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2010年12月24日 (金)

元外務事務次官のトホホなコメント。

 クリスマス・イブに寒波到来。寒い一日になるらしい。おかげで、庭では寒椿が元気に満開。それにひきかえ、イブだというのに企画書書きとは・・・やれやれ。

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 寒波以上にお寒い状況なスッカラ菅内閣が、名護への交付金を停止するようだ。ようするに、辺野古への移設反対してるからってことなのだが、「アメとムチ」もここまで露骨になってくると、ほとんど脅しってこと。このタチの悪さは、ヤクザも真っ青だろう。こうなったら、もう徹底抗戦しかないわけで、ひょっとしたらジュゴンの海が血に染まるかも。しかしまあ、民主党がここまで馬鹿とはねえ。こりゃ、死んでも治らんな。

 ようするに、この国の政治家や官僚は、アメリカの顔色をうかがってるだけってことなんだけど、小泉政権がイラク戦争に加担した時の内閣官房副長官補で元外務事務次官の谷内(やち)正太郎がこんなコメントを朝日新聞に寄せている。イラク戦争検証をテーマにした記事でのことなのだが、

「日本にとって最も重要な同盟国の米国が、国際社会の反対を顧みず武力行使に踏み切ろうとしている時に、『やめておけ』という態度は取り得ないのではないか」

と臆面もなくのたまっていた。いやあ、アメリカと死なばもろともってことか。続けて、こんこともくっちゃべっている。

「同時に私には、サダム・フセインが自国民を抑圧することへの怒りがあったので、『米国がやるから嫌々従う』のてはなく、日本はもっと積極的にかかわるべきだと思っていた」

 物騒な野郎だ。そもそも、私憤ってことか。様々な情報をもとに状況を分析し、国益とは何かを基本に冷静に政策を決定するという姿勢なんかまったくないってことがよくわかる。ようするに、ヤクザの出入りと同じってこと。事務次官時代に下痢気味の安部ジンゾーの外交方針の中心的役割を担っていた輩だけのことはある。こやつは、現在、司法試験に受かってもいないのに最高裁判事になっとります。そういえば、ムネリン鈴木君の裁判との関連で最高裁判事に就任したなんて噂もあったっけ。

 こんな意見を白昼堂々とくっちゃべる厚顔無恥な輩が関与したイラク戦争は、是非とも日本でも検証すべきでしょう。

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