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2011年1月 7日 (金)

マニフェストだけでなく政権交代そのものを反故にしちゃった民主党。

 東京で初氷・・・そりゃ、寒いわけだ。我が家のドラ猫がストーブにへばりついて動かないのも当然か。

 そんな寒い朝に新聞開けば、民主党の国対委員長に偽黄門が有力との見出し。自民党時代に国対委員長の経験もあるし、自民党ともパイプがあるから適任かも、みたいな記事になっていたが、ようするに昔の手法で野党とバーターしながらシャンシャン国会しようってわけか。「偽メール事件」の時にも国対委員長に就任して、国会運営や党勢拡大に貢献した、と朝日はヨイショしてるけど、ちょっと待って、プレイバックだろう。「偽メール事件」で解党寸前までいった民主党が立て直ったのは、風呂上りのニヤケ男・前原君に代わって代表になった小沢君の剛腕あったればこそなのだ。ま、その頃は偽黄門も小沢君の腰巾着だったから、そのご威光で国対委員長が務まったというのが現実だったんじゃなかろか・・・知らないけど。

 それにしても、こともあろに偽黄門の名前があがるとは・・・。どこまで落ちれば気がすむのだろう、民主党は。

 「夫婦同姓規定は違憲」として、夫婦別姓を求める事実婚の夫婦の方たちが国を提訴した。「政権交代で民法改正を期待していたが、解決できないので司法に訴える」という声を、民主党はなんと聞く。マニフェストには、「選択的夫婦別姓の早期実現」ってしっかりと謳って一票をいただいたというのに、ここでもまたお約束は反故になりつつある。「夫婦別姓」に関しては、社民党もだらしない。小沢君の国会招致に熱入れるほどに、「夫婦別姓」にもちゃんと眼を向けないと存在理由がなくなるよ、福島君。

 と思っていたら、可視化法案も、なんとまあ来年の通常国会提出を目指すんだそうな。読売がそう伝えているのだが、これが本当なら「検察の在り方検討会議」なんかは反乱起こすべきでしょう。来年ですよ、来年。まだ年明けたばかりだというのに、それこそ鬼が笑っちまうね。

 何もかも反故にして、結局政権交代も反故になっちゃって、最後は自民党の復活か・・・正月そうそうなんてこったい。

 最後に、年度代表馬にブエナビスタが決定。ま、当然でしょう。ジャパンカップ、有馬記念と勝ちきれなかったけど、現役最強馬であることは間違いない。最優秀3歳牡馬には、皐月賞、有馬記念を制したヴィクトワールピサが選出された。明け4歳勢は牡馬も牝馬も最強世代といわれているだけに、ブエナビスタとの戦いが楽しみな今年の競馬なのであった。

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