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2011年11月 7日 (月)

「国民の生活が第一」なら、TPP参加は見送ることです。

 球団名は横浜DeNAベイスターズでようやく落ち着いたようだが、さあ、監督は誰になるんでしょう。新庄、クロマティーなんて名前が上がっているけど、奇を衒ってばかりいちゃだめなんだよ。DeNAの会長の話を聞いてると、どうも野球にはそれほど情熱を持っているようには感じられないから、チームを強くしたかったらまずはしっかりしたGMを連れてくることだね。権藤なんか適任だったんだろうけど、中日のヘッドコーチになるようだから無理か。ま、間違っても野村には手を出さないことです。監督は、特に理由もなく解任されちゃった牛島を呼び戻すって手もあると思うけど、いかがでしょう。

 世界で起きているマグニチュード6以上の地震の約2割は日本で起きているんだってね。地球上の陸地に占める日本の面積ってのは0.2%ほどだから、一点集中と言ってもおかしくないわけで、こんな地震王国に原発は建てちゃいかんだろう・・・と改めてお勉強した次第。

 さて、TPP問題は風雲急を告げているけど、久しぶりにマスメディアからお声がかかったフランケン岡田君が、「国を開いていくのは基本方針。交渉参加ぐらい決められなければ、党の基本的な姿勢を問われかねない」てなことを某番組でぬかしたようだ。「党の基本的な姿勢」なんてものは、普天間問題でとっくに問われているし、消費税増税では参議院戦ではっきりと「ノン」を突きつけられているんだよね。目つきの悪い石破君と一緒になって、普天間問題をこじらせたのは「国外、少なくとも県外」なんてことを口走ったからだと鳩山ポッポ君のせいにしていたようだが、こやつは外務大臣として何をしていたのか・・・本当に恥知らずなおひとだこと。それはともかく、民主党の基本姿勢てのは、そもそも「国民の生活が第一」だったんでしょ。TPPも消費税も、政権交代時には話題にすらなってなかったんだからね。「国を開いていくのは基本方針」て言うけど、それは「何時」「誰が」決めたのか、まずはそこのところから説明してくれなくちゃ、そんな話には乗れません。

 ナンチャッテ外務大臣の玄葉君なんか、「(TPP交渉に関しては)守るべきは守り、攻めるべきは攻め、日本の国益を最大限確保する姿勢で対応したい」なんて夢見る青年になっちまってる。「守るべきは守り、攻めるべきは攻める」ことができたら世話はない。日本にそれだけの交渉力がないから、というよりどいつもこいつもアメリカの顔色伺っているのがお見通しだから心配してるんですね。クリントンおばさんに軽くいなされちゃうようなナンチャッテ外務大臣の妄想なんか聞かされても、誰が信用しますかいな。

 ここまできたら、ノダメ君には、「守るべき」ものと「攻めるべき」ものの具体的な一覧表を前に、じっくりと説明責任果たしてもらいたいもんです。「何」をどう「守り」、「何」をどう「攻める」のか、それが外交の要諦ってもんでしょ・・・なんちゃって。

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