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2010年12月

2010年12月31日 (金)

寒波襲来の大晦日・・・良いお年を!

 いやー、寒い寒い。懐が寒いのは毎度のことだが、この年末に大寒波とは・・・。スキー場みたいな寒さだね、とカミさん。ふむ、そうなのか、冬のゲレンデはこんな寒さなのか。その昔、夏の穂高に洒落で登った時に、ベースキャンプの涸沢の雪渓でちょっとスキーの真似事したことがあるのだけど、こりゃ、私には向かないとそれ以来スキーとは無縁の生活をしてきたので、そう言われても実感はないのだが、ま、かなり寒い大晦日ってことだね。

 29日に放映された『たけしのガチバトル2010』における弟鳩の邦夫の発言に対して多くの心ある人たちがが敏感に反応している。宮崎勉死刑囚の執行は自分が指示したとか、(刑の執行を)30人から40人やっておけばよかったとか、いやはやこんなのが法務大臣やってたんだと思うとぞっとする。過分な子供手当てをさんざんもらっていた、デリカシーのないボンボンに、人の命と真摯に向き合えなんて説教たれても伝わらんだろうけど、こういう発言にマスメディアがまったく反応しないというのは情けないったらありゃしない。

 こんな輩が、よごれ髪・与謝野君と会談して、「平成の保守合同」をぶちあげてんだから世も末だね。「平成の保守合同」ってのは、何日か前にも兄貴鳩のポッポがくっちゃべってたようだけど、この兄弟はおっかさんからの潤沢な子供手当てを使ってまたしても新党なんてこと画策してるのかも。民主党との連立を断られて、「仲間から学べることはない」なんて捨て台詞はいてたよごれ髪・与謝野君はたちぐされを離党して、鳩山兄弟と一緒になろうとしてるのかも。

 こうした政界再編を探るような動きの裏には、憲法改定、核装備、戦争という図式を描きたい勢力が蠢いているような気がする年の瀬。朝日新聞の大晦日の一面トップが、弾道ミサイル防衛用ソフトの「日米共同開発が頓挫」だもんね。武器輸出三原則の見直しも必要か、なんてさらっと書いてるけど、この記事はどう読んだって見直しした方がいいんじゃないのって暗に言っている。朝日新聞もここまで劣化したか、というよりも危険な新聞に堕落したものだ。

 2011年は、こうした危機感がさらに大きくなって波乱の年になるかもしれない・・・てなことをつぶやきつつ、何はともあれ、皆さん、良いお年を!!

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2010年12月30日 (木)

アメ横にて焼き小龍包を食す・・・美味なり。

 昨日は正月の買出しに上野のアメ横に出かけてみた。電車で20分ほどの近場なのだが、近すぎるせいかこれまで年末にアメ横に足を運ぶことはなかった。よく年の瀬のニュースでに写しだされる混雑ぶりにウンザリというのが正直なところだったのだが、今年はカミさんの職場が上野に移ったためより身近になったということもあって重い腰をあげたというわけ。 

 で、印象はというと、噂にたがわぬ人の波を十分に堪能したのであった。もちろん、タコだ、蒲鉾だ、といった正月用の食材をかなりの低価格でゲットしたのは言うまでもない。年末商戦に必死の商店の店員との掛け合い漫才みたいな値切り交渉も気合で乗り切り、正月になくてはならないと自分で決めているタコの大物を手に入れたのは慶賀の至りなのであった。タコは水と1対1であわせた酢に漬けて、くろねこ流の酢ダコにするのだ。隠し味として酢にちょいと醤油をたらすのがミソ。これと田丸屋のわさび漬けが僕の正月の定番。これで今年の正月は安泰だ。

 アメ横の人ごみをかきわけならが、やたら目についたのがラーメン屋。こんなにあったっけ、と改めて思うほどあちらこちらに暖簾が翻っていた。ま、お手軽に店をやるならラーメン屋が一番ってことなんだろうけど、こんなにラーメン屋だらけになっていいのかねえ、ま、どうでもいいけど。で、ちょいとこ腹がすいたので娘に教わった焼き小龍包の店をひやかす。ヤケドをしない食し方が壁に貼られていて、中国語が飛び交う店内に気分は香港。蒸した小龍包に比べいくらか大振りなのだが、モチっとした食感とパリっしした焼き加減が絶妙の一品。焼き小龍包4個にセットになった鳥スープのワンタンもなかなかいける。焼き小龍包、流行一歩手前か。

 さて、民主党が来年の8月をめどにマニフェストの見直しをすると朝日が報じている。ま、何があっても驚かないが、8月まで民主党はあるのかねえ、と思わずつぶやいてしまった年の瀬であった。

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2010年12月29日 (水)

民主党版『仁義なき戦い』公開中!

 いまに始まったことではないのだろうけど、今年のTVの年末特番のなんとまあ能のないこと。クリエイティビテイの貧困さに改めて呆れてしまう。地上波はもう終わっちゃったね。こんなくだらないコンテンツしか作れない能天気さなんだから、ちゃんとした報道なんかできるわけがないわけで、いっそのこと免許返上して放送局再編してもらいたいもんだ。やっぱり、クロスオーナーシップの規制と電波オークション制度は喫緊の政治的テーマだと痛感する年の瀬なのであった。

 さてさて、小沢君が政倫審出席の記者会見。条件付きとはいえ、出席してもいいよ、って言われちゃったんだから、離党勧告も辞さずと拳を振り上げていた執行部はさあ困った。「円滑な国会運営が担保されるなら政倫審出てもいいよ」って小沢君は言い続けてたわけだし、そのことを絶好のタイミングで改めてスッカラ菅君に突きつけたってところか。政局好きの朝日新聞は、「離党圧力をかわすために出席に転じた」なんて言ってるけど、そんな単純なことだったら、スッカラ菅君との会談直後に出席表明してますって。おそらく、朝日だって今回の決断は巧妙な仙石潰しってことはわかってるはずなんだよね。でも、素直にそう書かないところが、この新聞のいやらしいところ。そのくせ、星、曽根、坪井のスットコドッコイ三人組が紙面をさいて政局談義してるんだからアホかいななのだ。

 それはともかく、条件付きじゃだめなんすっよ、とかなんとかフランケン岡田君は文書を提出したらしいけど、原理原則に凝り固まった融通のきかない書生議員には高度な条件闘争はこなせないだろうな。ひょっとしたらこうした条件闘争を小沢君が持ちかけてくるかもしれない、ということに思いを馳せてなかったのかもしれない。そうだとしたら、政権与党の幹事長としては失格。おそらく、スッカラ菅もゴロツキ仙石も、読めてなかったんじゃなかろうか。内ゲバまがいの党内抗争を引き起こして、小沢粛清を図ったまではいいいけれど、ジャングルのゲリラ戦に慣れてないもんだから戦々恐々として次善の策を描いてなかったのかも。そういえば、このところのゴロツキ仙石君って、映画『仁義なき戦い』で金子信夫が演じたところの態度はでかいが心は狭い山守親分に似てきたような気がする今日この頃なのだがいかがなもんでしょう・・・って、どうでもいいか。

 ヤクザも真っ青の脅迫まがいの取調べをした大阪府警の刑事に出されていた略式起訴を大阪簡裁が不相当として正式な裁判が開かれることになった。いやあ、大阪簡裁に拍手。特別公務員暴行陵虐容疑は明確なわけだから、ビシバシ裁いてもらいたい。ハッキリ言って、こんな警察官は懲戒免職でしょう。それにしても、検察が逆風の中にある時に、略式起訴なんて手ぬるいことをした大阪地検の空気の読めなさ加減が大いに笑えるのだった。

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2010年12月28日 (火)

何も決められずにすべて年越しか・・・いやはや。

 さすがに3レンチャンの飲み会はしんどいものがある。土日月とよく続いたものだ。さあ、今日からは仕事部屋の整理など、ちょいと大掃除らしきものをせねば。

 大掃除してほしいのは民主党なんだけど、まったくダメだね。昨日の役員会もなんのために開いたのかよくわからない。結局、なにもかも年越し。何も決められない内閣ってことだけがわかっちまったという情けなさだ。年内中に決着をつけると豪語していた小沢君の国会招致も、なんのことはない小沢君に体よくあしらわれて、首相の決断とやらもどこかへ行っちまうというふがいなさ。ま、スッカラ菅と小沢君とでは政治家としての器が違うってことか。

 それにしても、スッカラ菅君が民主党の代表になってからというもの、どんなに選挙に負けようと誰も責任とらないし、責任問題の声すら上がらないというの情けないにもほどがある。いいかげん誰か責任とったらいかがだろう。小沢君の国会招致を叫ぶ前に、やることは山ほどあると思うけど・・・。

 ところで、神奈川県警が不正経理で500超の職員を処分した。業者に架空請求させて、プール金として貯めておくというよくある手口で、せこいったらありゃしない。500人超える処分者が出たということは、どうみたって組織的な悪行であって、検察の裏金と同じ構造なんだろうね。「政治とカネ」をことさら言い募るのなら、こちらの方こそしっかりと検証して欲しいものだ。

 この年末に来て、宮崎のセールスマンが都知事選に出馬するらしいなんて悪い冗談が飛び交っている。冗談は顔だけにしといたほうがいいんじゃないの。

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2010年12月27日 (月)

民主党の終わりの始まり。

 昨日は年末恒例の渋谷のバーの飲み仲間との忘年会。かれこれ20年続く飲み会で、毎年有馬記念の日と決まっている。バーのオーナも混ざって、昼間から店を開けてのドンチャン騒ぎ。飲み会が最高潮に達した頃に有馬記念がスタートするのは毎度のこと。で、レースが終わればああだこうだにわか評論家になってレース回顧でまた飲みだすという寸法。

 今年の有馬記念は3歳馬がやっぱり強かったということ。勝ったヴィクトワールピサは1枠1番という絶好の枠がピタリとはまった改心のレース。前残りを狙っていたトーセンジョーダンが気持ちよく逃げをうった時は「やったね」と思ったのだが、ヴィクトワールピサに早めに仕掛けられてはさすがにきつい。それでも5着に粘って掲示板を確保したのだから上出来でしょう。鼻差で勝ちきれなかったブエナビスタは、道中ちょいと後ろすぎたか。最速の上がりで差してきたけど、ぎりぎり届かず。負けて強し、を改めて教えてくれた。

 さて、今日は民主党の役員会。小沢君の国会招致はどうなるのか。ゴロツキ仙石君は、昨日のテレビ番組で、起訴は起訴なんだから離党すべし、てなことを暗にくっちゃべってたようだが、心ある議員はもうこんな民主党に愛想をつかしてまとまって離党しちゃったらどうだろう。スッカラ菅君のお膝元の西東京市の市議選でもボロ負けしたことだし、もうどうやったって選挙には勝てるわけないんだから。それにしても、たった6人しか落選しないという選挙で、落選者の中に4人も民主党がいるんだから末期的としかいいようがない。今日の役員会次第では、民主党の終わりの始まりになるかも。

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2010年12月26日 (日)

いよいよ年の瀬・・・有馬記念で乾杯!

 クリスマスも終わりいよいよ年末モードに突入。というわけで、昨日は年賀状なぞをしたためようと、今年は早めに手配した年賀状を書き出したのはよかったのだけれど、なんとオーダーの枚数をミスったらしく家族用の年賀状が足りないのであった。我が家では、僕の仕事用、夫婦それぞれの個人用、そして2人連名の年賀状という4タイプがある。そのうちの2人連名と仕事用の年賀状の枚数が入れかわってしまっていたのだ。なんてこったい。おかげで足りない分は市販の年賀状で穴埋め。なんだか一気に力の抜けた年の瀬なのであった。

 力が抜けるといえば、連合会長が仲介した小沢、鳩山、菅、岡田の会談も同じようなもの。なんのために集まったのかよくわからんなあ。ここまできたらどう考えたってそれぞれの思惑は一致するわけないんだから、この際は小沢も鳩山も大胆な行動起こしたほうがいいと思うけど・・・。たちぐれ日本なんかとの連立を模索してるような民主党に未来はないんだからね。

「民主党がどんな政治をしたいのか、ますますわからなくなってきた」と社民党の福島君はコメントしてたけど、たちぐされと連立されちゃったら、社民党はどうするんだろうね。原理原則を主張して連立離脱したのはよかったけれど、戦術としてはちょいとミスったんじゃないのかなあ。でも、この党はいつもこうなんだよね。原理原則に縛られすぎて回りが見えなくなっちゃうのかもしれない。ま、その昔に自民党と連立したのがそもそもの間違いの始まりか・・・それを言っちゃおしまいだけど。

 さて、ここからは今年最後の【くろねこの競馬予想】。今日はいわずと知れた有馬記念。ローズキングダムが出走取消で武豊のいない有馬となったけど、メンバーは久々に豪華な顔ぶれ。ブエナビスタがダントツの一番人気は当然だが、果たして秋のG13戦目で疲労度はいかがなものだろう。大負けするのは考えづらいけど、単勝1.8倍ほどの信頼性はないような気もする。3歳馬ではペルーサが人気だが、出遅れ癖は小回り中山では致命的。ゲート練習では良くても、本番はいろいろなプレッシャーがかるから、何が起こるかわからない。JC3着のヴィクトワールピサは1枠1番という絶好の枠をひいたけど、こちらも凱旋門賞から使い詰めで、ローテーション的には辛い。

 そうなると、余力を残した馬にチャンス到来か。で、3歳ではルーラーシップ。前走の鳴尾記念のタイムも優秀だし、ダービー5着から半年休養して叩き2走目というのは理想的なローテーション。古馬からは中山得意のトーセンジョーダン。スローペースで先行粘り込みになったら恐い存在。穴中の穴なら、レッドディザイアか。去年の牝馬クラシック路線をブエナビスタと互角に戦った実力は侮れない。遠征帰りで人気の盲点になっているのが不気味だ。

◎ルーラーシップ、○トーセンジョーダン、▲ブエナビスタ、△ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、オウケンブルースリ、レッドディザイア、ジャミール

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2010年12月25日 (土)

今度は立ちぐされとの連立だとか・・・アホくさっ。

 くろねこも告発者の一人に名を連ねた、前田捏造検事への特別公務員職権濫用罪手は洋の告発は、正式に不起訴となった。書面はまだ届いていないが、昨日の午後最高検に貼り出されたそうな。最高検からの気の利かないクリスマスブレゼントってことか。

 おそらく全部一緒くたにやっちゃっえってことなのだろう、最高検による証拠改竄の検証報告が提出された。いやあ、よくもまあ臆面もなくといった検証内容だが、身内でやってるんだからこりゃ当たり前。今後は検察の在り方検討会議による検討がなされるわけだけど、徹底的に議論を期待したいところだ。しかし、法務大臣を兼務してるのが阿波の古狸の仙石ってのがどうも胡散臭い。今回の最高検の報告も一定程度評価してるようだし、なによりも検察の在り方検討会議に1回も出席してないってんだから、何をかいわんやなのだ。

 最高検は大林検事総長も辞任したってことを金科玉条のごとく振りかざしたいんだろうけど、そんなのは当然のことであって、トップが責任とったからって終わるわけではない。ま、個人の資質の問題として証拠改竄事件を矮小化したいんだろけど、さすがにそうはイカのオチンチン、タコが引っ張るのだ・・・って、なんのこっちゃ。とってつけたように、一部可視化なんて訳のわかんないこと言い出したりしてるけど、ここに最高検のズルさがにじみ出ている。こういうのを「おためごかし」と世間では言う。

 可視化に一部もへったくれもないのであって、証拠の全面開示とともに、ここは検察の在り方検討会議にも気張ってほしいところだ。全面可視化、証拠の全面開示を実現することが、検察改革の一丁目一番地なんだからね。

 さて、民主党が馬鹿なクリスマスブレゼントを画策しているようだ。立ちぐされ日本との連立だってさ。何を血迷ってるんだか、というより狂っちゃったようだねスッカラ菅内閣は。「民主党打倒」を旗印にした党に擦り寄るんだから、貧すれば鈍するの典型か。ま、汚れ髪の与謝野君なんかは大歓迎だろうけど、まさか影に小沢君はいないだろうね。

 今後あるだろう政界再編のキーワドは「憲法」ということをずっと言い続けてきたのだが、たちぐされ日本に擦り寄るってことは、民主党は党として「憲法改定」もやむなしという立場をとるんだろうか。社民党に秋波を送ったり、立ちぐされと連立画策したり、民主党って支離滅裂になったもんだ。やっばり、解党しなさい、この際。

 そしてまた、社民党もだらしない。政倫審に出ないなら証人喚問もやむなしってんだからね。保坂展人氏がツイッターで、

 私は「政治倫理審査会に出席しないのなら小沢証人喚問を」に賛成しません。この2年間、法務・検察は「小沢逮捕」に血道をあげてきました。村木事件で証明された強引な見込み捜査の問題に、検察審査会の強制起訴議決の不可思議。今、必要なのは「検察対小沢」の構図から冷静に政治判断をすることです。

ってつぶやいてるけど、こういう冷静な判断を社民党がしてこそ、その存在意義があると痛感するクリスマスの朝なのであった。

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2010年12月24日 (金)

元外務事務次官のトホホなコメント。

 クリスマス・イブに寒波到来。寒い一日になるらしい。おかげで、庭では寒椿が元気に満開。それにひきかえ、イブだというのに企画書書きとは・・・やれやれ。

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 寒波以上にお寒い状況なスッカラ菅内閣が、名護への交付金を停止するようだ。ようするに、辺野古への移設反対してるからってことなのだが、「アメとムチ」もここまで露骨になってくると、ほとんど脅しってこと。このタチの悪さは、ヤクザも真っ青だろう。こうなったら、もう徹底抗戦しかないわけで、ひょっとしたらジュゴンの海が血に染まるかも。しかしまあ、民主党がここまで馬鹿とはねえ。こりゃ、死んでも治らんな。

 ようするに、この国の政治家や官僚は、アメリカの顔色をうかがってるだけってことなんだけど、小泉政権がイラク戦争に加担した時の内閣官房副長官補で元外務事務次官の谷内(やち)正太郎がこんなコメントを朝日新聞に寄せている。イラク戦争検証をテーマにした記事でのことなのだが、

「日本にとって最も重要な同盟国の米国が、国際社会の反対を顧みず武力行使に踏み切ろうとしている時に、『やめておけ』という態度は取り得ないのではないか」

と臆面もなくのたまっていた。いやあ、アメリカと死なばもろともってことか。続けて、こんこともくっちゃべっている。

「同時に私には、サダム・フセインが自国民を抑圧することへの怒りがあったので、『米国がやるから嫌々従う』のてはなく、日本はもっと積極的にかかわるべきだと思っていた」

 物騒な野郎だ。そもそも、私憤ってことか。様々な情報をもとに状況を分析し、国益とは何かを基本に冷静に政策を決定するという姿勢なんかまったくないってことがよくわかる。ようするに、ヤクザの出入りと同じってこと。事務次官時代に下痢気味の安部ジンゾーの外交方針の中心的役割を担っていた輩だけのことはある。こやつは、現在、司法試験に受かってもいないのに最高裁判事になっとります。そういえば、ムネリン鈴木君の裁判との関連で最高裁判事に就任したなんて噂もあったっけ。

 こんな意見を白昼堂々とくっちゃべる厚顔無恥な輩が関与したイラク戦争は、是非とも日本でも検証すべきでしょう。

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2010年12月23日 (木)

海上保安官は停職、川清掃職員は免職・・・なんだかなあ。

 陽射しは強いが北風が冷たい祭日の朝、中学時代の友人から、「母親の様子がおかしい。どうも言ってることが変でボケちゃったのかも」と携帯にSOS。ケアマネージャーに連絡したかと聞けば、「したこたしたけど、役に立たない」とご立腹の様子。さもありなん、なのだある。介護の現場はかくもお寒い状況なのだ。で、祭日のことだし、かかりつけの病院は休み。救急車を呼ぼうにも、母親は渋っているとか。「ボケたこと言ってるくせに、そういうとこだけは意識がしっかりしてるからいやんなっちゃう」とぼやく友人をなだめつつ、「それはボケじゃなくて、脳梗塞の危険もあるから、四の五の言わずに救急車だ」とアドバイスをしたのだが、どうなったことやら。昼前にでも連絡してみよっと。

 さて、尖閣ビデオを流出した保安官が停職になった。ふむ、懲戒免職じゃないのか。甘い処分だと思うけどね。ビデオの秘密性云々なんてことより、いわば国境警備隊の隊員が国の命令に逆らって独断専行したことの方がよっぽど危険だと思うのだが・・・それについてはお咎めなしか。これはこれ、それはそれじゃないのかなあ。ま、当時の外務大臣だったフランケン岡田、国交省のニヤケ男・前原、そして日和見馬淵に阿波の古狸が何の責任もとらないってのは、もっと卑劣だけど・・・。

 朝日なんかはいまになって名前と顔写真を公開していたが、名前なんか週刊誌にはさんざん書かれてたし、ネットでもとっくに飛び交っていた情報だ。書類送検されて処分も出たから実名報道にしましたなんてエクスキューズしてるけど、一般の事件ではさんざん名前さらしてるくせに何言ってんだか。

 ま、これにて一件落着ってことなんだろうけど、読売と連絡とったりして何かと挙動不審だった保安官の影の部分は謎のまま。そのうち、田母神君とペアで、活動始めたりして・・・あるかもな。

 大阪市では、川清掃の職員が金品を着服したってんで、42人も処分された。そのうち6人が懲戒免職。そのなかには内部告発した本人も含まれてるってんだから、ちょっと笑ってしまう。告発者を懲戒免職にしたのは、職場での脅迫的言動も問題になったためなのだとか。告発した職員にすりゃ、そりゃないんじゃないのってなるんだろうね。せめて、罪一等を減じるってことはできなかったんだろうか。これこそ、真に迫った内部告発だもんね。尖閣ビデオ流出は停職処分で、こちらは免職か・・・なんだかなあ。

 今朝の朝日の「ウォッチ沖縄」という記事に、「(基地を)沖縄だけに押しつけるのはおかしいと、一時的にせよ鳩山さんは本気で考えたはず。問題はそれに耳を貸さなかった日本国民。私たちに向き合おうともしない本土にがっかりしているんです」という県民の声が載っていた。ごもっとも。鳩山ポッポ君の迷走ぶりばかりが非難されるけど、それを応援しようとしなかった言論界、経済界、法曹界、そしてマスメディアの罪は大きい(こうした人々の多くが小沢君バッシングに何も疑問を投げかけないのも根は同じか)。応援しないばかりか、批判しまくってたんだからね。その片棒を大いに担いだ朝日が何をいまさらと思うが、こういう県民の声を伝えたことは評価してあげよう。この記事を書いたのは確か最近になって沖縄に異動になった記者のはずだが、だからこそ書けたのかもしれないけど。

 「辺野古移設を認めないと普天間継続だよ」と恫喝する害務大臣と阿波の古狸は、こうした県民の声をなんと聞く・・・って、そもそも沖縄のことなんか考えてなかったか、こやつらは。

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2010年12月22日 (水)

お先真っ暗のヒステリー内閣。

 昨夜の雨には驚いた。それでも、けっこうな降りだったわりには暖かい湿った空気で、こりゃ小春日和になるかなと思ってたら、案の定ポカポカの冬晴れとなった。

 冬晴れとすんなりいかないのがスッカラ菅内閣だ。小沢君との会談で思い切った決断とやらをかましてくれるのかと思ってたら、なんのことはない結論は先延ばし。これじゃ、なんのために岡田君の後を引き継いでスッカラ菅君が登場したのかわからない。電波芸者の田原某は、会談の日のテレ朝『ワイドスクランブル』で、「今日説得できなければ菅の終わり、民主党の終わり、予算も通らない」などとみっともないことにキレまくってたが、ようするに早く小沢を切って、大連立しろって思惑があればこその不埒な言動だったんだよね。それにしても、あそこまでTVでキレまくって、お体大丈夫でしょうか、病院行ってみたら・・・って、大きなお世話か。

 何の答えも出せなかったスッカラ菅君は、すっかり足元見られちゃって、自民党からは仙石が辞任しなけりゃ予算審議に応じないってかまされる始末。ただでさえ柳田更迭で味をしめちゃってるから、ここを先途と予算審議を人質にして次から次へといちゃもんつけてくるよ、きっと。で、仙石辞任、小沢証人喚問なんてことを続けてったところで、解散総選挙。もう、大連立の目すらなくなっちゃって、民主党は万年与党に逆戻りってなことになるのがオチか。その頃には、小沢グループも鳩山グループも愛想をつかして、離党しちゃってるかもしれない。で、自民党の一部と組んで新党なんてことだってないわけじゃない。とどのつまり、民主党は雲散霧消して、前原なんかちゃっかり自民党の保守派と手を結んでたりしてね。

 ところで、自民党は、「集団的自衛権の行使を認めることを、次の衆議院選挙の政権公約に盛り込むことを確認した」らしい。ふむ、やっぱりね。ということは、政界再編があるとしたら憲法問題が大きなテーマになるということ。スッカラ菅内閣が権力闘争にかまけてるうちに、どんどん危険な政治的状況が生まれつつある。市民運動家が聞いて呆れるってもんだ。

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2010年12月21日 (火)

国会ファッショの恐ろしさ。

 予想通りというか、当たり前というか、スッカラ菅×小沢会談は決裂。それにしても、マスメディアを中心としたヒステリックなまでの論調は、ちょいと常軌を逸してやしないだろうか。そもそも、政倫審って出席の義務はないわけで、小沢一郎がそれを望まなかったからといってこうまで叩かれる筋合いはない。しかも、事はすでに司法の場で争われることにもなってるわけで、政倫審に出たからって、「裁判がひかえてるのでお答えはひかえさせていただきます」って言われたらそれまでのこと。そうなることはおそらく想定ずみで、その時は、「ほら見ろ。これでますます疑惑が深まった。今度は証人喚問だ」って図式を描いてたんじゃないのだろうか。たぶん、そうだと思う。

 でも、小沢一郎は頑として拒否したもんだから、こうなったら証人喚問だ、なんてことに一気に走りだしたんじゃないのかなあ。ま、いずれにしても証人喚問まで持っていこうって腹積もりだったんだと思う。でも、本当にそんなことできるんだろうか。疑惑疑惑って言うけれど、検察が2度も不起訴処分にした事実は変わらない。検察審査会の強制起訴は、とりあえず裁判やってよってことなんだから、素直に推移を見守るが普通だと思うけどね。

 だいたい、証人喚問やったって、国会議員に検察以上の捜査能力があるわけはないんだから、新しい事実なんか何もでいこないだろうし、こちらも「裁判がひかえてますから」って証言を拒否することは可能なはず。ようするに、得するのは質問に立った議員だけってことになるよ、きっと。

 何よりも気になるのが、裁判でひょっとしたら無罪が出る可能性も語られている事件にからんで、証人喚問することができるんだろうか。国会が決議したらなんでもかんでも証人喚問できちゃうシステムなのかなあ。しかも、裁判ひかえてる人間を国会が証人喚問するってのはおかしくないだろうか。証人喚問があたかも既定路線のように報道されてるけど、それって法的に問題ないのかどうか、法律家のご意見を聞きたいものだ。へたすると、国会ファッショになっちゃうよ。

 それにしても、冷静さを欠いたマスメディアの横並びの報道ってのは恐ろしいと思う。そんなクズ報道が流れる中、「誰も通らない裏道」さんが、「産経の高橋氏、朝日の星氏と雲泥の差。小沢氏が政倫審に出席しない理由について、反小沢派の薄汚い企みや政倫審制度の仕組みを的確に解説」とつぶやいていた。で、早速、産経新聞のサイトをのぞいてみたら、「高橋昌之のとっておき」というコラムが目に飛び込んできた。「小沢氏が政倫審出席に応じない理由」というタイトルで、「反小沢派の薄汚い企みや政倫審制度の仕組み」が冷静なスタンスで解説されていた。ふむ、お見事。産経、エライ。というより、こういう冷静な視点こそ、ジャーナリズムってもんなんだよね。それにひきかえ、昼のワイドショーで恫喝まがいに喚き散らしていた電波芸者の田原某のなんと下品なことよ。

 しかし、小沢切りに邁進して民主党は何をしようとしてるのかねえ。いずれにしたって、これで民主党は終わりでしょう。いっそのこと解散総選挙して、ボロ負けしちゃったほうがいいんじゃなかろうか。その後はどうなるかなんて知ったこっちゃないやい、てケツまくりたい気分のくろねこなのであった。

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2010年12月20日 (月)

個人の陳情をブログで小馬鹿にした自民党の嫌な奴。

 auから機種変更のお願い、というか慇懃無礼な通知が来た。「2012年7月までに切替予定の新たな周波数ではご利用が出来なくなります」から、最新機種変更の特別割引を用意したので早めに手続きしてくれってさ。どこも壊れていないし、まだ使えるけど、ようするに業界の都合でユーザーの迷惑省みず強制的に機種変更させようってこと。ま、誰もお願いしたわけでもない地デジと同じですね。KDDIって法人税払ってんのかなあ。

 スッカラ菅君と小沢君が会談するようだが、「約束を守ることが本人にとっても党にとっても良いことだ」なんて抜かしてるようじゃ、小沢君を説得することは出来ないだろう。「国会が(招致を)決めれば従う」という代表戦の時の小沢君の言葉をさかんに強調するが、あの時は強制起訴の議決が出てなかったったわけで、いまとは状況が違うんだよね。「挙党一致、ノーサイド」ってほざいたのはどこのどいつだったっけね。

 スッカラ菅君が「生活が第一」という民主党の原点に戻ることを約束でもすれば別だろうけど、いまのままではおそらく会談は決裂。その後はどんな動きになるか皆目見当がつかないけれど、少なくとも民主党の支持率が回復するなんてことは金輪際ないに違いない。ひょっして今日が政権交代の最後の日になるかもな・・・情けないことだ。

 三原まさつぐとかいう自民党の都議のブログが炎上。ホームページごと削除して、バックレている。事の起こりは、タレントのDAIGOの姉さんで漫画家である影木栄貴さんの「青少年健全育成条令」改正(悪)案に対する陳情をブログに掲載したばかりか、竹下元首相の孫であることを引き合いに出したりして小馬鹿にしたのがきっかけだ。

 このブログを読んだ時、「嫌な野郎だなあ」というのが素直な感想。いやはや、都議が個人の陳情をブログにさらして、なおかつ揶揄するとは、世も末だ。ブログの最後には、「2年後、3年後に反対論者と話してみたいものである」とほざいてるけど、2年後、3年後と言わずに、ジャストナウで反対論者と話してほしいものだ。なんなら、保坂展人氏あたりと公開討論でもやったら。反対論が広がる前にたった2週間でさっさと採決するなんていう姑息な手段使っておいてよく言うわ。いやあ、レイシスト石原君に勝るとも劣らない「嫌な奴」がいたもんだ。

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2010年12月19日 (日)

憲法9条を基本にした防衛大綱ってできないものか。

 昨夜は中学時代の仲間と地元でちょいと飲もうとしたのだが、なんと3軒まわってすべて貸切か予約でいっぱい。ローカルな地元でこの有様とは。結局4軒目の焼き鳥屋に落ち着いたからよかったものの、寒空に飲み屋を探してうろつくってのは年の瀬だけにわびしくなっちまった。

 レイシスト石原君が、自らの著作を間違っていましたと否定したそうな。30年ほど前に出版された『真実の性教育』という作品のことなのだが、その中で、「いかなる書物も子供を犯罪や非行に教唆することはない」という記述があり、それを記者に指摘されて、「変態を是認するみたいな著書はあの頃あんまりなかった。私は間違っていました」とのたまったのだとか。ま、理念なき変節漢の面目躍如といったところか。

 しょせんは、金持ちのどら息子の生態を描いただけで時流に乗っちゃったわけだから、文学的な信念なんかそもそもないんであって、作家なんて肩書き自体がおこがましい。『真実の性教育』ってタイトルもいまとなっちゃ相当恥ずかしいけど、アマゾンなんかではけっこうな値段がついている。これが宣伝になって売れちゃったりするんだろうなあ。しかしまあ、その時代時代で適当なことくっちゃべって、世渡りだけはお上手だこと。

 防衛大綱が発表されて、なんか中国はいまや仮想敵国ってな雰囲気。今朝の朝日は1面トップが、「中国、尖閣に常時監視船」だもんね。東アジア諸国にとっても中国の軍事力は脅威であり、だからこそ沖縄の米軍基地は抑止力として意味がある・・・なんて理屈を外務省なんかは描いてるんだろうけど、実際のところ米中関係はいまや切っても切れない親密度だし、日本の経済を考えたら中国は極めて重要な取引先なわけで、いたずらに脅威論をたきつけるのっていかがなもんなんでしょう。

 内閣府の世論調査では、中国に親しみを感じないという人が8割近いということだが、「親しみを感じるか」という設問そのもが変だと思うけどね。そう訊かれれば、僕だって「親しみは感じない」と答えると思う。世論調査特有の言葉使いのあやふやさってやつか。

 いずれにしても、軍事力にたよるのではなく、憲法9条を基本にした防衛大綱ってのを考えるのが、これからの日本にとって重要なことなのではかろうか・・・なんて青くさいことをつぶやく日曜の朝なのであった。

【ろねこの競馬予想】

本日は、中山競馬場で朝日杯フューチャリティーステークス。先週の阪神ジュベナイルフィリーズは来年のクラシックに結びつく重要なレースだったが、今日の朝日杯FSは中山1600mというトリッキーなコースだけにクラシックとは無縁なレースなっている。それだけに、中山1600mの巧拙が問題となる。だんとつの一番人気は間違いないだろうサダムパテックは果たして中山の小回りをこなせるか。広々とし東京でこそということで、ここは思い切って単穴まで。狙いたいのは、リアルインパクトとリフトザウイングス。大穴ならタツミリュウ。それにしても、外国人ジョッキーだらけの現状はどうにかならなんものかなあ。

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2010年12月18日 (土)

「辺野古がベター」の首相と「人権無視」の幹事長。

 ようやく師走らしい寒さになってきた。やっぱり年の瀬はこうでなくっちゃ。クリスマス間近にして小春日和ってのも気分でないからね。さすがに夜中はフトンにくるまってても首のあたりがスースーする。こんな時こそ猫に湯たんぽがわりになってほしいのだが、我が家のドラ猫はよほど気が向いたときでないとフトンにもぐりこんではこない。それでも、昨夜は夜中にモゾモゾと入り込んできたから、かなり寒かったのだろう。それはそれで可愛いのだけれど、ドラ猫がピッタリ密着してると寝返りうてないのが玉にキズ。おかげで、ちょいと寝不足の冬の朝なのであった。

 スッカラ菅君はノコノコ沖縄に出かけたのはいいけれど、「辺野古がベター」なんてことを口走っちゃって顰蹙を買ったようだ。それにしても、政治家ってのはどうしてこうも人の神経逆撫ですることを平然と言うのかね。それとも、他人の気持を斟酌できるほどの見識もないってことか・・・。それにしても、「ベター」とはねえ。これって、結局のところ、「沖縄がベター」って言ってることと同じなわけで、沖縄の基地固定化をエクスキューズしてるってことなんだよね。こんな言い方されたら、さすがに風見鶏の仲井真君も、「県内はすべてバッド」と切り返すしかないだろう。

 おそらく沖縄の基地問題はドロ沼化していくことは間違いないだろうけど、民主党の党内抗争もドロドロになってきた。小沢くんの政倫審出席拒否を受けて、フランケン岡田君はスツッカラ菅君との会談を提案したようだが、一任されたって威張ってたくせに自分ひとりじゃ解決できなかったってわけね。騒ぐだけ騒いでるけど、仙石も前原も野田も、みんな形式的なコメントするだけで、フランケン岡田君のひとり相撲って様相を呈してきているから、決着の仕方いかんでは幹事長としての責任を問われることになるんだろうなあ。

 産経新聞の記者に、「小沢氏に政倫審で何を喋ってもらいたいのですか」と聞かれて、「あなた達が散々説明責任と騒いでいるから逆に教えてくれ」と逆質問したそうだが、阿呆ぬかせなのだ。刑事裁判で戦おうとしている政治家を政倫審に引きずり出そうとするなら、それなりの覚悟ってもんがなければ説得なんてできやしないだろうに。小沢君に関するバッシングってのは、すべてはこんな曖昧な根拠でしかないんだよね。西松事件にせよ陸山会事件にせよ、誰一人として事実関係を検証しようとしないんだから。検察リークを基本にしてマスメディア自らが垂れ流した情報が一人歩きしてるだけで、すべては曖昧模糊としたイメージにすぎない。

 確たる事実と単なる憶測や見立てをまずは区別・整理すること。そんな基本的なことさえ小沢君をバッシングする人たちってのはやらないんだよね。政倫審だ証人喚問だって喚いてるけど、その実はマスメディアの垂れ流した情報しか持ってないから、結局のところ小沢君に核心をつく質問なんかできないのが実情だと思う。ようするに、小沢君に汚い言葉を浴びせかけるパフォーマンスで地元の有権者にアピールしよっうて魂胆ってこと。

 小沢君に関してなら、国会議員としての権利も、さらには人権すらも無視するようなことが平然と行なわれていて、そのことに警鐘を鳴らす声が聞こえてこないのがとても危険なことだと思う今日この頃なのだ。

 

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2010年12月17日 (金)

みっともないね、幹事長のヒステリー。

 インナーを主体とする老舗メーカーにグンゼがある。子供の頃は、下着といえばグンゼ、というほど知名度の高いメーカーだった。で、グンゼはずっと僕の頭の中でカタカナ表記が当たり前だったのだが、実は1960年代のはじめまで「郡是」が正式名称だったということを昨日はじめて知った。京都の山奥が発祥の地で、だから「郡是」なのだとか・・・くろねこ的には久々のちょっといい話ではあったのだが、これって知らないのは僕だけだったのだろうか。

 それはともかく、フランケン岡田君はとうとう地雷を踏んだか。週明けにも政倫審出席を求める決議をしそうな気配が濃厚となったようだ。ここまで来ると、これはもう小沢君粛清を目的とした党内抗争以外の何物でもなくて、党が割れることも想定内のことなのだろう。で、その先にはおそらくは公明党との連立があることはミエミなわけで、もう勝手にしたらってなもんだ。仙石、馬淵に関して、公明党は「問責の政治的効果をどう捉えるかは政権側の判断」なんて柔軟な姿勢を見せちゃって、連立に色気たっぷりだもんね。

 それにしても、マスヒステリックな国会招致騒動は異常だ。小沢君一人をよってたかって血祭りに上げようとしているわけだが、その理由ってのがはなはだ心もとない。それどころか、へたすると国会が冤罪を作り出すことになるかもしれない。政倫審での審査申し立てには、「議員が行為規範等に著しく違反していることを明らかにした文書」を提出する必要があると定められているが、フランケン岡田君にそんなもの出せるのか。「疑惑」があるからってことを金科玉条にしてるけど、ではその「疑惑」って何?ってことになると誰も具体的に説明できないでいる。西松事件や陸山会事件にしたって、検察の見立て違いは明らかだし、そもそも西松事件にいたっては検察側の証人が献金団体はダミーではなく実体があったと証言したため裁判は立ち行かなくなり、困った検察は訴因を変更してまで裁判を続行しようとしているのが実状だ。つまり、フランケン岡田君が画策している常軌を逸した政倫審決議というのは、何の根拠もないかもしれないんだよね。

 道義的責任ということもよく聞くが、ちょっと待て。小沢君は年明けにも強制起訴されることが決まっている。つまり、刑事被告人となるわけで、まずは裁判の行方を見守ることが先でありましょう。そして、無罪になった時にはじめて「道義的責任」を問題にすることができる。裁判より前に、「積極的に疑惑を晴らさなかったから政倫審に出て来い」ってのはちょっと筋が違うんじゃないの。ようするに、裁判で無罪になったら国会招致の大義名分がなくなっちゃうから、いまのうちに引きずり出して粛清してしまおうって魂胆なんじゃないかなあ。いずれにしても、下衆なトラップしかけてきているということなんでしょうね。こんな民主党に一時でも期待した我が身が情けない。

 フランケン岡田君のヒステリーの影で、検事総長と次長検事が辞職するようだ。トップが責任とって一件落着って寸法か? 証拠改竄事件のその後もどうなってるんだか。このままだとウヤムヤにされちまうかもしれない・・・そろそろ終息に向けてのリークが始まるかも。

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2010年12月16日 (木)

「特別公務員職権濫用罪」適用のお願いは却下のようで・・・。

 くろねこもメンバーのひとりである謎(笑)の市民団体「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」による前田捏造検事への特別公務員職権濫用罪による告発の顛末は、「最高検に『特別公務員職権乱用罪』の適用をお願いしてみた」で報告したけど、朝日新聞の報道によれば、どうやら最高検は不起訴の方針を固めたらしい。「無実の人を故意に有罪に陥れようという認識があったことを示す証拠は得られず、起訴できないと判断した模様」ということだけど、証拠改竄してまで事件をデッチ上げようとしたということがなによりの証拠だと思うけどね。ま、こんなこったろうとは思っていたから、別に驚きはしないけど・・・。正式な通知がきたら次のステップへと踏み出すだけですから。それにしても、この朝日の記事ってのは、検察のリークなんだろうね。だって、当事者にはまだ何も知らされていないんだから。

 とうとう、「青少年健全育成条令」の改正(悪)案が成立した。マスメディアがこの条令に対してけっこう冷めた対応なのは、都条令ということにも要因があるのだろう。しかし、こうした事実の積み重ねが、結局はのっぴきならない社会を生み出していくことは、戦前の治安維持法をみてもよくわかる。「(可決は)当たり前。日本人の良識だ」とレイシスト石原君は傲岸不遜にものたまったそうだが、こういう輩が「日本人」という言葉を振りかざした時が一番危険なのだ。来年の都知事選は、この条令の見直しが争点のひとつになることを切に願う。

 朝日新聞が沖縄の基地に関して世論調査の結果を報じている。いまさら何やってんだか。本来なら、鳩山ポッポ君が「最低でも県外」と奮闘(?)していた時にこそ、するべき世論調査だったと思うけどね。そして、これこそが「市民の声」ってことで、「沖縄に基地はいらないキャンペーン」を大々的に展開すべきだったのだ。それをいまさらのように世論調査して、「(日米合意を)見直して米国と再交渉する」が59%にのぼったなんて報じて得々としている。おそらく、阿波の古狸の「甘受」発言があったりしたので、これ幸いにと世論調査したんだろうけど、相変わらず「朝日はこう思う」なんてことは言ったりしない。小沢君に対する世論調査のときは、けっこう論評してたんだから、沖縄の基地問題についてもしっかり朝日の立場を述べたらいかがだろう。できないだろうけど。

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2010年12月15日 (水)

問責決議を「甘受」してお辞めになったらいかがでしょう。

 絶滅したと考えられていた日本固有種のクニマスが、70年ぶりに確認されたそうな。そもそも、秋田県の田沢湖に生息していたクニマスが死滅したのは、発電などのために近くの川から引いた水が酸性水だったことが原因なのだとか。つまりは、開発による環境汚染なわけなのだが、そのクニマスが山梨県の西湖で発見されたというのだから驚き桃の木。なんでも、その昔に放流用にクニマスの卵が西湖に送られ、その卵が孵化して命をつないできたらしい。

 クニマス発見の立役者が、さかなクンだそうだが、かつてテレビ東京の『TVチォンピオン』で「魚大会」(正式なタイトルは忘れちまった)が放送されたときに、なんとまあマニアックな高校生がいたものだと思ったものだが、その彼がいまや東京海洋大学客員准教授ってんだから、芸は身をたすくとはよく言ったものだ。ま、これも好きなればこその精進の賜物でありましょう。

 絶滅魚発見のニュースとともに、諫早湾の常時開門が決定しそうだ。5年間の開門を命じた福岡高裁の判決に対して、国が上告を断念する方針を固めたためなんだけど、スッカラ菅君は野党時代にさんざん諫早湾干拓事業を批判してたんだから当たり前のこと。野党時代の主張を当たり前に、粛々と実現してきていれば、いまの民主党の体たらくもなかったわけで、やはり小沢君の言うように原点回帰こそがいまなすべきことなんじゃなかろうか。

 阿波の古狸が、またやってくれた。沖縄の基地問題で、「沖縄の方々に甘受していただく」なんてことを口走っちゃって、またまた袋叩きにあっている。「甘受」ねえ・・・国語の勉強やり直しだね。ちなみに、「甘受」とは読んで字のごとく「甘んじて受け入れる」ことなのだが、これってお願いされる側が使う言葉であって、お願いする側が言っちゃったらいかんだろう。って、なんでいい歳こいた政治家に言葉使いを手ほどきせにゃいかんのだ。

 ようするに、常識もへったくれもない、ただの失礼なオッサンってこと。言葉尻をとらえてグチャグチャ言うのはいいことではないけれど、「暴力装置」はまだしも「甘受」はそうはいかんだろう。つまりは、「心根」の問題なのだと思う。法律用語ばかりに慣れ親しんできたものだから、自分の言葉で物事を語ることができなくなっちゃってるんだね。だから、本来なら失礼なことでも、サラっと言えてしまう。すぐに陳謝したそうだが、おそらく心のなかでは何が悪かったのか本当のところはわかってないんだろうなあ。

 それは、「沖縄の方々が総反発するようなお受け止めをされているとすれば、いつでも撤回する」という木で鼻をくくったような答弁に如実に現われている。つまり、「総反発」されたから謝ってるってことなんであって、失礼な言動だなんて露ほども思ってもいないってこと。この際だから問責決議を「甘受」してお辞めになったらいかがでしょう。

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2010年12月14日 (火)

レイシストと手を組んだ民主党都議団。

 どうやら、松井はアスレチックスに移籍するようだ。岩隈を袖にしたチームとはねえ。ちょっぴり複雑な心境だが、ここはもうひとふんばり頑張ってほしい。おそらく膝の状態はパンク寸前だろうから、今年は選手生命を賭けたシーズンになるかもしれない。だからこそ、激しくエールを送りたい。

 エールを送るにもまったくその資格をなくしてしまった民主党。正気の沙汰とは思えないフランケン岡田君の国会招致へのこだわりには、ただただ呆れるばかり。原理主義も結構だけど、なんか青臭いんだよね、いい歳して。ま、幹事長一任なんてことになったけど、ようするに責任おっかぶせられただけだから。もっと他にやることあるだろうに、やれやれ。

 「青少年健全育成条令」の改正(悪)案が可決された。民主党都議団が賛成にまわって可決にこぎつけたわけだが、とんでもないことをしてくれたもんだ。レイシスト石原に対するアンチテーゼとしての立場はすっかり忘れて、「付帯決議」なんておためごかしでこんな悪辣な法律に賛成するとは、見下げた果てた奴らだ。こんなことのために去年の都議選で民主党を勝たせたわけではない。この裏切りは絶対に忘れないぞと吼えるくろねこであった。

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2010年12月13日 (月)

「仮免」じゃ、選挙に負けても当たり前か。

 土日と群馬県の四万温泉に行っていたカミさんがおみやに「たまねぎのたまり漬け」なるものを買ってきた。ふむ、たまり漬けにもいろいろあるが、たまねぎとは。で、朝食にさっそく食してみました。漬物にした時のねぎ科独特の酸味はあるものの不思議な味わい。強いて言うなら、時間が経ったらっきょうの甘酢漬けといったところか。カレーの付け合せにいいかも。

 さてさて、茨城県議選は案の定ボロ負け。定数65議席のところ、たった6議席ってんだから、いくら保守王国とはいえ言い訳できる数字じゃない。政権与党としての体をなしてないでしょ、これじゃ。ようするに、選挙のプロがいないんだろうね、民主党には。プロ中のプロの小沢君を排除をしてからというもの連戦連敗。だからといって、誰も責任とらないから、いつまでたっても建て直しがきかない。肝心のフランケン岡田君は選挙よりも小沢粛清に一生懸命なんだから、これはもう選挙にならないやね。

 それにしても、選挙事務所にトラックで突っ込んで人殺しちゃうような血の気の荒い選挙なんですね、茨城って。これじゃ、ヤクザのカチコミだ。おお、コワ。

 茨城県議選で落ち目の三度傘もきわまったと思ってたら、スッカラ菅君は講演会の会合で、「これまでは仮免だったけど、これから本番」なんてしょうもないことくっちゃべったらしい。いやはや、「仮免」かい。なんとまあ、失礼千万なことを。政治家、それも総理大臣が自らを「仮免」とは、よくもまあヌケヌケと・・・。「仮免」どころか「無免許」じゃないの、なんて突っ込まれてもいたが、こんなのを代表に選んだ民主党議員は頭丸めるくらいじゃすまないだろう。

 そもそも、「仮免」なんてのはマスメディアあたりが揶揄する言葉として使うんであって、本人が言っちゃったら洒落にもなりゃしない。なんか、そのあたりの言語感覚というか、政治センスが決定的に欠如してるんだよね、この御仁は。というより、民主党そのものが政治センスに欠けてるんだよな。ま、その意味では、自民も社民もみんなの党も、この国の政党、政治家はみんな同じ穴のムジナではあるけれど・・・。

 「仮免野郎」が総理大臣だもん、リーダーシップもへったくれもあるわきゃない。「仮免」で路上教習中に事故っちゃったってのが今の日本の現状か・・・やれやれ^^;

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2010年12月12日 (日)

大連立の先にあるのは憲法改定か!?

 開高健が編集長を務めた伝説のPR誌『洋酒天国』の中から傑作を厳選して36巻の豆本にまとめたのが『洋酒マメ天国』だ。3巻ごとに小函におさめられた洒落たデザインもなかなかに秀逸で、豆本の歴史にあって燦然と輝く豪華セット。これがようやく全巻揃ったのであった。長いこと手に入らなかった8巻がようやく見つかり、晴れて36巻が勢揃い。月報が3つしか揃わなかったのは画竜点睛を欠く思いではあるけれど、ま、贅沢言ったらきりがない。古本くろねこ堂の目録には掲載されていないので、興味のある方は「くろねこ通信」をご覧ください。

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 さて、師走の政局は、一気に小沢潰しへと加速しているけれど、よりによってシンキロー森君なんかに「小沢抜き」なら大連立考えてやってもいいよなんてあしらわれちゃって、与党のくせして民主党も足元見られたものだ。ま、民主党にしてみりゃ、自民党よりは公明党との連立を視野に入れてのことなのだろうが、もうなりふりか構っちゃいられないということで、週明けにはおそらく小沢粛清の動きはますます強まっていくんだろうね。

 国会閉会したとたんに湧き上がった「国会招致」と「小沢切り」の声は、政界あげての小沢粛清の何物でもない。民主党がその中心にいるんだから、なんとまあみっともないことよ。小沢君に何でもかんでも責任おっかぶせて、菅も仙石も前原も岡田も枝野も、み~んな知らん振り。こんなのはもう同志とはいえないわけで、やっばり落ち目の三度傘の民主党は割れたほうがスッキリするってもんだ。

 これで小沢君が国会招致議決を拒否したら、おそらく離党勧告。で、これを拒否ったら今度は除名って寸法か。そして、行き着く先は大連立で、その先は憲法改定ってのがナカソネ・ナベツネのシナリオなんだろうね。朝日のほっかむり男・星君なんかが、参議院戦直後からねじれ国会打破のために大連立を、そして消費税増税をってアジってたように、いまの流れってのはマスメディアの意向でもあるに違いない。おそらく、小沢粛清が成功した暁には、マスメディアあげての「大連立コール」が湧き上がるんじゃないかなあ。そうなったら、いつか来た道をまっしぐら、なんてことにもなりかねないと小さな胸を痛めるくろねこなのであった。

【くろねこの競馬予想】

本日は、阪神競馬場で来年の牝馬クラシックを占う阪神ジュベナイルフィリーズ。かつては早熟なお嬢ちゃんの徒競走って趣だったが、外回りにコース変更してからは春のクラシックに結びつく重要なG1レースとなった。ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、そして昨年のアパパネと、そうそうたるメンバーがここを勝ち上がって出世していったように、今年もレーヴディソール、ダンスファンタジアの期待の2頭が出走してきた。おそらく、この2頭で固いと思うのだが・・・。割ってはいるとしたら、アヴェンチュラとホエールキャップか。大穴ならリトルダーリン。

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2010年12月11日 (土)

民主党はもう解党したらどうだろう。

 昨夜は仕事仲間との忘年会で渋谷へ。その前にちょいと寄り道して、表参道のイルミネーションを見がてらお散歩。歩道橋や横断歩道で通行規制する警察官の存在がなんとも艶消しではある。なんとまあ、お節介なことよと思いつつも、イルミネーションの輝きに気分はもうクリスマス。そのまま青山通りに出て、わが母校をのぞけば図書館前には大きなツリーが。ついでに近くの古本屋をひやかす。2軒の古本屋がいまだ健在なのがうれしい。というわけで、久しぶりの青山散策なのであった。

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 どうやら、スッカラ菅内閣は、なにがなんでも小沢君の国会招致を強行したいらしい。ここまで一人の政治家をいじりまわすことに何の意味があるのだろう。仮に、小沢君が政倫審に出席したとして、何が解決するっていうのか。それこそ、費用対効果の問題だと思うけどね。党を二分させかねない国会招致を強行して、何が得られるのか是非とも説明して欲しいものだ。与野党挙げての小沢バッシングってのは、よごれ髪・与謝野君じゃないけど魔女裁判そのもの。こうなったら、民主党はもう党としてのアイデンティはなくなったんだから、割れればいいんじゃないの。ついでに自民党も割れて、もう一度シャッフルして政界再編しかないんじゃないのかねえ。ま、シロート考えではあるけれど。民主党もダメ、自民もダメ、みんなの党なんかとんでもないって状況じゃ、ニッチもサッチもいかない。なんか、年の瀬に暗澹たる政治状況になっちまったようだ。

 暗澹たるといえば、「青少年健全育成条例」の改正(悪)案が、どうやら可決されそうだ。マンガが規制対象からなのか、マスメディアのこの条例に対しての鈍感さは目に余る。こういうところからジワジワと表現の自由というのは抑圧されていくものなのだ。角川書店に続いて、講談社、集英社、小学館などの「コミック10社会」も「ノン」の声を上げたのがせめてもの救いか。それにしても、こんな危険な条例に「慎重な運用」なんておためごかしの付帯条件つけて賛成しようってんだから、民主党もロクなもんじゃない。

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2010年12月10日 (金)

「小沢切り」という名のヒステリー現象。

 先日、行きつけのバーのカウンターで、開店直後の静かな会話をマスターと楽しんでいたら、珍しく早い時間に女性二人に男性一人の3人連れのお客さんがやってきた。そのうちのリーダー格の女性がマスターと顔見知りらしく、連れにひとしきり店の薀蓄なんぞを語っていたのだが、ま、それはよくあるところ。で、そのうちに、お酒もまわって会話の声もかなりテンションが上がってきたところで、なんと血液型の話を始めたのだ。

 実は、僕は血液型性格判断なるものが嫌いなのだ。そもそも、人間の性格が4つのタイプに分けられるという単純さに危険な匂いを感じる。そして、血液型信奉者の無遠慮で理不尽な物言いがそれに輪をかける。なんでもかんでも、「ああ、B型だからしょうがないんだよ」とか「そりゃ、Aの典型だわ」とかいう決めつけがたまらんのである。血液型が好きなのは勝手だけど、血液型でひとを判断することのお手軽さには十分注意を払う必要がある。

 僕は40歳になるまで自分の血液型を知らなかった。たまたま40歳検診というのがあり、血液型を調べることになって、せっかくだからというのでその頃連日のように飲みに行っていたバーで僕の血液型クイズをすることになった。いやあ、血液型信奉者の皆さんの力の入ったこと。なかには、「私はB型だからくろねこがBのはずがない」なんてみもふたもないことをおっしゃる妙齢の女性もいらっしゃいました。で、結果はどうなったかというと、血液型信奉者は全員はずれ。たった4つのタイプから選べばいいんだから、あてずっぽうでもそこそこ当たりそうなものだが全滅なのであった。血液型はB型だったのだが、「いやあ、Oだと思ったけどな。でも、O型に近いBってのもあるんだよね」なんて声を聞いたときに、じゃあ、血液型って意味ないじゃんと心に決めたのであった。

 ま、何事も決めつけはいかんということなのだが、小沢君=悪人という謂れなき決めつけほど困ったものはない。スッカラ菅君は政倫審への出席を国会で議決しようとしているようだが、何を血迷っているんだろう。「小沢切り」をすれば支持率が回復するなんて本当に信じているとすれば、そうとうな能天気と言わざるを得ない。なんでもかんでも「政治とカネ」のせいにしてりゃすむんだったら、こんな楽なことはないわけで、このヒステリー現象ははっきりいって国会が病んでいる証だろう。

 病んでいるといえば、ブラジル大統領の就任式にひょっとこ麻生君を政府特使として派遣するなんて悪い冗談が飛び交っているが、もう民主党政権は壊れちゃったのかも。大連立目指しての「シグナル」なんて見方も当然あるけど、よりによってひょっとこ麻生君とは世も末だ。

 それにしても、どいつもこいつも、「小沢切り」に走るってのは異常だと思うけどね。ここまで「小沢切り」に執念燃やすなら、そのエネルギーの何パーセントかでもいいから政治に向けてくれ・・・ってのが有権者の偽らざる心境なんじゃなかろうか。そろそろ、小沢君もケツまくる時期になってきたかもしれない。ケツまくるべきだと思うけどなあ。

 ところで、「青少年健全育成条例」の改正(悪)案に抗議して、角川書店が『東京国際アニメフェア』への参加を取りやめることを表明した。他の出版社もこれに続いて、しっかりと声を上げるべきでありましょう。

 「青少年健全育成条例」の改正(悪)案を提案、成立させようとしているのは、東京都青少年・治安対策本部なのだが、「保坂展人のどこどこ日記」によれば、本部長は警察庁キャリアで志布志事件の発覚当時に鹿児島県警本部長をつとめていた御仁なのだそうな。何をかいわんやとはこのことか。

・保坂展人のどこどこ日記
表現と言論を殺す「劇薬」の中身は変わらない(都青少年条例)

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2010年12月 9日 (木)

さあ、師走の政局の始まりか!!

 やっぱり岩隈は楽天残留で決着。それにしても、最高額で入札しておきながら、年俸で折り合いが付かずに交渉決裂。で、入札金の支払い義務なしってのは、ポスティングシステムそのものに問題があるってことじゃなかろうか。せめて入札額の何パーセントかの支払い義務を課さないと、噂になっているような他球団との交渉妨害ってことだってできちゃうってことだもんね。ま、アスレチックスがその手を使ったかどうかはさだかじゃないけど・・・。入札する側に金銭的なリスクがまったくないってのは、日本の球団も舐められたものだ。ヤフーのオークションだって次点繰上げがあるんだから、アスレチックスの次に入札額の高かったチームに交渉権を譲ったらどうなんだろう。はは、ヤフオクと一緒にしちゃいかんか・・・。

 昨日は、小沢+鳩山兄弟+舛添会談なるものがあったそうな。会談というよりも、こりゃ怪談かとひとり突っ込みいれてたら、谷垣+ナベツネ会談もあったらしい。こちらは、大連立について協議したそうだが、谷垣君はあまり乗り気でなかったとか。それよりも、ナベツネってのは新聞屋のはしくれにもなっていないやっちゃ。少なくとも、大連立をもちかけるなんざ、新聞屋のやることじゃない。そんなに政治に関わりたいなら、読売を離れてからおやんなさい。こんなのが世界に冠たる発行部数を誇る大新聞の会長で主筆ってんだから、日本のジャーナリズムも地に落ちたものだ。

 こうした政界の動きに、スッカラ菅君が小沢君の国会招致議決を支持したなんてニュースを重ね合わせると、昨日のエントリーに書いた「裏献金→強制起訴→国会招致→離党勧告あるいは除名→大連立」という図式がけっして見当違いではなかったような気がしてくる。さらに、離党勧告あるいは除名される前に、小沢君グループが鳩山君と抱き合わせで反旗を翻ってことも十分にあり得ることだ。大連立なんてのよりは、よっぽどそちらの方が気が利いている。

 12日の茨城県議選はおそらく民主党は大惨敗するだろうから、年末から年明けにかけて、もしかしたら大きな政局のうねりが始まるかもしれない。風雲急を告げる年の瀬となるかもしれない・・・レレレのレなのだ。

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2010年12月 8日 (水)

小沢はずして大連立・・・狙いはこれか!?

 ジョン・レノンが暗殺されたのは30年前の今日。当時はディスコ全盛の時代で、バブル直前の浮かれた風に誰もが浮き足立っていた。ボクは友人のイラストレーターとグラフィックデザイナーが共同経営する小さなデザイン事務所で、そのニュースを聴いた。寒い日だったような気がするのだが、それ以上に事務所の空気が凍りついたのを覚えている。「ヨーコは大丈夫なのか」とイラストレーターがぼそっとつぶやいたあの日から、もう30年経つのか。

 さて、ちょいと昨日の続き。レイシスト石原君が同性愛者差別発言について記者に問われて曰く。「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と阿呆ぬかしたそうな。どこか足りないのはお主の頭の中だろう、ってな突っ込みも馬鹿馬鹿しいほどの下劣な発言ではある。遺伝云々ってのは、差別主義者がよく持ち出す文言なんだよね。たとえば、ハンセン氏病への偏見もそうだった。ま、レイシスト石原君は同性愛が遺伝だっていうんだから、徳光君もちょいとは抗議したらどうだろう。ミッツ・マングローブのためにも立ち上がって欲しいけどね。

 ところで、陸山会の土地取引事件で、水谷建設からの裏献金立証が決まった。朝日は、「同社(水谷建設)は06年に、土地取引に絡む巨額脱税事件で特捜部の強制捜査を受けた。元会長らが法人税法違反罪に問われただけでなく、当時の福島県知事の汚職事件にも発展した」と書いている。おいおい、福島県知事の汚職事件は冤罪の可能性が大きいということは誰もが知っているし、検察の不法な取調べも問題にされている。さらに、その際の水谷建設元会長の供述は嘘だったことも裁判で明らかになっている。そこをまったく説明しないで、水谷建設と陸山会との間に裏金献金があったかもと推測される状況証拠として福島県知事の汚職事件(しかも冤罪といわれている)を取り上げるのは実に薄汚い手法だ。

 水谷建設の元幹部の、「(政治資金収支報告書への虚偽記載)起訴内容と、うちの資金は関係ない。カネに色はついておらず、検事の主張は弱いと思う。悪質性をアピールしたい検察のイメージ戦略ではないか」という言葉も載せて、公平性を装ってはいるが、見出しが「政治家への裏献金 あの時が初めて」だもんね。どんな意図で書いた記事かは一目瞭然。つまりは、またぞろ小沢=悪人キャンペーンが始まったということか。

 で、第5検察審査会の強制起訴議決を受け、指定弁護士が来年早々に起訴することが決まった、というニュースも同時に飛び込んできた。ああ、タイミング合わせたわけね。見え透いてるんだよな、やることが。民主党は民主党で、小沢君の国会招致の時期を虎視眈々と狙っているようだし、「裏献金→強制起訴→国会招致→離党勧告あるいは除名→大連立」てな図式を誰かがどこかで画策してるんじゃないのかなあと邪推しまくるくろねこなのであった。

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2010年12月 7日 (火)

オネー系タレントは抗議の声を上げるべし。

 このところ喪中のお知らせが相次いでいる。僕たちの親の世代はかなりの高齢だから、ま、仕方のないことなのだが、なかには奥さんが亡くなったという知らせもあったりして、みょうにしんみりしちまう年の瀬なのであった。

 さて、13日に採決予定の「青少年健全育成条例」の改正(悪)案に、民主党都議団が賛成の方向で調整しているらしい。なんてこったい。都内のPTA団体なども成立に向けて要望書を提出しているようだが、そもそも「青少年健全育成」ってなんなんだ。その昔、「期待される人間像」なんていう馬鹿げた議論があったが、ま、その類であることは間違いない。ようするに、自分たちの都合のいい規範をつくって、そこから外れた人間は「異端」としてつまはじきにしようとしてるんだろうね。

 PTA団体に対して、「子供だけじゃなくて、テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている。使命感を持ってやります」とレイシスト石原君は応じたそうだが、これこそレイシストの面目躍如の発言だろう。つまり、こうした差別意識が「青少年健全育成条例」の改正(悪)案には盛り込まれてるってわけだ。これって、人権擁護委員会か何かに訴えたらどうなるんだろう。明らかに同性愛を差別してる発言だもんね。これをスルーしているマスメディアは責任重大だと思うけどな。

 マツコ・デラックスなんかMXテレビの出演ボイコットしてもいいんじゃないか。オネー系で売ってるタレントは、いまこそ抗議の声を上げるべきだと思うけど・・・無理か。その昔には警視総監をぶん殴った猛者もいたんだけどなあ。ちなみに、唐十郎の『下町万年町物語』は、このエピソードがモチーフになっとります。

 ま、それはともかく、こうした差別発言っていまのうちにしっかりとブレッシャーかけないと、どんどんエスカレートしていくから気をつけたほうがいい。トイレの落書き以下の教養のカケラもない破廉恥な発言に、レイシスト石原君の品性下劣なるを見たのであった。ま、いまさらって感じだけどね。

 

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2010年12月 6日 (月)

リコールそして再選、さらにリコールそして再選・・・・出口なき混乱か!?

 昨日のレースを見る限り、ジャパンカップダートは阪神1800mになってから明らかに凡庸な競馬になってしまった。このままだとレースそのものの意義が問われることになるんじゃないかな。

 大いに笑えたのが、かつては男子マラソンの花形大会だった福岡国際マラソンだ。ペースメーカーが1km3分のペースを無視して暴走気味にラップを上げちゃったものだから、レースはひっちゃかめっちゃか。日本陸連がおかんむりなのは無理もないが、このハイペースに心乱されちゃった日本の選手もだらしない。優勝したガブリはさすがに北京の銀メダリスト。ハイペースもなんのその、自分の走りをしっかり守りきり勝っちゃうんだから世界のレベルは遠くなりにけりなのだ。もっとも、そのガブリにそそのかされてペースメーカーはペースを上げたらしいという噂もあるから、外国人選手は一枚も二枚もしたたかだったいうわけか。

 さて、阿久根市長がリコールされた。これでまたしても市長選挙ということになるのだが、議会もリコール問題を抱えているから、こちらもひっちゃかめっちゃか。暴走市長がやろうとしている公務員改革はけっして間違いではないのだけれど、すっかりマスコミを敵にまわしちゃったからその理念はまったく伝わってこない。戦術を間違えてると思うんだけどなあ。これではただただ混乱するだけで何も前に進まない。独裁色だけが喧伝されちゃって、改革の理念なんかどっかに吹っ飛んじゃってるからね。地方分権を真剣に考えなくてはいけない時代に、暴走市長の手法はけっしてプラスには働かないのは確かだろう。出口なき混乱は、果たしてどんな形で決着をみるのだろう。

 

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2010年12月 5日 (日)

「北方領土空から見てみよう」ツアー!?

東京からJ1のチームが消えたそうな。これからはJ2でダービーマッチってことか。ま、それも一興ということで、FC東京、東京ヴェルディには奮起を促したい。

 奮起を促すどころか、一刻も早い退陣をお願いしたいのが風呂上りのニヤケ害務大臣だ。尖閣問題では引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、結局何の責任もとらなかった男の次なるおもちゃは北方領土らしい。というわけで、「空から北方領土を見てみよう」ツアーを敢行した。お前は、「くもじい」か。何考えてんだか。というか、何も考えてないから困っちゃうんだよね、この男は。収監を前にしたムリン鈴木君が、何の戦略もなしに北方領土を視察するのはやめたほうがいいよとアドバイスしていたのに、どうやら蛙の面になんとやらだったようだ。

 空からの遊覧飛行というのがいかにも姑息なこの男らしい。北方領土問題解決のための新戦略を練っている最中とコメントしているようだが、「不法占拠」なんて口走っちゃった後にどんな策を講じたって遅いと思うけどね。それにしても、国会も閉会して、よほど暇だったんだろうけど、遊覧飛行とはねえ・・・なんか気合が入らない話だこと。

【くろねこの競馬予想】

 本日は、阪神競馬場でジャパンカップダート。阪神1800mになってから、どうも中途半端なレースになってしまったからなのか、今年は外国馬の参戦はなし、さらに、現在のダート最強馬エスポワールシチーの姿もないし、JBCクラシックを圧勝したスマートファルコンもいないので、ちょいと物足りないレースとなってしまった。おかげで、実力拮抗したメンバーになったので、馬券的には面白いかも。どうやら、1番人気はトランセンドのようだが、確かに単騎で逃げられたらコワイ。馬券はこの馬中心に、キングスエンブレム、シルクメビウス、オーロマイスター、ヴァーミリアンが相手。

 

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2010年12月 4日 (土)

官房機密費9億円だそうな。

 昨日は、雨が上がったと思ったら、季節はずれの春一番もどきの強風が吹いてさんざんな目にあっちまった。強風の中をチャリでちょいと買い物に出かけたのはいいが、向かい風の猛威にしばし立ち往生・・・なんてこったいな1日なのだった。

 なんてこったいなのはスッカラ菅内閣の官房機密費も同じ。なんでも、4月から11月までの8ケ月間に9億円が引き出されていたらしい。そういえば、食えないオヤジの野中君の発言で一時盛り上がった官房機密費問題も、いまではウヤムヤになってるなあ、とこの記事読んで改めて思った次第。ほんにまあ、熱しやすく冷めやすい日本のジャーナリズム(そんなものがあればの話だが)の正体見たりというところか。

 官房機密費の使途を公開するというのも民主党のマニフェストにあったんじゃなかったのか。「政治とカネ」を合言葉に、小沢君の政治資金の流れ云々を問題視するなら、こちらもしっかり使途を公開しなきゃ片手落ちってもんだろう。ま、「官房機密費って何ですか?」なんてお笑い種のコメントした馬鹿官房長官もいたくらいだから、民主党に大きな期待を寄せるのがそもそも誤謬をおかしてるんだろうけど、哀しすぎるぜ。

 その小沢君の政治資金の流れに関しては、先日も書いたように朝日や毎日などはさも不可解な流れがあるかのように報じているが、小沢君の懐刀であり、資金の流れに一枚かんでいると指摘された「改革フォーラム21」の代表である平野君が、コラムで徹底的に反論していてなかなかに興味深い。「『政治資金報告』に対する謀略的報道」と題されたコラムによれば、つまりは「政治資金規正法」などの制度の基本的な中身を知らずに(知らんぷりして?)、事実誤認をしたまま論評を繰り広げるのは、ある意図のもとに画策された「政治的謀略」に他ならないというものだ。たとえば、新生党への政党助成金を流用したのではないかという憶測記事が流布されているけれど、平野君によればそれも基本的制度への無知ゆえのこととなる。

 ようるに、政治に関わる金の流れに関する、「政治資金規正法」などの法律について、実のところ専門家以外はその詳細を知らないということなんだよね。知らないなら知ろうと努力すべきなんだけど、イメージでモノ言ったほうが楽だし、どうせ読者や視聴者は辛気臭い法律論なんかには興味がないし、それじゃ新聞は売れないし視聴率も獲れないからってんで、換骨奪胎したわかりやすい解説(?)で「世論」を煽るって寸法なんだろうなあ。

 「法律に違反してないから何をしてもいいのか」って理屈もよく聞くけど、まずは「法律に違反してないかどうか」が基本であることは間違いないんじゃないの。法律に違反しているかどうかをとりあえずは議論してくれないことには、何を判断材料にしていいかわからんもんね。「政治とカネ」、特に小沢君のそれについてはけっこう乱暴な意見もまかり通ってる。その根本にあるのが、「法律に違反してなければ何をやってもいいのか」っていう、とてもわかりやすい感情論なのだよね。それって、「法律には違反していない」ということをしっかり踏まえたうえで言う言葉だと思うんだけど・・・そこはねぐっちゃうのってずるいと思うけどね。

 ずるい言い方が横行する時ってのは、その裏側に大事な何かを隠そうという力が働いてているような気がする。たとえば、このところ狼藉三昧の歌舞伎役者が騒動を起こしているけど、いつのまにか「喧嘩両成敗」なんてことがワイドショーなんかでこれ見よがしに語られている。ほんまかいな。どんな理由があったって、やられたほうはたまらんだろう。おそらく、そんなに単純な話じゃなくて、隠さなくちゃいけない何かがその裏にあるんだと妄想するけれど・・・果たして真実やいかに。

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2010年12月 3日 (金)

小沢弁護団記者会見

 いやはや、なんとも凄まじい雨だった。庭に川のような水溜りができたなんてことは、あまり記憶がない。我が家のドラ猫も何事かと、雨が吹きつける窓辺にたたずんでいた。朝っぱらから雷まで鳴って、どんな1日になるかと思っていたら、9時半をまわったいまは陽が差してきている。わけのわからん天気だこと。

 さて、今朝はNASAが「宇宙生物学上の発見」をテーマに記者会見を開くと予告していたので楽しみにしていたのだが、ああ、やっぱりね、という細菌レベルの話ですっかり肩透かしを食らってしまった。ま、勝手に「地球外生命発見か」なんてひそかに期待したこちらが悪いのだが、NASAもよくやるもんだ。もちろん、今回の発見は生物学上では貴重なものなのではあるが、何も予告して期待感を煽るほどのものではないんじゃないの。こうしたテはよくNASAが使うのだけれど、ようするに予算削減されちゃまずいから、アドバルーンを思いっきり上げて世間の注目を集めようってことなんですね。ま、科学者だってこれくらいしたたかでないと、なかなか予算はつかないんだろうな。その意味では、うまく乗せてくれたものです。アッパレ。「一番じゃいけないんですか」っていう言葉尻つかまえて、記者会見まで開いて事業仕分けにブーたれた日本の科学者にも、少しはこうしたユーモラスなアピール力を身につけて欲しいものだ。

 ようやく、小沢君の弁護団が記者会見を開いた。主任弁護士の弘中弁護士を中心に、これからはどんどんマスメディアに向かって主張していくべきでありましょう。沈黙していることをいいことに、マスメディアはあることないこと報道しているわけで、やはり間違っていることにはハッキリと物申すべきだと思う。それは、小沢君の義務でもある。黙ってるからこそ、あらぬ誤解も受けるわけで、そうした情報が肥大化した疑惑となってひとり歩きを始めたら、そうそう打ち消せるものではない。宮崎学さんの言うように、訴訟を起こすのもひとつのテだろう。戦う弁護団が動きだしたことは、まずは最初の一歩といったところか。

 スッカラ菅君が、辺野古への移設について、「期限を切らない」と語ったそうだ。「県外移設」に路線変更した風見鶏仲井真君をあまり追い込んじゃまずいからの発言なんだろうが、日米合意では来春までに決着つけることになってるんじゃなかったっけ。アメリカとの調整は難航するだろうし、いったいどうするつもりなんだろう。板ばさみになってニッチモサッチも行かなくなって、結局は解散か。ま、最悪のシナリオに一歩一歩近づいていることは間違いないと思う今日この頃であった。

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2010年12月 2日 (木)

猿山もどきの国会の腑抜けた面々。

 アスレチックスが岩隈との交渉を再開するらしけれど、本当のところ獲る気はあるのだろうか。他球団にいかれちゃまずいから交渉権を無理やり落札しただけの悪質な妨害行為じゃないの、なんてことまでまことしやかに報道されちゃってるからね。おそらく、当たらずといえども遠からずなんじゃないのかなあ。しかし、アスレチックスのイメージは、これでかなり失墜しちゃったことは事実だ。こうなったら、岩隈は1年我慢して、来年堂々とFAで大リーグ行った方がいいかもね。もっとも、楽天の監督は俺が俺がの星野だからなあ、出て行きたい気持ちは痛いほどわかるけど・・・。

 さて、国会はまるで猿山のようなマヌケな騒ぎが続いている。場所をわきまえない無礼なヒソヒソ話する奴がいるかと思えば、そのヒソヒソ話を耳にしてブログでチクるアホもいる。さらには、式典中に携帯鳴らすわ、議員同士でいがみあった挙句に提訴するわで、猿山の猿にも劣る乱痴気騒ぎ。そのくせ、ロクな審議もせずに国会は明日閉会。

 会期延長する気なんてさらさらないから、郵政見直し法案などの重要法案はすべて積み残し。いったい何のために議員になったんだろう、こやつらは。だいたい、国会に会期があることがおかしい。通年国会にすればいいんじゃないの。議員一人食わすのにけっこうな税金かかってるんだからさ、それだけのご奉公はしてもらわらなくっちゃ。もっとも、国会議員にご奉公なんて言っても無駄だろうね。公僕(=パブリック・サーバント)なんて言葉も死語になっちゃったし、「センセイと呼ばれるほどのバカでなし」ってのが世間の相場っていうものか。

 かつて、社会評論家の大宅壮一は、TVを見すぎると思考力が劣化するという意味を込めて、「一億総白痴化」と警鐘を鳴らしたけれど、猿山もどきの国会はその成れの果てを見ているようで、まさに至言であったと膝を打つくろねこなのであった。

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2010年12月 1日 (水)

「見立て記事」書く朝日新聞のおぞましさ。

 おお、今日から師走か。「今年こそ、今年こそ」なんて言ってるうちに1年はあっという間に過ぎちゃうもの。この1ケ月は忘年会だなんだかんだと慌しく時間に追い立てられるから、正月もすぐそこか。なんだかなあ。

 で、なんだかなあなのがの朝日朝刊の1面を飾った「小沢氏、91人へ計4.5億円」という記事だ。朝っぱらから、またしても「政治とカネ」かとウンザリしつつも、何事かと思って読んでみると、おいおい、ようするに政治資金収支報告書で公開された金の流れを紹介してるだけじゃないの。法に触れたことをしているわけでなし、つまりはこれを書いた佐藤某という記者は事実の断片をつなぎあわせた「見立て記事」を書いてるわけ。このあたりは、検察と同じだね。

 で、「見立て」を正当化させるためなのかどうか知らんけど、「説明責任を求める声が強まりそうだ」とか、「政党支部を通した迂回献金の可能性もある」とか、あたかも不透明な政治資金の流れがあったような印象を植えつける表現が随所にちりばめられている。しかしながら、ではどこがどういかんのかってことになると、すべては公開されている「事実」にしか過ぎなくて、それ以上でも以下でもない。「それが何か?」ってなもんなんだよね。

 この記事はいったい何のために書かれたのだろう・・・そのことの方がとても興味がある。確たる証拠があって小沢君の政治資金の流れを告発しようという記事には逆立ちしてもなっていないし、ここが違法ですよって言ってるわけでもない。つまり、小沢狂想曲を演出してきた灰色疑惑をまたぞろ持ち出して、やっぱり小沢は怪しいってイメージを作り出そうとしているとしか思えないけどね。

 佐藤某という記者が自らの足で新たなに証拠を掘り起こしたってんならまだしも、公開された政治資金収支報告書の資金の流れをただなぞってるだけで、「ほら、やっばり怪しい」って解説されてもなあ。どうせなら、自民党やみんなの党の議員の政治資金収支報告書も分析して、解説してくれんかな。そうだ、いっそのこと、「政治資金収支報告書はこう読み解く」なんて本書いてみたらいかが。朝日の記者はアルバイト得意なんだからさ。

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