« ノダメ首相、「原発再稼動」で笑い者になるためにNYへ&利権に群がる政治屋の性 | トップページ | 将来世代にツケを残さないためには、「増税」より「脱原発」が先だろう。 »

2011年9月22日 (木)

日本人ジャーナリストがパキスタンで不当拘束&口先番長ご乱心&東京新聞の言い訳

 東京は台風一過の秋晴れ。とはいえ、そこかしこで台風の被害が出ているようで、山間部ではしばらくは地すべりなどに警戒が必要なんだろうね。フクイチは大丈夫だっただろうか。

 ところで、ジャーナリストの常岡浩介さんがパキスタンで不当に拘束されている。日本政府の要請があったからという情報もあるのだが、詳細はいまひとつ分からない。わかっているのは、日本人ジャーナリストが不当に拘束されているのに、日本政府は何もしていないということ。海外の日本人をサポートするのが大使館や領事館の役目だろうに、くろねこの経験上も日本てのは海外でアクシデントにあった国民に冷たいからね。ましてや、ちょっとでも政治がらみの匂いがすると、外国の側に立ってモノを言いかねないから。

 かれこれ20年以上前に、友人の知り合いが東南アジアの某国で逮捕されたことがあった。ま、映画「ミッドナイト・エクスプレス」みたいな状況だと思ってください。映画と違うのは、現地の人間にだまされて、結果として犯罪を犯してしまったのだが、なんとその時に日本の役人は家族の訴えに、「お宅の息子さんも犯罪犯したんだから」と、ケンもホロロだったそうだ。一審はなんと死刑ですよ。結局、賄賂だなんだということでお金を積んで、30年に減刑されたんだけど、国は何もしてくれなかったていうからね。

 それはともかく、常岡さんの件は、自由報道協会も「解放要求声明」を出しているので、今後の日本政府がどういう対応をとるのか、注目です。

・自由報道協会
パキスタンで拘束された常岡浩介氏の解放要求声明

 さて、口先番長・前原君が、新聞社などのインタビューで、次のような発言をしている。

「東京電力福島第1原発事故を受け、より原発の安全性を高める機運が高まっており、日本が最大の責務を負わなくてはいけない。事故原因の究明、再発防止策を今後の安全性を高めるために使い、世界に広めていく責務がある。日本の原発の安全性への信頼は揺らいでいない。当面は新設しないが、安全を確認して再稼働し、原発輸出もしっかりやるべきだ」

 朝日、産経(電子版)で報道しているのだが、ま、口の減らない野郎です。というか、何の権限があってこうした政策をノダメ君の留守中にくっちゃべってるんだろう。言ってる内容はめちゃくちゃで、いまさら突っ込む気にもならないが、政調会長になってからどうも勘違いが始まったようで、何度も言うけどこやつに権力は、なんとかに刃物なのだと改めて思った次第。

 ようするに、ノダメ内閣ってのは「原発再稼動」ありきで、昨日も書いたけどノダメ君自身がウォールストリート・ジャーナルのインタビューに答えて、「来年の夏」に再稼動って期限まで決めてハッキリ言ってるからね。おそらく、国連の演説でも同じようなことぬかすんだろう。「ネットゲリラ」さんが、「『原発の未来を考える国民会議』とかなんとか作って、次の選挙では全候補者に、原発に対するスタンスを表明させるべきだと思う」と書いていたが、おっしゃる通り。その時その時で、みんな都合のいいように原発へのスタンスを微妙に変えていくんだから、こうなったら、これっきゃないでしょう。

・ネットゲリラ
ネトウヨは日本を滅ぼそうとしている

 最後に、鉢呂君辞任のきっかけとなった「放射能云々」発言の報道のあり方が問題になっているが、今日の東京新聞が、「発言」欄の「応答室だより」のコーナーで「共同通信の記事の役割」という小見出しを立てて言い訳をしていた。東京新聞はその場にいなかったにもかかわらず、共同通信が配信した記事を1面トップで報道したのだが、それについては、「共同通信は本紙など全国の新聞社、NHKが組織し、国内、国外のニュースを報道聞機関に配信する一般社団法人です。本紙を含め加盟社は取材網充実の一環として位置付け、共同の記事を日々掲載しています。今回も、本紙が共同通信の記事を使って報じたからといって、決して『伝聞』ではありません」とちょいと強気です。で、海外ニュースの場合を取り上げ、「東京新聞の特派員がいない場合、一報は通信社の記事を載せ、出来事の分析や論評に力を入れて報じるようにしています」ってんだが、今回の場合は、その分析や論評があまりにも身勝手だったことに問題があると思うんですけどねえ。そして、言い訳はこう締められています。「もちろん、現場に本紙記者がいれば自前の記事を書きますが、いなかったからといって記事が掲載できないわけではありません」てな具合です。いやあ、そこまで居直りますか。記事を掲載するな、なんて誰も言ってないもんね。掲載するなら責任とれよ、ってことなんだけど、東京新聞にしてこれなんだから、他は押して知るべしってことですか。

|

« ノダメ首相、「原発再稼動」で笑い者になるためにNYへ&利権に群がる政治屋の性 | トップページ | 将来世代にツケを残さないためには、「増税」より「脱原発」が先だろう。 »

前原誠司」カテゴリの記事

原発」カテゴリの記事

東京新聞」カテゴリの記事

コメント

東京新聞が言い訳してましたか。
で、その一面トップの元記事には「共同」と入っていたんですか?
たぶんクレジットされてないよなー。
後で言い訳するくらいなら最初からクレジットしときゃいいものを。

というか、出所を明確にする意味で配信記事の場合は「共同」「時事」とクレジットする。自前の記事の場合は記者の署名を入れる。というルールを確立しないと今の新聞は信用できませんよね。
まー、これをやったら、私の住んでる長野県の地方紙は記事の80%が配信記事だとバレてしまいますがね。(笑)

投稿: こなつ | 2011年9月22日 (木) 11時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1314411/41909184

この記事へのトラックバック一覧です: 日本人ジャーナリストがパキスタンで不当拘束&口先番長ご乱心&東京新聞の言い訳:

« ノダメ首相、「原発再稼動」で笑い者になるためにNYへ&利権に群がる政治屋の性 | トップページ | 将来世代にツケを残さないためには、「増税」より「脱原発」が先だろう。 »