ムバラク辞任+ロシアでボコボコの害務大臣
井岡、5回TKOで世界タイトル奪取。7戦目で世界チャンピオン・・・素晴らしい。ミニマム級とはいえ、なかなか迫力のある試合だったと思う。ボクシングって、結局のところはルールのある殴り合いなんであって、チョコチョコっとパンチ出して後はアウトボクシングでガード固めて逃げきろうなんて試合は見たくないからね。井岡は本来ならライトフライ級だから、今後は階級を上げてくるんだろうか。軽量級でも大場や具志堅のようなスリリングでパワフルなチャンピオンになってくれることを願う。
さて、エジプトのムバラクが辞任。副大統領のスレイマンも市民からは好かれていないようで、結局は軍部が権限掌握という軍事グーデターっぽい様相を呈してきた。民主的な選挙が行なわれて、新しい大統領が決まるまではまだまだ混乱は続くんでしょうね。でも、民主的な選挙が実施される保証はないわけで、最悪の場合は、軍部がそのまま権力の座に居座って、軍事政権成立なんてことも考えられるんじゃないだろうか。アメリカは影響力を思いの他発揮できていないようだし、ある意味でムバラクに手玉に取られたって感がなきにしもあらず。ま、エジブトの政権次第では、中東の勢力図に大きな変化があるだろうから、日本も「在留邦人が心配だ」なんて呑気なこと言ってる場合じゃないんじゃないの。
で、案の定、口先番長の湯上り害務大臣は、ロシアでボコボコにされている。ま、当たり前だろうね。外務大臣でありながら国内向けにやたら威勢のいいことばかり言ってるから、メインステージである外交の場ではその言葉尻をひっつかまれておそらく相手にもされてなんいじゃないのだろうか。外交ってのは「武器なき戦争」なんだから、戦術も戦略もなく思いつくまま言葉を垂れ流す口先番長には荷が重いんだよね。
いまの民主党ってのはどいつもこいつも、都会の雑踏に舞い上がっているおのぼりさんみたいなもので、地に足が着いてないから冷静な判断力も何もあったもんじゃない。こなん人たちが外交やってるんだから、百戦錬磨の外国の政治家にあったらサウドバック状態になるのは当たり前。
ま、北方領土の問題は、湯上り害務大臣がいる間はなんの進展もないどころか、後退を続けるだけなんだろうね。はた迷惑ったらありゃしない。
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