« 民主党両院議員総会やいかに・・・。 | トップページ | 「平成の無定見王」と「宰相不幸社会」 »

2011年1月13日 (木)

どっちらけの民主党両院議員総会。

 漢字検定がはじまりだと思うのだが、このところ「ナントカ検定」というのをよく耳にする。もっとも、老舗の漢字検定は理事長一族による不正経理問題でミソをつけてしまったが、今度は藤沢市の魅力再発見をテーマにした「藤沢検定」なるものがちょっとした騒動を引き起こしている。なんでも、「藤沢検定」の公式ガイドブックに120ケ所の校正ミスがあったのだとか。誤字・脱字は当たり前、なんと検定試験の問題や答えそのものも間違いだらけなんだとか。120を超えるミスか。こうなると、校正ミスというよりは、大胆なまでの手抜きということであって、制作に携わったであろう広告代理店や編集ブロダクション、ライターたちの責任はとんでもなく大きい。ま、プロじゃないやね。同業者として誠に嘆かわしい。

 普通なら校正しなおして、新たに印刷すべきだろうし、そのお金は制作者がペナルティーとして負担するってのが筋でしょう。ところが、藤沢市は間違いだらけの公式ガイドブックの回収をしなければ、リメイクもしないのだとか。おいおい、税金使って出鱈目なガイドブック作っておいて、後は知らんぷりってことか。ひょっとして市の職員もこの手抜きに関わって、裏金なんか作ってたんじゃないのか・・・ま、妄想ですけどね。

 笑えない間抜けな話ではあるが、笑えないのは昨日の民主党の両院議員総会も同じ。文字通りスッカラカンの両院議員総会で、どっちらけもいいところ。フランケン岡田君の「民主党には内紛なんてない」というシレっとした発言にはさすがに口をアングリ。マニフェストの検証作業まで口走っちゃって、ようするにマニフェスト見直しますよ宣言をしたようなものか。案の定、今朝の朝日新聞は、「真の与党へ民主転換」なんて見出しでヨイショしているが、てことは2009年の民主党マニフェストを信じて投票した有権者の立場はどうなるんすかね。そんなこと言ったら、マニフェストなんかそもそもいらないわけで、ならば何を基準にして選挙するんだろうね。

 マニフェストの修正ってのが必要な時も確かにある。でも、そのためにはマニフェスト実現のために血の滲むような努力が必要なのだ。ハッキリ言って、民主党はまだ何もやっちゃいない。というか、やる前から腰が砕けちゃってる。スッカラ菅君は財務大臣の時に、消費税増税は「逆立ちしても鼻血も出ないほど、完全に無駄をなくした後」のことだと能書きたれたはずだけど、「逆立ちしても鼻血が出なくなった」のは国民の方なんだよ。自分たちは「鼻血が出る」前に改革の旗を降ろしちゃったんだから、お話にならない。マニフェスト見直すなら、解散総選挙。これっきゃないんだよ。それが憲政の王道であり、原理原則ってもんでしょ。あっ、そうか、原理原則言うなら、そもそも2009年のマニフェストに忠実であることが先決か・・・原理主義者のフランケンならわかるよね

 さらに、小沢君に喧嘩売ったそばから、「挙党体制」を口走るんだから、これを三百代言と言わずして何と言おう。それにしても、小沢シンパの議員たちもおとなしいものだ。一人ぐらい壇上に駆け上がって抗議する議員がいてもいいと思うけどね。総会の間、小沢君はじっと目をつぶったままだったけれど、果たして何を思っていたのだろう。深慮遠謀もいいけれど、立ち上がるタイミングを逃すと、結局のところ三百代言のいいようにされちゃうよ。

 両院議員総会の最中に、スッカラ菅君のカカアは日本外国特派員協会で講演していたそうだが、言うにことかいて、「でき得ることをやって玉砕するのはいいが、(内閣)支持率が低いと批判されて(首相を)辞めることはあり得ない」なんてことをくっちゃべったとか。スッカラ菅君がひとりで玉砕するのは勝手だけれど、こちらまで道連れにされちゃかなわんなあ。ていうか、このカカアも何か勘(菅)違いしちゃったようだね。「でき得ることをやって玉砕」ねえ。でも、スッカラ菅君に「でき得ること」って何だろう。消費税増税とTPP参加?・・・それじゃ、洒落にも何もなりませんがな。

|

« 民主党両院議員総会やいかに・・・。 | トップページ | 「平成の無定見王」と「宰相不幸社会」 »

小沢一郎」カテゴリの記事

菅直人」カテゴリの記事

民主党」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: どっちらけの民主党両院議員総会。:

« 民主党両院議員総会やいかに・・・。 | トップページ | 「平成の無定見王」と「宰相不幸社会」 »