大阪市で「君が代条例」成立&自民党が改憲原案提示・・・次は、秘密保全法の成立か!
天気予報どおりに大雪の気配。我が家のドラ猫は、なぜか雪を見ると興奮する。今朝もはよから家中を駆け回っています。その昔、ヒッチコックの『白い恐怖』って映画があったけど、我が家のドラ猫も「白」にトラウマがあるのだろうか・・・てなことを意味もなく考えてしまった真っ白な朝である。
大阪市で「君が代条例案」が成立した。自民も公明も選挙のことが頭にあるもんだから、すっかりお子ちゃま市長に尻尾振っちゃって、条例に賛成しちまった。公明党のヘタレ具合にも困ったもんだが、このところのお子ちゃま市長への自民党の擦り寄りってのは、つまるところ憲法改定に向けた政界再編の動きの一環なんじゃなかろうかと疑っている。その流れの中にレイシスト知事の憲法破棄発言なんかもあるのだと思う。老残知事の憲法破棄発言は、なぜか軽く見過ごされちゃっているけど、本来なら東京都の知事としてその資質を問われるほどの問題のはずなのだ。で、昨日は自民党が改憲原案を提示した。天皇は「元首」、自衛隊は「自衛軍」で「自衛権発動」も明記しているそうな。
ミャーミャー市長の河村君の南京虐殺に関する発言をレイシスト知事が応援したりというのも、こうした流れの一環なんだと思う。ミャーミャー市長の河村君は、レイシスト知事の応援発言に意を強くしてるってな噂もあるが、一歩間違うととんでもない反動政治家になっちまうから、ある意味ミャーミャー市長にとっては正念場なのかもしれない。それにしても、ミャーミャー市長には、ちょいとガッカリだね。
それはともかく、お子ちゃま市長の狙いは、おそらく「憲法改定」にあるとくろねこは睨んでいる。アドバルーン上げては、世論の動向を見てトーンダウンしてみたりといった手法は、いわばアメとムチの使いわけをしてるようなもんで、過激なことをぶち上げて、その後にちょいと殊勝な態度で「ほら、こんなに皆さんの意見を聞いて譲歩しました。これならいいでしょ」って、実はそちらの方こそがお子ちゃま市長が本来目論んでいたことだったりするんです。
ボクちゃんお腹痛いの安倍君も、維新の会の衆院選公約案を評価したそうで、つむじが右に曲った奴らが奇妙な動きをしていることに、言論人の皆さんはもう少し言及したほうがいいのではないかと愚考する今日この頃なのであった。
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