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2012年2月 7日 (火)

大飯原発再稼動!?&ミミズから放射性セシウム検出

 福島第一原発2号機の温度が上昇中。いったい、何が起きているのだろう。再臨界の可能性はありましぇん、なんて東電は言ってるようだけど、そんなもの誰が信じますかいな。それにしても、どこが冷温停止状態なんでしょうねえ。

 ことほどさように福島第一原発は、いまだに一触即発の危険性をひめているっていうのに、どうやら大飯原発再稼動に向けて政府が調整に入ったそうだ。地元の同意が前提ってひとになっているようだが、ひょっとしたらもう話がついてるんじゃないのか・・・と、疑いたくなる手際のよさだ。もし再稼動したら、「安全評価」した委員会の全員の名前を発表して、責任の所在をハッキリさせてほしいものだ。事故が起きてから、想定外なんて言い訳されちゃたまらんからね。

 ところで、福島県川内村のミミズから放射性セシウムが検出されたとか。ミミズを餌にしている動物ってたくさんいるわけで、ということはその動物を人間が食べることもあるんだから、恐い話です。こうやって、知らないところでどんどん放射能による汚染は広がっているんですね。低線量なら健康に影響はないとかなんとか、重箱の隅をつついてる場合じゃないね、どう考えたって。そんな机上の空論戦わせている間にも、自然は放射能に汚されまくっているわけで、どうやったら汚染の広がりを最小限にとどめることができるかにこそ腐心すべきだってのに、いまだに御用学者は低線量なら安全てなお題目唱えてるんだから、見下げ果てたひとたちです。

 岐阜の業者が購入し沖縄に配送した福島産の薪からセシウムが検出されたっていうのだって、放射能汚染が広がっていくひとつの典型的なケースなのかもしれない。なんでもかんでも福島県産のものが危険なわけではないけれど、それもこれも正確なチェックシステムが確立されていればこそなんだよね。原発マネーに汚染された知事にまかせておくんじゃなくて、本来なら国がやらなければいけないんだろうけど、ノダメ君の頭の中は消費税増税でいっぱいだからね。二言目には、将来にツケをまわさないため、なんてエラソーなことぬかすくせに、放射能汚染というツケには見向きもしないうつけ者ってことです。

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