「安全性確認して再稼動」だそうです。
フランスの核関連施設で爆発事故。死傷者も出ているようだ。「放射能漏れなし」と伝えられているが、フクイチでもわかるように核関連の事故ってのは最初は過小評価ってのが通り相場だから、にわかには信じられない。しばらくしたら、「放射能漏れしてました」ってことにならなければいいが。
鉢呂君の後任となった猪八戒・枝野君は、早くも「安全性を確認して、周辺名地域の理解を得た上で再稼動する」(東京新聞)とぬかしたようだ。本当にお馬鹿さんだね。「安全性を確認できない」から、原発ってのは厄介な化け物なんであって、そんなのはフクイチ見てりゃわかりそうなもんだ。ま、典型的な三百代言ってことです。
この人事で、「脱原発」は相当程度後退するのは間違いない。ひょっとすると、ハナからこれを狙ってたのかもな。とすると、鉢呂君をはめたのは民主党、東電、経産省ってことになるか。そして、記者クラブのチンピラ記者が鉄砲玉になって・・・って、ちょいと妄想たくましかったかしらん。
そんな中で、ちょっぴり救いは静岡県知事の浜岡再稼動許すまじ発言か。「使用済み核燃料が処理されるめどが立つまでは再稼動させるべきではない」ってことは、ほぼ永久に再稼動なしってことだからね。浜岡は危険な原発のシンボリックな存在でもあるから、原子力村のプレッシャーはこれからますます強くなっていくんだろうし、おそらく汚い手を使ってくるだろうから要警戒です。
ところで、鉢呂君辞任会見で暴言吐いた記者のその後を、田中龍作氏がレポートしてます。
笑えます。
・田中龍作ジャーナル
枝野新経産相会見 大臣官房に逃げ込んだ暴言記者
さて、今日は朝イチで現在進行中のPR誌の最後の取材。9月中に入稿までだどりつけるだろうかと小さな胸を痛める初秋の朝であった。
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