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2010年11月18日 (木)

「一人一票」実現に向けて一歩前進。

 昨日の冷たい雨に冬本番を感じていたのだが、なんと今日は天晴れな秋晴れ。なんとまあ野放図な天候だこと。そういえば、インターFMからはクリスマスソングなんかも聞こえてきちゃったりして、気の早いことといったらない。そんなに急かしてどうしようってんだか。

 なんちゃって法務大臣が、くだらない冗談言ったおかげで窮地に陥っているようだ。ま、身から出た錆ってやつでしょうね。そもそも、なんで法務大臣になったのか(なれたのか)が不思議なわけで、害務大臣や日和見国交相といっしょに一刻も早くお引取り願ったほうがよろしいのでは。もっとも、くだらない発言の主旨は、言い得て妙ではあるんだけどね。

 さて、昨日は一票の格差について、違憲という画期的な判決が出た。別の法廷では、合憲判決も出てはいるが、そちらの判決主旨でも、「投票価値の平等という観点からはなお大きな不平等が存する状態だ」としているから、一歩前進したことは間違いない。どう考えたって参議院の5倍の格差ってのは大きい。これを是正するには、選挙区の見直しといった技術的な問題はもちろんだけど、参議院そのものの在り方も論じる必要があるんだろうね。そもそもは、政党色を廃した衆議院のチェック機関ってのが、参議院のおおざっぱなところでの本来の姿だなんだから、かつての緑風会の精神に戻るべきなのだと思う。ま、そう簡単にはいかないだろうけど、せめて参議院の原点くらいは改めて論じてほしい。

 衆議院落ちたから今度は参議院・・・なんて議員がゴロゴロいる現状では、参議院改革は難しいんだろうけど、そんなこと言ってたらいつまでたっても事は進まない。政権交代とは、こうした旧来のシステムを改革することが目的でもあったはずなんだよね。その意味でも、今回の違憲判決は本当に意義あることなのだ。あなたの地域では5人まとまらないと1票にはなりませんよ、ってのが5倍の格差ってことなんだから、こんなのは民主的な選挙とはとても言えない。なんちゃって法務大臣のくだらない冗談つつきまわしてる場合じゃないと思うけどね。

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