子供たちの安全のために政党助成金を拠出したらいかが。
そういえば、昨日の夕方、新聞配達中の朝日販売店の店長とバッタリ遭遇。ちょいと立ち話をする。「やっぱり朝日は変わっちゃったみたいだね」とは店長の嘆き。「やっぱり東京新聞だな、東京のひとには」って、アンタが言うなよと突っ込んだけど、店長の弱気な笑顔に心が痛む。
そういえば、昨日の東京新聞朝刊は、最終面を使って脱原発・保坂世田谷区長の大インタビュー。それにひきかえ、朝日新聞は、大勲位で原発の立役者・中曽根君を登場させて、「原発は必要」の大セレモニーを繰り広げていたらしい。やっぱり、朝日やめてよかった。
さてさて、昨日は、ホリエモンの上告が棄却され、収監が決定。粉飾決算で執行猶予の付かない懲役2年6ケ月か、納得いかんだろうなあ。管理責任があるのは明らかだとしても、山一、日本債券新興銀行、カネボウなんてのがもっと悪質な粉飾していながら執行猶予付いてんだよね。法の下の平等ってのはどこに行っちゃったんだろう。、ホリエモンは気に食わないからって、裁判所が情緒的な判決下してどうする。ま、検察の国策捜査の挙句のことなんだろうけど、それにしても2年6ケ月とは法外な・・・。
ところで、原子力安全・(不)安院に電話したら、「冷温停止ができなかった場合には日本は終わるが、それを国民に説明する必要はない」と言われた方がいるらしい。電話は録音されているらしいのだが、本当なら早いとこ流してくれないかなあ。信憑性のほどはさだかでないけど、(不)安院の言葉とされている内容は、けっこう真実ついてるような気がする。ま、それほど危機的な状況に置かれているということは、京大の小出助教の講演でも確かなわけで、何が起きても不思議でないってことなんだね。
で、「福島県郡山市が、福島第1原発事故に関する県の放射線量検査で数値が高かった市内の15小中学校と13公立保育所について、校庭などの表土を除去する」らしい。なんでも、市が独自の基準を設定して実施するんだとか。本来なら、こんなことは国がリーダーシップを発揮して取り組むべきことなんだよね。なによりも、子供たちの安全がかかっているんだから。
子供たちの安全といえば、いわき市が給食に福島産の牛乳と食材を使用すると決めたらしい。このことに、中部大学の武田教授がブログで強く警鐘を鳴らしている。是非ともご一読を。昨日のチェルノブイリ25周年の報告を聞いても、甲状腺ガンで苦しむ人がいまだに後をたたないという。福島の子供たちをいかに放射性物質から守るか・・・そのために、政党助成金300億を役立てようという声がどこからも聞こえないのは、不思議な国ニッポンのヘタレ政治家の面目躍如ってことなんでしょうか。
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