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2012年2月19日 (日)

東日本大震災における気象庁の津波過小予測の罪。

 このところ、ちょいと風邪気味で、鼻づまりなもんでうっとうしいったらありゃあしない。熱が出ないだけマシとするしかないか、と思う今日この頃。

 新聞開けば、東京新聞が東日本大震災時の気象庁の津波警報の問題点を指摘していた。そういえば、昨夜はザッピング中にたまたまチェックしたBS11『田中康夫のにっぽんサイコー!』で、自民党の小野寺五典君をフューチャーした、「小野寺五典が語る!機能しなかった津波警報」を放送していたっけ。どちらも、気象庁が当初発表した3~6mという津波予測が大きな犠牲者を出した要因のひとつ、と指摘していたのだが、小野寺君によれば、実は三陸沖にはGPS波浪計が設置されていて、そのシミュレーションによればとてつもない津波が襲うことがわかっていたんだとか。3.11のちょうど一年前には国会質問で小野寺君がその点を既に指摘していたそうな。

 気象庁の津波警報が3~6mとしたことで、防波堤の扉を閉めれば大丈夫と、避難途中で引き返して津波に飲み込まれた消防団員もいたっていうから、気象庁の責任は大きいね。また、東京新聞によれば、「三メートルならチリ地震より小さいから大丈夫だべ」ってことで、高台に逃げなかったひともいたんだとか。

 こうなったら、原発事故もそうだけど、当事者責任ていうのをちゃんと検証しないといかんのじゃなかろうか。シミュレーションがありながら津波を過小予測したっていうのが事実ならば、これもまた人災っていう側面だって出てくるんだからね。責任問題になっちゃかなわん、と思ったからかどうかはわかんないけど、気象庁は、今後の警報の第一報は、「巨大」「高い」といった抽象的な表現にするらしい。なんとも曖昧なことで。津波が起きたら、とにかく逃げるしかないんだから、もっと切迫した警報でなければ意味がないだろうに。これもまた、お役所仕事か。

 そういえば、『田中康夫のにっぽんサイコー!』で、小野寺君はお役所の縦割り行政もシミュレーションの数値がいきわたらなかった要因のひとつに上げていた。 もし、シミュレーションの結果が徹底されていたら、避難を呼びかけるアナウンスの最中に津波に流された女性職員も助かったかもしれない、と小野寺君はシミジミと語っていたが、う~ん、それにしてもやるせなさすぎる話だ。まさか、天気予報と同じレベルで津波予測したんじゃないだろうねえ・・・と、嫌味のひとつも言いたくなる日曜の朝であった。

【くろねこの競馬予想】

 今日は、G1の第一弾、フェブラリーステークス。なんといっても、肝はスタートが芝から始まること。8枠15番のトランセンドは、外枠にまわってちょっとハンデを背負ったかも。おそらく、スタートと同時に手綱しごいてハナに立つはず。ここで気張りすぎると最後の直線で止まるかも。というわけで、5枠9版の絶好枠を引いたエスポワールシチーに期待。2、3番手の位置取りで、4コーナーまでじっくり脚をためれれば、逃げるトランセンドをきっちり差し切れるはず。相手は、東京大章典でスマートファルミンにハナ差まで詰め寄ったワンダーアキュート。一発があるとするなら、後方一気がはまった時のシルクフォーチュン。
◎エスポワールシチー、○ワンダーアキュート、▲トランセンド、△シルクフォーチュンダノンカモン、テスタマッタ

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