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2012年1月 4日 (水)

男「ボク、特別手配の平田です」、女性警官「えっ、ウッソ!」・・・丸の内寄席「新春初笑い!」

 昨日は、箱根駅伝で東洋大が横浜に差しかかったところで、ちょいと気分転換に深川不動尊に初詣。お隣の富岡八幡宮にも顔出すつもりが、これがけっこうな行列で、最後尾から静かに手を合わせてお茶を濁しておしまい。で、箱根駅伝では我が母校が5位と健闘。これで3年連続シード権獲得。来年は、ベスト3だ、って鬼が笑うか。

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 平田「僕、特別手配の平田です」、女性警官「ウッソ!」・・・なんか、合コンのご挨拶みたいで、笑っちまった。東京新聞によれば、この後、「ほら僕、背が高いでしょ」と説明する平田容疑者に、「本当にそうなの」と驚いた様子で女性警官は平田を署内に案内したんだとか。これが、破防法まで適用しようかと論議されたオウム真理教の元幹部への対応なんだから、緊張感なさ過ぎでしょう。「まさか、とういう思いだったろう」という同情の声も上がってるっていうのも、間抜けな話だ。にしても、警察の「ゆるふん」ぶりをさらっと報じて追求する姿勢を見せないマスメディアも、相当頭がゆるんでるんじゃないのかねえ。

 ところで、静岡県の川勝知事が、津波対策しても浜岡原発の再稼動は認めない、って宣言したね。正月早々、よく言った、です。これで、おそらく浜岡は廃炉に向けて動きだすしかないんじゃないの。少なくとも、ストレステスト終わりました、さあ、再稼動します、ってなことにはならない。「津波対策ができても再稼働の話にはならない。事故を繰り返さないためにはパラダイム(思考の枠組み)を変えるしかない」。おっしゃる通り。

 「原発がなくなったら、電力不足で大変だ」とか、「発送電分離すると電力安定供給できなくなって停電続発」とか、「化石燃料にたよっていると地球温暖化がますます進行する。だから、原発」とか、そうした電力にまつわる旧態依然とした思考回路の集大成で、似非ジャーナリストに成り下がっちまった田原君がしょっちゅうぬかしている「脱原発は無責任」とか・・・フクイチの事故が起こった以上は、これまでの「電力神話」をいったんゼロベースにして、エネルギー政策って考えていかなくなちゃいけないんだね。

 原子力安全委員会の委員長までもが原子力村から多大な寄付いただいたり、田原君のように原発推進のためのシンポジウムなんかで、ちゃっかりと100万単位の講演料を懐にするジャーナリストもどきの人々に、「原発」を語ってほしくないし、その資格は断じてない。どちらも、即刻、辞任、引退すへきと、正月早々、小さな胸を痛めるくろねこであった。

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