

・独立系メディア「今日のコラム」
You Tubeに流出した尖閣ビデオ

 それよりも、なんでビデオが流出したのかねえ。そちらの方がよほど問題で、スッカラ菅内閣の危機管理ってまったくなってないってことが、これでわかっちゃった。

 もうひとつの重大ニュース。「検察のあり方審議会」に、郷原さんと江川紹子さんが選任された。激しく期待するくろねこであった。

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2010年11月 4日 (木)

速報! 告発が最高検に受理されたもよう!!

時事通信社からの連絡によれば、11月1日に最高検に提出した前田捏造検事への特別公務員職権濫用罪による告発が受理されたもようです。

最高検からの連絡はまだのようですが、時事通信が記事にするとか。

小さいけれど、一歩踏み出したかも^^

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既成メディアに対する小沢一郎の挑戦状。

 いやはや、マリーンズは惜しかった、というか拙攻で日本シリーズ王手を逃しちまった。勝ってたゲームだけどな。でも、マリーンズのファンには申し訳ないけど、コミッショナーはホッとしたんじゃなかろうか。だって、昨日マリーンズが勝ってたら、今日の試合は優勝がかかった大一番になるところだったんだからね。なのに、地上波では中継はなし。そんなことになったら、物笑いのタネどころじゃないでしょう。プロ野球にとって1年の総決算の試合だというのに、地上波の放送ありませんでは格好つかないもんね。でも、猛省を促す意味でもそうなったほうが良かったのかもしれない。戦っている選手たちが一番迷惑してるんだろうな。

 アメリカの中間選挙で民主党大敗で、日本のメディアは大騒ぎ。ま、騒ぐのは勝手なんだけど、これってあくまでも中間選挙なんだし、ちょっとねじれちゃったねってぐらいだと思うけど。この選挙結果で、共和党支持が増えたというわけではないんだよね。ようするに、景気は一向に良くならないし、雇用の伸びもいまひとつだし、政権交代したってのに何も「チェンジ」してないじゃないかという不満の現われなわけで、どこの国民もこらえ性がないということ。

 オバマにしてみれば、能天気なブッシュの負の遺産に四苦八苦してるわけで、そこにもってきてアフリカ系という人種問題が裏に潜んでいるから余計に厄介なことになっちゃってるんだと思う。超保守派にとってみれば、政治への不満と人種問題を一緒くたにしちゃう絶好の機会でもあるわけだからね。ま、スッカラ菅内閣に比べれば、「核なき世界」(ちょっと色あせてきてるけど)とかのメッセージがあるだけ、オバマ政権はなんぼかマシなんじゃないのかな。

 で、ひるがえって日本はと見てみれば、フランケン岡田君は、小沢君が会ってくれないとウジウジとくっちゃべったり、自民は自民で小沢君が国会招致に応じなければ予算審議に付き合わないよとダダこねてる始末だ。マスメディアは、昨日のニコニコ動画の「小沢一郎ネット会見~みなさんの質問にすべて応えます!」を受けて、一斉に「国会招致を拒否」てな報道を仕掛けている。でも、国会に呼んで、皆さん、何を聞きたいの? 前にも書いたけど、何か新しい証拠でもあるってわけ? そんなのあるわきゃないよね。ようするに、ちょっとした政治ショーやりたいだけでしょ、実際のところは。

 なぜか、国会に出て説明しないことが悪いことのように言うけど、これだけはおさえておきたい。憲法38条には「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」とある。そして、議員証言法第4条には「証人は、自己又は次に掲げる者が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれのあるときは、宣誓、証言又は書類の提出を拒むことができる」とある。つまり、国会で説明するもしないも、それは個人の権利なのであって誰からも強要されないということ。国会での説明を望むなら、そこをわかった上で、理をもって説得しなけりゃダメでしょう。「だって、一郎君が会ってくれないんだもん」なんてことをマスコミに未練たらしく愚痴るだけじゃ、さすがに小沢君も動かんだろう。 

 朝日なんか、「『(政倫審に出るべきだ)という議論が最初の前提にありきだと、それは、ちょっと違うんじゃないか』と不快感を示した」、と書いてるけど、嘘言っちゃいけないよ。小沢君は不快感なんか示しちゃいなかったよ。始終ニコニコしてたじゃん。イヤだね、これだから小沢君に無視されちゃうんだよ。ニコニコ動画への出演は、つまりは既成のメディアに対する小沢君なりの挑戦状なんだと思う。

 マスメディアは都合のよいところだけつまみ食いして余計な印象記事書くから、ここは是非とも動画をご覧あれ。

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2010年11月 3日 (水)

タガがはずれた日本よどこへ行く!?

 最高検への告発状提出を、昨日の日刊ゲンダイが取り上げてくれた。ツイッターでも多くの方につぶやいていただき感謝にたえません。やっぱり、声を上げてよかったと思う祭日の朝なのでありました。

 で、新聞を開けば、「駐ロ大使 一時帰国へ」の大見出し。風呂上り害務大臣の口だけ強気害交の弊害で、日本はどんどん土俵際へと追い詰められている。メドベージェフが国後島を訪問したってことは、そりゃ、日本にとっては青天の霹靂。一時は北方領土問題もいい方向に向かうんじゃないのと期待を持っちゃったこともあっただけに、どう対応していいかわかんないってのが正直なところじゃないのだろうか。

 ムネリン鈴木君が、実効支配している土地に行くなとはいえないとブログで語っていたようだが、その通りだと思う。だからこそ、外交の手腕が問われるわけで、実際のところ外務省はこれまで何をしてきたんだろう。尖閣諸島の時もそうだけど、この国に本当の意味での外交のエキスパートって存在してないんじゃないの。省益ばかり考えて、国益とは何ぞやという視点がまったくないんだから、外交のパワーゲームに勝てるわけがない。ましてや、トップの大臣が口先番長(C)田中康夫なんだから、余計にタチが悪い。

 それにしても、スッカラ菅内閣の外交センス(だけじゃないけど)のお粗末さは、とてもじゃないけど危なっかしくて見ていられない。APECが控えているというのに、大使の一時帰国なんかしている場合じゃないと思うけどね。発展途上国だったら、おそらく軍部のクーデターが起きているんじゃないのか。これだけタガがはずれてくると、それくらいキナ臭い時代に突入しかねないと大いに危惧する今日この頃なのだ。

 さて、民主党の三宅雪子議員のベランダ転落事故にビックリしてたら、警察ジャーナリストの黒木昭雄氏の自殺にまたまたビックリ。車内にはレンタンの後があり、遺書らしきものも見つかったと報道されているが・・・・本当か? 亡くなる直前に、黒木さんはこんなことをツイッターでつぶやいている。

「【転載・拡散】本日、手配中の容疑者小原勝幸の懸賞金が300万円に増額されました。岩手県警の請託を受けた警察庁が隠したかったのはこの事実です。税金が警察の犯罪隠しに使われています。皆さん、追及の声を上げて下さい。お願い申し上げます。http://bit.ly/cpQ993

 これは、「岩手17歳女性殺害事件」についてのもので、テレビ朝日の『ザ・スクープ』で追い続けていた事件だ。この事件の裏には、警察と暴力団の深い闇がある。素朴な疑問として、こんなつぶやきをした後にジャーナリストが自殺するだろうか。するわきゃないでしょ、ってのが正直なところ。なんでもかんでも謀略事件にしちゃうのは本意ではないので、黒木さんが亡くなったことに関しては今後の捜査(あったとしたらだけど)を待つしかないのだが、三宅議員のベランダ転落もいろいろ言われてるしね。ある建築家が、「1100センチはダテじゃない」とつぶやいていたが、つまり建築基準法できめられたベランダの高さ(1100センチ)を超えて転落するというのは、故意以外では考えられないのだとか。でなければ、酔っ払いはみんなベランダから落っこちゃうらしい。

 このところ、暗殺された石井紘基議員の事件についても、新しい証言が取り沙汰されている。犯行動機とされた金銭問題に関しては判決で裁判所が疑問を投げかけていたが、服役中の犯人が依頼人がいたことを取材したTV朝日の記者に語っている。襲われた時にカバンの中に入っていたといわれる資料や、保坂展人氏が指摘する衆議院手帳など、事件の核心と思しき物証がことごとく消えているという事実もある。なのに、なぜこの事件が「個人的怨恨」として捜査当局に処理されたのか・・・そこに警察と検察の深い闇があるのだろうし、ひょっとしたら今回の黒木さんの自殺(?)にもつながっているのかもしれない。ああ、やっぱり・・・と後になって気づいても遅いことが世の中にはある。だからこそ、多くのクエッションマークを敏感に感じとるセンスがいま求められているのではないだろうか。

・保坂展人のどこどこ日記
石井紘基さん殺害事件から8年、封印されたもうひとつの「謎」

  いずれにして、嫌な事件が続くものだ。で、お口直しに、本日、「ニコニコ動画」で「小沢一郎が全ての質問に答えます」が16時からライブ中継される。証人喚問云々と喚いている方は、どうぞご視聴あれ。あっ、質問も受け付けてくれるようだから、野党の皆さんも、なんなら仙石君もメールしてみたらいかが!?

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2010年11月 2日 (火)

最高検に「特別公務員職権濫用罪」の適用をお願いしてみた。

 「世の中、なんかヘンだよね」・・・なんていう獏とした思いで集まった謎(笑)の市民団体「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」に同行して、前田捏造検事の「特別公務員職権濫用罪」適用をお願いするため、昨日は最高検に行ってみた。つまりは、告発状持ってでかけたというわけ。ブログやツイッターを介して集まった仲間なので、最高検に告発状提出というシュールな行為にも関わらず、地下鉄霞ヶ関の出口で待ち合わせというというなんともゆる~いスタートとなったのだった。

 検察庁といえどもパプリックな機関なわけだから、手続きさえすれば出入り自由だと思っていたのだが、さにあらず。エントランスにはゲートが置かれ、ガードマンが通せんぼをしているのであった。で、「告発しにきたんですけど」とにこやかに来訪の理由を伝えるべくガードマンに話かけていると、ゲートの先の検察庁の建物から守衛と思しき人物が血相変えて飛び出してきた。

 何事! と緊張が走ったその瞬間、「ビデオはここで撮っちゃだめ。もっと下がって」とかなんとか喚いているのが聞こえてきた。一応、ドキュメントしておこうということで、ビデオ回してたのだが、どうやら検察庁の前の歩道から一段高くなった通りは、法務省の敷地内なので撮影禁止ということらしい。理由はわかったけど、何もそんなに血相変えることもないだろうに、というのが正直なところ。「すみません、ここは敷地内なので撮影はご遠慮ください」と何故言えないのだろう。あれじゃ、まるで犯罪者扱いだね。

 ま、守衛さんと争っても仕方がないので、「そりゃ、すまんこってす」と下の歩道までDVDは撤退。その間、守衛氏はガードマンに「撮影させちゃだめだろ」と説教たれていた。おそらく、ガードマンは派遣だと思うのだが、なんか嫌なものを見た気分ではあった。落ち着いたところで、「告発状持ってきたんですけど」と用向きを伝えると、「予約してますか」と予想していなかった応えが返ってきた。告発するのに予約が必要なんかい、と突っ込みたくなるところをぐっとこらえて、「いえ、予約してません」とニコヤかに返答。で、会の名前を告げると、「認可されてますか」とか「届出してますか」とか、これまたわけのわかんないこと言っていたが、とりあえずはこちらの係に伝えますということになり、ゲートの前でしばし待たされる。

 ここまでで、まだ建物の中には入れず、それどころかゲート・インもできない有様。これが納税者に対する対応なんだから、お役所ってのは上から下まで世間知のないところだと痛感する。雨が上がっていたからいいようなものの、怒るぜ、普通は。5分ほどしただろうか、スーツ姿の二人の男性登場。事務官を名乗るも、名刺すら出さない。「お名刺を・・・」とお願いしてみるが、「規則ですので」とかなんとかわけわかんないこと言って頑として拒まれてしまった。それではということで、名前だけを聞いて、告発状を提出したい旨を告げると、こちらの用意した書類をざっと見て、「では、お受け取りいたします」とあっけないご返事。おいおい、これって立ち話みたいなもんでしょ。誰もが行き来する通りで、立ち話のまま告発状受け取るのかい。「えっ、ここで? 中に入れてくれないの?」 そんな素朴な疑問に、「では、面談室の方で」とようやく建物の中へと案内されたのであった。

 天下の往来で告発状受け取って、はいご苦労さんとはなんとも恐れ入った。はっきり言って、力抜けちゃうよね。ごく常識的に考えれば、告発なり告訴なりを受け取るのは、それなりの部署があって担当者がちゃんと応対するもんじゃないの。せめて、受け取りくらい出すもんだろう。黙ってたら、門前でさよならされるところだった。

 面談室では改めて書類に目を通してもらい、書類に不備がないか確認するも、事務官は慇懃無礼に「まず問題はなさそうです」の一言。で、改めて名刺を頂戴したいと申し入れるが、やんわりと「どちら様にもお出ししない規則なもので」と断られる。それならということで、告発状の受け取りを請求するも、これも断られる。いやはや、なんとも凄まじいお役所仕事。ま、今月中には受理・不受理の決定が出るそうだから、それを待って今後を考えるということで、最高検を後にしたのであった。ちなみに、ゲートのところまで事務官が見送りに出てきたけど、そんなことより名刺と受け取りくらい出そうよね。 

 告発状については、郷原さんが、「大変良くできた告発状ですね。これなら最高検もしっかり受け止めざるを得ないでしょう 」とつぶやいてくれている。告発状はこちらで確認できます。

 後で知ったのだが、告発状って郵送するのが普通らしい。はは、向こうも突然来られて困ってたのかも。ま、何事も「市民感覚」ってことで、お後がよろしいようで。

PS

 告発状提出の後、USTREMにて、岩上安身氏のインタビューを受ける。最高検の記者会見で今回の告発状の件を確認していただけるとのこと、ありがとうございます。

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2010年11月 1日 (月)

政界再編しかないのかも・・・。

 相手にめぐまれたとはいえ、天皇賞のブエナビスタは強かった。好位追走から直線に入って無理なく追い出して、そのまま後続に影を踏ませることもなくゴール。良に近いやや重の馬場とはいえ、1分58秒台のタイムは立派。2着にはまたしても出遅れたペルーサが猛然と突っ込み、僕の本命だったアーネストリーはかろうじて3着確保。馬券的には、ペルーサとのワイドでお茶を濁したといったところ。ブエナビスタは次のJC、そして有馬へとG1路線を歩むのだろうが、迎え撃つ牡馬陣とどんなレースを繰り広げるか楽しみだ。

 さて、自民党は小沢君の政倫審出席、証人喚問を切り札にして、補正予算の審議拒否路線をちらつかせている。ま、小沢狂想曲を政争の具に使おうって腹づもりだろうが、なんか不毛な駆け引きばかりで困ったもんだ。こうなったら、西松建設からカネを貰ったといわれている自民党の議員もひっくるめて、証人喚問でもなんでもやったらどうだろう。小沢君にばかり説明責任を押し付けているけど、実は小沢君はオープンな会見の場で何度も繰り返し説明している。逆に、自民党の議員は二階君を筆頭に誰も記者会見開いたことないんじゃないの。なんだか、ずるいよね。実際に政治資金に関してフルにオープンにしているのって小沢君以外にいないんだから、それを知ってるくせにマスメディアはそ知らぬ顔で説明責任なんてことを口走る。つまり、まったく公平な報道してないということ。

 フランケン岡田君なんか小沢君に会って貰えないで憤懣やる方ないようだが、北海道補選惨敗を「政治とカネ」のせいにしたりしてるうちは会ってもらえるわきゃないだろう。除名しろ、なんていう発言も党内から飛び出しているようだが、できるものならやってみればいい。おそらく、民主党はボロボロになって、解党なんていう最悪の事態だって起こりかねないと思うけどね。そんなに今の民主党は磐石じゃないでしょう。

 いっそのこと、小沢君は離党しちゃったらどうだろう。そして、憲法問題を軸に自民党のリベラルなグループと一緒になって新党なんてのもいいかも。風呂上り害務大臣たちは、自民党の右派と手を組んでやっぱり新党作ればいいんじゃないか。民主も自民もリベラルとコンサバが呉越同舟してて分けわかんない状況なんだから、お互いに割れて改めて政策が似たもの同士がくっつけばその方がよっぽどわかりやすい・・・。

 なんてことを妄想してみた雨がシトシトの月曜日であった。

 

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