« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

2011年1月

2011年1月31日 (月)

洋酒天国、エジプト政変、そして強制起訴。

 以前、『洋酒マメ天国』についてエントリーしたけど、その本家本元である『洋酒天国』が、遂に全冊勢揃いした。コツコツと探しては目録に載せていたのだが、年末になんと全冊買取の依頼をいただいたのだった。

 いまさら言うまでもないことだが、『洋酒天国』は、サントリーの前身である寿屋が発行していた伝説のPR誌だ。編集長に開高健、イラストレーターに柳原良平を擁し、1955年から1963年にわたり、1号から61号まで全60冊(23・24は合併号)が刊行された。執筆人がまた凄い。ざっと並べただけでも、植草甚一、金子光晴、香山滋、谷譲治、薩摩治郎八、稲垣足穂、都筑道夫、日影丈吉、大下宇陀児、吉行淳之介、草野心平、淀川長治、木々高太郎、真鍋博。埴谷雄高etc・・・。まさに、綺羅星の如くなのだ。

 そして、当時としてはかなり露出の高いピンアップもなかなかのもの。ジプシー・ローズ、万里昌代、炎加代子、白木マリ、中島そのみ、さらには日劇ミュージッホールのお姉さんたちのセクシーショットに、世の紳士は悩殺された。

 『洋酒天国』はトリスバーに配本されていたので、時としてバーのスタンプなどが押してあって、それもまた無雰囲気なのだが、このコレクションにはそのスタンプもない。その代わり、3号の表紙にヴァイオリニストの林龍作の所蔵本という書き込みがある。この号には林龍作が「西洋骨董巡礼」を寄稿しているのだが、おそらくその関係によるものなのだろう。

 それにしても、『洋酒天国』が全60冊、抜きとられがちなピンアップもすべて揃った完本が手に入るとは・・・。こいつは春から縁起がいいや、ってところでしょうか。画像など、その詳細はこちらを是非ご覧ください。

Photo

 さて、エジプトの政変は、ノーベル平和賞受賞のエルバライダによる暫定政権が浮上しているようだが、アメリカの意向が大きく働いていることは間違いない。アメリカにらとっては、ここに社会主義政権でも成立した日にゃ、とんでもないことになるわけだから、CIAやらなにやら総動員して裏工作してるんだろうね。イスラエルとも有効的な関係を保てるかどうかも重要なわけで、アラブ世界におけるアメリカの楔はどうしてもはずすわけにはいかないってところだろう。スッカラ菅君の6月訪米が延期になりそうだってのも、日本の忠犬ハチ公になんか会ってる場合じゃないってことなのかもね・・・ま、勝手な想像だけど。

 ところで、週明けの強制起訴ってのはどうなるんだろう。読売あたりも報じているようだから、遅くとも今週中にはあるのかもしれない。それにしても、この報道はどこがリークしたんだろう。起訴するのさえモタモタしてる指定弁護士には、そんなユトリもないだろうから、検察か、それとも仙石あたりか・・・。 

 辺野古利権の下地君に、予算が通らなければ退陣もあるんじゃないのなんて言われちゃって、スッカラ菅内閣は風前の灯になってきているようだから、小沢君の強制起訴は政権浮揚のカンフル剤にしたいってところなんだろうね。おそらく、日曜日の愛知県知事選、名古屋市長選で民主党は赤っ恥をかきそうだから、カンフル剤どころか支持率下落に相乗効果で拍車がかかるような気がするけど・・・ま、シロートの妄想ですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月30日 (日)

ネット革命の嵐&トンデモ元特捜検事保釈

 アジアカップの決勝は、前半終了時点で睡魔に襲われダウン・・で、一夜明ければ延長戦で日本の勝利とは。前半戦に限って言えば重苦しいゲーム展開だったけど、途中出場の李がよくぞ決めた。決勝戦まで失点1のオーストラリアのゴールに一発のシュートが突き刺さった瞬間に、「ドーハの悲劇」が「ドーハの歓喜」に変わったってことか。祝、日本代表!

 で、「ドーハの歓喜」の舞台となった中東は、歓喜とは程遠く革命の嵐が吹き荒れている。王族や長期政権による支配、その裏側に暗躍する石油メジャーとアメリカ。貧富の差は広がるばかりだし、さすがに市民の堪忍袋の緒が切れたってことなんだろうけど、インターネットの存在が大きな役割を果たしていることは間違いない。ネット革命はドミノ倒しのように中東に広がり、その後はアフリカへとつながっていくのかもしれない。

 一番慌てているのはアメリカなんだろうけど、この流れはもう押しとどめることはできないんじゃないだろうか。つまり、アメリカの国際戦略が綻び始めたことでもあるんだよね。日本にとってもけっして対岸の火事ではないんじゃないかな。こんな時に、スッカラ菅君はダボス会議の講演で、「(TPPについて)今年6月をめどに交渉参加に結論を出す」なんてことを「熟議」もなしにくっちゃべったみたいだが、これって、「アメリカについていきまっせ」って世界に向けて宣言したようなもんで、こんなタイミングでなんともまあ、ひょっとして世界の笑いものになってるかも。

 さて、そんな緊迫した国際情勢の中、陽だまり日本では村木さん冤罪事件の立役者、大坪トンデモ元特捜部長と佐賀ヨウヤク元副部長が保釈された。トンデモ元特捜部長は、「自分の名誉のために戦う」なんて格好つけてるけど、特捜の手によって罪に陥れられたひとたちは、みんな「名誉」のために戦ったんだよ。「自分の名誉のために戦う」なんて言うのは百万年くらい早い。それよりも、「他人の名誉」のために公平な取調べをしてこなかった自らの不明をこそ恥じるべきでありましよぅ。

 トンデモ元特捜部長は、「私も彼女と同じ『とらわれの身』になり、彼女がどんな思いだったか、と思うこともあります」てなこともノウノウとくっちゃべってたようだが、「我が身をつねって他人の痛さを知れ」っていうことをこれからは肝に銘じるこった。

 それと、2人とも村木さんに謝罪の言葉を述べていたけど、村木さんにだけじゃないんじゃないの、謝罪するのは。これまでだってさんざん勝手なストーリー組み立てて、多くの人を刑務所に送り込んでいるんだろうから、自分が関わった事件のすべてを自ら検証するくらいのことしなきゃ、ま、まっとうな社会人にはなれないんじゃないのかねえ。

 裁判で戦うというのは権利だからけっこうなことだけど、そうやっていまも検察と戦っている人々がいることを思い出してほしいものだ。

【くろねこの競馬予想】

中山から東京開催となり、今日は2月のフェブラリーSの前哨戦ともいえる根岸Sがメイン。ダート1400mは微妙な距離だが、ここは5戦連続連対中のダノンカモンに期待。相手は2連勝中のスターボード。ここでは格上のサクセスブロッケンは7ケ月の休み明けが気にかかる。フェブラリーSの叩き台とみて、ちょいと狙いを下げたい。

京都では京都牝馬S。武豊が騎乗停止でアプリコットフィズは安藤勝に乗り代わり。55kgの斤量がちょいとひっかかるだけに、本命は逃げてしぶといアグネスワルツ。相手筆頭は前走の愛知杯を牡馬相手に2着と健闘したブロードストリート。ショウリュウムーンの巻き返しにも期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月29日 (土)

検察審査会に臨時審査員の存在!?

 ライオンズの涌井の年俸調停がようやく終了。15%アップという裁定が下ったが、この意味は大きい。これまで年俸調停は7例あったけど、あの落合のケースですら球団提示額で押し切られたことを考えると、画期的な裁定ではある。調停委員会が今年からコミッショナーから独立した中立機関となったのがこうした結果をもたらしたことは間違いない。それにしても、これまでの調停委員会が中立機関でなかったことの方が、本来は問題なんでしょうね。

 中立機関といえば、検察審査会こそそうあらねばならないはずなのに、どうもそんな見方は大甘で、そもそもが政治利用するために設立されたんじゃないの、なんて疑惑まで頭がもたげてくる。その検察審査会に、また新たな疑惑が発覚した。

 モーレツ森ゆうこ君の調査によれば、小沢君の起訴相当を議決した第五検察審査会は、審査員の半分が8月4日に新たに就任、加えて正式の審査員11人全員が出席した会議は一度もなく、常に2~4人の欠席者がいたのだとか。さらに、議決時の審査員の中には3人の臨時審査員がいたという。臨時ですよ、臨時。これって、裁判員がちょっと急がしいので欠席するから、法廷には臨時の人立ててよ、というのと同じだと思うのだけど・・・それはともかく、この臨時審査員はそれまでに1度しか議論に参加していないのだとか。

 こうなってくると、検察審査会の審査員ってのは、かなり融通がきくというか、個人の都合でいくらでも替えがきいちゃうってことなんだよね。審査会にもろくすっぽ出てこないで、議決の日ですら欠席ってなったら、これはもう審査会そのものが成立していないと思うのが、それこそ「市民感覚」なんじゃないの。ましてや、議決の日にすら欠席する奴がいて、臨時の審査員が代わりに参加したってんだから、めちゃくちゃでござりますがな。この当たりの経緯はモーレツ森君のブログをご参照あれ。

・森ゆうこの気まぐれブログ
最高裁から説明を受けました。(1月27日)
起訴議決は向こうだ!(1月28日)

 さて、時事通信が31日に小沢君強制起訴を配信したと思ったら、朝日も朝刊で報じていた。これが事実とするなら、名古屋市長選、愛知県知事選、そして石川君の初公判が間近というこの時期を見計らってのことなんだろうね。朝日なんかは、「市民の判断によって政治家が起訴されるのは初めてとなる」なんて言わずもがなの嫌味な表現で底意地の悪さを見せつけてくれてるけれど、フリーランスのジャーナリストとの記者会見直後ってのもある意味絶妙のタイミングではある。

 2月3日には、「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」による2回目の小沢一郎記者会見が予定されているが、週明けに強制起訴となったらかなり重要な会見になるかもしれない。そうなったら、記者クラブの連中は今度こそ個人名を名乗って参加することだね。

 いずれにしても、週明け早々には何かが動きだすんだろうけど、その前に検察審査会の不透明性、石川君への供述誘導など、小沢君への起訴議決の正当性そのものを揺るがす事柄について正面から向き合うことが、ジャーナリズムの本来の責務なのではないかと遠くを見つめるくろねこであった・・・って、なんのこっちゃ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月28日 (金)

小沢一郎に相手にされないマスメディアの嫉妬。

 「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」」主催の小沢一郎会見は、国会が延びたということもあって時間が押したため、1時間弱の質疑応答となりちょいと物足りないところもあったが、既存の記者クラブとは無縁のフリーのジャーナリストによる独自会見を実現したという点において歴史的な一歩として評価したい。

 マスメディアがこれをどう報じるか興味津々だったが、ま、ざっと見渡せば予想通りの嫌味たらたらの間抜け記事のオンパレード。朝日のタイトルは、「小沢氏、メディア選別」のタイトルで、小見出しには「ネット・フリー記者優先」とわけのわかんない文言を並べ立てる始末。記事の冒頭では、「『会見場が狭く、お誘いしている方以外は入ることができない』とし、新聞社やテレビ局に事前の案内はなかった」と、まるで自分たちが排除されたかのような口ぶりだが、それは記者クラブこそがこれまでやってきたことだろうに。「事前の案内」とは何様のつもりと突っ込みたいところだが、ちゃんと告知してたんだから自分たちでアポイントとればよさそうなもんだけどね。官製記者会見に慣れちゃうと、そんな基本的なこともできないのかしらん・・・馬鹿だね。

 で、「小沢氏の『政治とカネ』について突っ込んだ質問は出なかった」って言うのだが、当たり前でしょ。そんなことのために会見にお招きしたわけではないんだから。そもそも、記者クラブの記者会見だって、「政治とカネ」について鋭い質問なんて出たためしがない。なぜなら、具体的に何が問題なのか、実は誰も分かっちゃいないから。だから、今回のフリーのジャーナリストによる会見では、そんなお馬鹿な質問が出ないのが当然なのだけど、朝日にしてみりゃ、そこを突っ込まない会見ということは、馴れ合いなんじゃないのということが言いたかったんだろうね。

 それが証拠に、「フリーの記者からは『記者クラブは情報を独占している』『記者クラブが小沢さんの悪役イメージを作っている』などと同調する意見が相次ぎ、小沢氏は拍手に包まれて会場を後にした」と自分たちの都合のいいように味付けた原稿が続く。でも、実際の会見では、「同調する意見が相次ぎ」なんてことはなかったし、最後の拍手は「会見に出席してくれてありがとうございました」の拍手だったわけで、こういう自分たちの都合の良く曲解した原稿書くから小沢君に嫌われちゃうんだということがわかってないんだよね。

 それと、これもいつものことだけど、「強制捜査後の身の振り方を聞かれると不愉快そうな表情に変わり」って言うけど、これもまたステレオパターンの常套句。小沢君は別に不愉快そうな顔をしたわけじゃなくって、その質問のつまらなさにウンザリしたっていうのが正直なところだと思う。それまでの笑顔が不愉快な表情に一変なんかしなかったし、こういうステレオパターンの表現を使うことに何の恥じらいもない記者の頭の中こそ疑いたい。

 昨日の小沢会見を記事にするなら、「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」とは何なのか、そして彼らがなぜいま小沢君を会見に招いたのかをこそ記事にすべきだったんじゃないのだろうか。つまり、既存の記者クラブとは一線を画する新たなジャーナリストが登場してきているということに光をあててこそ、記事は生きてくるはずなのに、小沢バッシングの一環としてまとめようとするところにマスメディアの愚かさがあるのだと思う。

 ちなみに、「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」は、一部報道機関の事実誤認による報道に抗議している。当然のことでありましょう。事実を捻じ曲げて、自分の都合のいいように解釈して記事をでっち上げるのは、これからは慎んだほうがいいと思うよ。

・フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会
誤った報道をおこなった報道機関に抗議します

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月27日 (木)

住基カード+「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」による小沢一郎緊急会見

 僕の住んでいる葛飾区で、2月から住基カードを使ったコンビニ(セブンイレブン)での住民票交付などのサービスが始まる。これを使えば全国のセブンイレブンで住民票や印鑑登録などの交付手続きがとれるのだとか・・・誰が使うのかは知らんけど。都内23区では渋谷区に続いて2番目とかいってたが、それで久しぶりに住基ネットワークのことを思い出した。

 住民基本台帳ネットワークシステムの導入に際しては、個人情報といった観点からも賛否両論飛び交い、現在でも福島県の矢祭町のように住基ネットに接続していない自治体もある。構築費用は390億円といわれているが、果たしてそれだけの予算をかけるだけの価値が住基本ネットワークにあったのだろうか。現実に、これまでに住基ネットワークを利用したサービスなんか受けたことないし、必要もなかったもんね。セブンイレブンで住民票交付などが受けられるってのは便利には違いないんだろうが、そんなことのためにこんなおおげさなシステムを作ったのだとしたら無駄遣いといわれても仕方ない。

 ま、スッカラ菅君が狙っている国民総背番号制も、実は住基ネットワークシステムと密接に結びついているわけで、市民サービスの向上というよりは、昨日のエントリーで書いた「コンピュータ監視法」と同じように市民の監視システムの一環としての位置づけってのが本当のところなんでしょうね。それが証拠に、我が家の住基カードはどこへいっちゃったのか見当たらないけど、何も困ってないもんね。ようするに、市民サービスなんて名目は、そのカードを持った人間を特定できて、個人情報も確保できるという大きな目的を隠すための方便ってわけなんだろうね。

 さて、本日午後に「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」による小沢一郎の記者会見がある。ネット中継もされるので、是非ご視聴を。既得権益を守ろうと必死な記者クラブに対するアンチテーゼとしてのフリーランスによるオープンな会見であり、ジャーナリズムの在り方を問う新たな活動に拍手を送るくろねこであった。

 詳細は、「フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会」のホームページをご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月26日 (水)

「コンピュータ監視法」に要注意!

 スポーツは時として神がかりとしか思えないスリリングなプレーが飛び出すから面白い。昨日の日韓選もしかり。よく止めた川島。先取点を取られるのが気になるけれど、ここまできたらオーストラリアとの決勝戦も勝ってほしいと切に願ってしまう。

 さて、中国漁船船長の不起訴処分を不服として、ジャーナリストが検察審査会に告発した。ま、誰かがするだろうと思ってたけど、やっぱりね。こうなったら、ビデオ流出保安官を告発する個人なり団体なりが出てきても不思議はない。ゴロツキ仙石と日和見馬淵の辞任でおさまったように見えたけど、そうなると当時の担当大臣で逮捕させたのは俺だと自慢していた湯上りのニヤケ害務大臣もおちおちしてらんないんじゃないかな。本来なら、こやつこそ責任をとらなくてはいけないはずだし、その意味では外務大臣だったフランケン岡田君だって知らんぷりしてるわけにはいかんでしょ。この告発がどんな展開を見るか、ちょいと注目。

 よごれ髪・与謝野君が「年金支給年齢引き上げ」に言及したのは、大臣に就任して調子こいたあげくのフライイングかと思ってたのだが、どうもそれだけとはいかないような雲行きになってきた。ひょっとしたら、「年金支給年齢引き上げ」というのは、マスメディアを使った巧妙な恫喝で、それが嫌なら消費税増税に賛成しろや、っていうことが言いたかったんではなかろうか。よく考えれば、いくら無定見なよごれ髪でも、まったく計算なしにそんな発言するわきゃない。この時期に批判を覚悟でわざわざ「支給年齢引き上げ」に言及したってことは、その裏には薄汚い計算があったってことか。そう考えれば、よごれ髪の発言も妙に納得がいく。ずる賢い世論操作が始まったってわけで、よごれ髪の今後の発言には要注意ってことね。

 ところで、「コンピュータ監視法」なるものを、民主党は法務省の言うままにこの国会に提出する腹づもりのようだ。24日には「コンピュータ監視法学習会」が開かれ、フリージャーナリストの岩上さんが生中継したが、2月には日弁連主催による集会も計画されている。で、そうした動きがあるにも関わらず、「コンピュータ監視法」へのマスメディアの関心はまったくといっていいほどない。というか、意図的にスルーしてるのではないだろうか。

 「コンピュータ監視法学習会」の模様はこちらを見ていただくとして、この法律の問題点は、可決されるといずれ「インターネットや携帯電話による市民の情報通信は常に監視されることになる」危険が潜んでいることにある。その背景には、ウィキリークスなどによる機密情報の公開への危惧があるのは間違いない。それを放置しておくと、情報の独占という特権が脅かされるわけだから、いまのうちに何らかの規制をしておかないと、というのが権力者の思惑なんだろうね。

 そんな危険な法律を、それこそスッカラ管君の好きな「熟義」もなしに国会に提出しようとする民主党は、ひょっとすると自民党ですら踏み込まなかった危険な領域に無自覚に踏み出しつつあるような気がしてならない。国民総背番号制もしかりで、スッカラ菅君を見ているとその昔のクレムリンの粛清を見るようで、なんともおぞましい気分にさせられる今日この頃なのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月25日 (火)

消費税増税内閣の薄汚さ。

 いやはや、昨日の二日酔いにはまいった。それでも1日何もせずに開店休業状態だったおかけで、どうにか回復。それにしても、辛かった。しばらくは、連チャンの飲み会はセーブしよう。

 で、ロシアの空港では自爆テロで30人以上の死者が出ている。分離独立を求める北カフカスの武装勢力の可能性と伝えられているけど、自爆テロってのは厄介なものだ。報復の連鎖にならなければいいのだけれど。

 緊張が支配する国際情勢とは裏腹に、小沢バッシングにうつつをぬかす日本の政界のなんとお気楽なことか。それにつけも、スッカラ菅君の施政方針演説の情けなさ。民主党がすっかり自民党になっちゃったね。ようするに、「消費税増税」内閣を宣言したわけで、ならば解散総選挙してくれないかなあ。2009年のマニフェストでは、「4年間は消費税増税はなし」だったんだからね。

 マニフェスト選挙なんてあれだけ騒いでおいて、マスメディアはいまとなっちゃ「マニフェスト見直し」を煽りに煽ってるんだから、無責任なやつらだ。ま、それでもさすがにバツが悪いと思ったのか、朝日の社説では、「公約の見直しとは、有権者と交わした約束を無造作にほごにせよ、ということではない」とエクスキューズ。で、「公約の根本にあるのは、どんな社会をめざすのかという目標だろう」とくる。で、最後は、「何をめざすのか、理念や目標を整理し、それに沿って公約を組み立て直すことが不可欠だ。そうすれば野党との協議の際、どこを譲れるのか、何が譲れない点かも見えてくるに違いない」ときたもんだ。

 どこか転倒した意見だと思う。そもそも、「マニフェスト」とは目指すべき社会を実現するための具体的な政策であり、それ自体が努力目標なのであって、まずはどこまで努力したかということが大切なんじゃないの。でなかったら、公約にも何もならんのじゃないか。「(09年の公約作成時は)政権にいない時で、霞が関(の官僚)から、 民主党には十分な情報を提供してもらえず、心眼で見て作った部分がある」、だからマニフェスト見直しも仕方ないとのたまった江田五月人形のへ理屈と一緒なんだよね、朝日の社説は。「見直し」ありきで、努力を放棄しちゃうってのは薄汚い裏切り行為だと思うけどね。

 政治とは、政党とは、政治家とは・・・いったいなんなんでしょう。そこには倫理観のカケラもないような気がする。その典型が、よごれ髪・与謝野君なんだろうけど、朝日のインタビュー読むと、思想も哲学もない単なる官僚のスピーカーなんだってことがよくわかる。「消費税増税の覚悟 菅首相は本気だ 私の信念でもある」なんて見出しをつける朝日新聞の節操のなさは毎度のことだけど、つまりは「消費税増税」のためにスッカラ菅内閣に入ったってことなんだから、やはりスッカラ菅君は解散しなくっちゃ。

 そもそも、参議院選に負けたのは、「消費税増税」を唐突に口走ったのが原因なんであって、つまり民意の裁定は下ったってことなんだよね。それをまったくないがしろにしたまま、あたかも「消費税増税」が当たり前の道筋であるかのように勝手に政策変更することは許されることではない。ましてや、マスメディアがそれを後押しするなどもってのほか。主権在民って言葉があるのを忘れちゃったかな、お馬鹿さんたちは。

 よごれ髪が大臣になって、「消費税増税」を声高に叫ぶ現実に、民主党議員はいったい何を思うのだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月24日 (月)

本日は開店休業。

 二日酔いにもかかわらず昨日はちょいと遅めの新年会で、さすがにむかい酒はききました。当然のごとく、今日はちょいと厳しい二日酔い。酒の残り香のせいか、我が家のドラ猫も近づいてこない。というわけで、本日は開店休業。じっくり休むことにしよう。たまにはこんな日があってもいいと自分に言い聞かせるくろねこなのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月23日 (日)

指定弁護士は何をもったいぶっているのだろう?

 尖閣ビデオ流出の元保安官が不起訴なったとたんにTVのインタビューを受けて、ブイブイ言ってたらしい。やっばりな。前にも書いたけど、これからは田母神某と組んで集会なんか開いたりして活動してくんじゃなかろうか。その発言聞いてりゃ、明らかに確信犯なわけだし、憂国の士を気取るんだったら、ハナっからシャキっとしてりゃいいものを、釈放された時なんか深々と頭を下げたりして、どうも何もかもが演出臭いんだよね。ま、ピュアな心意気とはまったく無縁などす黒い作為がその裏には働いているんじゃないのかなあ。

 さて、年明け早々にもと言ってみたり、今週中にはと煽ってみたりしてるけど、小沢君の強制起訴とやらはなんでこうも時間がかかってるんだろう。指定弁護人とやらが検察の資料を読み込むのに時間がかかっているとも伝えられているが、そりゃちとおかしくないかい。だってシロートの集まりであるところの第5検察審査会のお歴々を補佐する補助弁護士が指定されたのが9月7日とされているのに、14日には起訴相当の議決が出ている。これが正しいなら、たった1週間で地検特捜部が1年以上にわたって捜査した資料を読み解いたってことになるんだよね。ということは、シロートでもこんな短期間で読み込める資料をプロの弁護士が何ヶ月もかかってるのがまず解せない。

 これとは別に、7月に1回目の審査会議が開かれ、9月14日までに7回の審査会が開かれたという民主党のモーレツ森君の資料もあるけど、いずれにしてもそれほど時間がかかっていないことは間違いない。

 では、なぜいつまでたっても起訴できないのか。「いつまで経っても起訴しないのは、証拠がないのでしたくてもできないということでは?」と郷原弁護士はつぶやいていたけど、当たらずといえども遠からずってことじゃないのかね。それでもどうにか起訴しなくちゃいけないのが指定弁護士にとっては辛いところで、一生懸命へ理屈をこねまわしているのかもしれない。

 マスメディアは連日のごとく「強制起間近」とアジってるが、そんなことより何故こんなに時間がかかっているのかをちゃんと検証してくれませんかねえ。昨日の朝日のように闇雲に反小沢キャンペーン展開してるばかりじゃ、さすがに能がないでしょう。反小沢でもいいから、事実経過をきっちりと報道するというジャーナリズムの最低限のお仕事だけは抑えておいてほしいと思うのだが、ま、ないものねだりしても仕方ないか。

 ところで、よごれ髪・与謝野君に秘書役がついたんだとか。朝日なんか、「与謝野氏の孤立を防げ」って見出しをつけちゃって、「ちょっといい話」っぽく伝えてるけど、なんだか情けない話じゃありませんか。こうなったら、スッカラ菅君はよごれ髪と交代したらどうだろう。案外、支持率上がっちゃうかもよ・・・って、自分で言ってそのおぞましさに身震いするくろねこであった。

【くろねこの競馬予想】

 中山のAJCCは、実力均衡のメンバー揃ってなかなか興味深い一戦。で、中心は年明け早々の金杯を勝ち上がったコスモファントム。相手は有馬記念を逃げて5着に粘ったトーセンジョーダン。割って入ればマルカポルトか。

 京都ではダートの重賞、平安ステークス。こちらもなかなか難解なレースとなったが、京都巧者のダイシンオレンジに期待。相手は暮れの師走ステークスを勝ったインバルコ。一発があれば、4歳のバトードール。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月22日 (土)

日本がどんどん壊れていく。

 漫画『8マン』の原作者としても知られるSF作家、平井和正の作品に『狼男だよ』がある。この作品は、その内容よりも、編集者による改竄事件としてその名が知られるようになったものだ。立風書房から出版されたのは1969年。編集に携わるくろねこにとってちょいと考えれないことなのだが、この小説の出版後になんと数百箇所にわたって編集者が改稿していたことが発覚する。もちろん、作者には無断で。

 作家にとって編集者とは黒衣であると同時に、極めて重要なパートナーであり、時としてひとつの作品を形にする共犯者でもある。だから、ストーリー展開はもちろん、ちょっとした表現などにもアドバイスをすることはある。しかし、作者に無断で原稿に手を入れるということは、まずあり得ないし、あってはならないことだろう。ましてや、数百箇所に及ぶ改稿となったら、それはもはや作家の作品というよりは、編集者の作品だ。結果、平井和正は出版社に抗議をし、後に正本が出版されることになるのだが、これをきっかけに大手出版社から干されることになる。

 で、立風書房版と呼ばれるその『狼男だよ』が、まとめて買い取った数箱のダンボールのひとつから出てきたのであった。引越しするんで、幾らでもいいからまとめて引き取ってと依頼があったのだが、いやあ、ひょんなことから幻の初版本が飛び出してくるとは、たまにはこんなラッキーがあってもいいかとニンマリのくろねこなのであった。興味のある方はこちらをどうぞ。

Photo_3

 さて、昨日は、スッカラ菅君が、官僚どもを招いて「脱・脱官僚」をにぎにぎしくお披露目。そんな宰相不幸内閣を横目によごれ髪・与謝野君は、「年金支給年齢引き上げ」を示唆。「人生90年と考えた場合、定年延長と同時に支給開始年齢を引き上げることも考えられる」ってさ。おいおい、年金もらう前に、こちとら死んじまうわ。それにしても、「人生90年」って何を根拠にしてるんだか・・・。

 そうこうしてるうちに、風呂上りのニヤケ害務大臣は、「思いやり予算と呼ばずに、これからはホスト・ネーション・サポートと呼んでくれ」ときたもんだ。いっそのこと、「日米共同軍事予算」とでもしたほうが分かりやすいんじゃないの。

 とまあ、内閣改造以来、どんどん劣化する民主党ではありますが、劣化といえば今日の朝日の反小沢キャンペーンもすごかった。天声人語で「思想的な牽引力があるわけではない。演説は下手。時々雲隠れし、たまに会見してもレベルの高からぬ話」とこきおろし、社説では「国会を台無しにするのか」と「小沢氏の姿勢」を糾弾し、オピニオン欄では、「日本史に見る小沢流」というタイトルで、ノンフィクション作家の保阪正康と評論家で慶大教授の松本健二にインタビュー。「政治とカネで強制起訴される小沢一郎とはどんな政治家か」と悪意丸出しのリード文までご丁寧につけて、なりふりかまわぬ狼藉ぶり。

 ここまで来ると、何をかいわんや、もうお好きにどうぞ・・・ああ、日本がどんどん壊れていくとため息いっぱいの土曜の朝なのであった。

PS

 宮崎で鳥インフル発生とか。どうやら強毒性の可能性もあるらしい。そんな騒ぎをよそに、宮崎のセールスマンは、とっとと転身。一将功成って万骨枯るの典型か。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年1月21日 (金)

小沢狂想曲もアメリカのシナリオか!?

 米中首脳会談は、とりあえずシャンシャン外交で幕引き。アメリカにとっては国債を大量に購入していただいているお客さんだし、これからは米中を中心にした世界地図を描こうとしているわけだから、中国にしても何も文句言う筋合いはない。ま、割りを食うのはアメリカの意のままに中国脅威論に振り回される日本なわけで、このまま行くといつの間にかアジアでも孤立することになるんでしょうね。「開国元年」だ、「TPP参加」だなんてほざいているうちに、アメリカは着々と中国と密な関係を構築しているということ。

 そんな空気も読めずに、スッカラ菅君は、昨日、財界関係者や各国駐日大使の前で外交演説をしたようだが、ま、アメリカ隷属を高らかに宣言したようなもので、ご丁寧にも中国に対して、「透明性を欠いた国防力の強化」云々と言わずもがなのことをくっちゃべっていたようだ。小泉君のアメリカへのあっけらかんとした忠犬ぶりは、あまりのアホくささに滑稽ですらあったが、スッカラ菅君はいつも必死の形相で、ああ、完璧にレイプされちゃったなって感じで哀れったらありゃしない。

 おそらく、そのトラウマからなんだろうね、小沢君バッシングにフランケンと一緒になって常軌を逸した熱を上げるのは。そういえば、昨日の東京新聞に、「米が望んだ菅首相?」なる記事が載っていたようだが、それによれば、ウィキリークスが公開した米外交公文書にその経緯が読み取れるのだとか。詳しくは、「どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される)」さんが要約してくれているので、そちらをどうぞ。

・「どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される)」
米が望んだ菅首相?--漏えい公電”お墨付き”裏付け(東京新聞、2011年1月20日、朝刊24面)

 ま、安部ジンゾーの爺ちゃんであるところの岸信介や読売の創設者である正力松太郎などがCIAと深いかかわりを持っていたことを考えれば、さもありなんてこと。こうなると、小沢狂想曲のシナリオ書いたのもアメリカっていう噂も、あながちうがった見方ともいえなくなってくる。

 さて、その小沢君だけど、政倫審への出席をお断りしたようだ。お断りしたことを、マスメディアは「拒否」と報道しているが、そもそも政倫審とは「政治倫理に関し不当な疑惑を受けた」ということを理由に当の議員が申し出るものであって、牧師でもあるらしい土肥なんたらとかいう政倫審会長が「政倫審に出席するよう求める依頼書」なんてものを出す権限はない。

 どうも小沢君絡みのことになると、規則も規約も、さらには法律すらも無視した言動や行動が許されるらしい。問責決議で憲法まで持ち出して反論していたゴロツキ仙石君も、小沢君のことになると法律なんかどこ吹く風。弁護士だらけの民主党の議員たちは、一度しっかりと法律論として小沢狂想曲の問題点を整理・整頓して国民に説明するべきだと思う。もっとも、マスメディアこそ、最初にそれをしなくちゃいけないんだけどね。

 ようするに、小沢君に関してなら何言っても許されるという流れが、いまの混乱を生んでいるのだと思う。小沢君に説明責任を問う前に、まず説明責任を要求する確たる根拠を説明すべきでしょう。疑惑を持たれるということは、それなりの理由があるんだろうから国会で説明しないさいって理屈は一見正当なようだけど、これって、いじめに合ってる子供に、いじめられるってことは君にも原因があるんだから誤解を解くように説明しなさいって言ってるようなものなんだよね。

 そして、今度は、証人喚問なんだって。馬鹿じゃないの。小僧っ子のトッポジージョ安住なんか、「強制起訴になったら自発的離党を」なんてことまで口走ってるようだが、無礼者め、身の程をわきまえなさい。

 で、どうやら、石川君が録音した事情聴取のテープが証拠採用されたようだ。供述の誘導という疑惑がもたれてるから、無罪になる可能性もますます高まってきている。また、前田捏造検事による大久保元秘書の調書の証拠としての提出を、検察は撤回したというニュースも伝わっている。こうなってくると、小沢君を起訴相当とした検察審査会の議決そのものも意味をなさなくなってくる可能性があるわけで、もし石川、大久保ときて、小沢君も無罪となったら、スッカラ菅君を筆頭に岡田、仙石、枝野の四人組はどうするんでしょうね。あっ、もちろんマスメディアの皆さんも同罪ということで、さしずめほっかむり男の星君なんか頭丸めるくらいじゃすまないだろうなあ、と夢見るくろねこなのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月20日 (木)

寄生虫大臣と「小沢切り」という名の弾圧。

 プロ野球のキャンプインも間近というこの時期になっても、ライオンズの涌井の年俸問題がまとまらない。昨日は、10年ぶりとなる年俸調停委員会が開かれたが、果たしてどんな結論になるのだろう。それにしても、ライオンズもしょぼい球団になったものだ。昨年は14勝をあげて5年連続2ケタ勝利のエースに対して提示した年俸が現状維持の2億円では、そりゃいくらなんでも通りません。打撃マシーンなどの進化もあって、野球はいまや打高投低。そんななかで5年連続2ケタ勝利ってのは、打者なら打率3割、ホームラン20~30本に匹敵する。これで現状維持ってんだから、ではどうしたら年俸アップするか聞きたいものだ。かつての栄光はどこへやら、ライオンズもそろそろ身売りに向けてシフトしてきたか・・・?

 よごれ髪・与謝野君が入閣してからというもの、新聞やTVにこやつの顔が出てくるたびに思う、なんでこんな変節漢の政策を聞くために民主党に一票を投じたのかと。まるで自民党政権に退行したかのような違和感がふつふつと頭をもたげてくる。どうしてこやつがこの席に座ってるんだ、という場違いな感覚がどうやっても払拭されることはない。スッカラ菅君が「日本の癌」って呼ばれたりしてるようだけど、よごれ髪はさしずめ民主党に巣食った寄生虫みたなもんだ。

 やっかいなのは、この寄生虫が寄生バエや寄生バチのように宿主を食い尽くすという疫病神みたいなやつということだ。もうその影響は出てきている。消費税増税のかまびすしさの中で、すっかりよごれ髪が主役になっちゃって、つまり庇を貸して母屋を取られそうになってるわけで、もはや政権交代の面影は微塵もない。マスメディアの報道も、よごれ髪の政策を当たり前のように垂れ流してるが、そんなことよりもこやつの正当性なき入閣をこそ糾弾すべきではなかろうか。本来なら、解散総選挙につながる馬鹿げた人事なんだからさ。

 ことほどさように民主党の馬鹿馬鹿しさはどんどん深化していっているが、常任幹事会メンバーの入れ替えもその典型だ。ま、小沢君の政倫審出席の議決をしたいがための姑息な手段というわけだが、これって党内民主主義の崩壊を意味しているのではなかろうか。鳩山ポッポ君がゴロツキ仙石君に、「そういうことはしないほうがいいよ」、って諭したそうだが、トッポジージョ安住君は、「国会人事は自分が決める」と小僧のくせしてのたまったそうな。つまりは、「小沢切り」という名の弾圧が始まったというわけか。

 寄生虫大臣のよごれ髪に食い尽くされる前に、民主党は自滅しちゃうんだろうね・・・やれやれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月19日 (水)

「心眼マニフェスト」とはおそれいりました。

 イタリアの首相、ベルルスコーニが少女買春疑惑で火だるま状態になっている。ま、愛人を大臣にしちゃったんじゃないの、なんて噂もあるくらい下半身には節操のない政治家であることは間違いないが、今度ばかりは相手が悪い。17歳の少女だもんな。とはいえ、このロリータもかなりしたたか。「狂ったふりするから5億円ちょうだい」っておねだりしたそうだから、さすがのベルルスコーニもこれには口をアングリかもね。

 そんななか、捜査する検事の弁がなかなかふるっている。「憲法の下で国民は平等だ。罪を犯せば、司法の裁きを受けなければならない。ただし、裁判の前は推定無罪だ」。ふむ、小沢君に政倫審出席を強要する民主党幹部に聞かせてやりたいものだ。もっとも、この検事にベルルスコーニの息がかかっている可能性は否定できないけどね・・・。

 暴走市長が落選して、新しい市長になった阿久根市でなにやら壁画が問題になっている。前市長の肝いりで公共施設の壁などにスプレーアートが描かれているのだが、市民の中からも中止しろという声があるようで、新市長が中止の方向で検討を始めたってんだが、これにスプレーアートの第一人者(?)とされる作者が噛みついた。ま、壁画をどうするかなんてことは話し合いすればいいことだけど、問題は壁画の中に様々なキャラクターが描きこまれていることだ。ビカチュー、クレヨンしんちゃん、スヌーピー、ペコちゃんなどの有名キャラにまじって「崖の上のポニョ」や「地デジカ」なんてものまである。なんちゃってミッキーで大騒ぎした中国の遊園地もかくやという有様。

 当然、著作権侵害になると思うのだが、スプレーアートの第一人者(?)とされる作者のコメントに唖然呆然。「営利目的でないし、子供たちが喜んでるんだからいいんじゃない」だとさ。知的財産権に対するなんという無知、無理解。そもそも、そうおっしゃるご本人が、市から500万で依託されたというのだから、営利ではありませんって理屈は通らないんじゃないの。ニュースでは新市長の慌てぶりなど、面白おかしく報じられているけど、就任早々壁画をどうするかで揉めることの滑稽さということに矮小化するのではなく、知的所有権という観点からもっと真摯な態度で報道すべきだと思うけどね。中国のパクリをけしからんというなら、阿久根アートに対してパクラれた企業は断固抗議すべきなんじゃなかろうか。

 さて、政治家がそれを言っちゃおしまいよってことってあると思うのだけど、マニフェスト見直しに関して江田五月人形がこんなコメントをしたそうな。

「(09年の公約作成時は)政権にいない時で、霞が関(の官僚)から、 民主党には十分な情報を提供してもらえず、心眼で見て作った部分がある」(読売電子版)

 だから、マニフェスト見直しを支持するんだとか。「心眼」とはおそれいりました。でも、一言言わせてもらえば、「心眼」とは「物事の大事な点を見通す、鋭い心の動き」(岩波国語辞典より)ってことだから、いやしくも裁判官だったんなら言葉は正しく使いましょうね。ま、それはともかくとして、これってマニフェストに期待して民主党に一票を投じた国民を馬鹿にした話だし、つまりは舐められちゃってるわけ。もうどうしようもないね、民主党は。人権派、市民派といわれた江田五月人形にしてからがこの腑抜け具合じゃ、遠からず民主党政権は崩壊でしょう。というより、こんな民主党ならいらない・・・自民党はもっといらないけど。

 それにしても「心眼マニフェスト」とは・・・凄いことになってきたものだ。次はどんな言い訳が飛び出すか興味津々なのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月18日 (火)

就職内定率57.6%・・・過去最低だそうな。

 この春大学を卒業予定の学生の就職内定率が57.6%と過去最低を記録したそうだ。その数字がどれほど厳しいものか実感することは難しいが、そんなニュースを読んでたら友人のホテルマンの話を思い出した。友人の勤める老舗の某ホテルでは毎年40人ほどの新入社員を採用しているのだとか。で、最近になって友人の部署に入社予定の学生が研修か何かで配属されてきたのだが、W大卒業予定のその学生の話によるとなんと100社近くにエントリーしてようやく決まったのだとか。全国でもトップクラスの大学の学生にしてこの有様。

 それにしても、100社近くにエントリーとは、それだけで疲れ果ててしまうでしょう、普通は。ま、彼の場合は運よく就職できたからいいようなものだけど、それでも面接までこぎつけた会社はわずからしい。これじゃ、3年になったら勉強そっちのけで就活に精出すのもむべなるかななのだ。でも、何か間違ってる。何か変だ。責任者を出せ!・・・って、アタシャ、人生幸朗か(なんとも古いね、たとえが^^;)

 大企業ばかり選ぶからだよ、中小なら就職できるんじゃないの、なんて声があるけれど、そりゃないぜ。ま、そういったゴタクを並べるのに限って、一流企業のエリートだったりするわけで、勝者の奢りなわけ。そりゃ聞けまへんわ。「人生いろいろ」っておちゃらけたソーリがいたけれど、それと同じでお前に言われたかないってのが正直なところだろうね。

 1に雇用、2に雇用、3に雇用・・・なんて思いつきで言うだけ言って、後は知らんぷりの総理大臣がいる国なんだから、就活に翻弄される学生も浮かばれんなあ、と腕を組む今日この頃なのであった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年1月17日 (月)

「TPP=貿易の自由化」なんて単純な図式はないでしょう。

 JR東日本の新幹線(東北、上越、長野、山形、秋田)が、全線不通になっていいる。なんでも、運行システムがダウンしたのだとか。15日にも架線が切れたり、信号機の故障で運転見合わせがあったばりで、ま、危機管理がなってないってことなんでしょうね。ニュースでは復旧の見通しは立っていないってことだから、大混乱の1日になりそうだ。

 阿久根市長選で暴走特急・竹原君が落選。独善的な手法が結局はあだになったってことなんだろうけど、当選した新顔の西平君はまだ37歳の若さってんだから、公務員改革に後ろ向きな市議や市の職員に取り込まれなければいいのだけれど。

 で、こちらは、霞ヶ関にすっかり取り込まれちゃったスッカラ菅君。どうやら改造後初の内閣支持率が出たようだが、期待したほど上がるわけもなく、どこも微増。ご祝儀相場としてもかなり低いのは当たり前か。阿久根市では独善的な手法が嫌われたわけだけど、スッカラ菅君のやっていることって、地方と国というスケールの違いはあるものの、独善という意味では暴走列車・竹原君にちょいと共通しているような気がする。

 なんといっても、消費税増税だ、TPP参加だ、果ては社会保障と税の一体改革だと行き当たりばったりに口走るその内容が、まったく党内論議を無視した、おそらく官僚主導の作文ということが問題なのだ。専決処分連発した竹原君ほど露骨じゃないだけで、その動きは十分に独善的というより独裁的だ。党大会で議員の発言を封じ込んだのも、その現われのひとつ。節度をなくした似非左翼にありがちな末路なんだけど、スッカラ菅君のサバ目を見ているだけでも不愉快になってくる。どうやら、理念がないくせに権力亡者という、とても危険な存在になってしまったようだ。アメリカのポチになったその様は、さすがの自民党もビックリしてるんじゃなかろうか。

 今回の朝日新聞の世論調査でちょいと気になることがあった。それは、TPPに関しての質問だ。記事によれば、「農産物の関税を引き下げ、貿易の自由化を一層進めることの賛否をきいたところ」云々とあり、その結果、賛成41%、反対39%となったんだとか。これってTPP関連の質問として、あまりにもは単純化しすぎではなかろうか。この質問だと、TPPの対象は農産物だけと読めるけど、実際はほぼ例外なくすべての分野にわたって関税を撤廃するもので、金融や保険も含まれる。つまり、ゆうちょ・かんぽの350兆円を狙ったアメリカの要望だった郵政民営化と同じようなことが、もっとスケールアップして起こってくる可能性があるということ。

 それはともかく、TPPが「農産物の関税を引き下げ、貿易の自由化を一層進める」という朝日の質問の主旨は、つまりは「消費税増税&TPP参加」大キャンペーンの一貫なんだろうね。だいたい、「自由化」って言葉が出てきた時ってのは怪しいと相場が決まっている。「規制緩和」と同じだね。その昔、社会の授業で使っていた世界地図に、「自由主義圏」「共産主義圏」って書かれていたのと同じで、「自由」っていう言葉をとても恣意的に使っている。世界地図に書かれた「自由主義圏」ってのは、「自由経済」ってことであって思想や表現の自由を表わしたものではない。それを「共産主義」という言葉と対比させることで、あたかも「自由主義圏=民主主義」であるかのような刷り込みを図ったのではないかとくろねこは思っている。

 ちょっと話が飛躍しちまったけど、「TPP=貿易の自由化」なんて単純な図式でないことは確かなんであって、その意味ではフジTVの番組で小沢君が「その前にセーフティーネットを構築しなくてはいけない」といった主旨のことを話していたのは正しい。セーフティーネットのことなんかまったく無視したところで「TPP参加」(これ自体がアメリカの強要なんだけどね)が論じられているのが現実なんだということをジックリ噛み締める必要があるのではなかろうか。なぜなら、セーフティーネットを構築するってことは、サブプライムローンをきっかけとする金融ショックの痛手から抜け出すため、TPPで起死回生を狙うアメリカの言いなりにはならないよって宣言するようなものなんだから、それなりの覚悟が必要ってこと・・・スッカラ菅にはできないだろうなあ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年1月16日 (日)

粉雪舞う日曜の朝・・・。

 朝起きたら一面の銀世界・・・とはいかないけれど、朝日が射す中を粉雪がチラホラ。なんだか、久しぶりに雪を見たような気がする。昨夜は中学時代の仲間と我が家で新年会だったのだが、みんなモコモコの状態でやってきたもんな、寒かったわけだ。

 アジアカップでゴルーキーパーの川島へのレッドカードに抗議したのはいいけれど、制限時間を超えてからの抗議だったので認められないという間抜けな事態に大笑い。サッカー協会がルール知らなくてどうする。それにしてもみっともない話だこと。選手もこれには呆れてるだろうなあ。

 ところで、チュニジアが大変なことになっている。大統領が国外脱出しちゃって、ほとんど無政府状態ってんだから、どうなっちゃうことやら。今回の政変は民衆デモの高まりがひとつのきっかけになっているようだけど、やっぱりサイレントマジョリティでは駄目ってことなんだろうね。まずは声を上げること。そうしなければ何も始まらないし、何も変えられない。

 よごれ髪・与謝野君が、子供手当てにもなにやら口出ししているようだが、調子づくのもいい加減にしないと。オリエント貿易迂回献金疑惑は、どうなっちゃったんでしょうね。そろそろ、そのあたりを突っ込むメディアが出てきそうなもんだが・・・是非とも、期待したい。

 さすがに昨夜はちと飲みすぎ。というわけで、お後がよろしいようで・・・。

【くろねこの競馬予想】

京都では日経新春杯。その昔、テンポイントが66.5kgを背負って骨折した因縁のレースだ。今年は、有馬を回避したローズキングダムを筆頭に、ルーラーシップ、ヒルノダムールといった意気のいい4歳馬が出走してきた。注目は、もちろんローズキングダムだが、馬券的にはやはり4歳のビートブラックを狙ってみたい。人気薄の菊花賞で穴に狙って、見事3着に突っ込んできた豪脚に期待。今回も4歳勢では最も人気がないようだから、ここからローズキングダム、ルーラーシップ、ヒルノダムールにワイドで流し。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月15日 (土)

「財務省管理内閣」の悲惨+地検特捜部の供述誘導疑惑。

 スッカラ菅君の改造内閣に、またひとり「爺帰る」がいた。酒好きの藤井君だ。官房副長官だってさ。どこまで笑わせてくれるんだろう、この内閣は。「財務省管理内閣」なんて揶揄もされてるけど、ようするに「消費税増税&TPP参加」を議論もつくさず推し進めようということなんだよね。マスメディアは、これこそが日本の生き残る道と、いっせいに翼賛報道を垂れ流して煽っているけど、本当にいいのか。

 スッカラ菅君は、「税と社会保障の一体改革」に意欲を見せ、マニフェストにも盛り込まれていた「全額税方式による最低補償年金制度」についてもこだわらないとのたまったそうな。その言い訳がふるっている。「公約を議論した当時からの人口構成の変化、今後5年、10年先の変化を見れば、そのころの前提がそのままでいいのか考えるのは当然だ」(朝日新聞より)ってんだから、驚き桃の木なのだ。おいおい、2009年のマニフェストで政権交代させてもらって、まだ2年も経ってまへんがな。そもそも、5年先、10年先を見据えて政策立案するのが政治の基本ってもんだ。

 政治家たるもの、状況が変わったなんて軽々しく口にするものではない。ま、仮に状況が変わって政策転換する必要ができたときには、それこそスッカラ菅君のお好きな「熟議」をつくして、党としての政策をまとめるべきでありましょう。それを、「小沢切り」という政局にすりかえたところに、この内閣の欺瞞性がある。つまり、「小沢切り」とは、「マニフェストを守る」派と「マニフェストを見直す」派との戦いだったのだと思う。そこはマスメディアもおそらくわかってたんだよね。でも、それ言っちゃうと、世論の支持は当然のごとく「マニフェストを守る」派に傾いちゃうから、そこを誤魔化すために「小沢切り」という政局を作り出したんじゃなかろうか。

 と、思っていたら、「世に倦む日々」さんが、そのことを見事に解説してくれていたので、是非ご一読いただきたい。

・世に倦む日々
執行部と小沢派の「政策軸の対立」を公然化させ始めたマスコミ報道

 しかしなあ、何が悲しゅうて、麻生政権の経済政策の首謀者だったよごれ髪・与謝野君と手を組むかねえ。民主党党大会で「みっともない」と喝破した寝ぐせの亀井君の気持ちは痛いほどわかる。ま、よごれ髪の後ろには。ナベツネ・ナカソネがいるわけで、「消費税増税」「TPP参加」、そして次にくるのは「憲法改定」への道筋か。さういえば、「保坂展人のどこどこ日記」も、「「大連立」の手前の与野党超党協議で、「消費税」「比例定数削減」などに「スピード改憲」の環境整備に着手することをメディアが、財界応援団として煽り立てていく危険がある」と嘆いていたって。事ここに至っても割れない民主党ってのは何なんだろう。ため息もでないこの幻滅感は大きい。

 さて、小沢君の秘書だった石川議員の再聴取で特捜部が供述を誘導したのではないかという疑惑が持ち上がった。「検察と小沢さんの利害は共通している。小沢さんを不起訴にするには、前と同じ供述にした方がいい」てなことを言って、供述を翻さないように誘導したのだとか。なんでも、石川君は取調べをひそかにICレコーダーで録音してたというから、特捜部も間が抜けている。公判前整理手続きの段階でその事実が出てきたというけど、弁護団の巧妙な戦略があったのだろうか。そこのところは是非とも説明してほしい。ま、それはともかく、これが事実だとすると、検察審査会が小沢君の起訴議決を出した理由のひとつが崩れる可能性が出てきたということになる。秘書の供述は一貫している、というのが起訴議決の理由のひとつだったんだからね。

 石川君や大久保秘書の公判で何が飛びだすか・・・ちょいと楽しみな展開になってきそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月14日 (金)

「平成の無定見王」と「宰相不幸社会」

 「無定見」という言葉がある。岩波の国語辞典によれば、「その場その場で意見が変わるなど、自分の一貫して定まった見識を欠いていること」とある。また、デジタル大辞泉では、「しっかりした意見や考え方を持っていないこと。確固とした見識がないこと。また、そのさま」と解説されている。

 この言葉をそのまま、スッカラ菅君とよごれ髪・与謝野君に捧げよう。よごれ髪は、離党記者会見で、「どの党でも、国民のために働くことは私の心の中で矛盾を感じない」とのたまったそうだが、馬鹿につける薬はないってことか。こやつには、さすがにたちぐされの仲間も頭にきたようで、レイシスト石原君は、「政治家の資質の問題。これで終わりだと思う」とコメントしていたが、ま、誰しも思うことだろうね。偽黄門に「老人の家出」と揶揄されたよごれ髪・与謝野君が、軒を代えて民主党の客人となるわけだが、「爺帰る」ってところか。何日か前のブログでも書いたけど、それにしてもこんなにも屈託なく民主党と手を組むとは・・・いやはや。

 無定見さでは、スッカラ菅君も負けてはいない。鳩山ポッポ君を「平成の脱税王」と罵り、『民主党が日本経済を破壊する』なんちゅう著作まであるロートルを、事もあろうに閣内にお招きするとは、もう笑うしかないでしょう。朝日朝刊の「声」欄に、「宰相不幸社会」という皮肉のスパイスがたっぷり利いた投書が載っていたが、今後は大いにこの言葉を使わせてもらうことにしよう。

 で、内閣改造となるわけだが、猪八戒・枝野君が官房長官とはこれいかに。ようするに、仙石・岡田・枝野で人事のたらい回ししてるわけね。そうそう、トッポジージョ安住君が国対委員長なんだとか。ま、お好きなようにやってちょうだい。どうせ統一地方選でボロ負けして、スッカラ菅君は退陣の憂き目にあうんだから・・・ま、勝手な想像だけど。

 よごれ髪・与謝野君が入閣するというニュースが流れた時に、昨日夕方のテレビ朝日『Jチャンネル』に三宝会の世話人であるところの共同通信の後藤謙次がコメンテーターとして出演していた。その直前によごれ髪と電話で話したなんてことを自慢気に話しつつ、海江田万里と選挙区が重なっていることに言及し、「どうやら海江田は与謝野と選挙区問題で会談して、自身は都知事に転出ということで話がついたらしい」なんてニュアンスのことをくっちゃべっていたのだが、番組終了間際にキャスターの渡辺君がそれを訂正。なんでも、海江田自身から電話が入り、「そんな事実はない」という抗議だったとか。これには笑わせてもらった。案の定、改造内閣では、海江田君は経済産業大臣に横すべり。できれば、後藤某の反論なりを聞きたかったけど、そのときには出番が終わってスタコラ帰っちゃってたから残念なことをした。ようするに、面白おかしく政局話をしているだけなんだよね、後藤某のような政治記者あがりや通信社あがりのコメンテーターってのは。

 それにしても、よごれ髪・与謝野君は、自民党の比例代表で復活当選したくせに離党してたちぐされに参加、今度はそこも家出して民主党内閣入りってんだから、恐れ入谷の鬼子母神とはこのことか。「平成の無定見王」は、アンタで決まりだ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年1月13日 (木)

どっちらけの民主党両院議員総会。

 漢字検定がはじまりだと思うのだが、このところ「ナントカ検定」というのをよく耳にする。もっとも、老舗の漢字検定は理事長一族による不正経理問題でミソをつけてしまったが、今度は藤沢市の魅力再発見をテーマにした「藤沢検定」なるものがちょっとした騒動を引き起こしている。なんでも、「藤沢検定」の公式ガイドブックに120ケ所の校正ミスがあったのだとか。誤字・脱字は当たり前、なんと検定試験の問題や答えそのものも間違いだらけなんだとか。120を超えるミスか。こうなると、校正ミスというよりは、大胆なまでの手抜きということであって、制作に携わったであろう広告代理店や編集ブロダクション、ライターたちの責任はとんでもなく大きい。ま、プロじゃないやね。同業者として誠に嘆かわしい。

 普通なら校正しなおして、新たに印刷すべきだろうし、そのお金は制作者がペナルティーとして負担するってのが筋でしょう。ところが、藤沢市は間違いだらけの公式ガイドブックの回収をしなければ、リメイクもしないのだとか。おいおい、税金使って出鱈目なガイドブック作っておいて、後は知らんぷりってことか。ひょっとして市の職員もこの手抜きに関わって、裏金なんか作ってたんじゃないのか・・・ま、妄想ですけどね。

 笑えない間抜けな話ではあるが、笑えないのは昨日の民主党の両院議員総会も同じ。文字通りスッカラカンの両院議員総会で、どっちらけもいいところ。フランケン岡田君の「民主党には内紛なんてない」というシレっとした発言にはさすがに口をアングリ。マニフェストの検証作業まで口走っちゃって、ようするにマニフェスト見直しますよ宣言をしたようなものか。案の定、今朝の朝日新聞は、「真の与党へ民主転換」なんて見出しでヨイショしているが、てことは2009年の民主党マニフェストを信じて投票した有権者の立場はどうなるんすかね。そんなこと言ったら、マニフェストなんかそもそもいらないわけで、ならば何を基準にして選挙するんだろうね。

 マニフェストの修正ってのが必要な時も確かにある。でも、そのためにはマニフェスト実現のために血の滲むような努力が必要なのだ。ハッキリ言って、民主党はまだ何もやっちゃいない。というか、やる前から腰が砕けちゃってる。スッカラ菅君は財務大臣の時に、消費税増税は「逆立ちしても鼻血も出ないほど、完全に無駄をなくした後」のことだと能書きたれたはずだけど、「逆立ちしても鼻血が出なくなった」のは国民の方なんだよ。自分たちは「鼻血が出る」前に改革の旗を降ろしちゃったんだから、お話にならない。マニフェスト見直すなら、解散総選挙。これっきゃないんだよ。それが憲政の王道であり、原理原則ってもんでしょ。あっ、そうか、原理原則言うなら、そもそも2009年のマニフェストに忠実であることが先決か・・・原理主義者のフランケンならわかるよね

 さらに、小沢君に喧嘩売ったそばから、「挙党体制」を口走るんだから、これを三百代言と言わずして何と言おう。それにしても、小沢シンパの議員たちもおとなしいものだ。一人ぐらい壇上に駆け上がって抗議する議員がいてもいいと思うけどね。総会の間、小沢君はじっと目をつぶったままだったけれど、果たして何を思っていたのだろう。深慮遠謀もいいけれど、立ち上がるタイミングを逃すと、結局のところ三百代言のいいようにされちゃうよ。

 両院議員総会の最中に、スッカラ菅君のカカアは日本外国特派員協会で講演していたそうだが、言うにことかいて、「でき得ることをやって玉砕するのはいいが、(内閣)支持率が低いと批判されて(首相を)辞めることはあり得ない」なんてことをくっちゃべったとか。スッカラ菅君がひとりで玉砕するのは勝手だけれど、こちらまで道連れにされちゃかなわんなあ。ていうか、このカカアも何か勘(菅)違いしちゃったようだね。「でき得ることをやって玉砕」ねえ。でも、スッカラ菅君に「でき得ること」って何だろう。消費税増税とTPP参加?・・・それじゃ、洒落にも何もなりませんがな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月12日 (水)

民主党両院議員総会やいかに・・・。

 検察審査会への審査申立は、共同と時事通信が配信したようで、電子版の産経ニュースが取り上げている。最高検への告発の時のように完全スルーでなくなってきたことは喜ばしい。ま、検察が逆風に吹きさらされている中、完全無視ってのも後々格好がつかなくなるかもって予防線張ってるのかもしれないけど・・・。それにしても、検察審査会はちゃんと審査してくれるんだろうね。小沢君の時のようにろくに審査しないで結局不起訴なんてこともあるかもしれないから気をつけないと・・・。

 小沢君を強制起訴する指定弁護士が任意による事情聴取を要請したようだけど、両院議員総会、党大会を控えた時期によくやるよ。政倫審での発言を聞いてからって言ってたのが、どうやら出席そのものが微妙になってきたからというのがその理由のようだが、そもそも政倫審での発言を聞いてからというのがひっかかる。政倫審への出席は強制力のないものだし、証人喚問と違うんだからそこで重要な発言なんか飛び出てくるわけがない。ようするに、政倫審への出席を強制しようとするスッカラ菅やフランケン岡田、ゴロツキ仙石の意を汲んでのことなんじゃあるまいか。で、どうやら出席が微妙になってきたことだし、ならば党大会のあたりでもういっちょう小沢君の話題を煽っておこうかという魂胆なんじゃないの・・・想像だけど。

 ま、姑息な手段を使うものだが、経済同友会が消費税17%を提言、なんてニュースも同じようなものだ。さらに加えて、TPP受け入れを65%の企業が賛成というデータも流されている。つまりは消費税増税とTPP参加に向けた大キャンペーンが開始されたということか。政官財の意向にそってマスメディアが恣意的な報道を繰り返し、あたかも「消費税増税&TPP参加=善」というイメージを植えつけていこうという寸法なんだろうね。なんだか、郵政民営化を髣髴とさせる世論操作ではある。どこかのブログで書いてあったけど、このままいくと「消費税増税&TPP解散」があるかもしれない。それまで、じっくりとイメージ戦略をしていこうってことか・・・くわばらくわばら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月11日 (火)

本日、検察審査会に特別公務員職権濫用罪適用の審査申立書を提出します。

 くろねこもメンバーであるところの謎(笑)の市民団体「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」は、本日、前田捏造検事への特別職権濫用罪による告発を不起訴とした最高検の決定を不当として、検察審査会に審査の申し立てを行ないます。検察審査会がこの告発をどう処理するか・・・こういう時のために検察審査会があるんだってところを是非とも見せていただきたい。それにしても、原稿締め切りと重なって告発の現場に立ち会えないのがかえすがえすも残念。

 なお、審査申し立てのリアルタイムな状況は、会のツイッターでもお知らせする予定です。

・誰も通らない裏道
前田恒彦の「特別公務員職権濫用罪」~そして舞台は今日から検察審査会へ

・新・リストラなう日記 たぬきちの首
前田元検事の件を検察審査会に申し立てることにしました

 さて、明日は民主党の両院議員総会、明後日は民主党党大会。なにやら大荒れの様相を呈してきているようだが、ひょっとしたら小沢君の強制起訴もここにぶつけてくるかもしれない。そういえば、態度は大きいくせに心が狭い仙石君もBS11に出演して、一兵卒になってもやりたいことがある、なんてことをくっちゃべってたらしいけど、困ったことにこやつは自分が大物になったと勘違いしちゃったようだ。 小沢君もここまで来たら徹底抗戦しかないでしょう。民主党が分裂という事態もこの2、3日で大いにあり得るのではないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月10日 (月)

時代はめぐるものなのか・・・。

 今日は成人の日・・・なのだが、どうもピンとこない。やっぱり、成人の日は15日じゃないとなあ、なんてオヤジくさいことをつぶやきつつの寒い朝。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。昨夜は、我が家のドラ猫もさすがに寒かったのだろう。夜中に2度もベッドの中にもぐりこんできた。ま、おかげで湯たんぽがわりになって、本物の毛皮はなんと暖かかったことか。

 NHKスペシャルで、シリーズ『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』が始まった。第1回の昨夜の放映は、当時の日本の「外交」をテーマにしたものだったが、なんとまあスッカラ菅内閣を取り巻く現状と似ていることかと痛感する。あの時代の日本は、「政友会」と「民政党」の二大政党制とはいうものの、お互い揚げ足取りの連続で総理大臣がコロコロ代わって、政治への信頼がどんどん薄れていき、結局は海外に向かって強気の発言をすることで民意を得ようという世論迎合の政治が横行していたわけで、世論調査に振り回される昨今の政情の雛形がそこにはある。

 政治家も官僚も軍人も、勝手に外交やってたんだから、これじゃ国際的な信用はゼロに等しいし、侮られるのもむべなるかなといったところなのだが、そんな時代をけっして笑えんなあと思う。なんのポリシーもないスッカラ菅内閣は、独自の経済政策や外交戦略なんてまったくないから、何事も行き当たりバッタリ。で、何をしてるかといえば、小沢バッシングという愚にもつかない党内政局に地道をあげる。とりあえず、戦前の軍部のような組織が今の日本には存在しないからいいようなものだけど、それだって世論受けするとなったらどうなるかわかったもんじゃない。

 年明け早々から朝日新聞は、さりげなく中国脅威論を煽るような記事を載せていたけれど、内政、外交に行き詰って、世論受けする中国叩きにのめりこんでいったあの時代のメディアも同じようなことしてたんだよね。サバ目のスッカラ菅君を支持するのは勝手だけれど、まるで政府広報のような朝日(新聞もTVも)のスタンスを見るにつけ、時代はめぐるものかと嘆かずにはいられない成人の日なのであった。

【くろねこの競馬予想】

この連休は土日月の変則開催。で、今日は中山で牝馬のクラシック路線にとって重要なレースであるファンテジーステークス。暮れの阪神JFで結果のでなかったダンスファンタジアがどんなレースをするか。札幌2歳ステークスで人気となったアドマイヤセプターの巻き返しは・・・。ま、見所はいろいろあるが、ここはイングリッドに注目。ディープインパクトの娘ということもあるが、鮮烈なデビュー戦で見せた大物感に期待。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 9日 (日)

本を裁断してまで電子化するとはこれいかに。

 かつて、雑誌の編集部にいた頃は、原稿書きってのは夜中にやるものだと決まっていた。というより、陽のあるうちはどうもいまひとつ集中力がつかず、夜も更けてようやくエンジンがかかってくるという典型的な夜型の生活を送っていたせいかもしれない。それが次第に昼型に移行して、いまではすっかり朝型人間になってしまった。で、原稿書くのも午前中がもっとも効率がよく、午後になるとアンニュイな気分になって、夕方になるともう飲みに行くことばかり考えて原稿どころではなくなるのだ。

 時として、朝起き抜けに顔も洗わず原稿に向かう時があるのだが、これが驚異的なコンセントレーションを生み出すことがある。ほとんど迷うことなく筆が進み、朝食の頃には1200字くらいの原稿なら、2本くらい仕上がっていたりする。ま、こんなことはそうそうないのだが、今朝はそのまれな朝となったのだった。いつもならパソコンの前でうたたた寝する我が家のドラ猫を締め出し、仕事部屋のドアの前で入れてくれコールするのを無視して、朝日が差し込む寸前の時間に一心不乱に原稿書きにいそしんだおかげて、明日仕上げるはずのものが一日早く脱稿。その集中力に、まだまだ捨てたものじゃないと自画自賛の日曜の朝なのだった。

 さて、このところ何かと話題になる電子書籍だが、「自炊」と呼ばれる行為が問題になっている。「自炊」とは、本を自分で電子データ化することで、代行業者まであることは前から知ってはいた。本を裁断して、スキャナーにかけて電子化するわけだけど、裁断という行為がどうも痛々しくて、なんだかなあと思っていた。ま、蔵書の整理ってのはなかなか大変だし、電子化というのはその意味ではとても便利なものであるに違いない。でも、だからといって、蔵書を裁断してまで電子化しようなんて料簡は僕にはない。

 朝日の朝刊は、この「自炊」を取り上げて、著作権という観点から記事にしていた。確かに、「自炊」による書籍の電子化は個人が楽しむうえでは問題ない。しかし、ひとたびデータとなったからには、世界中に拡散させることは容易なわけで、当然著作権が絡んでくる。一時、雑誌のページを立ち読みするかわりに携帯で撮影することが問題になっていたが、なんでもかんでもコピペすりゃいいやって発想は安易にすぎるんじゃなかろうか。こんなことしてたら中国のなんちゃってミッキーを笑えないと思うけどね。

 書籍の電子化は確かに時代の流れではあるのだろうけど、本って単なるデータにしちゃいかんと思う今日この頃なのであった。

【くろねこの競馬予想】

京都ではシンザン記念。牡馬に混じって、2戦2勝のドナウブルーというディープインパクトの娘が出走してきた。今年の3歳牡馬に比べ、牝馬はかなりレベルが高いからここもあっさり勝ち上がって、レーヴデソールとともに3歳の牝馬路線の女王となれるか。馬券は、前走不利のあったアドマイヤサガスとの1点。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 8日 (土)

お友だちとネットで茶飲み話するスッカラ菅君。

 年明けから、左の首から肩にかけて筋が突っ張ったような不快感と鈍い痛みがあり、今さらホンニャラ肩かと思っていたら、どうにか痛みも薄れ一安心・・・してたら、今日は右の肩に違和感があり、首がよく回らない。もっとも、首が回らないのは別の意味で慣れているが、肩の違和感と鈍い痛みってのはちょいと気になる。ひょっして我が家のドラ猫が膝掛けの中にもぐりこんでうたた寝している時に、身動きもならず無理な姿勢でジッとしているのがいけないのかも・・・しばらくドラ猫を遠ざけてみるか、できればの話だけれど。

 さて、スッカラ菅君が小沢君の真似してネットに生出演したのはいいけれど、双方向といいながらコメントの書き込みができなかったりとヘタなパフォーマンスで終わっちゃったようだ。朝日は社会面のトップに麗々しく取り上げているけど、内心は忸怩たる思いがあるんだろうね。ネットメディアの批判なんかもサラリと載せたりして、相変わらず素直じゃない。

 それはともかく、菅シンパの宮台君を相手に話したからって、それほど期待できるもんじゃないから僕は見なかったけど、書き込み禁止したりするもんだからかなり批判もされているようだ。一方的な話の垂れ流しになったら、ネットってダメなんだよね。それは危険ですらある。自分の意見だけ一方的に流せるとなりゃ、権力者にとってこれほど好都合なメディアはない。だからこそ、今回のようなツイッターの意見は反映されず、書き込みもできないなんていう手法をとるべきではないのだ。時の総理大臣がネットに生出演したなんてことはどうでもよくって、ネットメディアだからこその双方向性という利点を当事者自らが放棄したことに大きな問題がある。

 おそらく、今後はネットジャーナリズムの在り方も問われていく事態になるんだろうね。収録語に、宮台君とスッカラ菅君は高級居酒屋で酒を酌み交わしたそうだが、これじゃ星、岸井、橋本、岩見といった大新聞のオッサンたちと何も変わらない。こんなんで、「生の私の姿を伝えたい」なんてチャンチャラおかしくって、お腹で湯が沸いちまうってもんだ。

 スツカラ菅君がお仲間とネットで茶飲み話してる間に、連立の橋渡しをしたよごれ髪・与謝野君の立場がおかしなことになっている。「仲間から学べることない」なんてほざいちゃったから無理もないけど、ひょっとして離党して内閣改造で民主党政権入り・・・って、あるかも。官房長官で吊り眼の舛添君の名前もあがってるという噂だけれど、ここまでくるとマンガだね。それにしても、笑えないマンガだこと。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 7日 (金)

マニフェストだけでなく政権交代そのものを反故にしちゃった民主党。

 東京で初氷・・・そりゃ、寒いわけだ。我が家のドラ猫がストーブにへばりついて動かないのも当然か。

 そんな寒い朝に新聞開けば、民主党の国対委員長に偽黄門が有力との見出し。自民党時代に国対委員長の経験もあるし、自民党ともパイプがあるから適任かも、みたいな記事になっていたが、ようするに昔の手法で野党とバーターしながらシャンシャン国会しようってわけか。「偽メール事件」の時にも国対委員長に就任して、国会運営や党勢拡大に貢献した、と朝日はヨイショしてるけど、ちょっと待って、プレイバックだろう。「偽メール事件」で解党寸前までいった民主党が立て直ったのは、風呂上りのニヤケ男・前原君に代わって代表になった小沢君の剛腕あったればこそなのだ。ま、その頃は偽黄門も小沢君の腰巾着だったから、そのご威光で国対委員長が務まったというのが現実だったんじゃなかろか・・・知らないけど。

 それにしても、こともあろに偽黄門の名前があがるとは・・・。どこまで落ちれば気がすむのだろう、民主党は。

 「夫婦同姓規定は違憲」として、夫婦別姓を求める事実婚の夫婦の方たちが国を提訴した。「政権交代で民法改正を期待していたが、解決できないので司法に訴える」という声を、民主党はなんと聞く。マニフェストには、「選択的夫婦別姓の早期実現」ってしっかりと謳って一票をいただいたというのに、ここでもまたお約束は反故になりつつある。「夫婦別姓」に関しては、社民党もだらしない。小沢君の国会招致に熱入れるほどに、「夫婦別姓」にもちゃんと眼を向けないと存在理由がなくなるよ、福島君。

 と思っていたら、可視化法案も、なんとまあ来年の通常国会提出を目指すんだそうな。読売がそう伝えているのだが、これが本当なら「検察の在り方検討会議」なんかは反乱起こすべきでしょう。来年ですよ、来年。まだ年明けたばかりだというのに、それこそ鬼が笑っちまうね。

 何もかも反故にして、結局政権交代も反故になっちゃって、最後は自民党の復活か・・・正月そうそうなんてこったい。

 最後に、年度代表馬にブエナビスタが決定。ま、当然でしょう。ジャパンカップ、有馬記念と勝ちきれなかったけど、現役最強馬であることは間違いない。最優秀3歳牡馬には、皐月賞、有馬記念を制したヴィクトワールピサが選出された。明け4歳勢は牡馬も牝馬も最強世代といわれているだけに、ブエナビスタとの戦いが楽しみな今年の競馬なのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 6日 (木)

「鮫の脳みそ」と「日本の癌」

 唐突ですが、相撲協会が10年ぶりに行司や床山といった裏方さんの昇給を決めたのだとか。10年ぶりっすよ・・・で、どのくらい昇給したのかというと、平均で2.3%アップするらしい。ま、そんな数字見たってあまりピンとこないのだが、具体的には妻子のある30代後半の裏方さんで現在の手取り約23万円なのだとか。親方なんか何もしなくったって80~100万の給料もらってるんだから、それに比べればこの額はいかにも低い。力士はともかく、親方ってのがいかに暴利を貪っているかわかろうというものだ。年寄株手に入れるのにタニマチの力を借りたりして大借金するわけだから、親方になったら元をとらねばっていう根性なんだろうね。これで財団法人なんだから、少しは社会貢献してくれなくちゃ罰が当たるだろう、普通なら。ま、裏方さんの給料がアップするのはいいことだけど、琴光喜の地位保全の仮処分申請は、その後どうなったのだろう。大相撲の賭博問題は、まだ解決したわけじゃないのにね。

 さて、「日本の癌」とも言われ始めたスッカラ菅君は、マニフェストを次々と反故にしているが、今度は年金制度改革、高速料金原則無料化が風前の灯になってきた。なかでも、民主党のマニフェストの目玉でもあったはずの年金制度改革は、与野党協議の駆け引きに使われちゃって、「マニフェストを前提にせずに話し合いを始めたらいい」と厚労相がつぶやく始末。国民との約束を反故にすることに何の痛痒も感じない無神経さこそが、民主党の支持率を押し下げ、選挙で連戦連敗の大きな理由になっていることにこやつらは気づいていない。だから、いつまでたっても「政治とカネ」にこだわって、小沢潰しに精を出すってわけ。どうやら、小沢君さえ潰せば支持率は回復するって本気で思ってるようなんだよね。いやはや、大馬鹿野郎の集まりだったんだ、民主党って。

 大馬鹿野郎の集団のトップがスッカラ菅君なわけだが、アホな総理大臣は数々あれど、「日本の癌」なんて揶揄された御仁はさすがにいなかったんじゃないだろうか。「鮫の脳みそ」って呼ばれたのが一人いたけど、「日本の癌」にくらべりゃ可愛いものだ。なによりも、皮肉を込めたユーモアがある。「日本の癌」には、悪意こそあれユーモアのカケラもないからね。サバ目のスッカラ菅君には、そんな現状はまるで見えてないんだろうな・・・哀れなり。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2011年1月 5日 (水)

「小沢切り宣言」が新聞のトップを飾る情けなさ。

 とりあえず今日から仕事始め。まずは年末から続いている企画書の仕上げからかからねば。って、これがなかなか気が重い。なぜなら、企画書ってやつほど徒労に終わることが多いものはないからだ。これまで何十本と書いたけど、ひょっとしてこれってへ理屈こねてないか、と自問しちゃうとふっと虚しくなったりして・・・。

 もっと、虚しくなっちゃったのが、昨日のスッカラ菅の年頭記者会見。夢も希望もないどころか、文字通りスッカラカンでまるで中身なし。いちばん力入ったのが御馴染みの「政治とカネ」。あげくのはてに、小沢君の議員辞職までにおわすんだから、何をかいわんやなのだ。年の初めの首相会見で、政権交代の立役者に向かって議員辞職をほのめかすとは片腹痛い。ていうか、これって総理大臣とはいえ、余計なお世話であって、有権者の権利を侵害してると思うけどね。「首相は僕のことなんかどうでもいいんで、国民のために何をやるかが問題だ」っていう小沢君の言葉が正解なのだ。

 スッカラ菅君のアホくさ会見を受けて、朝日の一面に踊ったのが、「小沢切り宣言」の大見出し。凄いぜ、朝日。首相の年頭記者会見の、これが最重要テーマか。中見出しの、「政策、展望なき先送り」の方が、よっぽど言い得ていると思うけどね。社説も、「その意気や良し」ってんだから、もうめちゃくちゃでごじゃりますがな。

 記者クラブの記者たちの質問も予定調和のなんとも緩いもので、緊張感はまるでなし。フリージャーナリストやネットメディアも会見には出席していたが、なかなか指名されずようやく上杉君の「会見のオープン化の約束はどうしたの」って質問にスッカラ菅君は適当に誤魔化すだけでまったくやる気は見えず。小沢君には約束したんだからって政倫審の出席強要したりしてるくせに、自分がした約束はすべて反故にしちゃうのがこの男の得意なところ。

 そういえば、「400人なんたら内閣」なんてこと言ってたけど、その心は「挙党体制」ってことだったんじゃないのか。「ノーサイド」とも言ってたな、こやつは。それが、いまじゃ小沢追い落としに地道をあげてるんだから、その真意は奈辺にあるのだろう、ってのが素朴な疑問としてある。ようするに、小沢排除して、消費税増税して、TPPにも参加して、アメリカの属国化をもっと深めましょうってのが、スッカラ菅君の目指すところなんでしょうね。

【くろねこの競馬予想】

 年の初めの重賞は、東西で行なわれる金杯。今年は中山金杯がなかなかの難レースとなったが、モエレビクトリーからコスモファントム、ケイアイドウソジンへ。京都金杯は、ショウリュウムーンからガルボ、ダンツホウテイに流し。金杯で乾杯とは、今年もいきそうもないか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2011年1月 4日 (火)

我が母校が箱根駅伝シード権獲得!!

 箱根駅伝は、217.9km走ってわずか21秒という競馬でいえば鼻差のような僅差で早稲田が優勝。東洋大は3連覇を逃してしまったが、5区を走った箱根のスペシャリスト柏原が2位の早稲田との差を思ったほど広げられなかったのが、結果としては痛かった。でも、故障などもあって万全ではない1年だったことを考えれば、よく走った。さすが、柏原。アンタはエライ! 

 で、優勝争いとは何の関係もなかったけど、我が母校がシード権獲得。特に、復路では5位という頑張りは快挙であります。ゴール前の日体大、国学院、城西とのデッドヒートは、手に汗握っちまった。いやあ、その昔は箱根駅伝に出場することすら想像つかなかったのに、シード権までゲットだもんね。でもな、いくらスクールカラーとはいえ、緑のユニフォームはもうちょっとどうにかならんのか・・・と、ちょいと思ったのはくろねこだけだろうか。

 もうひとつ、国学院はゴール前でコースを間違えるというアクシデントがありながら、よく10着に入ったものだ。もうダメだと思ったけどね。あれでシード権なくしてたら、アンカーだった選手は一生悔やむだろうから、結果オーライでよかった、よかった。シード権逃した城西にとって天国と地獄の3秒ってことか。

 さて、箱根駅伝も終わって、世間はそろそろ正月気分ともサヨナラだけど、いつも正月気分のNHKの職員がまたまたやってくれた。車上荒らしに続いて、今度は盗撮。就任が予想されている次期会長にとっては、やんぬるかな、ってところか。何万人も職員がいれば、いろんな奴がいるだろうから、NHKだからってどうとは言いたかないけど、どちらも20代のディレクターってのが哀しい・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 3日 (月)

朝日新聞のTVCMで初笑い。

 クリスマスに息子からカミさんにプレゼントされた電動自転車の初乗りをかねて、昨日は柴又の帝釈天に初詣。こちらもいつものボロチャリではなく、カミさん用のギア付きの自転車を借用。ノーマル走行のギア比がちょいと高いものの、その乗り心地は普段のボロチャリとは比べ物にならない快適さ。ふむ、今年は自転車を買い替えちゃおうかなあとつぶやきつつ帝釈天に到着。

 去年に比べると混雑ぶりは3割減というところか。おかげでお参りも楽ちん。もう少し混んでた方が盛り上がるのにと思うほどだ。参道はさすがに混み合っていたが、年末のアメ横に比べたら月とスッポン・・・ていうか、アメ横と比べちゃいかんか。去年は参道を突き抜けるのに一苦労で、お団子買う気も起きなかったが、今年はちょいと亀家に立ち寄りみたらしを数本・・・。そして、参道の出口にある船橋屋で恒例のくず餅をおみやにしたのであった。

Photo_2

 年末から正月にかけてのTV番組の能無しさ加減にほとほと呆れつつも、ついつい『とんねるずのスポーツ王・・・』なんたらとかいう番組を観ちゃったりするのが正月か・・・なんてことを自戒しつつ、ザッピングしながらTVを観ていたら、どこのチャンネルだったか朝日新聞のTVCMが流れたのだった。いくつかのバージョンがあるらしく、ま、朝日新聞はこんなスタンスで新聞作りをしてまんねん、という正月にはありがちなメッセージをメインにしたTVCMで、たとえば、

「明るいニュースを広めるのも,ひとつの景気対策です」

なんてコピーで訴えているというわけ。ようするに、交通標語みたいなもんです。でも、新聞って景気対策でニュース報道されても困るんすけど。

 ずいぶん前のことだが、吉本の芸人を使って「朝日新聞のウケウリです」ってTVCMがあったが、それに比べるとなんとまあストレートでひねりのないTVCMだろうと思っていたら、次のコピーに開いた口が塞がらなかったのである。

「検索するだけですべてがわかるほど、世の中狭くないですよ」

 ポカンとした後にきたのが大笑い。いやはや、腹を抱えて初笑いなのだった。言いたいことは痛いほどわかる、わかるよ。でも、ここまでストレートに言うか。そうか。言っちゃったか。おそらくD通あたりがからでいるんだろうが、これを企画したクリエイターたちの間延びしたしたり顔が眼に浮かび、それにも大笑い。『ペケポン川柳』の方がよっぽど気が利いてらあ。

 それにしても、これってある意味ではネットジャーナリズムに喧嘩売ってるね。だから、素直にコピーの言わんとしていることが伝わらないのだと思う。上から目線でネットジャーナリズムを批判してやろうという薄っぺらな魂胆が見え透いて、どうにも鼻持ちならない。メディアとしての自らの立場への自虐的な視点が込められていればきっと「クス」っと笑えて、やるじゃないってことになったんだろうけど、ここまで能天気に直球投げられちゃうと、その心根の貧しさに同情したくなっちまう。

 「頭ばかりでも体ばかりでもダメよね」っていうプチダノンのアンビバレンツな感情をひとつにまとめた見事なコピーの爪の垢でも煎じて飲んでみることだね。ようするに、「新聞だけでもネットだけでもダメよね」って意味を込めたメッセージこそが2011年の年頭に求められているのではないだろうか・・・なんてことを偉そうに口走ってみた松の内なのだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 2日 (日)

新年会に何人参加しようがいいんじゃないの。

 東京はそれほどでもないけど、大寒波による被害が各地でけっこう出ている。年末には福島で車が何十台も立ち往生ってのがあったが、年明け早々に鳥取では約600台の車が雪に埋もれておおわらわ。送電用の鉄塔が倒れて大停電も起きてるというから、まだまだ被害は出るかも。大雪の被害ってのは東京にいるとついつい他人事になっちゃうけれど、ニュースを見ていて学生時代に60年ぶりの大雪が降って東京中の交通がマヒしたことを思い出した。その時、渋谷の東横デパート(現在の東急百貨店東横店)の上にあった東横ホールってとこで、着ぐるみに入って人形劇団のバイトをしてたっけ。確か、1日くらいは公演中止になったような気がする。東横デパートの屋上からの雪に埋もれた渋谷の風景はちょいと幻想的であった。

 昨日は、小沢君が恒例の新年会。スッカラ菅君も公邸を開放して新年会。マスメディアは年末にこぞってどちらに何人参加するかなんてニュースを垂れ流していたけど、終わってみれば120:45で小沢君の勝ち。ま、どちらに何人参加しようがあまり興味はないのだけれど、議員にとっては踏み絵になるんじゃないかなんて煽っていたマスメディアにすれば、ちょいと当てがはずれてしまったようだ。ここまで大差ついちゃうと対立の図式を描きようがないもんね。でも、どうにか小沢君の求心力の低下を煽りたいから、去年の166人から120人に減らした、なんて報道になっちまう。でも、考えてみれば、スッカラ菅君とこに集まったごひいき筋45人が参加してないわけだから、べつに減ったとか減らないとかの話じゃないんだよね。姑息なことにスッカラ菅君の新年会に集まった人数はスルーしたどこかの国営放送局もあったらしい。

 それにしても、馬鹿馬鹿しい話だ。おそらく、スッカラ菅君は、小沢の新年会にぶつけて誰が権力者か思い知らせてやれ、なんてそそのかされたんだろうね。でも、ふたを開けてみたらこの様だもん、これじゃニュースとしてのインパクトなんかそれこそスッカラカン。総理大臣が一兵卒の開く新年会と参加人数競争するってこと自体、どこか歪んでるってことに誰も気がつかないんだから本当に鈍感なひとたちだこと。

 新年早々の初笑いにしては、ちょいとお粗末すぎたんではないかしらん。そういえば、去年の小沢君の新年会には、スッカラ菅君は満面の笑みで駆けつけて、乾杯の音頭までとったんだよね。ははは、あれは悪い冗談だったか。

PS

箱根駅伝で我が母校が思いのほか健闘中。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011年1月 1日 (土)

2011年はあらゆる意味で正念場の年になるかも・・・!?

 昨夜は0時を回ったところで近くの神社に初詣。寒波が来ているわりには、風もなく気温も心なしか緩めでおだやかなお参りだった。で、一夜明ければ、これがけっこう寒い。世の中はますます厳しくなるってことか・・・なんてことを元旦早々つぶやきながら、明けましておめでとうございます。

 年の瀬の慌しさにまぎれて、スッカラ菅君は「国民総背番号制」の導入に踏み出す決定をしたらしい。そして、経団連の会長と経済同友会の代表幹事が、年頭所感で「日本の経済成長と財政改革のために消費税の引き上げ議論が必要だと強調した」というニュースも伝わってきている。さらに、朝日の社説は、元旦から、民主は公約を白紙に戻せと脅し、大連立を煽る。

 新年早々、なんてこったいという気分ではあるが、2011年は日本にとってのみならず国際的にもあらゆる意味で正念場なのかもしれない・・・と、飲んだくれつつ気を引き締める元旦のくろねこであった。

 今年もよろしくお願いします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »