内部被曝はけっして被災地だけの問題ではない。
上関原発建設予定地の埋め立て免許延長を認めないと山口県知事が表明したようだが、うっとうしい梅雨空が続くなかでちょいと心が晴れるニュースではあった。
ところで、福島県で内部被曝線量調査が始まったけど、事故後3ケ月も経過しての検査の精度ってのはどれほどのものなのだろう。実際のところ、ヨウ素なんかは半減期が8日というから、事故直後に体内に取り込んだ量を明確に判断するのは難しいらしい。セシウムも、子供の場合は、代謝が早く、排出も早いため検出できない可能性もあるという。となると、今回の調査ってのは、気休めという部分がなくなもない。うがった見方をすれば、「現状は異常なし」ってことは、将来的に何らかの疾患が出ても、放射能との因果関係を云々されて裁判沙汰にならないための布石ということだって考えられる。
調査が遅れたことについて、福島県の地域医療科の職員が、「ホールボディーカウンターが内部被曝を測る唯一の方法だとよく承知していなかった」と謝罪したってんだが、いまさら何をすっとぼけたこと言ってるんだろう。「ホールボディーカウンターが内部被曝を測る唯一の方法」なんてことは、ハナっから多くの専門家が指摘してきたことだし、シロートのくろねこだってそんなことは知っていた。メディアでは、ホールボディーカウンターの数が不足しているってことも報道していたほどだ。ようするに、やる気がなかったってことなんじゃないのかなあ。もし異常がみつかったら、さらに厄介なことになるから、見て見ぬ振りしてたってのが本当のところなじゃないのか・・・ま、いつもの妄想ですが。30年は継続調査するというのが建前だから、けっして途中で手を抜かないことを、わたし祈ってます~♪
福島第一原発の沖合い3kmの海底から初めてストロンチウムが検出されたようだが、カニやエビ、平目などに取り込まれる恐れがあるわけで、内部被曝の問題はけっして被災地だけの問題ではなくなってくる日も近いのではなかろうかと心痛める梅雨の晴れ間の朝であった。
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コメント
お久しぶりです。
内部被曝の可能性は原発から半径300km圏ぐらいには高濃度の放射能(現状は、地面に沈積が多くなっていると想われますが、・・・)にあることは間違いありません。
パニック、風評被害を恐れるために、都合の良い公開データには注意しなければならないと思います。
今回の漏洩による内部被曝に係る検証データが現状ありませんが、水に不溶性の半減期の長い元素の化合物の微粒子に注意しなければならないと想われます。
いつ何時、圏内の人々がそろって健康障害を起こさないとは限りません。
国家基盤は人と言われています。先ずは、福島原発、近隣の人々の内部被曝を実施後、全国民のまやかしではなく、無料チェックすることも必要であると思います。
杞憂に終わることを祈っていますが・・・。
投稿: tetsu | 2011年6月29日 (水) 23時44分