「もんじゅ」5年稼動?&東芝製品不買運動のすすめ&国会議員というおいしいお仕事
昨夜は、「誰も通らない裏道」さんと、銀座の居酒屋にて国家転覆の謀議・・・ていうのは嘘です。昭和のエロ本話に華を咲かせたのでありました。いやあ、おいしい酒だった。
さてと、「もんじゅ」を5年運転で廃炉、なんて話が浮上しているらしい。1兆円以上かけて、実際に稼動したのは1年にも満たないという欠陥原発を、この先5年も維持しようなんて狂ってます。「このまま廃炉にしたら巨額な開発費が無駄になる」ってぬかしてるそうだが、これは既得権益は絶対に手放さない役人の常套句。1994年に運転開始して、その翌年には液体ナトリウムが漏れる事故起こした時点で廃炉にしておけばよかったんです。そもそも、核燃料サイクルって発想が間違っているわけで、大事故起こしてからでは取り返しがつかないことは福島第一原発見ればわかりそうなもんだけどね。原子力村のひとたちってのは、どいつもこいつも大馬鹿野郎で、鼻かむと脳みそが出ちゃうような奴らだから、そんな簡単なこともわからないのが癪の種ってことです。
で、東芝が、アメリカが原発新設認可したおかげで、けっこうなビジネスができそうだってんで、いきなり強気になって、「原発は今後も不可欠」てなことを正式にコメントしてます。ま、馬鹿につける薬はないようで、こうなったら東芝製品の不買運動するっきゃないかもね。
ところで、政治家が好んで使う言葉に「身を切る」ってのがある。消費税増税では議員定数削減なんてのを持ち出して「身を切る」なんてこと口走ってますが、んなものは「身を切る」うちに入りません。議員定数削減なんてことよりも、てっとりばやいのは世界でも突出している議員歳費を削るこってす。「我が身をつねって他人の痛さを知れ」って亡くなったお袋が良く言ってたけど、国会議員ってのは、他人に痛みを押し付けるのは得意だけど、我が身にふりかかる痛みはサッと身をかわすひとたちですから。
で、そのおいしい国会議員というお仕事の中で、公設秘書の存在がけっこう旨みがあるってことを、東京新聞「こちら特報部」が指摘しています。公設秘書ってのは国家公務員特別職で、年収650~1300万も貰えるんだとか。家族や親族を公設秘書として採用してる議員が結構いるってのは知っていたけど、なかには給与からいくばくかを政治資金として寄付させているアホがいるそうな。いくら善意の寄付と当事者が言い訳しようが、つまりは税金の還流ですね、その実態は。国会議員てのは、つまるところ税金ドロボーの最たるものなのではないでしょうか、と頭抱える土曜の朝であった。
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