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2012年2月12日 (日)

今度は、東電が放射線量マップをアメリカに横流し。こういうのを、国家機密の漏洩という。

 今日は宜野湾市市長選なんだが、上から目線のそのまんま東クリソツの沖縄防衛局局長の処分ってのはどうなってんでしょう。役人が部下に投票に行けと説教(=講和)したってのは、大きお世話どころか「投票の自由」の侵害の疑いだってあるんだから、どうしたってけじめはつけてもらわないとね。真紀子の旦那の不勉強ぶりを攻めることで、「事」を矮小化してるマスメディアも同罪ですね。

 さて、つい先日、SPEEDIのデータを国民には隠蔽しておいて、米軍にはさっさと渡していたというハッキリいって国が機密漏洩するようなアホな真似していたのが発覚したけど、今度は、東電が福島第1原発敷地内の放射線量マップを公表前に、既に米原子力規制委員会(NRC)に提出していたんだとさ。

 広島、長崎の原爆による被害状況や放射能被害に苦しむ患者のデータってのも、アメリカはすべて持ち去ったっていうからね。今回も、それと同じ構図です。おそらく、福島第一原発事故ってのは、アメリカにとっては、広島、長崎以来の、格好の人体実験の場なんだと思う。そこに日本の政府も加担しているってことです。

 早期の帰村を促すような、年20ミリシーベルトで警戒区域解除っ政策を強引に推し進めようとしているのも、結果としてアメリカの人体実験を手助けすることになるんじゃないのだろうか。おそらく、警戒区域解除された地域に戻ったひとたちの健康実態調査ってのを、ひっそりとだかこっそりとだかはわからないけどするつもりじゃないのかねえ。

 ま、ちょっとした妄想を綴ってみたけど、あるね、こういうことって。データ横流しは、福島第一原発事故の処理工程そのものが、アメリカ主導の下にあるってことの証明なのかもしれない、とさらなる妄想が広がる冬の朝であった。

【くろねこの競馬予想】

 東京のメインは、ディープブリランテがどんな競馬をするかに注目が集まっている。確かに、強い。ここであっさり勝つようだと、牡馬のクラシック戦線は、この馬を中心に動いていくのかも。というわけで、今回は「見」ということで。

 京都記念は、トレイルブレーザー、ウインバリアシオン、トーセンラーの三つ巴を期待。ダークシャドウは東京ならばだし、ヒルノダムールは58kgの斤量がちょい不安。

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