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2011年10月16日 (日)

プランクトンからセシウム検出&沖縄電力が小型原発を研究中?

 昨日は隔年で開催している中学の同期会。午後3時から始まり、三次会でお開きになったのが夜も深まった10時だから、実に延々7時間飲んでいたってことか。いい歳したオヤジとオバサンが、2年に1回、昔の愛称で呼び合ってジャレあうというのもなかなかオツなものでありました。

 さて、福島県いわき市の沿岸で採種したプラントンから高濃度のセシウムが検出されたとか。セシウムに汚染されたプランクトンは魚介類の餌でもあるんだから、当然それを食べた小魚も汚染されているということになる。そして、その小魚を大量に食べる大型の魚はさらに高濃度な放射性物質で汚染されていくわけで、なんてったって海ですからね。世界中につながっているんだから、どこまで汚染が広がるか、おそらく専門家にだって予測不能なんじゃなかろうか。厄介なことになったものだ。

 厄介なことがもうひとつ。沖縄電力が小型原発の研究をしてる、と東京新聞「こちら特報部」が伝えている。ちょい二日酔いの頭で、一瞬、「小型原爆」と読み間違えてしまった。それはともかく、フクシマ以後も、「電力安定供給」のためというお題目で研究を継続しとているというのだが、なんか哀しいニュースだ。この記事で初めて知ったのだけど、仲井真知事ってのは沖縄電力の会長だったんだとか。さもありなん、ってことです。基地の島が原発の島にもなりかねない愚かな研究は即刻中止して、豊な自然を活用した再生エネルギーの開発にトライすればいいものを。研究中止を求めている社民党の代議士は、「電力会社にいた知事は、原子力への幻想が捨てきれないのではないか」と皮肉ったそうだが、「原子力への幻想」は沖縄県知事だけでなく、原発を推進してきた政官財額報のペンタゴンの「宿痾」ってことなんでしょうね。

【くろねこの競馬予想】

京都では、3歳牝馬による最後のG1、秋華賞。桜花賞2着、オークス3着のホエールキャプチャが連軸とう意味では中心となるか。桜花賞馬マルセリーナがひと叩きされて、どう変わってくるか。穴なら紫苑ステークスを勝ち上がったカルマートと2着のデルマドゥルガーか。

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