原発推進論者は憲法改定論者にさも似たり&シンポジウムのお知らせ
昨日は、初夏の陽射しが照りつけ、放射能も舞う(?)中、青山まで足を伸ばして、友人のイラストレーター、真鍋太郎の個展をひやかす。今回のテーマは、彼の干支である「ウサギ」。お洒落なウサギ、とぼけたウサギ、恐いウサギ、セクシーなウサギ・・・TAROの不思議なウサギワールドに、ほのぼのとしたアンニュイな昼下がりでありました。表参道の「GYRE(ジャイル)」3階の「EYE OF GYRE」にて5月25日(水)11時~20時まで。
東京新聞を開けば、東電社員が保険金詐欺で逮捕のニュース。なんでも、知り合いが借金を返さないので、「事故でも起こして金を返せ」と中学の同級生のヤクザとつるんで保険金詐欺を持ちかけたんだとか。500万円貸してたっていうけど、いくら知り合いでもそんな大金貸せるとはいいご身分だこと。ひょっとして闇金やってんたじゃないの。シロートじゃ、いくらなんでも「事故でも起こして金を返せ」てなこと言わないでしょ。それにしても、醜聞ってのは、次から次へと出てくるものなんですね。
さて、スッカラ菅君が、発電と送電の分離案に意欲を見せたってんで、各紙とも一面で報じている。また、電力会社の地域独占にも触れたそうで、さらに「環境エネルギー先進国を目指す」と強調したんだそうな。これだけなら、まったく正しい方向だと思うのだが、すべてに、「議論が及ぶだろう」(発送電分離)とか、「議論する段階がくる」(電力会社の地域独占)とか、「目指す」(自然エネルギー)とか、エクスキューズつけまくりなのが大いに気になるところだ。
そのくせ、原発に関しては、「緊急的な安全措置が講じられ、安全性が確認されれば稼動を認めていく」とか、「より安全な活用の仕方がきちっと見いだせるなら、原子力をさらに活用していてく」とか、なんともハッキリとした物言いになっている。点検中の原発も、時期がきたら再稼動しますって言ってるわけ。つまり、「電力会社のあり方は議論してみる」し、「環境エネルギー先進国を目指す」けれど、結果はわかりません。でも、原子力はこれからも活用していくから、よろしく・・・ってことなんだろうね。
再生可能エネルギーについて、スッカラ君が大好きな諮問委員会やなんたら会議ってのを設置したという話は聞かないから、ようは口先だけということなんだろうけど、国民を舐めるにも程があると言うものだ。
で、その裏側では、こっそりと「憲法審査会の規定」が参議院で民自公の賛成多数で制定された。これで、憲法改定へ向けたお膳立てが揃ったわけで、大震災と原発(人災)事故で揺れる混乱した状況の中で、よくもまあそんなことしてる暇があるものだ。仮設住宅も満足に建っていない、義援金の分配も滞ったまま、原発の賠償仮払いも先が見えない、てな状況を考えたら、国会がやることってもっとあるはずだよね。それを、このドサクサにまぎれて何やってんだか。
そういえば、原発推進論者って憲法改定論者と見事に重なっていると感じるのは、くろねこだけだろうか。
【お知らせ】
下記の通り緊急シンポジウムを開催することになりました。
チラシはこちらからダウンロードできます。
http://shiminnokai.net/doc/flyer110523.pdf
- テーマ:「検察、世論、冤罪」
- 日程:5月23日(月)18時30分
- 会場:明治大学アカデミーコモン3階アカデミーホール
(移動にはエスカレーターをご利用ください)
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※場所は駿河台(最寄り駅:お茶の水または神保町)となります - 主催:明治大学大学院情報コミュニケーション研究科
- 協力:健全な法治国家のために声をあげる市民の会
- 総合司会: 江下雅之(明治大学情報コミュニケーション学部教授)
- 司会: 岩上安身(フリージャーナリスト)
- パネリスト:郷原信郎(名城大学教授・弁護士・「検察の在り方検討会議」委員)
山下幸夫(弁護士・元最高検察庁アドバイザー)
山口一臣(週刊朝日前編集長)
八木啓代(「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」代表)
(※:パネリストは変更になる場合があります)
- 入場無料
- 一般公開ですので、どなたでもご入場いただけます。途中入場も可能です。
- 予約はできません。当日先着順のご着席となります。
| 固定リンク
「憲法改正」カテゴリの記事
- 「維新・前原氏は9条2項削除に意欲」(読売新聞)・・・サラっと報じてるが、政治家の「憲法遵守義務」(憲法99条)にメディアはもっとシビアでなくてはいけない!!(2026.05.05)
- 「憲法は時代の要請に合わせて定期的な更新が図られるべき」(高市早苗)・・・憲法は「人類普遍の原理」であり「定期的に更新すべき」ものではない!!(2026.05.04)
- 「この非常におめでたい一文を、もし改憲の機会があれば真っ先に変えようと思っている」(高市早苗)・・・憲法前文を憎悪する邪な政治家に憲法をいじらせてはいけない!!(2026.05.03)
- 緊急事態条項「イメージ案」作成へ・・・いらない、そんなもの。イメージ案が既成事実となって後戻りできなくなるぞ!!(2026.05.01)
- 国会前のデモを「ごっこ遊び」と揶揄した髙市チルドレン(門ひろこ)が炎上中・・・そんな声を一掃するかのように国会前を「改憲反対」の熱気が覆う!!(2026.04.20)
「菅直人」カテゴリの記事
- 維新幹事長、菅直人に返り討ちの無惨!!(2022.02.02)
- 「ヒットラーを想起する」(菅直人)に「立民が逃げ回るならば党本部に乗り込む。維新を怒らせたらどうなるか徹底的に思い知らせる」(維新幹部)・・・おいおい、そいう恫喝こそがナチスっぽいんだってば!! (2022.01.27)
- ペテン政権に辛口だった共同通信論説委員が首相補佐官に内定!?&「人類が疫病に打ち勝った証しとして東京オリ・パラ開催を決意」(菅義偉)・・・コロナ真っ最中に馬鹿も休み休み言え!!(2020.09.27)
- 病気で辞任したペテン師のために東京オリンピック組織委の新ポスト!&東京五輪招致に絡む汚職疑惑に新事実・・・カス総理も関与か!?(2020.09.22)
- 統計偽装隠しで「総雇用者所得」を喚き散らすペテン総理&日本ジャーナリスト会議が官邸の口封じに抗議声明! 記者クラブはいまだに沈黙の情けなさ!!(2019.02.10)
「原発」カテゴリの記事
- データ捏造の浜岡原発の再稼働審査白紙へ!!&統一教会で合同結婚式を挙げていた長島昭前首相補佐官の情けない言い訳!!(2026.01.08)
- 「県民に信を問う」の公約を裏切って柏崎刈羽再稼働が決定・・・再稼働推進派議員たちは事故が起きたらどう責任取るつもりなのか!! (2025.12.23)
- 【柏崎刈羽原発再稼働容認】「議会に信任を問う」(花角英世新潟県知事)・・・信任問うなら「議会」ではなく「県民」だろう!!(2025.11.22)
- 「津波だ、逃げろ!」の叫び声の中、泊原発の新規制基準合格が発表される皮肉!!(2025.07.31)
- 東日本大震災&福島第一原発事故から何も学ばないどころか、原発の最大限利用とほざくアンポンタン総理!!(2025.03.11)
「東京電力」カテゴリの記事
- 最高裁が東電幹部の強制起訴で無罪判決・・・だったら原発事故の責任は誰がとるんだ!!(2025.03.07)
- 東電が装置の取り付けミスでデブリ取り出しに失敗・・・こんな初歩的なミスをする企業に原発を扱う資格はない!!(2024.08.23)
- 「強い決意と覚悟の下、社長である私が先頭に立って対応に当たりたい」(小早川東電社長)・・・だったら、汚染水飲みながら、燃料デブリ取り出しで、原子炉内に突入したらどうだ!! (2023.08.25)
- 「汚染水」を「処理水」と言い募る新聞・TV・・・「処理水だから安全」のイメージ操作か!!&「海洋放出」以外の方法について政府もメディアもなぜ口をつぐむのか!!(2023.08.23)
- IAEAが福島第一原発の処理水の海洋放出計画について「国際的な安全基準に合致する」・・・でも、「この報告書は、その方針を推奨するものでも、支持するものでもない」ってなんのこっちゃ!!(2023.07.05)



コメント