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2010年11月 1日 (月)

政界再編しかないのかも・・・。

 相手にめぐまれたとはいえ、天皇賞のブエナビスタは強かった。好位追走から直線に入って無理なく追い出して、そのまま後続に影を踏ませることもなくゴール。良に近いやや重の馬場とはいえ、1分58秒台のタイムは立派。2着にはまたしても出遅れたペルーサが猛然と突っ込み、僕の本命だったアーネストリーはかろうじて3着確保。馬券的には、ペルーサとのワイドでお茶を濁したといったところ。ブエナビスタは次のJC、そして有馬へとG1路線を歩むのだろうが、迎え撃つ牡馬陣とどんなレースを繰り広げるか楽しみだ。

 さて、自民党は小沢君の政倫審出席、証人喚問を切り札にして、補正予算の審議拒否路線をちらつかせている。ま、小沢狂想曲を政争の具に使おうって腹づもりだろうが、なんか不毛な駆け引きばかりで困ったもんだ。こうなったら、西松建設からカネを貰ったといわれている自民党の議員もひっくるめて、証人喚問でもなんでもやったらどうだろう。小沢君にばかり説明責任を押し付けているけど、実は小沢君はオープンな会見の場で何度も繰り返し説明している。逆に、自民党の議員は二階君を筆頭に誰も記者会見開いたことないんじゃないの。なんだか、ずるいよね。実際に政治資金に関してフルにオープンにしているのって小沢君以外にいないんだから、それを知ってるくせにマスメディアはそ知らぬ顔で説明責任なんてことを口走る。つまり、まったく公平な報道してないということ。

 フランケン岡田君なんか小沢君に会って貰えないで憤懣やる方ないようだが、北海道補選惨敗を「政治とカネ」のせいにしたりしてるうちは会ってもらえるわきゃないだろう。除名しろ、なんていう発言も党内から飛び出しているようだが、できるものならやってみればいい。おそらく、民主党はボロボロになって、解党なんていう最悪の事態だって起こりかねないと思うけどね。そんなに今の民主党は磐石じゃないでしょう。

 いっそのこと、小沢君は離党しちゃったらどうだろう。そして、憲法問題を軸に自民党のリベラルなグループと一緒になって新党なんてのもいいかも。風呂上り害務大臣たちは、自民党の右派と手を組んでやっぱり新党作ればいいんじゃないか。民主も自民もリベラルとコンサバが呉越同舟してて分けわかんない状況なんだから、お互いに割れて改めて政策が似たもの同士がくっつけばその方がよっぽどわかりやすい・・・。

 なんてことを妄想してみた雨がシトシトの月曜日であった。

 

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