大分火力発電所が一時停止の都合よさ&刈羽原発再稼動で新潟詣での厚かましさ。
力士が陰惨なリンチまがいの暴行を受けて亡くなっても、「部屋の問題ですから」と知らん顔し続けて、挙句の果には自分の弟子が不始末しでかして理事長を引責辞任した北の湖が、なんとまあ再び理事長に返り咲いて顰蹙を買っているが、沖縄防衛局局長の不始末を、「必要なら防衛相が判断する」って真紀子の旦那に丸投げしているノダメ君も似たようなもんです。つまり、トップとしての判断力、決断力が決定的に欠けているわけですね。そのくせ、ひとたびこだわり始めると、冷静さを失って、人の意見に耳を貸すこともなく、意固地になって、ただただ猪突猛進して憤死する。ま、自分ひとりが憤死するのは勝手だが、国を率いてるんだからね、こんな男の道連れになるのは御免蒙りたい今日この頃です。
ところで、世の中には都合よく物事が起きることがよくあるが、大分火力発電所が一時停止ってのはその典型です。寒さによる凍結で燃料の供給設備にトラブルがあり、13台ある発電機が止まっちゃったって言うんだが、よくもまあ都合よくトラフルが起きることだこと。ワザとトラブル起こしてるんじゃないのと勘繰りたくもなるってものだ。トラブルが本当だとすれば、電力の安定供給なんてお題目を唱えているくせに、杜撰な管理体制なんですね、電力会社ってのは。
で、その片方では、東電の社長が、週明けにも新潟に出向いて、知事や柏崎市長、刈羽村村長と会談するらしい。もちろん、刈羽原発再稼動のための新潟詣でなんだろうけど、まるで福島第一原発の人災事故がなかったみたいな厚かましさであります。なんでも、来年には際す稼動させたいって腹らしいが、それまで東電があればの話なんであって、おそらく来年の今頃は社長は語句につながれてるんじゃないの、と妄想してみた土曜の朝なのであった。
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