「消費税増税関連法案が通ったら増税をマニフェストにして総選挙」って、国民を舐めたらいかんぜよ。
竹中ヘイゾーが、予備校と手を組んで高校生相手に塾を開設するんだとか。で、その授業料というのがベラボーで、予備校の分とは別枠でなんと100万というから恐れ入っちまう。「財テく命」のヘイゾーにあっちゃ、高校生も金の成る木ってわけか。大臣までやった男がこれだもんね、なんとも気が滅入る日曜の朝なのであった。
気が滅入る話がもうひとつ。慶応大学で開かれたシンポジウムで、ノダメ君は、消費税は将来的には10%を超えることもあり得る、ってぬかしたってね。10%に引き上げることだって、まだ正式には決まっちゃいないってのに、お先走りってのはこういうことを言うんだろうけど、陣笠議員のパフォーマンスじゃないんだからさ、ソーリが先走り垂れ流してどうする(って、ちょっと品がなかったか、反省)。でも、先走りってのは、ノダメ君の得意とするところで、こうした発言が一人歩きすることで既成事実を作っていこうっていう魂胆なんですな、これが。消費税増税関連法案が国会を通った暁には、「消費税増税をマニフェストにして総選挙」みたいなことも口走ったそうだけど、それで選挙戦えると信じてるとしたら、かなりの大馬鹿者ってことですね。国民を舐めたらいかんぜよ。
ところで、アメリカの前国防次官補が、「自衛隊のグアム駐留」を提案したっていうんだけど、おお、自衛隊をアメリカのために戦う外人部隊にしようってことか。おそらく、グアム移転費を日本が肩代わりすることへの批判をかわす意味もあるんでしょうね。つまり、自衛隊がグアム駐留するようになれば、移転費は自衛隊のためにもなるんだからっていう、ま、ここは気張ってくださいね、って催促してるんじゃないのかねえ。前国防次官補なんて、それほど力があるとは思えないけど、元の肩書きだけは仰々しいだけで、しょせんは小物にしかすぎない人物にアドバルーンを上げさせて様子見したりするのはアメリカがよくやる手ですから。普天間とグアム分離を日米合意したっていうタイミングで、こうした話が飛び出してくるってことが、そもそも胡散臭い。ま、前国防次官補なんてのは、「時事放談」で言いたい放題の終った政治家よりも格下なんですから、いちいち相手にするこたあありません。
【くろねこの競馬予想】
東京新聞杯は、期待していたフラガラッハが出走回避で、ちょいと混沌としたレースになりそう。で、大崩れしないダノンシャークが蓮の軸。相手には、府中得意のヒットジャポット、サダムパテック、マイネルラクリマ。
◎ダノンシハャーク、○サダムパテック、▲マイネルラクリマ、△ヒットジャポット
京都のきさらぎ賞は、前走の若駒ステークスを取りこぼしたワールドエースが背水の陣で参戦。ここで賞金稼いでおかないと、クラシック路線から取り残されることもあるから、目一であることは間違いない。福永が東京に遠征で小牧に乗り替わったのが吉と出るか・・・。
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