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2012年1月

2012年1月31日 (火)

50年後には65歳以上が4割。だから、消費税増税って脅してるけど、その前に「子育てのしやすい社会」に向けてヴィジョンを示すのが政治ってもんじゃないの・・・。

 しかしまあ、相撲協会ってのは社会性のないひとたちの集まりなんだね。引責辞任した北の湖が理事長に復帰とはねえ。いやあ、頭の中が筋肉でできてるひとたちのやることはわかりません。

 さて、2060年には人口が8674万人、そのうち65歳以上が4割、って数字が発表された。ようするに、ほら、見ろ、50年後にはこんなにも高齢化社会になって、社会保障費だって風前の灯だよ。だから、消費税上げないと大変なことになりますよ、って言いたいんだろうけど、「あっ、そうですか。で、だから」だよね。んなことは、いまさら教えられなくったってわかってることで、「超高齢化社会」になることがわかってるんだったら、それを阻止するための政策を打ち立てるのが政治なんじゃないの。それを、なんとかのひとつ覚えで、「消費税増税」だけがそのための政策だとばかりにごり押しするから信用ならないんですね。大切なことは、「どうやって出生率を上げるか」ってことなんだと思うけどね。

 適齢期の男女が結婚して子供をつくる環境を整えなけりゃ、どんなに消費税増税したって、それはイタチごっこなんであって、言ってみれば、「消費税増税」てのは、国が国民に対して「オレオレ詐欺」してるようなもんなんだね。非正規雇用がこれだけ増えて、企業にとっては労働力ってのは使い捨ての時代になっちまってるってのに、何の手立ても打たないんだから、そりゃあ、結婚なんかできっこないし、ましてや子供作るなんてのは夢のまた夢。追い討ちかけるように、原発人災事故で放射能ばら撒かれちゃって、これじゃあ、閉塞感なんて生易しいものじゃないだろう。

 しかし、政治家の口からは、出生率をどうしたら上げられるか、なんてヴィジョンは一切聞こえてこない。目先の増税に狂ってるからね。でも、どんなに消費税増税したって、少子化傾向に歯止めをかけない限りは、国の未来はないんじゃなかろうか。将来にツケを回しちゃいけない、って言うなら、増税じゃなくて、子育てのしやすい社会をつくるための政策にこそ命をかけるべきでありましょう。年収200万でどうやって子供育てるのか、職業として政治家になった皆さんには、しょせんは他人事なんでしょう・・・やれやれ。 

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2012年1月30日 (月)

「正直の頭に神宿る」って言葉があるけど、こうも国民に対して不正直な輩が政治を司ってりゃ、神様も見捨てるだろう。

 最低保障年金は、民主党のマニフェストの目玉のひとつでもあったはずなんだが、どうやらそれを実現するには消費税増税10%では足らなくて、新たに7%の増税が必要っていう試算があるんだそうだ。で、それを公表しちゃうと、「メリットもデメリットもあるので、状況の推移を見極める」ということで蓋をしちゃうっていうからベラボーな話なのだ。そもそも、公表するもしないのも、もうニュースになっちゃってんだから、隠したところで始まらないと思うのが、ま、「市民感覚」ってやつです。でも、ノダメ君にとってはそうじゃないんだね。ないものにしちゃえば、消えちゃうと思ってるようだから、アラジンの魔法のランプかなんか持ってるんだね。

 「正直の頭に神宿る」って言葉があるけど、こうも国民に対して不正直なひとたちが政治を司ってるんだから、そりゃあ、神様も見捨てるだろう。

 不正直といえば、福島第一原発の最悪シナリオを隠蔽してたってのもその典型だ。モナ細野原発大臣は、「公開したら東京から人がいなくなった可能性があった」なんてことをぬかしとります。いつもの手ですね、「パニックが起きたら大変だ」ってわけです。でも、こうした型通りのエクスキューズってのは、「パニック神話」ってやつで、何の説得力もないんですね。  

 火山と地震の研究者で、「富士山ハザードマップ」の制作者であり、「富士山大噴火が迫っている」の著者でもある静岡大学防災総合センター教授の小山真人教授は、「災害情報=パニックという固定観念は、誤った思い込み(パニック神話)である。突然の警報によって群衆が狂ったように逃げ惑う等の場面は、映画などによって刷り込まれた悪しき幻想」と喝破している。大切なことは、情報を隠すことではなくて、どうやって公開するのが最善かという方法論の問題なんですね。だから、モナ細野原発大臣の「公表したら東京が無人になる」ってのは、「パッニク神話」に取り憑かれた与太話以外の何物でもないってこと。

・パニック神話に踊らされる人々 福島原発災害にまつわる不当な情報制限

 おそらく、最悪のシナリオに官邸がパニック起したってのが当たらずといえども遠からずってとこなんじゃないのでしょうか。議事録作成していないってのも嘘で、当時の混乱ぶりが克明に記録されてるんじゃないのかなあ。ひょっとしたら、狡猾な役人は、慌てふためく政治家どもの肉声をこっそり録音してるかもよ。経産省なんか、それを脅しの材料に使って、原発再稼動を迫ってるんじゃないのか・・・週明け早々、勝手な妄想ですから悪しからず。

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2012年1月29日 (日)

IAEAの福島事務所は、原発国家として日本を再生しようという企みじゃないだろうねえ・・・。

 ツイッターが検閲(?)を始めるとかで、ちょいと騒ぎが起きている。なんでも、ある国にとって違法な「つぶやき」はその国では見られにいようにするというんだけど、「違法」かどうかの判断は誰がするか、それが問題だ。確かに、ツサイッターではとんでもない「つぶやき」が氾濫しているのも事実だけれど、規制となるとそれはまた別の問題でしょう。こちとらとしては、ツイッターに手を出すとなんだか一日中「つぶやいて」なければいけないような強迫観念にかられそうで、ちょいと距離を置いてるんだけど、確かに重要な「つぶやき」ってのはあるからね。おそらく、「つぶやかれる」とまずい人たちがいろいろ画策してるんだろうけど、彼らは情報の伝達としては強力なツールってことがわかってるんだよね。だからこそ、検閲なんて簡単にさせてはいけない、と思う爽やかなサンデー・モーニングなのであった。

 で、消費税増税した暁には、低所得者に1万円給付なんて案が検討されているらしい。ははは、貧乏人に施しっすか。馬鹿にするにも程があらあ、てなもんです。そういえば、スッカラ菅君は、かって年収によって消費税還元するなんてことぬかしてたことがあったけど、あれはどうなったんだ。確か、その所得額も、初めは200万、300万だったのが、秋田では300万とか350万以下になって、山形の演説では年収400万以下なんてバナナの叩き売りみたいなことぬかして大笑いされていたっけ。なんか、懐かしくなっちまう。シンキロー森君は、「消費税増税してから話し合い解散」なんてことを、鮫の脳みそでぬかしたそうだが、消費税増税てのはそもそも自民党の政策なわけだから自転車野郎やレイシスト知事の息子がどんなにごねようと、いずれは民自公でシャンシャン手拍子足拍子ってことになるんでしょぅね。

 さて、原子力マフィアの出先機関でもあるIAEA(国際原子力機構)が、福島に事務所を構えるってね。福島第一原発の事故処理や除染の情報を世界各国と共有するのが目的、と言ってるようだけど、それって建前でしょう。情報共有というより情報操作して、一日も早く原発再稼動に向けた流れを作りたいってことなんじゃないのか、腹の中では。見たわけじゃないけど。日本にだけまかせておくと埒があかないってんで、出張ってきたってうのが真相なんじ゜ゃないでしょうか。ま、原子力マフィアによる見張り番ってことなんだろうけど、それだけ福島第一原発の人災事故ってのは原子力マフィアにとってもターニンクポイントになる大事件だってことなんだね。ひょっとしたら、日本を原発国家として再生させようとしてるんじゃないだろうねえ・・・。

【くろねこの競馬予想】

 東京競馬場では、ダートの重賞、根岸ステークス。東京得意のダノンカモンがようやくステークスウィナーになれるチャンス。相手には、セイクリムズン、シルクフォーチュン、テスタマッタ。穴なら、サクラシャイニー。
◎ダノンカモン、○セイクリムズン、▲シルクフォーチュン、△テスタマッタ、サクラシャイニー、トウショウカズン

 京都牝馬ステークスは、なかなか難解なレース。ここは思い切って、ドナウブルーに期待。穴なら、レディアルバローザ。
◎ドナウブルー、○エーシンリターンズ、▲ショウリュウムーン、△アスカトップレディ、スプリングサンダー、レディアルバローザ

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2012年1月28日 (土)

撤去するなら、テントじゃなくて原発だろう!

 朝っぱらから連続して大きな揺れ。震源地は富士五湖ってことだが、富士山も怪しげな動きを見せ始めたのだろうか。4年以内に東京を直下型地震が襲う確率は70%なんて発表があったばかりだし、なんとも不気味な時代になったものだ。

 不気味な時代といえば、ロートル連中が新党だなんだと騒いでいる。ニートの芥川賞作家が「おじいちゃん新党」と受賞後の記者会見でからかっていたけど、どうも真実味を帯びてきたってことか。いま、仮に総選挙をすれば民主も自民もボロボロになることは間違いないから、ま、いつもの受け皿狙いってやつなんだろうね。それにしたって、いやんなっちまうような顔ぶれです。レイシスト知事は、寝ぐせ男・亀井君のラブコールに、「核装備シミュレーション」と「破壊的教育改革」に賛同してくれたらね、って返答してたけど、つまりは意志一致したってことか。とするなら、なんとまあアナクロな発想だこと。

 で、お子ちゃま市長の橋↓君と最軽量知事の大村君が合流するなんて話も出てきているようだけど、ま、ご勝手にどうぞ。お子ちゃま市長は、そんな話は聞いてません、なんてコメントしてたけど、そもそもこいつは噓つきでかすら信用してはいけません。府知事選に120%出馬しないと言っておきながら、その舌の根がビチョビチョのうちに出馬表明しちゃうような三百代言ですから。それよりも、笑っちゃうのが、最軽量知事の政治塾開設ってやつです。こいつって、いつからそんな大物になったんでしょう。悪い冗談であってほしいと切に願う土曜の朝であった。

 で、昨日は経産省前の「脱原発テント」に撤去命令が出ていたわけだけど、あまりにも抗議の声が多かったので、強制撤去というえげつない真似はできずに先送り。おそらく、ここしばらくは様子見で、3.11が過ぎたらまた何か仕掛けてくるつもりなんじゃないのでしょうか。それにしたって、ちっちゃなボヤだしたから危険だ、っていう撤去理由もなんだかなあであります。福島第一原発からはいまも大量の放射能が漏れてるはずだし、それに比べたらボヤなんてのは言いがかりみたいなもんです。「直ちに人体に影響はない」って嘘ついて、しなくてもいい被曝させちゃった本人が、ちっちゃなボヤを危険だって言うんだから、こりゃ、笑えないマンガです。撤去するなら、テントじゃなくて原発だろう。

 テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」なんか、嬉々として経産省の前から中継してたけど、まるで「脱原発テント」が何かやらかしたみたいな報道ぶりだった。大飯原発の安全評価にまつわる騒動もそうだったけど、どうやら「脱原発派」って言葉に「意味」を持たせたいようだね、マスメディアは。それって、反対運動を封じ込める時の最初のマスメディアを使った工作なわけで、「脱原発」にもそろそろ露骨な締めつけが始まりつつあるのかもしれない・・・てなことをボンヤリと感じる今日この頃なのであった。

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2012年1月27日 (金)

1兆円の公的資金もらうけど経営権は譲れないそうです。バカにつける薬はないって本当だね。

 福島の塙町の町長が、汚染焼却灰をドクロのラベルを貼った容器に入れて、「記念品だ」と東電に突きつけたニュースは、なかなか粋なことやるもんだと感心しちまった。で、除染の工程なんてのが発表されたけど、汚染土の置き場すら決まっていないんだから、いっそのこと塙町長にならってドクロのマーク入りのドラム缶にでも詰め込んで東電に送りつけてやればいいのにね。

 それにしても、除染工程発表したのはいいけど、本当に除染なんてできるのだろうか。聞くところによれば、除染には何の技術的裏づけもないって言うし、2年間で線量半減ていうのだって、ほっといたってそのくらいは線量は減るっていうから目標値そのものだってあやしいものなのだ。おそらく、除染には多大な費用がかかるんだろうけど、費用対効果を考えたら、代替地を用意してそこで新しい村づくりを始めるって言う選択肢だってそろそろ真剣に議論すべき時期なんじゃないのだろうか。少なくとも、除染すれば安全な土地を取り戻せるっというのは、大いなる錯覚だと思うけど・・・。

 ところで、東京都が東電に「値上げはまかりならん」ってクレームつけた。経営合理化によるコスト削減もしないで値上げなんてとんでもない、ってことなんだが、本社や電力館を温存してるのは知ってたけど、その他にも都内の一等地に関連会社の事務所なんかがけっこうあって、年間家賃が34億円というから、ちゃんと調べればまだまだ隠し財産はあるね。東京都は大株主なんだから、もっと早くにクレームつけることはあったはずで、ま、ここにきてようやくそのポーズを見せたことは評価してあげよう。

 で、その東電は、1兆円見規模というベラボーな公的資金の受け入れを決めたってんだが、それでも経営権は譲れないと駄々こねている。バッカじゃなかろかです。税金投入して会社救ってもらおうってのに、その上経営権まで握ろうなんてのは虫がいいのにも程ってものがあるだろう。「電力の安定供給には東電主導の経営が欠かせない」ってぬかしているようだが、東電が経営続けるっていうのは放火犯が焼け跡の復興計画立てるようなもので、こうなったらハッキリと国営化してしまうことです。で、これまでの経営陣は、原発人災事故の責任とってもらうってことで、強制捜査ってことでいかがでしょうか。

 

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2012年1月26日 (木)

「24時間訪問サービス」創設ってのは、家族を介護に縛り付けることにならないだろうか。それが、心配だ。

 月曜日に打ち合わせでしこたま飲んだ編集者より、インフルエンザで倒れました、とのお知らせ。病院で検査したらB型だったとか。まさか、うつっちゃいないよな、と心痛める寒い朝であります。

 介護保険制度が改定されるそうだ。なんでも、ホームヘルパーなどが高齢者の家を定期的に訪問する「24時間地域巡回型サービス」を創設するのだとか。24時間昼夜を問わず、複数回介護サービスを受けられる、ってことなんだけど、「施設から在宅介護への移行を促す」っていう理由がひっかかる。母親が亡くなるまでの5年ほど自宅介護を経験したんだけど、自宅介護って家族にとっては相当な負担なんだよね。幸いなことに母親は歩行困難なだけで、その他はいたって元気な要介護3だったから、ま、プチ介護てなもんだったけど、それでも歩けないってのはなかなか大変なことで、しょっちゅう親子喧嘩してました。

 かつて、寝ぐせ男の亀井君が「介護は家族がするものだ」って言って顰蹙買ったことがあるけど、そりゃ、お手伝いさん雇ったり、呼べばいつでも来てくれホームドクターがいるご身分だったらいいよ、でもね、世間はそうはいかないのが現実なんです。そういえば、病院だって3ケ月したら追い出されちゃうんだけど、ポマード・コテコテのハシリュウのお母さんは、何年も病院で介護を受けてたなんてこともあったよね。つまり、それなりの地位や財産あるご身分なら在宅介護ったって、いくらでも専門家にまかせることができるから困りはしない。それに比べて、家族だけで介護しなくてはいけないとなると、これは大変なんてもんじゃない。特に、老老介護になると悲惨なことだって起きるからね。

 「24時間訪問」ってのは、実は家族を介護に縛り付ける危険性があるような気がしてならないのだが、いかがなもんなのでしょう。そんなことより、特養老人ホームや老人医療の充実てことに、それこそ予算回さないとダメなんだよね。消費税増税分を100%老人介護に使う、それ以外にはビタ一文回さないってんなら賛成してやらないこともないんだけれど・・・でも、シロアリがいっぱいいるそうだから、ダメだろうね。

 ところで、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の告発は、特別捜査部ではなく刑事部で受理されていることがわかりました。詳細は、代表のブログで。

・八木啓代のひとりごと
告発受理、そして、新たなる大バトル勃発か!
告発地受理、そして、新たなる大バトルの続き!

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2012年1月25日 (水)

政府は「増税」で、電力会社は「値上げ」で国民を脅すとは・・・なんてこったい。

 何がなんでも消費税増税するからな、選挙ばかり気にしてるんじゃねえぞ、自民党だって福田や麻生はこんなこと言ってたんだから協議に参加しろや・・・・ま、これはくろねこの脚色だけど、ノダメ君の施政方針演説とやらの言葉にまぶされた「真意」ってのは威嚇以外の何物でもありません。

 そのくせ、東日本大震災からの復興は「最優先課題」から「優先課題」に格下げ、エネルギー政策では「経済への影響。環境保護、安全保障などを複眼的に眺める視点が必要だ」ってんだから、暗に原発再稼動します、って言ってるようなもんです。挙句の果には、「事故との戦いは、決して終っていません」って、事故収束宣言てのは何だったんでしょう。ていうか、ノダメ君てのは、本当に自らの発言に責任を持たない男なんだね。だいたい、福田や麻生の言葉をあげつらう資格はこの男にゃありません。「消費税上げるとシロアリがたかる」と街頭演説で息巻いていたことをすっかり忘却の彼方へと追いやってしまった御仁ですから。

 再生可能エネルギーについてのスタンスもまったく明確にならないどころか、そもそも施政方針演説では話題にすら上らないという体たらく。で、そうこうしているうちに、電力10社は、「太陽光発電促進付加金」の値上げを要請したってね。なんでも、太陽光発電の普及で買い取り費用が膨らんだのがその理由なんだとか。ようするに、余剰電力買い取りするとこうなるんですよ、っていうこれも脅しの一環でしょうね。つまり、再生可能エネルギーにプレッシャーかけようとしているわけです。それにしても、費用かかったから値上げです、っていう電力会社の薄汚いやり口を、ただ歯ぎしりすぎるだけでこちらとしては何の抵抗もできないのがもどかしい。なんてったって、電気は選べないんだからね。ま、これも、総括原価方式あればこその非道の仕打ちです。

 ところで、原子力災害対策本部の会議議事録が作成されていなかったことに続いて、東日本大震災発生後に設置された緊急災害対策本部の議事録も作成されていなかったらしい。フランケン岡田君が記者会見で曝露したそうだけど、議事録残さないってことはそんなにヤバイことが起きてたのかねえ。それとも、会議作りすぎちゃって、議事録作る暇もなかっていうのかしらん。いくらなんでも、そんなことはないだろうから、議事録に残しちゃまずい情報がしこたまあったってことなのだろうか。そもそも、議事録ってのは役人の習い性みたいなもので、自らの責任回避のためにも重要なものなんだから、よほどの理由がない限り作らなかったということは考えにくい。いったい、震災&原発事故直後に、何があったのか。う~ん、謎が謎呼ぶ殺人事件、じゃなかった隠蔽工作なのだ。

 

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2012年1月24日 (火)

今年最初の開店休業

 昨夜は我が地元まで原稿依頼で足を運ぶアッパレな編集者と、打ち合わせがてらにしこたま飲んじまったあげく、雪の中をどこをどうやって歩いて帰ったのか記憶さだかならず。というわけで、歴史的な二日酔い。さすがにドラ猫も心配げに枕元で「ニャー」とささややいとります。そんなわけで、今年最初の開店休業です。

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2012年1月23日 (月)

データを改ざんして「電力不足」をデッチ上げ。実は、「原発なくても電力足りてる」っていう未公表のシナリオがあったってね。

 とにもかくにも、日本てのは情報を握りつぶすことにかけては、やたら心血を注ぐものだ。戦前・戦後を通して、そのスタンスは何も変わっていない。そして、福島第一原発の人災事故で、その隠蔽工作は頂点に達したかのように思える。SPEEDIの情報化隠しなんてのはその典型で、何度も言うが、福耳猪八戒・枝野君の「直ちに、健康への影響はない」という犯罪的なコメントが情報隠蔽の始まりだったんですね。

 一方で、さすがにネット社会となったいまでは、どんなに隠したところで、どこからともなく情報てのは漏れてくるもので、結局、「噂」として流れていたことが実は「真実」で、国が言ってたことが「嘘」だったということがおぼろげながらも見えてきつつあるのもまた事実なのだ。

 で、そんな「真実」のひつとが、また曝露された。なんと、政府が必死にアナウンスしていた「電力不足」が、実はまやかしだったって言うんだから聞き捨てならない。毎日新聞(電子版)によれば、

(これより引用)

 今夏の電力需給について「全国で約1割の不足に陥る」と公表した昨夏の政府試算について「供給不足にはならない」という別の未公表のシナリオが政府内に存在したことが、分かった。公表した試算は、再生可能エネルギーをほとんど計上しないなど実態を無視した部分が目立つ。現在、原発は54基中49基が停止し、残りの5基も定期検査が控えているため、再稼働がなければ原発ゼロで夏を迎える。関係者からは「供給力を過小評価し、原発再稼働の必要性を強調している」と批判の声が上がっている。

(引用終わり)

 毎度のことなのだが、試算に使う数字の誤魔化しってやつですね。再生可能エネルギー容量は759kw(原発約7基分)もあったのに、公表された試算では供給ゼロになってたっていうから、これはも原発再稼動したくてしょうがない原子力村の肝いり試算以外の何物でもありません。ていうか、政府がデータ捏造していたわけで、話にも何もなったもんじゃない。スパイ小説もどきの中南米の独裁政権じゃあるまいに、なんとまあ政治的民度の低い国なんでしょう、日本てのは。

電力需給:政府今夏試算「6%余裕」伏せる 再生エネ除外、「不足」のみ公表

 東京新聞朝刊のインタビューでスーリーマイル島原発事故の時にアメリカ大統領だったジミー・カーターは、「国民の知る権利は非常に重要だ。(中略)事故当初から大統領として隠しごとを一切してはいけないと考えていた」と語っているけど、どうせアメリカの真似するなら「原発寿命60年」よりこっちの方だろう。

 いずれにしても、「電力不足」が嘘っぽいってバレちゃったんだから、一日も早く、「供給不足にならない」という未公表のシナリオを発表して、国民を脅すのはやめることです。

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2012年1月22日 (日)

賠償金から税金むしり取ろうとは、神をも恐れぬ所業なり。

 しんぶん赤旗(電子版)が、「原発賠償に課税とは」の見出しで、国税庁が福島第1原発事故の放射能被害に支払われる賠償金に課税しようとしていると報じている。その理由として、こう記事は書く。

(これより引用)

 国税庁は精神的損害や避難費用などに対する賠償金は非課税としています。しかし、事業の避難指示での営業困難、「風評被害」による減収、出荷制限指示による損失に支払われるものは、事業所得などに関わる収入とみなされ、必要経費を控除した残額が課税対象になります。農漁業や製造業、サービス業など、あらゆる業種が対象になります。

 また、就労ができないことによる給与などの減収に対する賠償金も、雇用主以外からの収入として一時所得の収入とみなされ、課税対象になります。

(引用終わり)

 事実とすれば、なんとまあ血も涙もないことを・・・。東京新聞「本音のコラム」で、走れコータロー似の山口北大教授は、「税金というのは公共サービスを提供するための財源である。たくさん税金を払うということは、より充実した社会保障、教育、子育てにつながらなければならない」と述べていたが、近代法制による税とはそもそも、賠償金に課税して被災者から搾り取ろうっていう了見とは極北に位置しているものなのだ。

 消費税増税に納得いかないのも、「国の役割とは富の再配分を図ることであり、その財源が税」なんだということを政治家が認識していないからなんですね。ようするに、年貢米の取立て感覚なんであって、「今の日本の税金論議を聞いていると、庶民が支配階級のために金を召し上げられているという前近代性の域を出ていない」と山口北大教授はコラムで続けているが、ごもっともなことです。消費税増税に理解を求めるためにトッポジージョ安住君は税金使って全国行脚にでかけたそうだが、参加者は地元経済団体を通じて集めた会員企業に限られてるってのを見れば、ますます「庶民が支配階級のために金を召し上げられている」感が深まろうってものです。

 それにしても、取りやすいところから取る、ってのが税金徴収の要諦とはいえ、賠償金からむしり取ろうってのは、神をも恐れぬ所業なんじゃござんせんかねえ。

【くろねこの競馬予想】

 中山のAJCCは、ルーラーシップの単勝が1倍代で圧倒的な人気だけど、善戦マンの脚質はそこまで信頼性にちょいと疑問符。しかも、馬場状態も久しぶりのお湿りで悪くなっているから、思わぬ伏兵に足をすくわれることは十分に考えられる。で、期待したいのが、ナカヤマナイトとトーセンレーブ。特に、ナカヤマナイトはコース適正もあるし、道悪は歓迎できないと陣営はコメントしているものの、不良馬場のダービー4着があるからそれほど苦にしないはず。他では、中距離路線に活路を見出しつつあるゲシュタルトと上がり馬のリッツィースター。
◎ナカヤマナイト、○トーセンレーブ、▲リッツィースター、△ゲシュタルト、ルーラーシップ、ネヴァブション

 京都では、フェブラリーステークスの前哨戦、平安ステークス。ま、エスポワルシチーで鉄板だと思うけど、万が一にも負けて欲しくはないレースだ。相手には前走がふがいなかったとはいえ、逃げ粘りで勝ちまであるかものトウショウフリーク。
◎エスポールシチー、○トウショウフリーク、▲インバルコ、△アドマイヤロイヤル、レーザーバレット  

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2012年1月21日 (土)

原発停止による燃料費増加分は電気料金に上乗せ、って、国が国民を脅すつもりか!

 地中海で豪華客船が座礁して大騒ぎ。その原因が、どうやら船長が予定の航路を外れて、格好いいところ見せようと島に近づき過ぎた結果だっていうから、開いた口がふさがらない。で、この船長のトンデモぶりってのが誰かに似てるなあ、と思ってたら、いましたね、ノダメ君が。マニフェストを無視して、財務官僚におだてられいいとこ見せようとして消費税増税に凝り固まって、挙句には民主党どころか日本という国を座礁させようとしているところなん、クリソツです。件の船長は救命ボートに乗ってちゃっかりと避難していたようだけど、ノダメ君も逃げ出す準備してるんじゃないだろうねえ。そういえば、船長はボートで逃げ出した後、国外逃亡企ててたってニュースも流れているんだけど・・・。

 さてと、原発停止で火力などの燃料費が増えた分は電気代に上乗せしていいよ、と経産省の有識者会議が合意したってね。よくもまあ、とか言いようがありません。まっとうなら、厳格な原価計算を電力会社に義務付けた上で、そこまでやったんなら仕方ないかも、ってなるのが筋ってもんです。でも、コストかければかけるほどボロ儲けできる変態システムの総括原価方式には、まったく手をつける気配がないから、つまりは原発なくなれば値上げだよ、って国が国民を脅してるわけですね。生命と財産を守るどころか、追いはぎまがいのことしようとしてるんだから、そりゃあ、暴動起きないのが不思議ってなもんだ。

 暴動っていえば、大飯原発の安全評価をめぐる市民の抗議行動を、福耳猪八戒の枝野君はまるで暴徒扱いするかのように、今後は別室傍聴を突きつけてきたね。会議で意見を述べる専門家の中には原発関連企業から研究費をいただいていた輩だっているんだけど、そんなことはお構いなし。一刻も早く原発事故を風化させて、原発再稼動に突き進みたい一心なんでしょうね。

 レイシスト知事なんかは、東京新聞のインタビューで、「僕は核武装すべきだと思っています。できないんだったら、核のシミュレーションだけやったらいい」なんて老醜晒してるけど、おそらく、こうした防衛という文脈で原子力を語る感覚って多くの政治家が持っているんだね。だから、脱原発を真剣に語ろうという声がなかなか大きくならない・・・どころか、どんどん潰されていっている。原子力村の思うツボにはまりつつあるってのが実情なんだね。

・田中龍作ジャーナル
ストレステスト会議 枝野経産相「傍聴排除決定」、献金受けた推進派が司会進行はウヤムヤ

 ところで、東電OL殺人事件で、また新たなDNA鑑定の結果が出た。追加の15の証拠を鑑定したのだが、そのいずれからもゴビンダ受刑者のDNA型は発見されなかったとか。検察はさらに別の証拠27点の鑑定を求めているって言うけど、いい加減にしたらいかがなもんでしょう。これまでのDNA検査の結果は、明らかに第三者の存在を示唆しているんだから、一日も早く再審開始することです。

 

 

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2012年1月20日 (金)

「原発への不安は、大げさ」と断じる愚鈍な政治屋。

 一夜明けたらうっすら雪化粧、なんてことをちょいと期待していたのだが、まったくの肩透かし。都心では初雪が降ったというニュースがTVで流れていたけど、川向こうには雪も降らんか。

 大飯原発の安全評価の混乱をめぐって、おばさん顔の官房長官、藤村君が記者会見で、「混乱は国民の不安の表れではないか」と質問されて、「それは大げさだ」ってコメントしたってね。こんな感覚だもん、原発再稼動も原発輸出も、何のためらいもなくできるわけです。「大げさ」って言えるってことは、「国民は原発に対してそんなに不安を感じてないよ」って思ってるってことなんだろうね。つまりは、このオッサン自身が「不安に感じてない」ってこと。あれほどの事故を目の当たりにして、なんとまあ鈍感で愚鈍なお方でしょう。

 そんなんだから、おそらく、福島第一原発2号機の内視鏡映像の不気味さを見ても、この鈍感な政治屋は不安どころか、何も感じなかったろうね。予想されていた水面も見えず、東電に言わせれば、「今日の撮影は最初の一歩。燃料にたどり着くには新たな技術開発が必要で時間がかかる」とさ。「新たな技術開発」だよ。つまり、現時点では「燃料にたどり着くのは不可能」ってことですよ。これを泥縄と言わずして何と言う、てなもんです。

 東電はこんなことも言ってます。「格納容器内部はまだ厳しい状態だということも確認できた」。バッカじゃなかろか。んなことは、シロートにだって想像つかあ。ようするに、内視鏡検査なんてのは、真剣に事故収束に向けて努力してるんですよ、っていうパフォーマンスみたいなもんなんだね。そもそも、内視鏡のための穴を開けること自体、かなり危険なんじゃないかとくろねこは疑っている。内視鏡のために穴開けたのはいいけど、そこから高濃度の放射線が流れ出すことだってあるんじゃないのかねえ。おばさん顔の官房長官にかかったら、こうした素朴な「不安」も「大げさだ」ってことになるんだろうね。

 「いまある危機」に「不安」を感じている国民を、「大げさだ」って言い切っちゃうその愚かしさに、「この国の将来に対する唯ぼんやりした不安」を抱いた芥川龍之介的な氷雨の朝なのであった。

 さて、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の告発は、東京地検特別捜査部特殊直告班の扱いになることが決まったそうです。どこまで、自浄作用があるのか見物ではあります。

・八木啓代のひとりごと
当会の告発状は、地検回しになりました

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2012年1月19日 (木)

まともじゃない奴らが原発をオモチャにしてるんだから、これこそ「○○に刃物」です。

 大飯原発の安全評価に抗議して、反原発派があたかも乱入したかのような報道がなされている。ま、確かに強い抗議ではあったろうが、野次が飛ぶから密室で会議しましょう、って魂胆を叩くには生ぬるいくらいなもんだ。ではあるが、一部のTVニュースなんかでは、まるで暴徒扱いだもんね。御用学者が無責任にも安全評価をくだそうとしていることへの抗議ってのは、正当な権利であって、ま、多少パワフルななふるまいはあったとはいうものの、そこは東京新聞「こちら特報部」が言うように、「たしなめるのが大人の作法だろう。が、遠慮する。(中略)粗野な大義に心を寄せたい」といきたいものだ。マスメディアは、いったいどちらの見方なのだろう。原発を恐れる市民か、それとも原発に命を預けようとしている国か・・・。

 ところで、原子力委員会が、今後はSPEEDIのデータを使用しないってね。つまり、使い物にならないって言ってるようなもんなんだけど、その使い物にならないデータを米軍にいち早くお知らせしていたのは何のためなんでしょう、てな突っ込みを入れたくなっちまう。それに、いったいどのくらいの莫大な予算つぎ込んできたかわかってるのかねえ。およそ100億円以上はかかっているとも言われてるくらいだから、今後SPEEDIを活用しないってことは恐ろしいほどの無駄遣いってことになるね。

 実際は、SPEEDIが使い物にならないんじゃなくて、そのデータを活かせない文科省や原子力安全・保安院の役人たちこそ使い物にならないってことです。もう、明らかに壊れちゃってるもんな、原子力村の住人たちは。少なくとも、まともな奴らじゃないことは間違いない。そんな奴らが原子力に携わってるんだから、それこそ○○に刃物です・・・おお、コワッ。

 最後に、 「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」は、毎日新聞の虚偽報道について、新聞報道協会にちょいと告げ口してやりました。

社団法人新聞協会宛文書

・八木啓代のひとりごと
毎日新聞社の誤報とその対応について新聞協会にご連絡しました

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2012年1月18日 (水)

40年+20年=原発寿命60年。原発に、命預けます、ってことですね。

 「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の最高検への告発に、毎日新聞が虚偽ともいえる記事を掲載したことへの抗議に対して、回答がきました。

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 なんとまあ、木で鼻をくくったような、誠意のカケラどころか、社会の木鐸(?)としての説明責任すら放棄したとんでも回答になっとります。ま、こんなもんです、マスメディアってのは。小沢一郎を、説明が足りない、納得できない、なんて口汚く罵る権利なんかこれではありません。

・八木啓代のひとりごと
日本語が読めなくても毎日新聞社会部副部長はつとまるらしい件

 さてと、細野モナ原発大臣が「40年で廃炉」と言ったそばから、「20年延長容認」で「原発寿命最大60年」だとさ。例外的延長もあり、って言ってたのは、これだったんだね。馬鹿にするのもほしどほどにしいや、と言いたいところだけど、この言い草ってのはひょっとしたら「原発寿命40年」を固定化するためのブラフでもあるんじゃないのだろうか。つまり、「60年・・・とんでもない」っていう声が挙がるのを見越して、そうなったら、「そうですね。やっぱり60年はやりすぎかもね。だったら、40年てことにしましょう」なんてことを目論んでるんじゃないのかねえ。そうなれば、大手を振って原発再稼動できるし、例外的延長ってのも活きているわけだから、喉元過ぎればなんとやらで、廃炉が近づいてきたらおざなりな安全調査で運転延長が許可されるに決まっている。

 ようするに、すべては原発再稼動の下地慣らしってことなんだと思う。「40年で廃炉」にしたって、原発再稼動が前提になっているからこその方針だ。ノダメ君は、スッカラ菅君の「脱・原発依存」を踏襲するって言ってたはずだけど、こやつは大噓つきで、それを恥ずかしいとも思っていない鉄面皮なんですね。

 そんなソーリがいればこそ、東電は大口契約の法人向け電気料金を値上げするんだとか。経団連のボン倉会長は、「やむを得ない」なんてぬかしてるが、そりゃそうだろう。契約電力50kw以上の大口契約している企業は、東電から電気買わなくったっていいんだからね。それに、電気料金上がった分は下請泣かせればどうってことないし、ま、消費税増税によく似た構図になってるんだね。電気料金値上げを口実に、賃金だって抑えることができるって寸法ですよ、きっと。

 50kw以上の大口契約している企業でも、中小になるとダイレクトに影響を受けるところも出てくるんじゃないのかな。どうにかこうにかやり繰りしている小規模の工場なんか倒産するんじゃないのか、へたすると。東電が原発人災事故起したおかけで倒産となっちゃ、やってられませんよ、まったく。

 で、東電の思惑としては、法人向け電気料金値上げしたんだから、家庭の電気料金も値上げ止むなし、っ空気を作りたいんだろうね。春には国内の原発がすべて停止することだし、電気料金値上げを突きつけて、原発がないとこうなるよ、って脅しをかけようてことなんでしょう。

 でも、よくよく考えてみれば、福島第一原発が事故って、その賠償費用や廃炉にかかる経費を考慮すれば原発がいかに高コストかってことがわかったんだから、本来なら電力会社こそ安定経営って観点から「原発や~めたって」って宣言してもいいんだよね。でも、そうしないのは、総括原価方式っていう打ち出の小槌があるからなわけです。膨大な経費かけければかけるほど儲かるっていう、変態なシステムこそがその元凶なんだね。

 ま、なにはともあれ、社員にボーナス出すような会社が値上げなんて言えた義理か、とプッツンしそうな冬の朝なのだった。

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2012年1月17日 (火)

日の丸・君が代訴訟に最高裁初判断の問題点&SPEEDIデータは米軍優先の愚

 日の丸・君が代訴訟で、最高裁が、「戒告を超える減給以上の重い処分の選択には慎重な考慮が必要」という初の判断を示した。ひらたく言えば、「君が代斉唱の時に起立しないのは懲戒処分の対象だけど、だからといって停職や減給は慎重にしなさいね」ということです。一見、原告と被告の傷みわけって感じだけど、戒告というのはけっこう重い処分で、勤勉手当の減額や昇給遅れの可能性があるんだとか。で、それを理由に、「戒告でも処分は重すぎる」という意見を述べた裁判官もいるんだが、東京都は早速、「戒告処分は認められたんだから、これからも懲戒処分は厳正に行う」なんて居直ってる。

 で、大阪のお子ちゃま市長は、「最高裁の判断は非常に重い。(判決内容を)しっかり研究したい」なんて殊勝なこと言ってるけど、おそらく腹の中は東京都の見解と同じで、へたすると「懲戒処分は適法って認められたんだから、ほとぼり冷めた頃にガツンと厳しい処分下してやるぜ」てなこと考えていたりして・・・いや、いつもの妄想でっせ。

 教育の現場における日の丸・君が代がこれほど顕著に騒がれるようになったのは、「国旗国家法」が施行されてからなんだよね。つまり、規制が厳しくなればなるほど反発も高まるって寸法で、法律をタテにしてどんどん規制がエスカレートしたこともその一因なんですね。かつて、園遊会で、つい先日コンピュータに負けた将棋のおっさんが、東京都教育委員という立場から、「日本中の学校に国旗を揚げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と語って、今上天皇に「強制になるということがないのが望ましい」とたしなめられたことがあるが、今上天皇のご意見はまったくもって正しいのであります。ひょっとして、お子ちゃま市長もレイシスト知事も、「君が代」の「君」とは、自分のことだと思っているんじゃないでしょうね。

 さてさて、アメリカに揉み手するのが日本の政治と揶揄されて久しいが、なんとまあ、国民の命よりも、アメリカの利益優先てことがわかっちまった。SPEEDIの放射性物質拡散予測を、国民には内緒にしながら、米軍には流してたんだとか。3月14日には外務省を通じて米軍に資料を提供したっていうんだが、アメリカ政府がはやばやと原発80km圏外への避難を在日アメリカ人に勧告したのは、これがあったからなんだね、おそらく。つまり、当時のスッカラ菅政権は、日本国民よりもアメリカ人の命を優勢したってわけか。国民の生命と財産を守るという政府の役目もなんのその、当時は、福耳猪八戒・枝野君が、「直ちに健康への影響はありません」ってぬかしてたくせに、その裏側ではこっそりアメリカに非常事態のお知らせに伺ってたんだね。

 このニュースは、ちょいと見逃すわけにはいかんのじゃないか。国が国民を棄てたと言われたって、グーの音も出ないだろう。文科省の役人は、「(事故対応を)米軍に支援してもらうため」と寝ぼけたことぬかしてるが、ある意味では国家機密でもあるであろうSPEEDIのデータをそう簡単に米軍に教えちゃって、それこそ防衛という観点からすればとんでもないことなんじゃないのかねえ。このあたりは、軍事オタクの先生方はどんなご意見をお持ちなんでしょう。聞いてみたいもんだ。

 ところで、毎日新聞が、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の最高検への告発に対して、虚偽ともいえる記事を掲載した問題について、「誰も通らない裏道」さんが詳細をエントリーしています。当会代表のブログとあわせて、是非、ご一読ください。

・誰も通らない裏道
毎日新聞誤報問題について

・八木啓代のひとりごと
【重要】毎日新聞に重大な誤報が出ました
【重要】毎日新聞は誤報の訂正を拒否しています
誤報出しておいて、逃げ切れるとお思いかな、毎日新聞

毎日新聞社会部長宛質問状

 

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2012年1月16日 (月)

「環境の中を動き始めた放射性物質」(NHKスペシャルより)・・・水が危ない!

 アメリカのビッグ3が、軽自動車の規格を廃止しろ、っていちゃもんつけてきてるみたいです。廃止しないんだったらTPP参加させないぞ、なんてぬかしてますが、大いに結構。こういう言いがかりをつけてくるのがTPPなんだから、参加したらどんな無理難題押し付けられるかわかったもんじゃない。それにしても、技術革新も含めた企業努力もしないで、自分たちの車が売れないのは軽自動車を優遇してるからだ、って言われても、ああ、そうですかてなもんです。そもそも、車の関税はとっくの昔にゼロになっているんだね。それも、アメリカのネゴがあったからで、で、ゼロにしてみたらヨーロッパ車は入ってきたけど、アメ車はまったくふるわない。ま、いつまでたっても占領軍気分で、日本市場を調査・研究してこなかったツケってやつです。おそらく、軽自動車の規格を廃止してもそれは変わらないだろうから、アメ車は売れません、きっと。取り引き先の国の規格を変えろなんて脅す前に、まずは自分たちが変わらなくちゃね。

 要求ばかり突きつけて、自分たちは何も努力してないのは、ノダメ君も同じです。でも、ここにきて、消費税増税に必死なもんだから、いまさらのように「徹底した行政改革の断行」なんておためごかしをぶちまけてます。その目玉として、議員歳費の削減を副総理になってご満悦のフランケン岡田君がひけらかしてます。でも、東日本大震災の復興に充てるためということで月額50万円の歳費削減をしたのはいいけど、半年の期限がきたらさっさと満額に戻しちゃったグータラなひとたちですから、そう簡単に信用なんてできるわけがない。おそらく、舌の根もかわかないうちに、ってことになるんじゃないでしょうか。

 ところで、東海村の村議選が明日告示されるんだけど、立候補予定の半数以上が、東海第二原発の廃炉や再稼動の是非を明確にしていない、と東京新聞が伝えている。村民からも、「村の将来を左右する問題なのにおかしい」と疑問の声があがってるって言うけど、村会議員といえども政治家のはしくれなんだから、「今、目の前にある危機」に態度を保留するってのは、当選する前から職務放棄してるようなもんです。議員になろうとしている人間がこんなだもんな、やっぱり原発は住民投票や国民投票にまずは委ねるしかないのかもしれないね。 
 で、原発といえば放射能汚染ですが、昨夜のNHKスペシャルは「知られざる放射能汚染」ということで、海や川、湖の凄まじい汚染の実態を特集していた。海がかなり汚染されているだろうことは想像していたけど、原発から120km離れた茨城県の沖合いの海底土から380ベクレル/kgという高濃度のセシウムが検出されたっていうのには驚き桃の木。これって、原発から20km圏内の海底土の汚染度と同じというから、海流に乗ってどんどん汚染は広がってるんだね。

 で、湖や川も大変なことになっていて、群馬県の赤城大沼では、湖底の泥から950ベクレル/kgっていうセシウムが検出されたそうな。これは、福島第一原発直下の海底の土と同じ高濃度の汚染なんだとか。恐ろしいことです。そうなると、当然、川だって汚染されているわけで、なかでも江戸川、荒川は都心部から雨などともに流れこんだ放射性観物質で汚染されたホットスポットが随所にあって、それが少しづつ東京湾に流れ出しているとか。江戸川、荒川の河口部では最大で872ベクレル/kgというから、これもまた原発20km圏内の海と同程度の汚染ということです。さらに、汚染はいま始まったばかりで、ピークは2年後とも言われているんだとか。

 「環境の中を動き始めた放射性物質」という表現を番組の中ではしていたが、湖や河川の汚染で、やがて飲料水の危機がやってくるのは間違いないと暗澹たる思いのする「暗い月曜日」なのであった。

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2012年1月15日 (日)

「福島4号機が爆発」って、国会議員がブログに綴って、それでおしまいじゃいかんだろう。

 社台グループとの確執がアレコレ取り沙汰されている武ちゃんが、昨日の競馬で1レースで今年初勝利をあげ、その後も6、12レースと勝って3つの勝ち鞍をゲット。年明けからの開催3日間で1勝もできなかった時は、どうなることかと心配したが、どうにか格好をつけてきたってところか。それにしても、露骨なほどの社台の締めつけってのは、ちょっと度し難い気がする。

 孤高の馬券師、清水成駿は、社台が一人勝ちする現在の競馬界に警鐘を鳴らし続けているが、その獅子奮迅(って、それほど大袈裟ではないけど)の戦いは、記者クラブと対峙するフリージャーナリストを彷彿とさせる。で、そのあとに続く者が、これがいないんだね。目先の馬券云々は語れても、競馬界全体を俯瞰して、「文化」として語れる若手がなかなか育たない。もっとも、競馬界では、フリーも社台グループの顔色伺っているのがゴマンといるから、多くは期待できないのが現状だ。コアな競馬ファンの方がよほど問題意識を持っているから、甘く見てると競馬ってのはどんどん先細りになっていくことでしょう。

 それに、社台グループにあらざれば競馬にあらず、なんてことを続けていたらギャンブルとしての正当性だって疑われる。なにはともあれ、競馬ビジネスもけっこうだけど、その根底には、馬を愛し、騎手や調教師などの現場の人々への敬意がなくちゃダメってことです。

 競馬に熱くなってしまった日曜の朝であるが、舛添君の元嫁であるところの片山さつき君が「ブログで、福島4号機でなんらかの爆発があったようだ、と書いていた」と噂が広まっている。で、ちょっと覗いてみたら、なんでも、南相馬市の元市議会議員からの情報で、

(これより引用)

1月9日にまた、福島第一で(おそらく4号炉だと思うが)なんらかの爆発が起きており、それを政府が隠している、という話であった。真偽のほどはわからないが、水素爆発ではあっても、核爆発ではないであろう。

(引用終り)

 ということなんだが、これって本当なら大変なことなんであって、ブロメグにさらっと書いておしまいじゃないんじゃないのか。いやしくも現職の参議院議員なんだから、これほどの重要な情報は、まずあらゆる手段を使ってその真偽のほどを検証すべきだし、事と場合によっちゃ現場に飛んで自らの目で確かめるのが務めじゃなかろうか。それもしないで、「4号機で爆発」みたいなこと書くってのは、無責任極まりないどころか、場合によっちゃデマの類を流布したことにだってなると思うけどね。

・24時間、あなたに語りかける片山さつき
10ケ月経過して、福島をめぐる情報、立谷相馬市長と電話。ぬまゆのブログについての見方、原発再爆発の噂。

 4号機については、京大の小出助教も懸念を表明しているほどで、建屋自体かなり危険な状態で、強い揺れがきたらひとたまりもないとも言われている。さらに、4号機が崩壊して水素爆発が起きれば、今度は250km圏内、つまり東京もスッポリと汚染地域に入ってしまう可能性が高いんだから、いくら「真偽のほどはわからない」ってエクスキューズしても、国会議員が軽々しく口にできる言葉じゃないんだよね。なんだか、政治家までもが野次馬になっちまってる。原発推進してきた自民党の議員なんだから、少しは反省と自戒ってものがないのだろうか。

 「水素爆発ではあっても、核爆発ではないであろう」なんて、サラッとブログに書いてしまう神経って、さすがに後援者の前で土下座できちゃう先生だけのことはあるものだと背筋に冷たいものが流れるくろねこであった。

【くろねこの競馬予想】

 中山では今年のクラシック戦線を占う重要なレース、京成杯。年末のホープフルステークスを快勝したアドマイヤブルーが一番人気のようだけど、重厚な血統からちょいと人気が下がっているマイネルロブストに注目。朝日杯2着は伊達でないはずだし、人気下げてるここが狙い目かも。馬券よりも「見る」レースでしょう。

 馬券買うなら、こちら。京都で行われる日経新春杯。有馬記念3着のトゥザグローリーが人気ですが、今回は目標にされるだけに苦しい競馬になるかも。さらに、58.5kgの斤量が微妙に影響しそうで、ひょっとしたら惨敗の可能性も。で、狙いたいのがスマートロビン。すんなりハナにたっての逃げ切りまでありそう。相手にはビートブラック。京都大章典のように、中断より前で競馬してくれれば、33秒台の末脚が炸裂するはず。叩き3走り目のスマートギアも、ここいらが走りどころ。ダノンバラードは距離に不安も・・・思い切って消しです。
◎スマートロビン、○ビートブラック、▲トゥザグローリー、△スマートギア、マカニビスティー

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2012年1月14日 (土)

田代検事作成の虚偽記載捜査報告書が証拠採用の見通し。

 昨夜は、仕事仲間と浅草でねぎま鍋を囲んで新年会。浅草ってのは、7時を回るとすっかり寂しい街になっちまうんだが、実はそれからがディープな浅草の幕開けで、言問通りをちょいと渡った路地裏の居酒屋で、気分はすっかり「ブラタモリ」なのであった。

 日航の社長に片岡千恵蔵の息子が就任したってね。「ある時は片目の運転手、ある時はインドの魔術師、またある時は老巡査・・・しかしてその実体は・・・」ってわけで、今度は航空会社の社長か・・・多羅尾伴内の息子といえども、かつてのナショナルフラッグの栄光をとり戻すのは夢のまた夢でしょうね。でも、なんか懐かしくなっちまうね、片岡千恵蔵の息子ってだけで。

 さて、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の告発に刺激されたわけではないだろうが、田代検事作成の捜査報告書が証拠採用されることが決定したようだ。指定弁護士も同意したっていうから、こりゃあ、イチロー裁判に新たな展開が起きるかも。それにしても、すばやい対応ではある。ま、マスメディアは、ほんの申し訳程度にしか報道はしていないけど、「4億円の原資」がどうたらこうたらなんかよりも、極めて重要なポイントなんだけどね。なんてったって、捜査報告書に嘘書いちゃったていう検事の犯罪があったかもしれないんだからね。これこそ、イチロー裁判のもうひとつの核心でしょうに・・・。

 そもそも、ジャーナリズムにフェアネスのない国だからね、日本は。江川紹子氏が、ツイッターで、二・二六事件直後の石橋湛山の言葉を紹介しているが、戦後60年以上経っても、マスメディアってのは何も変わっちゃいないんだね。それどころか、ますます劣化しているかもしれない。

(これより引用)

〈言論機関…は何らか事が起こると、必ず痛烈に要路のものを攻撃し、嘲笑し、罵倒する〉〈国民に対して政党政治を嘲笑することを教えたのは誰でもない、新聞自身だ〉〈読者の歓心を買うために、しらずしらず議会を排撃し、言論の自由を自ら失うことに努力していた〉

(引用終わり)

 警察や検察と同じく、自らの見立てに頑なになるあまり、核心を見誤っている自分に気付かないマスメディアってのは、罪深いものだとつくづく感じる今日この頃なのであった。

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2012年1月13日 (金)

告発状提出から一夜明け・・・&被災地の住民は棄民して、作業員は使い捨て。

 田代検事の虚偽記載について最高検に告発状提出のニュースは、一夜明けて、各紙が報道してくれている。一昨年の前田捏造検事を告発した時にはまったく無視されたものだが、ちょいと風向きが変わってきたか。告発に立ち会った「誰も通らない裏道」さんのつぶやきによれば、記者会見で最初に質問したのが東京新聞だそうだが、その東京新聞は社会面でベタ記事ではあるがしっかりと伝えてくれた。読売、毎日、産経も、電子版で報道してくれていた。もっとも、毎日新聞は、ちょっとおかしな記事を掲載したらしいのだが・・・。で、朝日なんだが、どうやっても検索に引っかかってこない。本紙にはどうなんだろう。もっとも、今日もまたくだらない社説書いてるくらいだから、その頑なな心根にはちょいと哀れを感じてしまう。

・八木啓代のひとりごと
【重要】毎日新聞に重大な誤報が出ました

 文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』では、金曜日のコメンテーター、江川紹介子さんが、告発の意義について語ってくれたのはうれしい限り。また、フリージャーナリストの田中龍作さんはブログでエールを送ってくれている。「4億円の原資」云々にばかり捉われることなく、少しでもイチロー裁判の本質に光が当てられ、その輪が広がっていてくれたらいいなあと感慨にふける週末の朝である。

・田中龍作ジャーナル
「陸山会事件の強制起訴はデッチあげ」 市民団体が特捜部を刑事告発

 さて、暴力団関連会社が、原発作業員の派遣を請け負っていたことが発覚、と時事通信が伝えている。かねてから噂にはなっていたが、やっぱりか。昨年暮れのブログで、原発作業員がいかにピンハネされているかを紹介したけど、相当根深く暴力団が食い込んでるのかもしれないね。先日、作業員の方が心筋梗塞で亡くなったけど、劣悪な作業環境ってのは、放射能と同じくらい作業員の体を蝕んでいるのじゃなかろうか。細野モナ原発大臣は、そうした作業員の実態を調査したことがあるんだろうか。おそらく、何もしてないんだろうね。被災地の住民は棄民して、作業員は使い捨て。なんてこったい。

 で、一昨日、泊村の村長選の無投票当選について、結局は原子力村の金の力でねじ伏せられてるんじゃないのか、と書いたんだけど、今日の東京新聞「こちら特報部」によれば、

(これより引用)

 住宅新築で二百万までの奨励金、結婚と出産で各十万円の祝い金がもらえる。六十五歳以上に原価七百円の弁当が百円で毎日、自宅に届く。各戸にパソコン一台が無償貸与され、インターネット回線も無料だ。

(引用終わり)

 泊村の原発マネーばら撒きの実態だそうだが、これなんかほんの一部なんだろうね。おそらく、原発マネーは生活の一部、ていうよりすべてなのかもしれない。かんがしがらめになっちゃってるんだね。原発マネーで亀甲縛りされちゃってるようなもんです。原発マネーの縄地獄・・・さて、どうやって解きほぐしたらいいんだろう。

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2012年1月12日 (木)

緊急速報! 田代検事の報告書虚偽記載について最高検に告発状を提出しました。

 本日のブログ、第二弾です。

 くろねこも告発人のひとりとして、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」は、田代検事が「検察審査会宛に作られた報告書に、事実と異なる内容を記載していた」件について、虚偽有印公文書作成及び行使容疑で、本日、最高検に告発状を提出しました。

 「4億円の原資」問題に執拗ににフォーカスを当てることで、およそ裁判の核心から離れた「政治とカネ」だけに収斂される小沢裁判報道。実は、小沢裁判とは、検察および検察審査会のあり方をも問われる裁判でなければ、それは片手落ちというもの。

 田代検事以外にも、前田元検事の「検察審査会への証拠の一部が抜かれていた」という証言に基づき、被疑者不詳で(検察審査会に対する)偽計業務妨害による告発もしましたので、告発状をお読みのうえ、小沢裁判の意味することを改めて考えてみてください。

告発状

健全な法治国家のために声をあげる市民の会

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読者に憤懣ぶちまける東京新聞のイチロー裁判「記者傍聴記」。貴重な傍聴券がもったいない。

 15年前の殺人事件でDNA検査の結果、別件で収監されている受刑者のものと一致したんで事情聴取中というニュースが流れているけど、この事件てのは冤罪寸前のことが起きていたっていうね。事件発生直後に、殺された女性の祖母と姉夫婦が逮捕され、最終的には不起訴となったって。最初っから顔見知りによる犯行という見立てで、強引な取調べしたんだろうってことは容易に想像がつく。事件に関与したと供述したおばあさんて、当時80歳だもんな。おそらく、誘導尋問バンバンやって、筋書き通りにうなづいちゃったのかもね。取調べの可視化について、このところ論じられることがあまりないけど、こういうことがあると一日も早く実現すべきだと改めて思う。そういえば、先日、仙台地検の検事が、取調べの最中に、「録音や録画していると話しづらいんじゃないの」と容疑者に持ちかけて、可視化を中止してたって報道もあったっけ。警察や検察にとって、可視化ってそんなにまずいことなら、なおのこと可視化を実現する意味があるというものだ。

 さて、イチロー裁判だけど、昨日も書いた通り、今朝の新聞も4億円がどうたらこうたらで大はしゃぎ。脱原発では孤高の戦いを続ける東京新聞も、イチロー裁判ではなりふりかまわないうっぷん晴らしの記事書いてます。なかでも、驚いちまったのが、横井武昭の署名による「記者傍聴記」だ。記者も人間だから、イチローが嫌いな奴もいるだろうし、いわゆるひとつの「市民感覚」ってやつで小沢の金銭感覚が許せないって奴がいたって、それは自由だ。でも、ジャーナリスト(?)として署名をうって紙面に原稿書く時に、個人の憤懣をぶちまけちゃいかんだろう。読者投書欄にでも投稿するこった。で、その記事の書き出しですが、こんな具合です。

 関心があるのは天下国家のことだけ、億単位の現金を事務所に保管、収支報告書の作成はすべて秘書任せ-。問答が続くほど、大物政治家への憤りが高まった。

 いやあ、ジャーナリストとして裁判傍聴して、その傍聴記で「憤りが高まった」って書かれてもねえ。しかも、この裁判は傍聴するだけでも大変で、江川紹子氏なんかフリーのジャーナリストにも優先的に傍聴させてほしいと裁判長に直訴して、却下されたばかりなんだぜ。記者クラブに所属してるからってだけで、優先的に傍聴席割り当てられている記者なら、自覚ってものがないのかねえ。さらに、こうも言ってます。

 政治団体の代表が会計責任者の選任や監督について注意を怠ったときには罰金を定めている。最終的な責任は政治家にある。

 ちょっと待て。イチロー君は、陪席判事から「秘書が不相応なことをして損失を与えたり、不法なことをしたりして監督責任を問われる恐れは考えないのか」と質問され、「不祥事があれば自分の不徳。違法や不正があれば私の責任」って応えてるよ。さらに、「政治資金規正法は正確な報告書の提出を求めている。天下国家にまい進と言っていたが議員として報告書を確認する責務は」という問いには、「ある。責任逃れではないが、目を通す議員はおらず、それでいいのかとお叱りを受けるならその通りだ」ともしっかりと意見を述べているんだよね。(公判要旨は東京新聞より引用)つまり、「最終的な責任は政治家にある」って、イチロー君もちゃんと認識はしてるんであって、傍聴記のこの記述ってのは、傍聴記なんてものとはほど遠く、個人の感想・雑感にしか過ぎないんであって紙面の無駄遣いのナニモノでもない。で、最後は、こう結んどります。

 小沢元代表の説明には到底納得できず、政治を任せようとは思えない。有罪か無罪かの判断には直接関係ないが、一政治家としての同義的責任は免れない。

 いやはや、ボクちゃん許さないぞ、って言ってるわけです。「有罪か無罪か・・・」のくだりにいたっては、この記者の単なる個人的感想ですね。イチロー裁判てのは、政治とカネもそうだけど、地検特捜部のあり方も重要なファクターなんだが、この記者にとっては、んなことより「小沢憎し」がまず根底にあって、そこから一歩も抜け出せていないんだね。とにかく、イチロー裁判の核心に触れることもなく、何も検証していないサイテーの原稿になっとります。いやあ、こんな記事を書くための傍聴券ならもったいないぞ。

 傍聴記もすさまじいけど、本紙記事も凄いことになってます。重箱の隅をちょいとつつかせていただけば、こんな記述があります。「通常なら他人任せにしないような業務も『政治家と秘書の信頼関係は特別だ』との主張を繰り返し、指定弁護士側の追求を封じた」っていうだけど、「通常なら他人任せにしないような業務」って何なのだろう。4億円を秘書に預けたとかなんたらいうことなのかもしれないけど、記事全体を読んでいてもいまひとつ具体性がない。「通常なら他人任せにしないような業務」ってのも、どう考えても記者個人の感想なんじゃないのか。イチロー裁判て、そういう言い方が罷り通っているんだね。「普通はしない」とか、「常識では考えられない」とか、でも、それって多くの冤罪事件のトバ口でも口にされてたことなんだね。「普通」とか「常識」とかが接頭語として使われだしたら、まずは疑ってかかったほうがいい。おうおうにして、そういう場合の「普通」とか「常識」ってのは、書き手にとって都合のいい「普通」や「常識」にしかすぎないのだから・・・。

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2012年1月11日 (水)

イチロー裁判にかこつけて、嬉々としてコメントするヤメ検弁護士のいやらしさ。

 泊原発を抱える泊村の村長選は、案の定、無投票で原発推進派の現職が当選。「国にはもっと原発の安全性をPRしてもらわなければ、安全で安心した生活はできない」てのが当選後のコメントだそうだが、果たして村民の本音はどこにあるんだろう。村長がどんなに原発の安全性を説いたところで、福島の悲惨な現状を見れば、とてもじゃないけど原発と共存するなんてのは危なっかしくてやってられないってのが本当なんであって、それでも無投票で原発推進派の村長を選ばなくてはいけない現実ってのは、どうにもこうにもやるせない。おそらく、交付金がなければ、原発を受け入れる地域なんてないだろうから、やっぱり金の力でねじ伏せられてるってことなんでしょうか。こんなんで、本当に「脱原発」に向かって歩みだせるのだろうか。

 さて、イチロー君の裁判は被告人質問が始まり、どこもかしこも「4億円の出所」をめぐってああでもないこうでもないの大騒ぎ。でも、イチロー君が用立てたという4億円がどんなお金かなんてことは、この裁判の核心でもなんでもないんだよね。本来は、虚偽記載をイチロー君が知っていたのかどうかが争点なんであって、4億円に焦点を当てようとする報道の仕方ってのは作為があるんじゃないのかなあ。そもそも、検察はこの4億円が水谷建設からの賄賂と見立てて捜査してたわけだけど、結局のところその証拠はなかったから不起訴になったんだからね。

 石川君たちの裁判では確かに有罪判決が出たけど、それだって「推認」「推測」がその根拠となっているだけで、ま、判決自体が多くの問題を孕んでいる。ある意味で裁判史上の汚点と言ってもいいくらいだ。でも、それを指摘するマスメディアってのは、ほとんどないんだから、世も末なのだ。イチロー君の強制起訴の根拠ともなった石川君の調書をにしたって、取り調べた検察官の虚偽記載ってことが発覚している。虚偽記載で告発している側が、自ら虚偽記載していたなんて、洒落にもなりゃあしない。

 またぞろ、ヤメ検の弁護士達がコメンテーターとして無責任な発言してるけど、捜査報告書の虚偽記載やらイチロー君に現金は渡していないという建設業者の証言もみ消しやら、検察の犯罪まがいの行為には誰も言及しないもんね。あれほど検察リーク報道で批判されたくせに、マスメディアの報道の仕方は反省のカケラもないってことだけは改めてわかったイチロー裁判なのであった。

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2012年1月10日 (火)

「ホルムズ海峡で風が吹いたら原発が動き出す」

 ホルムズ海峡を閉鎖するとか、させないとか、やたら緊張感が高まっているけど、イランもイギリスもアメリカも、いつまでチキンゲームを続けるつもりなんでしょう。海峡封鎖にえらく強気なイランにしたって、国家財政の7割は石油に頼っているんだから、閉鎖した日にゃ、自分の首を絞めることにもなる。閉鎖したら戦争だ、なんて心にもないことほざいてるイギリスやアメリカだって、正直なところそんな余裕はどこにもありません。ましてや、イランの石油の最大のお客さんである中国がイラン制裁に反対してるんだから、いまや大量に国債を買っていただいているアメリカにとっては、中国と喧嘩する気なんかあるわきゃないんだよね。

 ま、どんなところに落としどころをもっていくのか見物なんだが、早速のところ主婦向けワイドショーではホルムズ海峡が閉鎖されて石油が滞ったら日本の経済は大変なことになる、なんてわかりやすい煽りをやってます。で、こうした煽りの先にあるのが、おそらく電力不足にからめての原発必要論だったりするんだろう・・・と、いつもの妄想している今日この頃です。

 でも、一概に妄想と言えないところもあるんですね。たとえば、軍事オタクのひとりである朝日の田岡君なんかがよく言ってるのだが、20世紀に入ってからの戦争というのは石油の分捕り合戦である、と。だから、戦争を回避するためにも石油に代わるエネルギーが必要になる、而して、原発は必要なのだ、という理屈です。原発のリスクを過小評価するどころか、ほとんどリスクに見向きもしない野蛮な理屈だと思う。そもそも、原発そのものが核兵器を持つための隠れ蓑ってことなんだから、話にも何もなりゃあしない。

 とはいえ、ホルムズ海峡が閉鎖されて、石油が輸入できなくなったら、再生可能エネルギーによる電力供給が無理な現状では、原発再稼動もやむなしって声が澎湃(ほうはい)として挙がってくる来るだろうことは想像に難くありましぇん。ようするに、「風が吹けば桶やが儲かる」といったのと同じで、「ホルムズ海峡で風が吹いたら原発が動き出す」ってことになるんじゃなかろうかと、いらぬ心配する連休明けの朝であった。

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2012年1月 9日 (月)

福島県の子供たちの医療無料化の裏に、「福島に子供たちをつなぎ止めておこう」という魂胆はないだろうか?

 オウムの平田容疑者が写っている防犯カメラの画像が公開されたけど、なんとまあ鮮明なことよ。防犯カメラ、恐るべし。ちょっと前までのボケボケの画像の印象しかなかったもんだから、これはちょっとしたカルチャーショックでした。こんなのが街中いたるところに設置されたら、プライバシーもなにもあったもんじゃないな。防犯カメラのうちはまだいいけれど、いつのまにか監視カメラになってたりして・・・。

 昨日、オリンパスの上場廃止はどうなったと書いたら、本日の朝刊に、「オリンパス上場維持へ」の見出し。「上場廃止にすれば、オリンパス株を保有する投資家らが大きな打撃を受けると判断したもよう」ってんだが、知るか、そんなこと。投資家ってのはテメーの責任で株を売ったり買ったりしてマネーゲームやってんだから、それこそ自己責任の最たるもんなんですね。ま、これには金融機関も絡んでいるわけだけど、そんな輩の利権を守ってやる必要なんざありません。昨日も書いたけど、ライブドア事件との整合性はどうなるんでしょうね。ふざけんなって話だと思うけどね。

 ところで、山階鳥類研究所が、フクイチから放出された放射性物質が生態系にどんな影響を与えているか調べるためにツバメの巣を集めているってね。ツバメの巣というのは、放射性物質がたまりやすい水溜りの泥なんかで作られているんだって。また、鳥ってのは食物連鎖の上位にあるから、餌から高い被曝をする可能性もあるってんで、個体の異常も調査しようと検討しているんだとか。こうした調査は、どんどんやってほしいね。人間だって自然の生態系の一部なんだから、本来なら個別の健康調査ってのを、この際、全国で実施すべきなんじゃないでしょうか。

 健康調査っていえば、18歳以下の福島の子供たちの医療無料化ってのを、原子力村の一員である佐藤地知事が要請したらしい。ノダメ君は前向きに検討するってんだが、県内にとどまっている子供たちだけでなく、避難した子供たちもその対象となるのだろうか。知事がからんでるからね、その心は、「福島に子供たちをつなぎ止めておく」ための方便なんじゃないのかねえ。つまり、県外に出たら無料化認めないよ、ってなことになるんじゃないの・・・ま、いつもの妄想ですけど。避難民が続出して人口が減ったら税金減収で県の財政がもたなくなる、てなことを口走ったと噂される御仁ですからね、子供たちを利用することなんか屁でもないんじゃないの。

 福島県で開かれた「原子力災害からの福島復興再生協議会」の席上、双葉町の町長は、ノダメ君に、「私たち双葉郡民を日本国民と思っていますか。法の下の平等ですか。憲法で守られていますか」と詰め寄ったというが、同じように、偽黄門一派で原子力村の住人でもある知事は、福島県の子供たちを「福島県の宝」と思っているだろうか。「政争の具」としていないだろうか。

 そう考えると、福島県の子供たちの医療無料化は、どうも素直に受け入れらないのだ。こんなひねた思いが頭をよぎってしまう現実が悲しい、今日この頃ではある。

【くろねこの競馬予想】

中山では、3歳牝馬によるフェアリーステークス。調教抜群だった、ターフデライト、トーセンベニザクラ、の2頭にダイワミストレスを絡めて3点ボックス。

京都の淀短距離ステークスは、エーシンダックマンから。ちょいと手広くワイドで。

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2012年1月 8日 (日)

「原発というのは結局、『あとは野となり山となれ』の発想なんです」(土井淑平氏・東京新聞「こちら特報部」より)

 オリンパスの取締役責任調査委員会が元社長ら経営幹部に900億円の損害賠償を請求すべきとする報告書をまとめたっていうんだが、上場廃止はどうなってんでしょう。なんだか、オリンパス生き残りが前提で何事も進んでいるのが解せない。オリンパスの不正経理を指摘したマイケル・ウッドフォードの逆襲も、どうやら機関投資家や銀行の裏技でなし崩しになってしまったし、海外の投資家にはなんとまあ閉鎖的で前近代的な国だろうと笑われているんだろうね。グローバリゼーションが聞いて呆れる。それはともかく、このままオリンパスが上場廃止にもならずにのうのうとしていられるとしたら、ライブドア事件てのは何だったんでしょう。同じ粉飾決算でも、その額は天と地ほどの開きがあるわけで、これじゃあ、ホリエモンも死ぬに死ねない・・って、殺してどうする。法の下の平等、ってのはこの国では権力者にとって都合のいいように解釈されているってことなんだろうね。

 ところで、10日に告示される北海道泊村の村長選は、原発推進派の現職が無投票当選となる公算大と朝日新聞(電子版)が伝えている。泊原発は玄海原発と同じく「やらせ」問題もあったりしたのだが、結局のところ何もかもウヤムヤのままで、「喉元過ぎれば・・・」ってのが正直ところなんだろうか。あまりにも悲しいけど。こういう時に、社民党や共産党ってのは無力なもんなんだなあ、つくづく思う。ていうか、何やってるんだろう。小さな村の村長選に対立候補を立てることすらできないんだから、そりゃあ、国政レベルで力を発揮できるわけありません。共産党はともかくとしても、社民党の体たらくってのは、いかんともしがたいものがある、と原発問題を通じてしみじみと思う今日この頃なのだ。

 「喉元過ぎれば・・・」ってのは、マスメディアの原発報道のスタンス見ててもよくわかる。暮れから新年にかけて福島を中心に広範な範囲でセシウムが増加したという事実にしても、ほとんどの新聞・TVは片隅にすら報じていない。東京新聞「こちら特報部」は「人形峠ウラン残土」で戦った共同通信の元記者、土井淑平氏のインタビューを掲載していたが、氏曰く、「原発というのは結局、『あとは野となり山となれ』の発想なんです。幻想の上に成り立っている空想科学小説なんです」。おっしゃる通りです。で、「あとは野となり山となれ」のお先棒を、報道自粛・規制という形でマスメディアが担いでいるわけですね。

 比較的頑張っているのが東京新聞なんだが、6日の朝刊では、「臨界・腐食防止で使用 処理水の有害物質放置」という見出しで、汚染処理のために投入されたホウ酸やヒドラジンといった化学物質に対して、東電も環境省もまったくその影響について着目していないことを指摘していた。どちらも、水質汚濁防止法で規制されている化学物質で、人体に有害であることはもちろん、海に放出すれば新たな海洋汚染を引き起こす可能性があるってんだから、まさに放射能ってのはイタチごっこなんですね。こうした「負のスパイラル」が、いずれは世界中を放射能汚染で包み込んでいくことになるんだろうけど、「あとは野となり山となれ」ってのが原子力マフィアの腹ってことです。

【くろねこの競馬予想】

京都では、3歳場の重賞第一弾のシンザン記念。昨年は、三冠に輝いたオルフェーブルが2着となったレースだ。この時期の3歳は不確定要素が多くて予想しずらいのだが、朝日杯で好走したトウケイヘイローを中心に、ピュアソウル、ジェンティルドンナが相手。穴ならグーラネ。

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2012年1月 7日 (土)

原発再稼動のための「原発の寿命40年」

 ノダメ君の消費税増税への前のめりに対して、自民党の悪代官面の大島君が、「政権公約では消費税を上げないと言っており、上げるなら国民と再契約しなければならない。嘘をついた政権への協力は民主主義の根本をないがしろにする」と絶叫したそうです。ま、これまでさんざん嘘ついてきた奴らに言われたかあねえや、ってのがノダメ君ならずとも思うところです。なんてったって、公約違反を突っつかれて、「この程度の約束を守らないことはたいしたことではない」てなことをぬかしたソーリがいた政党ですからね、何言ったってメクソハナクソです。

 で、自民党は、消費税増税の前に解散総選挙を約束しなけりゃ、協議にも応じないって強気なんだが、不思議だよね。消費税10%を公約した自民党が、消費税増税は民主党の公約違反だから選挙しろってのはかなり変態な理屈ですね。素直に考えれば、自分たちの公約を民主党がやろうって言ってるんだから、乗ればいいだけの話だと思うのだけどね。ま、そうなると、選挙は任期満了までなくなっちゃいそうだから、政権復帰の目も遠ざかるってのが正直なとこなんでしょう 

 やだね、ここでも選挙、選挙。ようするに、生業(なりわい)として「政治家」をやってるから、こうなっちゃうんですね。松下政経塾出身者なんか、その典型です。「政治家」やるしかノーがないんだから、そりゃあ、現状死守するために必死にもなるわけです。国のことなんか、何も考えちゃいません、こやつらは。ましてや、国民のことなんか・・・・推して知るべしです。

 ところで、突然の如く、「原発の寿命は40年」なんてお題目が飛び出してたきた。笑っちゃうのが、「例外として、電力事業者から運転延長の申請があり、問題がないと判断された場合に限っては運転を認める」んだとか。なんか、馬鹿にしてないかい。いまだって、同じようなことやってるんだからさ、申請あったらバンバン延長になるよ。審査はシビアに、てなことをモナ細野原発大臣はのたまってるけど、審査するのは4月に発足予定の原子力安全庁で、その主力は原子力安全・保安院の職員だってんだから、お話になりません。

 そもそも、現在のところ40年を超えた原発は3基しかないわけで、これって、ようするに原発再稼動を前提にしたお話ってわけです。「40年寿命」って法律で定めることで、それ以外の原発は運転しても何の支障もないってことに、理屈の上ではなるからね。生業としての「政治家」と既得権益死守することに粉骨砕身する役人の考えそうなことです。

 本気になって「原発の寿命40年」を推進するなら、その後のエネルギー政策や廃炉となった原発を抱えることになる地域対策など、明快な設計図がないとダメなんだよね。んなこと、一言も言及してないからね。つまりは、原発再稼動のための「寿命40年」てことです・・・嗚呼。

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2012年1月 6日 (金)

「核兵器シミュレーション実験」が新党参加の条件、って、バッカじゃなかろか。

 吉本の社長が、紳助の復帰について聞かれもしないのにくっちゃべったそうだが、その言い草がふるっている。「願わくば社会の皆さま、ファンの皆さま、そしてマスコミの皆さまのご理解を得て、いつの日か吉本興業に戻ってきてもらえるものと信じております」とさ。これって、まるで世間が紳助をよってたかって引退させたように聞こえるけど、違うだろう。クビしたのは吉本なんだからね。何を勝手なことほざいてるんだろうね。それにしても、年頭のあいさつで、粗相してクビにしたアホ社員を、もう一度雇いたいって宣言する会社がどこにあるんだろう。「全社員、全タレント、全芸人の総意」とも言ってるけど、大方の芸人にとっちゃいい迷惑なんじゃないのかねえ。もっとも、パンクブーブーなんか、早くもおべっか使ってるみたいだから、どうしようもないんだけど・・・。いずれにしても、みっともない会社だね、吉本ってのも。会社ぐるみで裏社会とつながってるって噂も、こうなるとあながちうがちすぎとも言えないかもな・・・。

 で、東京のレイシスト知事だけど、寝ぐせ男・亀井君の新党構想に関して、「核兵器のシミュレーション実験」や「破壊的教育改革の提唱」を参加条件に挙げたってね。フクイチの事故で原子力の恐怖が現実のものになっているいま、「核兵器シミュレーション実験」なんて妄想を口走る政治センスがなんとも痛い。痛いけど、こうした妄想が現実のものとなる危険性も、「いま」という時代ははらんでいるってことなんですね。憲法をいじくりたくて仕方がない勢力は、永田町にはゴロゴロいるわけで、似非政権交代をきっかけに、なんかタガがはずれたように勢いを増している。民主党による政権交代ってのは、官僚支配を打破して、新たな国づくりを目指すはずだったのに、どうやら官僚支配はそのままで、その実、旧来の価値観の復権こそが目標だったのではなかろうか・・・と、くろねこはちょいと疑っている。おそらく、そうした流れは自民党政権を牛耳ってきた勢力にとっては歓迎すべきことだろうから、ノダメ君のテーノーぶりにかこつけて、うまく利用しようって腹なんじゃなかろうか。

 秘密保護法や共謀罪法案に民主党が積極的なのも、そう考えるとむべなるかなってことなのだ。大震災と原発事故を隠れ蓑にして、とんでもない方向に日本の舵を切ろうとしている勢力が、深く静かに潜航しつつあることは確かでしょうね・・・てなことを妄想するにつけ、夜も眠れなくなる小心者のくろねこであった。

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2012年1月 5日 (木)

「親身・親切な損害賠償」とぬかす東電社長年頭あいさつの傲慢さ。

 いつになく飽食の正月。体重1.5kgアップ。まずいぞ。ストレッチしなくっちゃ・・・なんてことを思いつつ、新聞開けば、ノダメ君が、年頭記者会見で「ネバー、ネバー、ネバー、ネバーギブアップ」とぬかしたそうな。相田みつおの次はチャーチルか。他人の言葉にたよらずに、まずは自分の言葉でモノを言うこった。にしても、消費税増税に「ネバーギブアップ」とは恐れ入る。んなことより、まずは自分の過去の発言に責任を持つことです。「低気温のエクスタシーbyはなゆー」さんが2009年8月6日のノダメ君のブログ「かわら版」を紹介してくれてます。

(これより引用)

マニフェストに載せたことは命懸けで実現する、載せなかったことには基本的には手をつけない。この意義がわかっていない自民党には、そもそもマニフェストを語る資格がありません。

(引用終り)

 そっか、だったら消費税に手つけちゃいかんだろう。八ッ場ダム中止も命がけでやんなくっちゃ。年末に、「君子豹変す」てなことをぬかしていたが、この意味は「徳のある君子はすばやくはっきりと誤りを正す」ってことなんであって、自らを「君子」にたとえるとはおこがましいにもほどがある。もっとも、「はっきりと誤りを正す」ってんなら、ちゃんと「説明責任」を果たさなくっちゃ、それこそただの「変わり身の早い愚か者」っことになっちゃうよ。って、もうなってるか。

・低気温のエクスタシーbyはなゆー
〔史料〕野田佳彦氏「マニフェストに載せたことは命懸けで実現する」 

 ソーリ大臣だけでなく、財界も年頭の記者会見したようだが、東電の「社長年頭あいさつ」なんてのもあった。ホームページにその要旨が麗々しく載っているのだが、まるで他人事のような書き出しはさすが鉄面皮な企業の面目躍如です。

「昨年を振り返ると、3月11日の大地震と大津波により、まさに『天地がひっくり返った』一年だった。」

 「天地をひっくり返した」のはどこのどいつだ。で、こう続きます。

「(中略)こうした未曾有の危機に対し、『一日も早い事故の収束』、『親身・親切な損害賠償』、『安定供給の確保』、『徹底した経営合理化』という4つの「緊急課題」の解決に向けて、全社を挙げて対応してきた結果、一つひとつ課題を解決し、一歩一歩だが前進することができた。」

 「親身・親切な損害賠償」って、なんのこっちゃ。江川紹子氏は、「せめて『誠心誠意』の」と言えないのか」とツイッターで突っ込み入れていたが、ごもっともです。「親身・親切」って、損害賠償負っている側が言う言葉か。これじゃ、まるで義援金だ。で、こんなこともぬかしてます。

「既成概念や既得権益に固執せず、反省すべき所があれば反省し、自ら『改革』に取り組んでいかなければならない。」

 なんか、文句言うのも虚しくなってくるね。続けて、「こうした改革に取り組むにあたり、『進取』という言葉を心に留めて欲しい」なんてこともシャーシャーと口走ってるんだが、いくら社員向けのあいさつとはいえ、原発人災事故に「真摯」に向き合う姿勢のカケラもありません。使い古された、なんの誠意も感じられない言葉のオンパレード。こんなひとたちに、原発まかせておくこと自体、危険きわまりないことなのだとつくづく感じる今日この頃なのであった。

【くろねこの競馬予想】

 年明けの競馬は、東西ともに金杯から。で、中山金杯はとみれば、これが波乱含みの大混戦。で、本命は中山得意のフェデラリスト。相手はエクスペディション。この1点で勝負。

 京都金杯も難しい。とりあえず中心はダノンシャーク。人気薄での3着狙いで、オセアニアボスとのワイド馬券で遊んでみます。

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2012年1月 4日 (水)

男「ボク、特別手配の平田です」、女性警官「えっ、ウッソ!」・・・丸の内寄席「新春初笑い!」

 昨日は、箱根駅伝で東洋大が横浜に差しかかったところで、ちょいと気分転換に深川不動尊に初詣。お隣の富岡八幡宮にも顔出すつもりが、これがけっこうな行列で、最後尾から静かに手を合わせてお茶を濁しておしまい。で、箱根駅伝では我が母校が5位と健闘。これで3年連続シード権獲得。来年は、ベスト3だ、って鬼が笑うか。

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 平田「僕、特別手配の平田です」、女性警官「ウッソ!」・・・なんか、合コンのご挨拶みたいで、笑っちまった。東京新聞によれば、この後、「ほら僕、背が高いでしょ」と説明する平田容疑者に、「本当にそうなの」と驚いた様子で女性警官は平田を署内に案内したんだとか。これが、破防法まで適用しようかと論議されたオウム真理教の元幹部への対応なんだから、緊張感なさ過ぎでしょう。「まさか、とういう思いだったろう」という同情の声も上がってるっていうのも、間抜けな話だ。にしても、警察の「ゆるふん」ぶりをさらっと報じて追求する姿勢を見せないマスメディアも、相当頭がゆるんでるんじゃないのかねえ。

 ところで、静岡県の川勝知事が、津波対策しても浜岡原発の再稼動は認めない、って宣言したね。正月早々、よく言った、です。これで、おそらく浜岡は廃炉に向けて動きだすしかないんじゃないの。少なくとも、ストレステスト終わりました、さあ、再稼動します、ってなことにはならない。「津波対策ができても再稼働の話にはならない。事故を繰り返さないためにはパラダイム(思考の枠組み)を変えるしかない」。おっしゃる通り。

 「原発がなくなったら、電力不足で大変だ」とか、「発送電分離すると電力安定供給できなくなって停電続発」とか、「化石燃料にたよっていると地球温暖化がますます進行する。だから、原発」とか、そうした電力にまつわる旧態依然とした思考回路の集大成で、似非ジャーナリストに成り下がっちまった田原君がしょっちゅうぬかしている「脱原発は無責任」とか・・・フクイチの事故が起こった以上は、これまでの「電力神話」をいったんゼロベースにして、エネルギー政策って考えていかなくなちゃいけないんだね。

 原子力安全委員会の委員長までもが原子力村から多大な寄付いただいたり、田原君のように原発推進のためのシンポジウムなんかで、ちゃっかりと100万単位の講演料を懐にするジャーナリストもどきの人々に、「原発」を語ってほしくないし、その資格は断じてない。どちらも、即刻、辞任、引退すへきと、正月早々、小さな胸を痛めるくろねこであった。

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2012年1月 3日 (火)

箱根駅伝往路、我が母校が2区で区間賞・・・・やったぜ!

 箱根駅伝往路で、我が母校が2区で区間賞の快挙! 結果、7位で折り返しという、夢のような正月となったのであった。復路6区ではひとつ順位を上げて6位を快走中。もっと順位を上げろなんて贅沢なことは言いません。このままの順位を保ちつつ、余裕をもってシード権獲得でゴールしてくれたら言うことなしです。

 で、箱根の山は、やっぱり東洋大の柏原。昨年の走りに比べると、ちょっと重そうに見えたけど、終わってみれば区間新記録。これまで、箱根の山のスペシャリストは、卒業後の活躍がいまひとつなのだが、柏原にはマラソンで結果を出してほしい。どうやら、富士通に内定しているようだけど、リオデジャネイロのオリンピックでは日本のオエースとなっていることに期待しよう。過酷な5区では、東京農大の津野が体調不良でいまにも倒れそうだったが、どうにか走り切り、襷をつないだ。いつの大会だったか、疲労骨折で泣き崩れるように棄権した山梨学院大学の選手を思い出しちまった。

 にしても、中継者に乗った瀬古の解説ってのは、どうしてああもネガティブコメントが多いのだろう。たとえぱ、東洋大の4区を走った1年生の田口が襷を受けて勢いよく飛び手出すと、その走りを「飛び跳ねるような走りはスタミナをロスするので心配ですね」みたいな解説をしとりました。そうかなあ、ここは、「バネのある素晴しい走りですね。最初の1kmをどのくらいのタイムで入るか楽しみです」ってな具合に、見ている側のモチベーションを上げるような解説してくれないもんかねえ。で、結果は、区間賞の見事な走りだったんだからね。

 柏原の走りにも、「辛そうな顔ですね。上りでなければ、ちょっと心配な表情です」てな意味のことを言っていた。ま、確かに今回の柏原の走りは、いもひとつリズムに乗れてないなとは思ったが、表情はいつものことなんだよね。瀬古って、いつまでたっても早稲田の瀬古です、って気持ちで解説してるんじゃなかろうか。やたらうるさい実況アナウンサーとともに、ちょっと勘弁の解説ではあった。

 ところで、オウム真理教の平田容疑者が出頭した時に、警視庁本部の警護をしていた機動隊員が、「丸の内署に行くように」ってケンもホロロな扱いをしたってね。平田本人は、「僕、特別手配なんですけど」とも言ったらしいが、それでも取り合わなかったっていうから、ま、職務怠慢なんてもんじゃありません。「逃亡者という感じでなく、悪質ないたずらと思った」ってこの警官は言い訳したってさ。無理矢理にでも犯人をデッチ上げるのは得意なくせに、出頭してきた指名手配の犯人を「いたずら」で片付けちゃうやる気のなさは、さすがです。これじゃあ、犯罪検挙率ってのは下がるわけだね。

 山本周五郎の作品に、『寝ぼけ署長』っていう、ぐうたらだけど人情に厚く、しかして難事件を解決する名探偵が主役のユーモア・ミステリーがあったが、さしずめこの警官なんかは、ただのぐうたらな「寝ぼけおまわりさん」ってところか。初笑いにしちゃあ、さえない話だこと。

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2012年1月 2日 (月)

「脱原発は無責任」てなことを言う前に、御用学者から反省の弁のひとつも引き出せない我が身をこそ嘆くべきでしょう。ねえ、田原君。

 「書き初め」なら正月の風物詩ってことで心も和むが、「揺れ初め」はちょいといただけない。石油ストーブの前で長くなっていた我が家のドラ猫も、咄嗟に目を覚まして不安げな顔をしてたからね。ストーブの上にはチンチンと湯気を立ててるヤカンがあったのだが、ドラ猫にかかったら一大事と、お節を食べに来ていた近所に住む息子が慌てて手に取り撤収。元旦早々に地震というのは、さすがに記憶にないのだが、今年は春から縁起がいいんだか悪いんだか。

 で、正月のTVってのはどいつもこいつ、なんてことをグチりながらザッピングしてたら、たまたま朝日ニュースターで大晦日にやっていた『朝まで生テレビ』の再放送がかかっていた。テーマは「原発」。観るともなしに観ていたのだが、いまさらながら、もう終わっちゃってるね、この番組は。なんといっても、司会の田原総一朗が分かりやすさを装ってか、聞かずもがなの質問をするんだが、これがうっとうしい。ていうか、議論の妨げになっている。だから、議論は一向に深まらず、いつも問題のとば口で議論が行ったり来たりする。しかも、司会進行であるはずのご老体は、強引にひとの意見に割り込んできたりする。

 さらに、フクイチの事故以来、政府や東電がいかに情報を隠蔽してきたか、そしてなぜ東電に捜査の手が伸びないのかという意見に、「犯罪だといま言ってみてどうするのよ?」てな腰砕け言葉でいなしてしまう。このテの言い様が、政治家や官僚の無責任ぶりを助長してきたんだよな。馬鹿だね、「いま言わないで」どうするのさ。仮に、何年たとうが「犯罪」は「犯罪」だし、責任はとらなせなくちゃいけない。そうした議論も、「原発」を語るには必要なことなんであって、それをしないから御用学者がいまでも反省もなくメディアにのうのうと顔を出してくるわけです。

 『朝生』にも出てました。「プルトニウムの毒性は食塩と大差ない」ってのたまってた北海道大学の奈良林直大先生が。この先生、番組の中で、「放射能より地球温暖化のほうが危険です」てなことをおっしゃっとりました。馬鹿馬鹿しくって、途中でチャンネル変えちゃったけど、これなら芸NO人のお遊び番組観てる方がナンボかマシっていうものです(我ながら、「チャンネル変える」って言い方に時代を感じちまった)。

 にしても、「原発」に対する立場はどうあれ、なんか「見ちゃいけないもの」を見せられたような、不快感が尾を引く、後ろ向きの番組ではあった。

 さて、その口直しといっちゃなんだが、今夜は娘夫婦も遊びに来ることだし、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 5時間スペシャル』で、昭和の家族してやろっと。

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2012年1月 1日 (日)

2012年は、原発との本格的な戦いの幕開けの年。

 深夜〇時を回ったところで、地元の神社に恒例の初詣。とはいっても、パジャマの上に厚手のコートをはおり、正チャン帽という完全防備で、色気も何もあったものじゃないのですが・・・。それでも、大晦日のTVの阿呆らしさに倦み疲れ、ボーッとした頭にはちょうどいい冷気でありました。

 で、夜が明ければ、けっこうな新年の朝日が射し込み、おだやかな元旦。というわけで、明けましておめでとうございます。

 年明け早々、指名手配されていたオウム真理教の平田容疑者が出頭したというニュースが流れ、オウム事件の裁判が一段落したという絶妙のタイミングは何を物語っているのかと憶測が飛び交っとります。正月明けのワイドショーの格好のネタはこれで決まりでしょう・・・てなことを漠然と思いつつ、ニュースサイトをサーフィンしてたら、なんと、「原子力業界が安全委24人に寄付 計8500万円」というニュースが目にとまった。なんでも、原子力安全委員会のデタラメならぬ斑目委員長を含む24人の委員が、2010年までの5年間に原子力関連の企業・業界団体から計約8500万円の寄付を受け取っていたんだとか。そのうちの11人は「原発メーカーや審査対象となる電力会社・核燃料製造会社からも受け取っていた」という。

 ま、そんなこったろうとは誰もが心の奥で想像してたと思うけど、やっぱりね、ってことです。驚きなんてありません。原子力村なんて、こんなもんなんだから。でも、発覚した以上は、しっかりと責任とらなくてはいけません。3.11以降、なによりもこの国を暗くしているのは、原子力に関わってきた政官財学報のペンタゴンの誰一人として、責任をとらなかったことにあるのですから。誤った情報を知ってか知らずか垂れ流したことについて、謝ることすらしてないからね、どいつもこいつも。

 この他にも、原子力安全・保安院が、原発緊急時対策支援システムが30日の昼から26時間正常に作動していなかったことを丸一日発表していなかったというし・・・。また、東電は東電で、原発敷地内に放置されていた汚染車両を中古業者に払い下げていたなんてトンデモ・ニュースも漏れ聞こえてきている。

 正月の浮かれ気分に水を差すようなニュースだけれど、これが2012年元旦の現実なんであって、原発との本格的な戦いの幕開けの年なんだなと褌締め直すくろねこであった。

 というわけで、今年もよろしくお願いします。

 

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