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2012年3月

2012年3月31日 (土)

「私利私欲のためではなく、検察を守るために行っており、執行猶予は妥当だろう」ってほざくヤメ検の愚かしさ。

 めちゃくちゃ強風の朝。ちょっとした春の嵐です。政界にも消費税増税の嵐が吹き荒れているけど、どいつもこいつも辞任だなんだと格好つけるばかりで、結局は騒いでナンボの世界なんだね。で、これだけスッタモンダしたあげくに閣議決定にこぎつけたんだから、今度は国会で「命かけて」採決するのかと思ってたら、なんだか雲行きが怪しくなってきた。明るい農村のオヤジ・輿石君あたりが、党の分裂を回避するために、今度の国会では採決しないで継続審議にしよう、てなことを画策してるんだとか。おいおい、一日も早く財政再建しなくちゃいけないから消費税増税するんじゃないのか。継続審議なんて悠長なことぬかすくらいなら、慌てて3月中に閣議決定する意味なんかなかったんじゃないの。わけわかんない奴らだね。

 わけわかんないっていえば、証拠改竄隠蔽事件で、なんと執行猶予付きの有罪判決が出た。執行猶予つくかねえ、普通は。なんてったって証拠改竄して無実の人間を罪に陥れようとしたわけで、実行犯の前田捏造は実刑くらってんだからね。上意下達が絶対の組織にあって、トップの二人が執行猶予はないだろう。判決文では、「組織の病弊」とまで言ってるんだから、いまだに反省のカケムラも見せない不良検事は実刑がお似合いなんじゃないのかねえ。

 執行猶予がついたことに関して、ヤメ検の宗像君が凄いコメントしてます。「判決は想定の範囲内。私利私欲のためではなく、検察を守るために行っており、執行猶予は妥当だろう」ってさ。それこそ開いた口がふさがりません。私利私欲のためでなければ、証拠改竄して罪をデッチ上げてもいいってことかい。検事が証拠改竄して罪をデッチ上げるってことは、サイテーの犯罪でしょ。そこに情状酌量の入る余地なんてありません。法を司る者にとって、それは万死に値する罪でありましょう。

 不良検事どもは即日控訴したようだが、こいつらに必要なことは、「自分は何のために検事になったのだろう」ということに、改めて思いを馳せることなのだ・・・とにもかくにも、この犯罪に、「盗人にも三分の理」は通用しませんから。

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2012年3月30日 (金)

築地市場の豊洲移転がなし崩し的に決定&東電が掠め取る1兆8千億円の税金&「贅沢は敵だ」と子供に我慢を強いる所沢市長

 消費税増税法案が閣議決定。「地雷を踏んだらサヨウナラ」ってことで、今日は民主党が終った日でもあります。で、国民新党も分裂でしょう。政権の旨味を知っちゃった沖縄基地利権の下地君と地味君が寝ぐせ男の亀井君に反旗翻しちゃったからね。どんな思惑があれ、「政党として約束したことは守る」っていう亀井君の姿勢はけっして間違ってはいないわけで、江川紹子氏が「国民新党には党内民主主義はないのか」と連立離脱を表明した亀井君を批判したことはちょいと疑問です。その真意は奈辺にあったのでありましょう。 

 これで、残るはイチロー君ですね。どうやったってこれで民主党は終わりなんだから、もう新党でも何でもいいからアクション起こさなきゃイチロー君も終わりになりますよ。。

 社会保障のことはほったらかしで消費税増税に地道を挙げているうちに、裏ではいろんなことが起きてます。こっそりだか、ひっそりだか、築地移転が都議会で決定しちまいました。豊洲の土壌汚染は棚上げしたまま、民主党も賛成に回ってここでもマニフェストを無視してくれました。これで、レイシスト知事もゼネコンもボロ儲けするんだろうね。おこぼれに預かろうっていうんで、これからは移転のための膨大な利権の分捕り合戦が始まるんでしょぅ・・・ヤレヤレ。

 東電は1兆8千億円の税金を掠め取ろうと追加資金援助を臆面もなく申請しとります。でもって、大卒平均給与800万超はそのままに、電気料金値上げは譲らず、かてて加えて、とっくのとうに債務超過で破綻している倒産企業のくせして、「民間の活力を発揮していくことが大事」てなゴタクを並べたてています。原発人災事故という傷害罪犯してる張本人が何ぬかすか・・・せっかくの週末の朝だというのに、腹立たしいったらありゃあしない。

 最後に、所沢市が、「快適生活やめて我慢しよう」ってことで、中学校に設置予定だったエアコンの工事をとりやめたとか。市長は、「私たちの便利な生活は原発を抱える地方の犠牲の上に成り立ってきたが、震災を経た今、我慢が必要。子どもたちは分かってくれるはず」てなコメントしているのだが、実はエアコン設置というのは航空自衛隊入間基地のそばの中学校が騒音対策で設置しようとしていたもので、防衛省の補助金も出ているんだね。騒音対策でなんでエアコンかというと、二重窓にするため夏でも窓が開けられないためなんだとか。だから、原発を持ち出すのはとうてい無理な理屈なのだ。原発に対して市長がどんな思想の持ち主かは知らんけど、なんだか「贅沢は敵だ!」っていう戦時中の標語みたいで、ちょいと嫌な気分になっちまった。

 「我慢が必要」っていう発想では、おそらく脱原発は実現しないし、そもそも騒音対策のためのエアコンを子供たちに「我慢」しろっていうことがむちゃくちゃでござりますがな。そんなことより、市庁舎はもちろん、市長の家のエアコンもやめたらどないでっしゃろ。それとも、そんなことは既におやりになっている・・・んでしょぅねえ。

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2012年3月29日 (木)

東電の脅迫に行政指導だって。よく言うよ。まずは、所管大臣として枝野君自らが東電の脅迫行為を国民に謝罪すべきだろう。

 さあ、寝ぐせ男の亀井君は、どうするんだろう。「増税はしないということで連立したんだから、消費税増税するなら連立離脱だよ」っていう理屈は至極真っ当なものだけに、ここでノダメ君とのボス交で腰砕けになったら、そりゃあ、笑い者だろう。レイシスト知事と新党企んでるようだから、ケツをまくるのにはいい機会だと計算してるかもね。それにしても新党の党名が「日本維新の党」だとさ。とんだ猿真似だ。

 湯上りの口先番長・前原君が、「5月までには原発再稼動」ってアトバルーン上げたね。こやつは、いつだってこうなんだね。まずは自分が目立つことしか考えていない。見ててごらん、そのうち世論の風当たりが強くなったら、簡単に前言翻しますから。そういう腰の据わらないところを利用して、口先番長を煽っている奴もいるんだろうね。しかしまあ、こいつにかかると、どんな重大事も軽く聞こえるからやんなっちゃうね。目の前にある大飯原発の再稼動すら狂気の沙汰だってのに、「5月までには原発再稼動」って簡単に言っちゃうのその無神経さが、さすが口先番長です。こやつに権力握らせるってことは、やっぱり「○○に刃物」だということを改めて認識したのであった。

 電気代値上げするぞ、払わなきゃ電気止めるぞ、っていう東電の脅迫に、福耳猪八戒・枝野君が、「一方的な対応しないよう行政指導する」んだとか。よく言うよ。お前は所管大臣だろう。東電が脅迫していることについて、まずは大臣自らが国民に謝罪するのが筋だろう。そもそも、値上げについては経産省が画策してるわけで、その頭領たる大臣も同じ穴のムジナです。それを、さも自分の力を誇示するかのように、こやつは記者会見で半開きに口開けて東電をなじるんだよね。値上げ拒否できることを隠していた時には、「開いた口がふさがらない」って抜かしてたが、今朝の文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』で、「そんなことより自分の口を閉じないと。いつも開いてるよね」てな意味のことを吉田照美に言われていた。ははは、みんな気付いてんだね、いつも口が半開きなのを・・・。

 それはともかく、福耳猪八戒に東電をなじる資格はありません。行政指導なんてのも遅すぎる。ていうか、東電はもうとっくに潰れている会社なんだからね。そこに税金投入してどうにか持ちこたえさせてるんだから、いまさら行政指導なんて大甘もいいところなのだ。

 よく考えてみれば、「大甘」ってのが原子力村のキーワードなんですね。「安全神話」なんかその最たるもので、それは実はいまでも続いている。たとえば、断層連動で大地震が起きるということを想定する必要があるってことで、原子力安全・保安院は、原発の最大の揺れを再検討する方針なんだそうだが、再稼動が噂される大飯原発は影響がない、てなことをぬかしている。つまり、再稼動ありきで進んでいるから、ここは「大甘」な評価で良しとしようってことです。そこには、科学的な根拠なんてありません。

 とにかく、すべての原発が止まっちゃったら、原発なしでもやっていけるってことが分かっちゃうからね。敵も必死なわけです。なんか、公僕として、必死になるとこを間違えていることに気付かない滑稽さは、哀れですらあると思う今日この頃なのだ。

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2012年3月28日 (水)

除染作業員の賃金がビンハネされているそうだ。原発作業員と同じ構図か・・・。

 昨日のエントリーでゴタクを並べた大阪市長選の際の組合リスト捏造に関して、どうやら捏造した職員てのは維新の会シンパで維新塾にも応募していたそうだ。捏造リストを内部通報した維新の会の市議とも知り合いだったんだったてね。だからって、お子ちゃま市長の陰謀だなんてお伽噺みたいなことは言わんけど、なんだかなあであります。それにしても、この件について、いまのところワイドショーは静かですねえ。騒ぎがおさまるのをじっと待ってる・・・なんてことはないだろうねえ。

 消費税増税で獅子てんや瀬戸わんやの民主党。湯上りの口先番長・前原君が「一任」を宣言して大混乱。想定通りの成り行きではあるんだが、「口先番長に一任」ってところが間抜けというか笑える。党内外で信用度ゼロの男だからね、こんな男に「一任」したからって何の解決にもなりません。事前審議そのものがセレモニーなんだから、そもそも意味のないことしてたわけですね。それでも、とりあえず「一任」ってことで、30日にも閣議決定しそうだから、これからは増税反対派がどうで出るかです。とりわけ、イチロー君にとっては正念場どころか、ここで何らかのアクション起さないと、「なんだあ、結局は、幽霊見たり枯れ尾花ってことかい」ってなって、誰も相手にしなくなっちゃうと思うけど、さあ、どうする、どうする・・・って、イチローは娘義太夫か。

 ところで、東電が契約満期以降も値上げ拒否する大口契約には電気止めるぞって脅してます。値上げ拒否できるのにダンンマリ決め込んで、こすっからいことしてたと思ったら、今度はお得意の脅しか。こんなにも電力会社を野放しにしておいていいものなのか。電気ってのは、公共の財産なんであって、たまたま電力会社にその任を委ねているだけなんだからね。法律はどうか知らんけど、心情的にはそういうものでしょう。大事なライフラインでもあるんだから。水道局がこんな脅ししたら大変だよ。

 電力会社がこんなにも専横的なのは、ひとえに国が後ろ盾にあるっていう驕りなんだね。だからこそ、早いとこ東電は国有化しちゃえばいいんです。でもって、すべての電力会社を再編成して、発電、送電、配電のシステムを再構築することです。イギリスには電気料の上限を設定するプライスキャップ制度ってのがあるそうだが、そういう制度の導入だって考慮すべきなんだよね。ちなみに、NTTの電話料金にはこの制度が摘要されたことがあるそうな。

 東電を野放しにしているから、福島第一原発の事故現場で働く作業員の労働環境はいつまでたっても改善せず、ピンハネはいまでも続いている。で、その悪弊は除染作業の労働環境にも受け継がれているんだとか。その実態を、東京新聞「こちら特報部」が伝えている。

 国と日本原子力研究開発機構が発注して、大手ゼネコンが受注した「除染モデル実証事業」の下請け作業員は、日給7000円の約束が、

(これより引用) 

 福島までの交通費は自腹で、宿舎には布団もなく、薄っぺらいものを約四千円で買わされた。

 事務所の二階にある宿舎は、六畳の部屋に五人を収容。電気や水道代こそ無料だったが、ストーブ用の灯油代も、作業員たちが割り勘で負担させられた。

(引用終わり)

 こういうのを、一昔前はタコ部屋って言ってました。国の除染事業の実態がこれだぜ。知りませんでしたじゃ、すまないと思うけどねえ。

 除染がこれだもん、がれきの広域処理でもきっとよからぬことが起きるんでしょうね。消費税増税に「命をかける」なんて馬鹿抜かしている場合じゃないんだよ。「命かけて」なんて軽々しく口にする奴にロクな奴はいないんだが、どうせ「命かける」なら、原子力村と壮絶に戦ってみるこってす・・・なんてないものねだりをしちまった、虚しい水曜の朝であった

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2012年3月27日 (火)

お子ちゃま市長が組合叩きに利用した「組合リスト」は捏造だったことが発覚。「法律家としてちょっと危ないなと感じていた」って言い訳してます。

 液状化でかなりの被害が出た浦安市の分譲住宅の住民が、三井不動産が適切な対策をとらなかったということで提訴した。三井不動産は「巨大地震による液状化の可能性はまったく予測できず、地盤改良の義務はなかった」ということで争うらしい。でも、その言い訳はちょいと眉唾じゃないの。子供の頃、浦安の海で潮干狩りなんぞしていたくろねこの地元では、浦安の開発が始まった時から、あんな埋立地じゃ地盤ゆるいから恐くって住めないよね、って言われていたものだ。それに、バブルで浮かれていた頃に、東京で大きな揺れがあったんだが、その時でさえ浦安の一部では液状化の被害が出たんだから、「液状化の可能性はまったく予測できず」ってのは、それでもプロかと言いたいね。埋立地の地盤改良なんてのはイロハのイじゃないのかねえ、住宅販売会社としては。知らぬ存ぜぬじゃあ、ここはどうしたって通用しないと思うけどね。

 ところで、大阪市長選の時に、当時の市長を支援するために交通局の職員組合が推薦人紹介カードの配布リストを作成したってことが問題なって、橋↓君は「職員組合が組合員を脅している」ってツイッターに書き込んだりして、組合叩きに利用していたんだが、どうやら捏造だったってことが発覚したようだ。そもそもは、このリストは維新の会所属の市議が公表したものなんだけど、なにやら民主党の偽メール事件を彷彿とさせる事態になってきた。

 お子ちゃま市長は「法律家としてちょっと危ないなと感じていた」てな言い訳してるが、さんざんいちゃもんつけられた組合としてはたまったもんじゃないだろうね。イケイケドンドンの時はいいけど、こうしたつまづきってけっこうボディブローみたいに効いてくるから、ひょっとしたらお子ちゃま市長は「まずいことになった」と心穏やかではないかも。まさか、自分の手の者に捏造させたんじゃないでしょうねえ・・・って、これ妄想っすから。念の為。

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2012年3月26日 (月)

「脱原発宣言したら足元見られて原油代が高騰する」って馬鹿丸出しでほざくタレントキャスター。

 今朝、文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』をいつものように聴いていたら、7時のニュースでAKB48のネーチャンが卒業するってニュースが大々的に流れたのには驚き桃の木山椒の木でありました。ご丁寧にも卒業宣言のライブ音声付きなんだから、目じゃなくて耳が点になっちまった。スポーツ新聞なんか軒並み1面トップのようだけど、朝っぱらからこんなニュース流して、ほんに日本は平和だこと。

 ウンザリした気分で朝食とりながら何の気なしにTVをつければ、小倉智昭の『とくダネ!』がかかっていて、ちょうど大飯原発についてのニュースが流れていた。再稼動しないと地元の経済が大変だ、てな内容で、それに対するカツラ疑惑のオッサンのコメントが、「いま脱原発宣言したら、足元見られて、原油や天然ガスの価格が高騰するんでしょうね」だとよ。命に関わる問題を原油代の値上がりという経済問題と同じ土俵で語るという、原子力村の住人の得意なまやかしを、いまさらのごとくコメントしちまう古ぼけた感性に思わず味噌汁噴き出すとこだった。ツートンカラーのリムのメガネかけて、競馬中継なんかしてたTV東京のアナウンサー時代からしたら、なんとまあ偉くなったもんだこと。

 さて、昨夜の地震は福島県浜通りで震度4の揺れが観測されてたってね。我が家ではカミさんが「なんか揺れてるね」って言ったとたんに地震速報が・・・。それにしても、このところの地震の多さは、やっぱり引っかかる。と思ってたら、房総半島沖に新たにふたつの活断層が発見されたそうだ。南北に長さ160kmと300kmで、M8~9の地震が起きる可能性があるそうだから、東京直下型に加えてもうひとつ不気味な兆候が出てきたってことか。東日本大震災以来、想定される地震の規模がどんどん大きくなって、ひとたび起きたらもう絶望的なんじゃないの、と思えるほどなんだが、それでも原発を動かそうって奴の気が知れない。

 カツラ疑惑のオッサンのコメントを持ち出すまでもなく、なんかメディアで発言力のある奴らってのは、原発の危険性についてタカくくってるっていう感じがするのは何故なんでしょう。命あっての物種、って言葉をいまこそ噛み締めたいと思う今日この頃なのだ。

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2012年3月25日 (日)

核燃料サイクルだけじゃなく、税金のサイクルも図る原子力村の人々。

 昨夜は、久しぶりに新宿ゴールデン街にて痛飲。土曜の新宿なんて何年ぶりのことだろう。けっこうな人波にちょいとビックリ。不景気ならばこそのカラ元気なのかもね・・・。

 てなわけで、飲んだわりには二日酔いもなく爽やかな目覚めの日曜日となったのだが、爽やかじゃないのが原子力村の方々です。なんでも、「もんじゅ」を運営する日本原子力研究開発機構が、現職の国会議員が役員を務める原子力燃料政策研究会に、会費として5年間1200万円払っていたってね。現職の国会議員てのは、自民党の大島理森、中谷元、木村太郎、江波聡徳、山本有二に無所属の鳩山邦夫の6名なんだとか。原子力燃料政策研究会の会員には、沖縄以外の電力9社、三菱重工、東芝、竹中工務店なんて名前もある。もともと原子力の平和利用や核燃料サイクルの推進を目的に発足したっていうから、原子力村の一員でもあるわけですね。

 だから、日本原子力研究開発機構からお金が流れていたってのはそれほど不思議なことではないのだが、問題なのは日本原子力研究開発機構ってのは国が予算つけているってことだ。つまり、税金です。その金が現職の国会議員が役員やってる社団法人に流れていたってことは、税金の還流みたいなもんで、こりゃ、あきません。しかも、この研究会は、超党派の国会議員でつくる「資源エネルギー長期政策議員研究会」に情報や資料提供しいるんだとか。ここの会長は元経済産業大臣だった甘利明です。中越地震で新潟県の柏崎刈羽原発が放射能漏れ事故を起こした時の大臣ですね。「我々は市民活動家ではない。膨大なコストや不安定を覆い隠し 『自然エネルギーで何とかなる』と言うのは無責任だ。現実問題として原子力を無くすわけにはいかない」てなことをぬかしてますから、その立ち位置は推して知るべしってなもんです。

 ちなみに、原子力燃料政策研究会の機関誌ってのが、『Plutonium(プルトニウム)』ってんだから、なんとまあベタなこと。

 「誠司とカネ」じゃなかった「政治とカネ」ってのは、こういう目に見えないところの流れってのが、おそらくゴマンとあるんでしょうね。役者となんとかは3日やったらやめられない、ってよく言うが、国家議員ってのも一度やったらやめられないわけです。

 最後に、ノダメ君のトホホ発言です。「TPPはビートルズ」だってさ。ゆるふんな頭だこと。

(これより引用)

 「環太平洋連携協定(TPP)はビートルズだ」。野田佳彦首相は24日の都内での講演で、TPP交渉参加を検討している日本の立場を、英人気ロックバンドのメンバーに例えて説明、政府の方針に理解を求めた。
 首相は「日本はポール・マッカートニーだ。ポールのいないビートルズはあり得ない」と強調。その上で「米国はジョン・レノンだ。この2人がきちっとハーモニーしなければいけない」と述べ、日本の交渉参加への決意を重ねて示した。

(引用終わり)

【くろねこの競馬予想】

 いよいよG1シーズンの始まり。第一弾は高松宮記念。連勝街道驀進中のロードカナロアがすんなり勝つか。それとも、秋のスプリントチャピオン、カレンチャンが貫禄を見せ付けるか。坂のある長い直線に改装されて、これまでよりはタフな競馬になりそうな気配だけに、意外な馬が飛んでくるかも。で、本命は、カレンチャン。相手にロードカナロア、サンカルロ、ジョーカプチーノ。穴なら内をすくった時のアグネスウィッシュ。
◎カレンチャン、○ロードカナロア、▲サンカルロ、▲ジョーカプチーノ、アグネスウィッシュ

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2012年3月24日 (土)

「政治判断」という名の「シロート判断」で原発再稼動!?&教育の現場に「密告」をすすめる職員基本条例・教育基本条例が可決。

 この2、3日クシャミがやたら出て、鼻水が止まらない、風邪か・・・・と思ってたら、どうやら花粉症の兆候なんだとか。これまで花粉症とはまったく無縁に過ごしてきてただけに、ちょっと納得がいかない今日この頃です。

 納得がいかないといえば、大飯原発再稼動だ。ストレステストの結果を、原子力安全委員会が妥当と評価したことで、かなりの現実味を帯びてきた。ていうか、これが既定路線だったわけで、何が何でも原子力規制庁が発足する前に決めちまおうってことですね。その原子力規制庁だって、4月1日発足の予定が延期になっちゃったっていうんだから、間抜けな話だ。

 福島第一原発で水素爆発が起きた時に、「アチャー」と唸って頭抱えて死んだふりしたデタラメ委員長が、再稼動判断に関わっていること自体、この裁定がいかに形式的なものかわかろうというものです。この後は、ノダメ君と3悪人じゃなかった3閣僚のシロート集団が「政治判断」という名の「シロート判断」して、地元説得のセロモニーへと進んで行こうという魂胆なんだろう。昨日のエントリーで書いたように、おおい町議会が再稼動に同意しないようにという市民団体の要望書を不採択としたのも、こうしたタイミングの中で行われたことなんでしょう。

 おおい町町長は、「福島第一原発事故を踏まえた安全基準など、県や町が求める条件への答えを早く出してほしい」とコメントしてるんだが、これって、「形式さえ整えてくれたら再稼動に同意するからね。そこんとこうまくやってよ」っていうサインに聞こえるのはひねくれすぎですかねえ・・・。

 いずれにしたって、これからは再稼動に向けた三文芝居が地元との間で繰り広げられるんだろうね。安全性に懸念を示す地元、それを必死に説得するノダメ+3悪人じゃなかった3閣僚、そしてついには国の安全指針に一定程度の理解を示して地元が同意、その裏では莫大な交付金が・・・ってストーリーができあがってますね、きっと。しょせんは、ノダメ+3悪人ならぬ3閣僚、そして地元首長の5人で原発再稼動決めるってことになるんだね、これが。うわあ、スゲエーなあ、シロート5人の談合で、事故ったら世界中に迷惑かけるかもしれない危険な道具を動かしちゃうだから。ここは是非とも、再稼動合意の文書に5人の署名してもらって、何かの時の証拠にしときたいもんです。

 で、納得いかないのがもうひとつ。大阪府議会で職員基本条例・教育基本条例が可決されちゃいました。自民党と公明党も賛成にまわって、シャンシャンです。自民党なんか教育条例全文に「愛国心」を入れようぜっていう対案出してたってね。さすがにこれは否決されたけど、火事場ドロボーみたいな奴らです。

 この条例ってのは教育への政治介入以外の何物でもないのだが、保護者が教員に文句つけることもできるんだってね。「指導力不足の教員についての申立」っていうことなんだそうだが、「指導力不足の保護者」だって大勢いるわけで、モンスターペアレンツが跋扈しないとも限りませんね。

 ようするに、この条例ってのは、教員を徹底的に監視することが目的なわけで、お子ちゃま市長の大好きな「密告」のすすめでもあるんだね。教員を萎縮させて自分たちの意のままに操ること。そして学校の勉強ができることが絶対的な価値観であることを子供たちに推しつけようとしているってことです。いまも学歴ひけらかすアホな芸人がいるけど、そのうち吉本も松竹芸能も京大、同志社、立命館はもとより、東大出もゴロゴロなんてことになったりして・・・てなことで、今日のところはお後がよろしいようで。

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2012年3月23日 (金)

原発再稼動に反対する声をことごとくつぶす原発マネーまみれの地元議会。何かあったら責任とってくれるのかい、君たち。

 九州電力の株主が、原発再稼動なら代表訴訟するぞって意思表示をしたそうだ。いいことです。すべての電力会社に対して株主がこうした決意表明をしていくことは、とても意味のあることだと思う。とにかく、何様電力会社に「ノン」と声を上げること。利権まみれの政治家なんて頼りになんないんですから。

 で、その政治家どもだが、みんなの党が提出した東海第二原発の廃炉を求める意見書案を、茨城県議会が反対多数で否決しちまった。公明党の4人の議員なんか、採決の時には退場して棄権です。原発をどうするかっていう重要な提案に、態度を鮮明にしないってことは、最早議員失格なんて生易しいことじゃありません。語るに落ちたとはこのことか。おそらく、公明党としての決定なんだろうね。同時に、守谷市の市民団体が、東海第二原発の再稼動中止と廃炉を求める請願も出されていたのだが、これも不採択。

 かたや、大飯原発を抱えるおおい町では、安全対策なしに再稼動に同意しないように求める市民団体からの要請書を、町議会が賛成少数で不採択だと。反対した議員からは、「請願書の提出者は『脱原発』を掲げて活動しており(原発を一定程度必要とする)町議会の考え方と違う」し、「再稼動自体に同意しないと誤認される」ってな意見が相次いだんだそうな。

 さらに、原発が停止しちゃって交付金減少されちゃう自治体や地域経済への経済的支援を国に求めることを決議したってんだから、原発マネーにどっぷりの利権集団てことです。「原発再稼動なんとんでもない、廃炉に向けて頑張ろう、その代わり交付金に代わる経済的支援はしっかり国に要求しよう」っていうなら大いに賛成、拍手パチパチなのだが、違うんだよね。原発なけりゃ食えなくなっちまう、ってところで思考停止しちゃってますから。自然エネルギーの基地として町を再生させよう、なんていう建設的な意見なんか望むべくもありません。

 こんな言い方しちゃ申し訳ないし、顰蹙を買うかもしれないけど、原発再稼動して地元に金が落ちれば、後は野となれ山となれ、事故った時にはまた補償しろ、ていうのが本音でしょ、とつい妄想したくもなろうというものだ。でも、今度原発事故が起きたら、地元の責任はとてつもなく大きい。町長も含めて、個人の責任も問われることになるかもよ。というか、そうならないから再稼動を声高に叫べてるんだよね、おそらく。

 国会の事故調が、どうやら東電の鉄面皮会長を参考人招致するようだけど、ちょいとしたガス抜きで終らないことを願うばかりだ。

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2012年3月22日 (木)

国家公務員採用削減は若者のため」とほざくフランケン岡田のクズ発言&「原発の是非に触れるな」とお触れを出した福島県教委

 大阪のお子ちゃま市長が、入れ墨してないかどうか全職員を調査するらしい。小林信彦の『唐獅子株式会社』じゃあるまいし、紋紋の入った市の職員なんてのは洒落にもなんないけれど、こんな調査をしなけりゃなんないってところが狂ってるんですね。そもそもは、倶梨伽羅紋紋を入れているような職員を採用しちまった市にこそ問題があると思うけどね。それにしても、お子ちゃま市長のやることってのは、どこかマンガなのはそれくらいの頭しかないってことなんでしょう。

 国家公務員新規採用の大幅削減てのが話題になってますが、フランケン岡田君は、昨日の参院本会議で、「国家公務員削減は財政や社会保障制度の持続可能性のために必要なことで、若い世代のためにも行っている」ってのたまったそうな。人相がどんどん崩れていくなあ、と思ってたら頭の中までグスグスなんだね、この男は。そもそも、国家公務員採用削減てのは、財政再建や社会保障制度の維持とはなんの関係もないだろ。国家公務員採用削減よりも、やるべきことは議員歳費の大幅削減、公務員の給与引き下げのほうでしょう。しかも、事もあろうに、「若い世代のためにやってやってんだ」ってのは、大きなお世話というもの。そんなこと、爪のアカほども考えちゃいません。「あなたのためだから」とさとしつつ、無理難題押し付けたり、いいとこ取りする外為オンラインの嫌なTVCMがあるけど、そのまんまなことやってるわけです。本来なら、勝手に大連立を自民党に持ちかけたことで、党員資格停止なんだからね、この男は。裏でつるんでるノダメ君なんかは、さしずめ除名こそがふさわしい。

 それはともかく、フランケン岡田君の崩れ行く人相は、民主党の姿そのものなのだと痛感する今日この頃なのだ。

 ところで、福島の子供たちが放射能に関して、思いの他意識が低いというアンケート結果が何日か前に出ていたが、福島県教委が「原発の是非に触れるな」って現場に指示してたってね。こうした情報操作が教育の現場でいまだに行われてるんだから、何をかいわんやってことです。昨日のエントリーで紹介した、放射性物質拡散予測データ消去と同じで、偽黄門一族である知事はこのことちゃんと知ってるね、おそらく。本来なら、原子力村の住人として、告発されるべき御仁ですからね。いまだに被害者でございってふんぞり返っていられるのがホント、世界の七不思議です。

 全国に先駆けて放射線教育を実施しているってことで注目を集めていた福島県だけど、その裏でこんな姑息な授業してたんだから、おそらくその他の都道府県の放射線教育ってのは推して知るべしなんでしょう。これじゃあ、原発再稼動なんてことを、政治家が平気で口にするわけです。

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2012年3月21日 (水)

福島県が放射性物質拡散予測データを消去してたってね。

 マンションの外壁張り替えのための工事用足場が転倒して園児が亡くなったという痛ましい事故があったが、警察はいち早く業務上過失致死傷容疑で捜索を開始。かたや、福島第一原発人災事故では、東電はいまだ何のお咎めもなし。この片手落ちはいつまで続くのやら。ていうか、そもそも国が支援しちゃってんだから、話にならんか。それにしても、東電に司直の手がなぜ入らないのか、誰もそこんとこ突かないのが不思議でならない月曜の寒い朝である。

 さてさて、福島県が放射性物質拡散の予測データをメールで送られていながら、データが大きすぎるっていう頓馬な理由で消去しちゃってたってさ。このデータってのは、3月11日の夜から15日の朝までのもので、この間に1、3、4号機で爆発が起きてたんだから、消去しちゃいましたはで済む問題ではないね。それも、データが大きすぎるからってんだから、これはもう理由にも何もなってません。じゃ、なにかい、手紙送られたけど、あまり長文なんで読むの面倒だから捨てちゃうのか、こいつらは。

 さらに、15日以降のデータも、「予測には役立たない」ってことにして、公表もしなかったというんだから、福島県が住民を被曝させたようなもんです。

 こうした情報隠蔽ってのはあまりにも目に余るものがあるんだが、果たしてこれって役人のサボタージュだったり、行政上のシステムの問題で片付けていいのだろうか。妄想するに、何らかの人為的操作がそこにはあったんじゃないのだろうか。そして、それはいまでも続いているんじゃなかろうか。でなけりゃ、日本の役人ってのは、相当な馬鹿ってことになる。だとするなら、足場の安全管理を怠った工事会社のように、情報隠蔽した東電や経産省の役人なんかをお白洲に引きづり出すべきでしょう。それもしないってのは、情報隠蔽工作が相当大掛かりな、ひょっとしたら国家プロジェクトなみのスケールだからなのかもね。おっと、これも妄想ですよ。

 福島県の放射性物質拡散予測データの消去ってのに、知事はどの程度関わっているんだろう。知らなかったってことは、おそらくないな。あっ、これも妄想ですけどね。

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2012年3月20日 (火)

「広域処理」という名のもとに「がれきの拡散」を図るその意図は??

 日本新聞協会や日弁連が反対表明しているというのに、マスメディアはまったくといっていいほど真剣に報道しない秘密保全法案だが、どうやら民主党は今回は国会への提出を見送るようだ。議事録はない、会議のメモも棄てちゃった、っていう秘密会議がデッチ上げてる法案は、しょせんは警察官僚主導で作られているわけで、そりゃあ、議事録とっておけないよね。警察官僚がいろいろ口出ししてるがバレちゃうんだから。ま、先送りされたとはいえ、民主党はやる気満々のようだから、体制整えて再度仕掛けてくるんでしょう。しっかりと監視しとかないといかんと思う今日この頃なのだ。

 ところで、15日のエントリーで、阪神淡路大震災と比べても、それほど差のないがれき処理が、1年経っても遅々として進まないことに加えて、なぜ広域処理が必要なのか合理的な説明をしてほしいものだ、とオダまいたのだが、今朝の東京新聞「こちら特報部」によれば、どうやら役人の前例主義と責任のなすりあいがその背景にはあったのだとか。たとえば、陸前高田市の市長が自前でがれき専用の焼却炉の建設を岩手県に提案したけど門前払いされたっていう話は前から聞いてはいたのだが、市長は米軍から大型破砕機をレンタルしてがれき処理しようっていう提案もしていたんだとか。当然、「前例がない」って断られたんだけど、「だから試せよ」っていう市長の怒りはごもっとも。

 で、阪神淡路大震災のがれき処理が比較的スムーズにいったのは、仮設の焼却炉を兵庫県内に34基設置したことが大きかったんだとか。早いところで震災後3ケ後、遅くとも1年後には稼動し始めたっていうから、陸前高田市市長の震災直後の提案を受け入れていれば、今頃は相当量のがれき処理が進んでいたのではなかろうか。県の職員は、「環境アセスメントの手続きなんかもあるからさ、2、3年かかるんじゃないの。無理」って言ったかどうか知らんけど、けんもほろろだったっていうから、これは典型的な小役人のサボタージュですね。

 そもそも、がれき処理って発想自体おかしなもので、「がれき」ってのは「財産」でもあるんですね。高台を造成するために再利用することださってできるんであって、地元経済にとっても大きな意味をもっている。再処理ってことになれば、そこには雇用だって生まれるんだから、被災地支援のための広域処理ってことだけに目を奪われていると、それこそ「木を見て森を見ず」ってことにもなりかねない。

 それに、案の定、がれきの広域処理に関しては利権の闇があるようで、BS11『田中康夫のにっぼんサイコー』でヤッシー田中君が鋭くついてます。kappamanさんが、ブログ「誰も通らない裏道」でその動画を紹介してくれてます。

・誰も通らない裏道
YouTubeより転載
田中康夫が抉る定見なき「震災復興」の闇!

 いずれにしても、国はこれまで、産業廃棄物も一般廃棄物も「持ち出さない・持ち込ませない」の域内処理を自治体に行政指導したわけで、今回だけ「広域処理」つまり「がれきの拡散」を奨励するってのは、何か違和感がある。加えて、今回は放射性汚染問題だってあるのだから、「がれきの集中管理・処理」の原点に立ち戻るべきだと日記に記すくろねこであった。

 最後に、4月1日から予定されている事業者向けの電気料金値上げって、断れるんだってね。値上げの通達に、「新しい料金が了承できない場合は連絡してね」ってなことが書かれてるんだそうだが、連絡すると「そんじゃ、これまでの契約満了するまでの間は料金はいままでのままでいいですよ」ってなことになるらしい。でも、連絡しないと値上げに同意したことになっちゃうらしい。これって、年金貰うときに、自己申告しないと払ってもらえないのとちょいと似てます。ま、コスイというかセコイというか、騙しのテクニックですね。その詳細は、以下のブログでどうぞ。

・河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり
東電の値上げは断れます

・保坂展人のどこどこ日記
東電「大口料金値上げ」をめぐるダブルスタンダード
「東電値上げ(業務用等)通知」のカラクリを読み解く

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2012年3月19日 (月)

大阪市が「全原発廃止」を株主提案するっていうけど、アドバルーン上げて後は知らん顔のいつもの手口じゃないだろうねえ。

 昨日は墓参りで歩き回ったせいか、いまひとつ腰が重いし、脚もだるい。ちょいと具合がよくなったからって、調子に乗るとまだまだ危険てことですね。

 調子に乗ってるといえば、お子ちゃま市長だが、大阪府と市が関電に「全原発廃止提案」を株主提案することを決めたらしい。府知事はお子ちゃま市長の傀儡みたいなもんだから、ここはお子ちゃま市長の主導でぶち上げたことは間違いない。ま、いつものアドバルーンです。ここで世論の動向をうかがいつつ、自分たちに有利に働きそうなら努力する姿勢を見せて、どこかで関西財界と手打ちってことになるんじゃないの。お子ちゃま市長てのは口八丁、手八丁で、ま、三百代言を絵に描いたような人物ですから、そう簡単に信用したらあきまへん。「全原発廃止提案」だって、全株主の3分の2以上の賛同が必要なんだから、そうとう腹をくくってかからなけりゃ、実現しません。結局、他の株主が反対したからって理由で、退却するのがオチじゃないのか。

 で、そのお調子者について、自民党の自転車野郎・谷垣君が、「政党政治が駄目だということで昭和10年代に日本で軍部が出てきた。ヒトラー、ムソリーニが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」って批判したってね。発言の真意が奈辺にあるかはさだかじゃないが、政党政治を駄目にしたのは誰なんでしょう、って逆に聞いみたいところだ。このところのマスメディアあげての「橋↓ヨイショ」はなんとも不気味だが、そんな状況に陥ったのはこれまでの政党がメチャクチャだったからなんですね。維新の会と選挙協力したい執行部はけっこう冷や汗もんで、おそらく裏であれこれ言い訳してるんだろうな。それにしても、自転車野郎は、どんな思惑があって橋↓批判したんでしょう。ひょっとして、破れかぶれになっちゃったか。

 さて、本日は午前中にブレゼン。というわけで、腹くくってかからなけりゃいけないので、これから気合入れます。

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2012年3月18日 (日)

捜査報告書書き換えを田代作文検事の上司が指示!?&朝日への抗議書に見る読売のご都合主義

 昨日の中山6レースのメイクデビュー戦で勝った馬の名前は、なんとコップヒヤザケ。稀代のスプリンター、サクラバクシンオーの子供という良血なのだが、ちょいとトホホなネーミングに複雑な思いがする。かつて、馬名にはけっこう厳しい決まりがあって、売名行為なんてもっての他。歌手の春日八郎(それにしても、古いね)が、ヒット曲『お富さん』にちなんで「オトミサン」っていう名前を申請して門前払いを食らったって逸話も残っているくらいだ。もちろん、珍妙な名前ってのも駄目で、おそらく以前だったらコップヒヤザケは許可されなかったんだろうなあ。ま、個人的にはこういうギミックって嫌いじゃないのだが、どうせならあまり恵まれない血統で公公営競馬出身なんていうドラマが裏側にあってくれた方が、けっこうお茶目ってことで別の意味でアイドルホースになったりするのかも。

 コップヒヤザケはトホホなネーミングとはいえ、どこかしら愛嬌があって、これからも注目したくなるオーラがあるけど、心底トホホなのがフランケン岡田君だ。自民党に大連立持ちかけてたってね。こいつが原理主義者って言われる理由がわからん。どこが原理主義者やねんねんねん。ただの変節漢でしょ。でもって、昨日は改めて大連立に触れてこんなコメントしてます。「(民自)両党が互いに批判、反論する政治は国民が求めるものではない」とさ。誠司(前原)は求めてないけど、「互いに批判、反論する政治」は求めているどころか、それこそ政党政治の原点だろう。ま、このコメントの前後の流れがどんなものかは知らんけど、少なくとも原理主義者だったらこんなことは恥ずかしくて口に出しません。ようするに、ご都合主義なんだね。民主党がどんどん腐っていくのも、それが原因です。

 ご都合主義といえば、朝日がぶち上げた契約金問題で、ナベツネへの取材があまりに過熱したってんで、読売が「節度ある取材」を文書で報道各社にお願いしたそうだ。これまでの自分たちの取材態度も省みず、立場が変われば抗議する。これれもまたご都合主義の典型です。読売のご都合主義は、朝日に送った抗議文ってのがその白眉でしょう。なかでも、熨斗付けて読売に返送したのが次のくだりだ。

(これより引用)

 貴社は当球団の主張の一部を掲載していますが、ご承知のように、報道にあたっては、相手方の主張を踏まえ、自らの取材結果の正当性を改めて吟味することが不可欠です。自らの取材結果と異なる場合、相手の主張を単に併記すれば足りるというわけではありません。

 これらの記事は一般読者の普通の注意と読み方を基準にすれば、表現はもとより、見出しや扱い方等からして、当球団の行った契約には極めて問題が多く、社会的な批判を受けるのがあたかも当然であるかのように誤導するものであり、各選手や当球団の名誉を著しく貶めるものと言わざるを得ません。

(引用終わり)

 「社会的な批判を受けるのがあたかも当然であるかのように誤導するものであり」なんて下りは、涙が出るほど笑っちまいます。イチロー叩きもこういう手口だったよね。原発も、「あたかも当然であるかのように誤導」してきたんじゃなかったのか。盗人猛々しいにも程があるってもんだ。そこまで言うなら、朝日を他山の石として、この抗議文を読売本社の正面玄関に額装して飾っておくこった。

 ところで、産経ニュース(電子版)が、「石川議員の虚偽報告書、上司指示で書き換えか 複数検事、関与の可能性」の見出しで、「田代検事が報告書を作成した後、上司の指示を受けて書き換えた可能性がある」と伝えている。これって、かなりのスクープだと思うのだ゛が、いまのところ後追いがない。上司の指示があって書き換えたとなると、これはもう組織的な犯罪ですからね。週明けには、ひょっとしたらイチロー裁判は、風雲急を告げるかも・・・。

石川議員の虚偽報告書、上司指示で書き換えか 複数検事、関与の可能性

【くろねこの競馬予想】

 中山では皐月賞に向けた最後のトライアルレース、スプリングステークス。前走の共同通信杯で惜敗したディープブリランテが中心なのは間違いない。ここは相手探しか。で、同じ共同通信杯で4着だったストローハットが狙い目。人気を下げてる今回は、馬券的にも面白い。その他では、マイネルロブスト、グランデッツァ。渋った馬場で大穴ならデビュー以来2連勝のバンザイ。
◎ディープブリランテ、○ストローハット、▲マイネルロブスト、△グランデッサツァ、バンザイ

 阪神は古馬の重賞、阪神大章典。3冠馬オルフェーブルの今年のスタートはここから。こちらも相手探しか。別定だけにまぎれはなさそう。馬券的には、ギュスターヴクライとの1点勝負か。
◎オルフェーブル、○ギュスターヴクライ、▲ヒルノダムール

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2012年3月17日 (土)

原子力村の「見下げ果てた奴」。

 原発事故の際の防災強化を図る日本原子力委員会に、事もあろうに安全を守る立場の原子力安全・保安院が圧力をかけてつぷしたってことは、昨日のエントリーで紹介した。文書で恫喝したらしいと伝えられていたのだが、どうやらトップの保安院長が、「寝た子を起すな」って圧力かけてたってね。東京新聞の問い合わせに、恫喝したとされる元保安院長は「知らぬ存ぜぬ」で電話を切っちゃったそうだが、「見下げ果てた奴」です。こういうのは、お縄にしたいところだけど、そうもいかないのが歯がゆいところだ。

 さて、原発再稼動に向けて、姑息な仕掛けをいろいろしているようだが、大飯原発再稼動協議に関連して、「滋賀県は地元自治体の範囲外」てなことをおばさん顔の官房長官がのたまったそうだ。「再稼働と防災は内容的には全然違う案件だ。再稼働とは連動していない」って理屈も凄いっす。だったら、「緊急防護措置区域(UPZ)」を半径30km圏内に広げたのはなんのためってことになるね。ようするに、原発マネーをばら撒いて、それなしでは地域経済が成り立たなくなっちまった地元だけに原発再稼動のご意見伺いしようってことです。それも、住民はそっちのけで、原発利権にどっぶり浸かった首長と議会に諮って終りって算段なんでしょう。これなら、簡単に再稼動できるからね。

 大飯原発の30km圏内に県の一部が入る滋賀県を地元自治体ってしちゃったら、再稼動はおそらく不可能になっちゃうから、いまのうちに「地元自治体」の範囲を狭めて原発再稼動のハードルを下げておこうって魂胆なんだろう。でも、もし大飯原発が事故ったら、関西の水がめである琵琶湖が汚染されて、それこそ関西一帯は壊滅的な状況になるはず。東海村原発に何かあったら、政府機能を関西に移すなんて噂もあるけど、関西には大飯原発っていう獅子身中の虫がいることを忘れちゃいけない。

 つまり、原発再稼動に地元の理解もへったくれもないんです。ひとたび事が起これば、その被害は100kmを軽く超えて広がっていくんだから、日本中が原発の地元みたいなもんなんだね。54基の原発から半径100km圏内を円で囲むと、日本のいたるところが危険区域になるんですね。これ、実際に地図上でやってみると、日本に安全なところなんてないことがよくわかる。それでも原発再稼動を目論む手合いってのは、そうとう鈍感か狂ったひとたちなんだと思わざるを得ない今日この頃なのであった。

日本の原発地図

 最後に、東電OL殺人事件で、東京高検が再審請求棄却を求めて意見書を提出した。ここにも、「見下げ果てた奴」がいた。

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2012年3月16日 (金)

原子力安全・保安院の悪行がまたひとつ・・・奴らを高く吊るせ!

 島田市のがれき受け入れに被災地の子供から感謝の手紙。それを美談仕立てで報道するマスメディア。やれやれ。島田市長ってとかく噂のある産廃業者なんだってね。なんだかなあ。

 ところで、朝日新聞がえらく読売巨人軍の契約金問題を糾弾しとります。なんで今頃って気がしないではないけど、これをリークしたのは「あの人」なんでしょうか。ようするに、日本のプロ野球はどこまで行っても親会社の宣伝媒体にしかすぎない「興行」なんですね。だから、コミッショナーなんかお飾りで、何でもありの世界です。で、その親玉が読売ってわけ。阪神なんか、「違法性はない」なんて早々と守りに入ってるし、コミッショナーも「現時点において、何らかの措置を取ることはありません」って責任放棄しちゃってるから、この先どうなるんでしょう。ま、メディアがプロ野球球団を持ったり、高校野球に深く関わってるうちは、何も改善されることはないでしょう。朝日だって、毎日だって、高校野球を食い物にしてるわけですからね。

 さて、原子力安全・保安院の悪行がまた曝露されちゃったね。国際基準にそった原発事故の際の防災重点区域の拡大を進めようとした原子力安全委員会に圧力かけて、つぶしちゃったってさ。おかげで、福島第一原発事故では多くの住民が被曝したわけで、ようするにしなくてもいい被曝させたのは、原発を監視すべき原子力安全・保安院だったってんだから、泣くに泣けない。圧力に屈した原子力安全委員会もロクなもんじゃない。

 こんなスットコドッコイな原子力村の悪行をほったらかしにして、まなおかつその元凶である原子力安全・保安院がお墨付き与えたストレステストの結果をもとに原発再稼動しようなんてのは、やっぱり狂ってます。都議会で、共産党の議員に、「放射能浴びたほうがいい」って野次った自民党のアホな都議がいたそうだが、原発推進を企む人々ってのは、そもそもが野蛮な人たちなんでしょうね。

 最後に、原発推進で晩節を汚した吉本隆明が亡くなった。なにはともあれ、「よしもとりゅうめい」に合掌。

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2012年3月15日 (木)

原発を動かすってことは、ようするに「狂気の沙汰も金次第」ってことです。

 東日本大震災の瓦礫の広域処理ってのは、裏ではすさまじい利権がからんでいるっていうけど、ひとつとても疑問なことがある。なんでも、東日本大震災の瓦礫ってのは2200万トンって言われてるんだが、阪神淡路大震災の瓦礫も2000万トンはあったんだってね。でもって、神戸市はその瓦礫を3年で処理したそうな。なのに、東日本大震災の2200万トンの瓦礫は日本全国で受け入れないといつまでたっても処理できないっていうのは何故なんでしょう。瓦礫の処理を受け入れるのは被災地支援という意味でも当たり前、っていう情緒論ばかりが先走っているけど、その前に日本中で瓦礫処理しなくちゃいけない合理的な説明してくれないかなあ。でないと、やっぱり利権かってことになるんじゃないの、なんでも400億以上のお金が動くらしいからね。

 ところで、スッカラ菅君が東電に乗り込んで「フクイチから撤退なんかしたら許さんぞ」ってどなりちらした時の映像があるんだってね。あるなら是非とも見たいものだか、なんで今頃になってこんなことが曝露されたりするんだろう。ま、どこかの誰かがリークしてるんだろうけれど、なぜ今なのか、そしてその真意は奈辺にあるんでしょう。

 ノダメ君は、建設中の原発ができあがったら稼動させるつもりみたいですね。 ほぼ完成している中国電力島根原発3号機のことが念頭にあるそうな。ま、正気の沙汰じゃありません。筒井康隆の『狂気の沙汰も金次第』って作品があるけど、原発ってのはまさにその通りなんだね。ちなみに、昨夜の地震の最中にノダメ君は一年生議員と酒かっくらってたそうだ。休憩中に競馬サイトを見てたってんで責められてた大臣がいたけど、地震の最中に酒かっくらってたのにくらべりゃ可愛いもんです。ま、そんな奴です、ノダメ君は。

 大飯原発再稼動差し止め請求に続いて、今度は2つのは市民団体が東電と国を相手に業務上過失致死罪などの容疑で福島地検に告訴を検討しているようだ。千人規模の集団訴訟になりそうだというから、今後の動きを要チェックです。

 最後に、腰の具合はかなりよくなってきたとはいえ、まだ臀部の筋肉に違和感が残る今日この頃。通っている整骨院ですすめられて、骨盤ストレッチベルトなるものをしているのだけど、これがなんかに似ているなあと思っていたら、今朝になってピンときた。なんと、南米アマゾン奥地の裸族の女性の腰みのにそっくりなのだ。だからどうした、ってなもんで、自分で自分に突っ込みいれる忙中閑ありの木曜の朝であった。

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2012年3月14日 (水)

原発再稼動に政治的判断いらない。必要なのは、真摯で謙虚な科学的判断なのだ。

 くろねこの大好きな三文エロ小説まがいの法廷論争が続いていた連続不審死事件だが、検察側が死刑求刑をしたその理由ってのにはちょいと身震いした。曰く、「朝起きて雪が積もっていれば、雪が降った場面を見なくても、夜中に雪が降ったと思う」。おお、お前はエラリー・クインか。東京新聞社説は、「まるで裁判員に想像力で考えるように求めている印象さえ持たれる」と批判している。当たり前だね。これって、例の「推認」ってのと同じで、とにかく直接証拠はないけど、埋まらないジグソーパズルは想像力で補うようにって言ってるわけで、それは裁判とはいいません。10日のエントリーにも書いたように、刑事訴訟法の大原則「事実の認定は、証拠による」(刑事訴訟法317条)ってことに、司法に携わるものは真摯に、そして謙虚に向き合うことです。

 で、大阪では、お子ちゃま市長・橋↓君のお友だちの中学校校長が、卒業式の君が代斉唱が確実に行われているかどうか、教師の口の動きをチェックしていたってね。「起立斉唱の業務命令が出ているのだから、口元を見るのは当たり前で素晴しいマネジメント」とお子ちゃま市長はのたまったそうな。恥ずかしいねえ。教師の口元見つめながら、「ボクちゃん、何やってんだろ」って、思わなかったんだね、きっと。教師の口元を見つめている自分の姿がおぞましいと思わない、その感性が恥ずかしい。理念とかなんだとかっていう高尚な話とは違って、これはただの覗き魔の仕業です。そういえば、お子ちゃま市長と覗き魔校長は、その話し方といい、目つきといい、クリソツでした。

 さて、ストレステストの結果を原子力安全・保安院が妥当としたのを受けて、原子力安全委員会が大筋了承したことで、大飯原発再稼動が政治判断で動き出そうとしている。原子力安全委員会のデタラメ委員長は、「総合的な安全宣言を出すつもりはない」って保身に走っているけど、こやつは何言ったってただのお飾りにすぎないから、原子力安全委員会が大筋了承したって事実がある以上は、ノダメと藤村、枝野、細野の3悪人じゃなかった3閣僚による再稼動の政治判断が下されることになるんだろうね。そして、地元自治体の了承ってことになるんだが、地元自治体の了承ったって、原発誘致した首長と議会がシャンシャンで決めちまうんだろうから、地元のみならず周辺地域の住民だって蚊帳の外なんですね。結局、これのまでの原子力行政と何も変わってないってことなんだね。

 しかしまあ、政治的判断とはよくも言えたものだ。原発再稼動するかどうかは、シロートの政治家が政治的判断するんじゃなくて、原子力村とは遠く離れたところにいる専門家が科学的判断するべきなんですね。原発再稼動を政治判断するって、こんな危険なことをほっといていいんだろうか。いいわきゃない、と天を仰ぐ今日この頃であった。

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2012年3月13日 (火)

天皇の原発に触れたお言葉を編集するとは・・・&原子力村に盾ついた古舘伊知郎

 公務員ランナーの川内のオリンピック出場はならなかったか。ひょっとしたらと思ってたけど、陸連にそれだけの勇気がなかったってことですね。しかしながら、マラソンのオリンピック選考ってのは、いつになってもなんかスッキリとしないことが多いのは何故なんでしょうね。古くは、福岡マラソンで一発勝負って決めておきながら、瀬古がケガで出場できなくなったら、慌てて反故にしちゃったてこともありました。ライバルだった中山からは「這ってでも出てくるべきだ」なんて挑発されても、結局は他のレースに出場してオリンピック代表に選ばれちゃったからね。タイムで選べば確かに、今回の川内は微妙な位置にいたけれど、福岡で日本人トップになったのは事実だし、補欠にも選ばれなかったってのは、やっぱりフリーという立場だったからなんでしょう。ま、いずれにしても、日本の男子マラソンのレベルは世界とはほど遠いから、入賞すれば御の字。選手が生活に困っちゃうような環境におかれている限り、日本のマラソンに未来はありません。

 11日の追悼式典における今上天皇の原発に関した発言は、TVでは編集でカットされているそうですね。追悼式典はライブで観ていたから、今上天皇のお言葉も全文しっかりと耳にしたのだが、さすがにライブじゃ編集できないもんね。それにしても、、TVもせこいことするもんだ。ま、東電からガッポリ広告費貰っちゃってるから、何を期待しても無理ってことです。で、そのお言葉を全文紹介します(朝日新聞電子版より)。

(これより引用)

 東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。

 1年前の今日、思いも掛けない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。その中には消防団員を始め、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。

 さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。

 この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、被災者のために様々な支援活動を行ってきました。このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、深くねぎらいたく思います。

 また、諸外国の救助隊を始め、多くの人々が被災者のため様々に心を尽くしてくれました。外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと記されているものがあります。世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。

 被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。

 今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。

(引用終わり)

 そんなヘタレなTVにあって、古舘伊知郎の報道スペシャルのエンディングでのコメントは評価してあげたい。ま、今後を見守っていく必要はあると思うけど。「晴天のとら日和」さんが全文書き起こしてくれているので、途中からですが引用します。

(こりより引用)

「報道ステーションではスペシャル番組として、
去年の12月28日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。
「津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって、
一部第一原発のどこかが損壊していたのではないか」
という事を、その追求をしました。

今回、このスペシャル番組で、その追求をする事はできませんでした。
「原子力ムラ」というムラが存在します。
都会は、こことは違って、まばゆいばかりの光があふれています。
そして、もう一つ考える事は、
地域で、おもな産業ではなかなか暮らすことが難しいという時に、
その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した。
そういう部分があったとも考えています。

その根本を、徹底的に議論しなくてはいけないのでしょうか

そうしないと、今、
生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳が立ちません。

わたしは日々の報道ステーションの中で、それを追及していきます。
もし圧力がかかって、番組が切られても、わたしはそれはそれで本望です。
また、明日の夜9時54分に皆さまにお会いしたいです。

おやすみなさい。

(引用終わり)

 なんか引用が続いて読みににくくなってしまいましたが、お許しを。

 ところで、大飯原発再稼働差し止め請求の申し立てが大阪地裁に提出された。果たして、司法は原発をどう裁くか。これまで、原子力村の片棒を担いできた裁判所が、どんな判断をするんでしょう。こうした訴訟を日本中で起していくことで、政官財学報の原発ペンタゴンに揺さぶりをかける大きな力が生まれるかもしれない、と夢見るくろねこであった。

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2012年3月12日 (月)

追悼式典で「原発との戦いは続いています」ってぬかしたその舌の根も乾かぬうちに、「原発再稼動の先頭に立つ」だとさ。

 昨日の追悼式典で、のっけから全員起立で国家斉唱というのには、ちょいと違和感あったなあ。で、ノダメ君はといえば、「原発事故との戦いは続いています。福島を必ずや再生させ、美しいふるさとを取り戻すために全力を尽くします」てなことをぬかしてくれたけど、「事故収束宣言」したのをもうお忘れか。そっか、「原発事故との戦いは続いている」んだね、それなのに夕方の記者会見では、原発再稼動について「政府を挙げて説明し、理解を得る。私も先頭に立たなければならない」ってんだから、いやはやです。

 辛い記憶が嫌でも甦るその日に、「原発再稼動に向けて先頭に立つ」なんて宣言しちゃうんだから、この男の頭の中は腐ってます。今上天皇の「この震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています」という言葉に、おそらく込められていただろう「脱原発」への思いを、こやつは何と聞いたのだろうか。

 TV各局の震災特集を見てても、東電への怒りはおろか、批判の声すら上げないんだからね。原発の隣接地域では、事故のおかけで立ち入り禁止になり、被災者救出すらできなかったっていう事実があるわけで、それでいまだに悔やんでいる人たちがいるんだよね。もしかしたら救えたかもしれない命を、なす術もなくただ手をこまねいて佇むしかなかった、その原因は東電にあるんだから、そこをねぐって震災報道特集ってのは成り立たないんじゃないんでしょうか。

 ましてや、東電の会長も社長も姿を見せることなく、白々しい謝罪文発表しただけなんだからね。せめて福島県の追悼式典に出席して、罵詈雑言浴びるくらいでなくっちゃ、駄目だろ。もっとも、出席させてくれなかったかもしれないけど・・・。加害者が事故が起きたその日にのうのうとしていられる国ってのは、世界中探したってどこにもないんじゃないのかねえ。

 地上波の震災特集のグータラぶりに比べ、ナショナルジオグラフィックチャンネルの「3.11スペシャル」は、なんの演出もくわえず、たんたんとあの日に起こった現実を流し続け、映像というのはいかに能弁なものかということを改めて教えてくれた。外国人記者が東京湾埋立地で液状化現象に遭遇し、カメラを回しながら、「沈没するんじゃないか」とつぶやくところがあるんだが、その一言に込められた恐怖感ってのは、百万言費やすよりも説得力がある。青森県の米軍三沢基地の混乱ぶりも流れていたが、これは初めて見る映像だった。最後まで、思わせぶりなナレーションもなく、事実を事実として映像で伝える。そのパワーをどこかに置き忘れてしまった日本のTVには、やっぱり明日はないと確信した3.11であった。

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2012年3月11日 (日)

この国に欠けていたもの、そして欠けているもの。それは、「住民、国民を絶対に守り切るという情熱と覚悟」(東京新聞社説より)なのだ。

 昨日までの陰鬱な天気が嘘のような晴れ間がのぞく日曜日。あれから1年。4時間かけて渋谷から歩いたのが昨日のことように思い出される。大地震に大津波、そして原発事故。それこそ「未曾有」の出来事に誰も彼もが混乱の極みの中にあったこの1年、明らかになったことがひとつある。今朝の東京新聞社説が福島県三春町の元副町長の言葉として紹介していたが、それは、「住民、国民を絶対に守り切るという情熱と覚悟」がこの国には欠けていたということ。

 国を動かす立場にある人間の意識の混濁と心根の脆弱さ。おそらく、その構図は、戦前戦後を通じて、何も変わっていないのだということを痛感させられる。そして、そうした人間をのさばらせたのは、誰でもない、自分自身なのだということも・・・。

 震災からの復興は遅々として進まず、原発は再稼動に向けて準備万端怠りなし。3.11を前に原発事故直後の議事概要なんてのが公表されたのも、議事録ないってことにしちまったのは原発再稼動の支障になりそうだからまずいぞ、ってことで急遽体裁をつくろって、この話はもう終わりにしようという魂胆なのだろう。政官財学報の原発ペンタゴンのふくみ笑いが聴こえてくるようだ。

 34万人がいたまだに避難所生活に甘んじなければならないという現実。警察にガードされた東電会長の豪邸が解体される日が、一日も早く来ることを願ってやまない3.11の朝であった。

PS

週明けに、「阿修羅」へのアクセスが遮断されている、というコメントをいただいたのですが、どうやら事態は深刻のようですね。くろねこの昨日のエントリーが紹介されていたのですが、拍手が送れないというコメントが寄せられていました。何が起こってるんだろう。

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2012年3月10日 (土)

指定弁護士の皆さん、刑事訴訟法の大原則「事実の認定は、証拠による」(刑事訴訟法317条)ってことを、もう一度、肝に銘じましょう。

 明日は「あれから1年」なんだが、その前に今日は「あれから67年」。1945年3月10日、東京大空襲の日だ。アメリカによる無差別爆撃で、東京の特に下町が焼け野原になった日です。お子ちゃま市長・橋↓君の維新の会が憲法改定に向けて牙を剥き、老残知事が定例記者会見で「あの憲法は占領軍がつくって押しつけたもの。すぐ新しい憲法つくったらいいじゃないですか」ってぬかしても問題にもならない時代への警鐘の意味も含めて、今日という日をけっして忘れてはいけないのだと改めて思った雪混じりの雨降る土曜の朝である。お子ちゃま市長の本性については、雁屋哲さんが鋭く指摘しています。ご一読を

・雁屋哲の今日もまた
橋下氏のこと

 さて、イチロー君に求刑禁固3年だって。「法を軽視し、反省の情も全くない。再犯の恐れは大きい」ってんだから、ま、指定弁護士もいくら面子があるとはいえ、言いも言ったりです。ま、論告の内容ってのは、江川紹子氏がツイッターで呟いているように、「『…だから怪しい』『…だから関係してるに決まっている』というゴシップ記事のレベルと言わざるをえない」もので、思うに、これって、「推定有罪」を指定弁護士自らが堂々と論告求刑で開陳しちゃったってことなんですね。釈迦に説法であることは重々承知のうえで、それでも敢えて言いたい。刑事訴訟法の大原則「事実の認定は、証拠による」(刑事訴訟法317条)ってことを、もう一度、肝に銘じるべきなんでござんせんかねえ。

 昨夜のNHK7時のニュースもひどかった。指定弁護士の論告内容は、これでもかというくらいご丁寧に説明するくせに、供述調書などの証拠不採用に関しては、そんなこともありました程度だからね。でもって、田代作文検事の報告書虚偽記載については、一言も触れません。これって公共放送としての公平性に著しく欠けているなんてもんじゃありません。なにより、イチロー裁判ってのは、石川議員の供述調書や捜査報告書が強制起訴の根拠となっているのに、それが証拠不採用になったということは、裁判自体が意味をなさないってことにもなるんだし、なにより、その報告書は検事が作文したものだっていう事実があるんだからね。論告内容を説明するほどに、いや本当ならそれ以上にそうした事実を報道するのが視聴料とってる公共放送の義務であります。最後のほうで、東京地裁元裁判長の山室恵弁護士の「(論告内容は)説得力がない」っていうコメントを紹介していたのが、あたかもバランスとってますよっていう魂胆がミエミエで、NHKらしいなあと笑わせていただきました。

 指定弁護士ってのは因果な役割だと思うのだが、弁護士っていう本来の立場を考えたら、どうやったらこんなヘタレな論告が出来るんだろう。そちらのほうが、よっぽど「法を軽視」してると思うのだが・・・。

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2012年3月 9日 (金)

3.11から1年を目前にして、原発再稼動を口にする無神経さ。

 昨日は編集者の大先輩THさんの出版記念と『ブルータス』『ポパイ』の編集部同窓会をかねたプチパーティで、大いに盛り上がる。それにしても、平均年齢の高いこと。ま、フリーにリタイヤはないから、あそこが痛いここが痛いなんて話しながらもみんな元気なのはなにより。しばし、腰の痛みも忘れたのであって。THさんの抱腹絶倒の闘病ライフ『癌一髪! 悦楽的闘癌記』(マガジンハウス刊)を是非ご一読を。カバーの版画は畑中純さん。これがまた気分です。

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 さてと、原発再稼動は、国が判断するんだってね。ストレステストの一次評価した後に、ノダメとおばさん顔・藤村、猪八戒・枝野、モナ豪志の3悪人じゃなくて3閣僚とでその評価の妥当性を確認するんだとか。評価の妥当性ったって、シロートにそんなもの分かるわけないと思うけどね。でもって、妥当ってことになったら、地元の同意を得て、最終的にまたしてもノダメ+3悪人じゃなくて3閣僚で判断するってさ。これって、どう考えたって原発再稼動ありきで物事が進んでるってことですね。

 そもそも、ストレステストってのは、あのデタラメ原子力委員長でさえ、「一次評価(ストレステスト)だけでは不十分」とのたまったシロモノだ。そんなものをよりどころに原発再稼動を決定しようなんてのは狂ってます。そんでもって、また事故でも起してごらん、「みんなで責任を共有しよう」てなことを抜かすに決まってます。

 3.11を前にして原発再稼動を口にするその無神経さは、さすが松下政経塾ならではと感嘆する雨の終末じゃない週末であった。

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2012年3月 8日 (木)

原発再稼動と電気料金値上げを条件にするメガバンクの東電1兆円支援&東電の鉄面皮会長一族は産業界のだんご三兄弟

 昨夜の女子サッカー日本VSドイツ戦は、2-1のところで眠気には勝てず朝まで爆睡。で、朝刊開けば、追いつけども最後は振り切られて日本の惜敗。しかしまあ、男子とは違って、見応えのあるサッカーをしてくれます、なでしこジャパンは。お見事!!

 さて、昨日のエントリーで、世論をうかがう東電のリークについて文句垂れてみたんだけど、福耳猪八戒・枝野君が、「霞が関や永田町工作で意思を実現しようという姿勢をやめるべきだ」と東電の裏工作を批判したってさ。福耳猪八戒の言わんとすることは正しい。でもね、この男の言葉ってのは空疎なものですから、世間に向けたパフォーマンスの域を結局は出ないんですね。ようするに、単にええ格好しいなだけで、最後には「そんなこと言ったっけ」となるのがオチです。

 電気料金の値上げだって、徹底的な合理化、コスト削減しなけりゃ許さないって言ってたのだがいつのまにか「いまの電力事情だと値上げもやむを得ず。原発再稼動もありかも」なんてことをぬかし始めてますから。

 それにしても、政官財、それに一部のマスメディアも含めて、どうしてこうも原発再稼動をしたいかねえ。ま、原発はまだまだ金になるってのが本音なんだろうけど、ここまで露骨に金儲けで原発再稼動促すかってのが、メガバンクの東電支援策です。なんでも、1兆円の金融支援してやるけど、原発再稼動と電気料金値上げが条件なんだってね。ようするに、原発再稼動や電気料金値上げができないようだと東電の経営が危うくなる恐れがあるから、そうなったら貸した金が戻ってこないし、利ざやも入ってこない。だから、原発再稼動と電気料金値上げをセットにした融資条件を突きつけたってわけです。突きつけたっていうより、東電とグルになって、財界あげて原発再稼動しようって腹なんでしょう、おそらくは。

 原子力村ってのは、みんなどこかでつながってるわけで、そういえば、東電会長の勝俣と丸紅会長の勝俣てのは兄弟なんだってね。長兄は、新日鉄副社長で、産業界のだんご三兄弟って呼ばれてるんだてね。ち~とも知りませんでした。で、一昨日だったか、東京新聞に、経産省が主体となって福島県沖に「浮体式洋上風力発電実証研究事業」が計画されているって載ってたんだけど、丸紅がプロジェクトインテグレータなんだとか。もちろん、新日鉄もこの計画に参加してます。なんか臭うなあ、プンプンするなあ、いつもの妄想だったらいいけどなあ・・・。

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2012年3月 7日 (水)

東電がまた脅してるようだ。原発再稼動しなけりゃ、今後10年値上げが続くってさ。

 腰の状態も日に日に良くなり、どうにか普通に腰が立つようになった。まだ痛みのシコリは感じるものの、どうにか快方に向かっているようでひと安心。コメントでご助言などもいただき、なんとも恐縮です。

 さて、昨日のポカポカ陽気に、ようやく庭の梅の木がほころび始めました。今年は寒い日が続いていたので、さすがに梅のつぼみもなかなか開かなかったのだけど、ここにきてようやく本格的な春が始まったということでしょうか。

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 ところで、昨日の産経ニュース(電子版)が、「東電、値上げ最低10年 原発再稼働なしで試算」というニュースを流していたのだが、他のメディアはどこも取り上げていないのは何故だろう。記事の内容はといえば、ようするに、柏崎刈羽原発の再稼動を認めなけりゃ、電気料金の値上げを今後10年続けることになるぞ、それでいいのか、お前ら、てな脅しなんだが、つまりは世間の動向をうかがうリークってわけなんでしょうか。おそらく、そうなんだろうね。こんなこと、ストレートに言ったら避非難ごうごうは当たり前で、アドバルーンを上げて様子を伺ってるってことなんでしょう。それにしても、いやらしいことやるもんだ。

 ま、この記事でも、値上げの理由に、火力発電用の燃料費負担を上げているんだが、んなことより原発事故起した後始末のためのコストが莫大なわけで、本末転倒なんだよね。で、経費節減の努力をしてるかといえば、これがまったくといっていいほど何もやっていない。今朝の東京新聞は、東電が50%以上出資する子会社77社の役員に、東電OBや現役幹部が170人も就任していると伝えていた。で、この子会社との間で随意契約が結ばれ、1500億円が流れているとか。その分もしっかりと電気代に経費として上乗せされてるってんだから、原発が再稼動しなければ値上げなんてよくも言えたものだ。子会社との随意契約を見直すだけで、3割はコスト削減されるっていう試算もあるそうだから、ここはとことん追求してほしいもんだす。

 とはいえ、東電の値上げするぞコールに、マスメディアはなんとも歯がゆい対応しかしていない。ていうか、ほとんど東電の言い分を垂れ流しているだけだもんね。民間事故調の報告書に関しても、いくらそれが胡散臭いからって、スッカラ菅君のことばかりあげつらい、東電のヒアリング拒否ってことには触れもしない。東電の不誠実さと無責任さ、なによりその専横ぶりをとことん追求することからしか原発事故の検証ってのは始まらないと思いつつ、腰の痛みと闘う今日この頃なのだ。

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2012年3月 6日 (火)

AIJ問題は投資顧問会社の詐欺事件ではなくて、役人の、役人による、役人のための公金横領事件てことですね。

 さすがに腰はほっとけない状態で、昨日は午後から整骨院へ。案の定、ギックリ腰で、体の奥の筋肉が炎症を起しているとか。そりゃあ、痛いはずだし、腰も立たなくなるだろう。おかげでお腹にさらしをぐるぐる巻かれて、まるで簀巻き状態であります。今朝も診療開始早々に整骨院で治療してもらい、今日は一日安静とあいなりました。

 で、AIJの企業年金資産の消失問題は、投資顧問会社の詐欺というより社保庁の役人の犯罪の様相を呈してきた。600人以上の社保庁OBたちが全国の厚生年金基金に天下りして、どうやらそいつらが口裏合わせてAIJへの投資信託を勧誘してたってんだから、これはもう役人が保険料を勝手に使って博打やってたようなもんです。ま、どこかに行っちゃった2000億円のうち、何%かは口利いた社保庁OBたちの懐に入ってるね。こいつら、ドロボーです。

 そもそも、社会保険庁の役人てのは、国民の年金保険料を自分たちの金だと思ってるんだね。将来の年金のための積立金だなんて感覚はさらさらありません。だいたい、投資のプロメでもないのに、たかが役人に資産運用なんてできるわけがない。こんなんで、「100年安心」なんて自民党時代はほざいてたんだから笑わせる。

 AIJに関わった社保庁OBたちは、市中引き回しのうえ、獄門打ち首が妥当でしょう・・・んなこと考えてたら、腰がまた痛くなってきた、クソっ!

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2012年3月 5日 (月)

民主も自民も消費税増税で話がついてるくせに、なんだかんだ理屈つけちゃ先延ばしにしてるのは何故なんだろう。

 腰がトホホなほどに痛い。このところ原稿に追いまくられ、机にかじりついていたせいか、なんとなく腰が重く感じてはいたのだけれど、日曜になったらどうも腰が立たない。おかいしなと思っているうちにどんどん悪化しているようで、症状は完璧なギックリ腰。でも、変なんだよね。特に、グキっときたわけでもないのに。言ってみれば、疲労骨折みたいなもんで、疲れが腰にたまって徐々にギックリ腰が進行したってことなんだろうか。それにしても、辛い。

 昨日は、自民党のやぶにらみ茂木君が、「最低でも民主党の7割は(増税賛成で)まとめてほしい。残り3割は(党を)出ていってもらうくらいの意気込みでないと、本格的な話し合いはできない」なんてぬかしたようだ。良く言うよね。テメーの党だってまとめきれてないってのに、よその党に向かって「反対の奴らを排除したら手組んでもいいよ」って何様のつもりかねえ。ていうか、これって民主党と自民党が結託してイチロー君を締め出そうてことでしょう。そして、最終的には大連立組んで、一緒にうまい汁吸おうよってことなんだね。

 しかし、大震災からの復興もままならず、原発だってまだまだ危機的状況だってのに、イチロー排除に血道を上げる政治家たちってのは何なんでしょうね。そんなことしている場合か。そんなに消費税増税したけりゃ、イチロー君がどうであろうと、民主党と自民党で法案成立させりゃあいいじゃねえか。なんでもかんでもイチローをだしにすりゃあ、世間が味方してくれるとでも思ってるのかねえ。間抜けな奴らだこと。

 ところで、消費税増税した暁に、どんな国しようとしているんでしょう、このひとたちは。消費税増税ってのはあくまでも手段であって、なんたのために増税するのか誰も明快なこと言ってないんだよね。財政危機だからとか、社会福祉のためだとか、復興財源が足りないからとか、ここまでの消費税増税論議をよく聞いてると、節目節目でなんのために消費税増税するのかって理由がコロコロ変わってる。税と社会保障の一体改革ってのはその最たるもので、いまや社会保障改革なんかどこかへ飛んじゃってるもんね。

 昨日のエントリーで紹介した東京新聞「筆洗」が言うように、消費税増税でも「ゴールもコースも知らぬまま焦ってマラソンを走りだすに等しい」愚行を展開してるってことです。それも、民主党と自民党が手を組んで走ってるんだから、見るに耐えない出来レースってことです。 

 

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2012年3月 4日 (日)

福島の子供を入園拒否した山梨県の保育園&海外メディアに「原発再稼動」宣言する愚か者。

 「市の児童福祉施設の男性職員が子どもたちに入れ墨を見せ、2か月の停職処分を受けた」っていう記事には笑っちまった。どんな入れ墨だっんだか、まさか本格的な和彫りなんかじゃないとは思うが、そりゃあ、公務員が入れ墨してちゃまずいだろう。町場のスナックや風俗店、我が家の近所のスーパー銭湯だって、「入れ墨お断り」の張り紙してあるからね。ま、個人の自由っていやあそれまでだけど、ようするに「品性」の問題ですね。

 なんでも、お子ちゃま市長の橋↓君は、「クビにできないなら入れ墨を消させろ」ってのたまったそうだが、入れ墨ってのは消す方が金かかるわけで、それって必要経費で落ちるんだろうか、なんていらぬ心配しちまった。お子ちゃま市長は、「入れ墨をしたまま正規職員にとどまれる業界って、公務員以外にあるのか」って嘆いたそうだが、それって一理あるような気がしないでもない。ま、くろねこの業界には一人や二人いそうだけど・・・確認したことないからわかりません。それにしても、大阪の公務員ってだけで、いろんなことがボロボロ出てくるけど、おそらくこういうことってのは大阪特有のことではなくて、公務員なんてものはおしなべてこんなもんなのかもしれませんね。

 大阪の入れ墨職員には大笑いだが、笑えないのが山梨県の保育園が福島から避難してきた子供の入園を拒否したっていうニュースだね。「原発に対する不安が他の保護者から出た場合、対応できない」っていう理由もベラボーだよね。そんな理不尽なこという奴には、「だったらお宅が入園しなけりゃいいんじゃないっすか。でもね、山梨県だって十分に汚染されてるんですよ。そこんとこ、よろしく」とかなんとか言ってやりゃあいいと思うけどね。こういうのは風評被害とは言いません。明らかな差別なわけで、3.11からようやく1年ってところでこれだもんな。これって、関東大震災の時の「朝鮮人が井戸に毒を入れた」だのなんだのとデマが飛んだのと、根っこは同じなんだね。アメリカの黒人差別を笑う資格は日本人にはありません。

 ところで、原子力安全・保安院は伊方原発3号機のストレステストの結果を妥当とする方針だってね。4月からは原子力規制庁に権限が移るから、いまのうちに駆け込みでお墨付き与えちゃえっていうことなんでしょう。昨日、ノダメ君が海外メディァのインタビューに、「政治判断して、稼働をお願いせねばならない時は、政府を挙げて自治体の理解を得るべく全力を尽くす」って答えたっていうのも、原発再稼動が規定路線になっているってことです。

 東京新聞「筆洗」は、

(これより引用)

▼あの事故からやがて一年。定期検査入りなどで西日本にはもう稼働中の原発はなく、四月には全国でゼロに。まさに「ゼロ」から原発の今後を考え得る時という意味で、私たちは今、新たなスタートライン上に立っている▼その場所でまず政権が為(な)すべきは、「目的地」は「脱原発社会」だとあらためて宣明すること。経団連の首脳さえ「それが理想」と言う以上、難事ではあるまい。次に、コストの増加も勘案して非原発の既存電力と自然エネの拡充や節電策をからめた目的地への「道筋」を描き出す▼再稼働は、その上で、どうしても電力が足りないとなる場合に初めて云々(うんぬん)すべき話だ。それもなしで、とにかく「まず再稼働」とは、ゴールもコースも知らぬまま焦ってマラソンを走りだすに等しい

(引用終わり)

 って書いているけど、けだし正論です。正論過ぎて面白くないほどだが、エネルギー政策に関しては奇を衒った議論なんて必要ありません。正確なデーテタをもとに、まじめな議論をすることこそ肝要かと・・・。西川きよしも言ってます、「小さなことからコツコツと」ってね。

【くろねこの競馬予想】

 中山では皐月賞を占う重要なレース、弥生賞。でも、15頭中に社台関連の馬が8頭もいたんじゃ、これは公平な競馬と言えるんでしょうか。社台の運動会なんて揶揄されてるうちはまだしも、身内の出来レースてなことが吹聴されようになったら競馬もおしまいて゜すから。ま、馬に責任はないのだけれど、というわけで予想のほうは難しい。ま、今年の弥生賞は社台がどんな絵図を描こうとしているのかをじっくり拝見する競馬かも。

 馬券で面白いのは中日新聞杯。なんといっても、中京競馬場が改装してコース形態が大幅に変わったから、まずは馬場適性から見直す必要がある。これまでの坂のない短い緒ませんから、坂のある長い著クセかに変更になったわけで、ここが予想の胆かと。で、本命はダノンバラード。穴には52kgと恵まれたコロンバスサークル

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2012年3月 3日 (土)

原発再稼動を前提に電気料値上げは3年間、とぬかす恥ずかしい会社。

 民間事故調が報告書を市販するそうだ。なんとまあ、手回しのいいこと。ハナっから、報告書で一儲けが狙いだったか。元朝日のアメポチ船橋君が率いる集団だから、それだけでも胡散臭いのだが、報告書を販売するってのはどこの誰が考えたことなんでしょう。民間事故調の報告書は、そんなわけで裏がありすぎて批判続出なんだが、東電や原子力村を批判したり、スッカラ菅君の東電殴り込みを一定程度評価したり、どんなスタンスなのかようわかりません。でも、京大の小出助教がおっしゃるように、どこのどんな人間による調査会なのかは別にしても、原発事故調査に「応じない(東電)というのは恥ずかしい会社」であることには変わらない。小出助教は、「誰から問われても答える責任がある」とも語っているが、マスメディアの東電への責任追及がどうもぬるいのはどんなもんなんでしょう。ま、莫大な広告費もらってますからね。そのしがらみを新聞・TVに所属するジャーナリストの皆さんがどう自覚しそているか。是非とも知りたいものです。

・誰も通らない裏道
ネット監視失敗の責任と
心あるジャーナリストのみなさんへのお願い

 その東電が、柏崎刈羽原発再稼動を前提に、「今年値上げする電気料金を3年後の2015年に元の水準に戻し、18年には値下げする方針」だってね。ここでも、燃料費高騰てなことをぬかしているんだが、もうそれこそ「ミミタコ」です。で、それを理由に原発再稼動を口走るというよりも強要しようってのは、こりゃもう民間企業による恐喝ですね。いまどき、ヤクザだってこんなわかりやすい脅しはかけんでしょう。もっともそのスジのお方なら、暴排条例適用されてその時点で逮捕でしょうけど。

 こういう東電の専横ぶりを面と向かって批判したマスメディアってのは、そうそうお目にかからないのは何故なんでしょう。通信社配信の記事をサラっと流すだけなんだね。ここにも広告費のしがらみっていう暗雲が垂れ込めてるんでしょう、おそらく。

 毎度毎度言うようだけど、原発ってのは、最後は命と引き替えなんだからね。たかが電気のためにそんなもの動かしてどうするねん。政府事故調が個人の責任を問わないという姿勢で調査を進めているけど、そうしたことも原子力村の住人どもが好き勝手し放題の一因になっとるんですね。今日も、「使用済み核燃料の再利用率は15%」という数字の根拠は誰も知らないといういい加減さが報じられているように、どいつもこいつも個人の責任問われないのをいいことにおいしい汁だけ吸ってるってわけです。

 やっばり、一刻も早く東電と原子力村の住人どもを強制捜査して、会長、社長以下の経営幹部はもとより原子力行政に携わった官僚や御用学者もまとめて事情聴取して、とりあえずは傷害罪でお白洲に引きずりだしたいものだと、桃の節句に祈願する土曜の爽やかな朝であった。 

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2012年3月 2日 (金)

検察は田代作文検事の虚偽報告書を1年も前に知っていながら、知らん振りしてたってね。

 どうやら、ドジョウと自転車野郎の密会は本当だったようだね。まわりの連中が認めているってのに、本人たちは頑なに否定しているってのもマヌケな話なんだが、そもそもどっこら情報が漏れたってことが問題でしょう。民主党からなのか、自民党からなのか、いずれにしてもこの国の情報管理ってのは脆弱なもんなんだね。こんなんで、したたかな外交なんてできるわきゃないやね。TPPなんかに参加した日にゃ、エライ目にあいますよ。

 さて、田代作文検事の虚偽報告書の存在を検察が1年も前から知っていたようだと読売新聞(電子版)が報じている。知っていながら放置してたってんだから、検察審査会が強制起訴するのを手伝ったってわけですね。ま、陸山会事件てのは、どうにでもイチロー君を政治的に抹殺したいっていう検察と一部(?)のジャーナリズムが結託してデッチ上げたようなもんですから、まだまだ叩けばホコリは出てくるんでしょう。

陸山会事件の虚偽報告書、検察は1年前に把握

 ドジョウと自転車野郎の密会も、消費税増税に反対するイチロー追い落としのためって見方もあるんだが、さて、検察のこうした冤罪製造マシーンとしての働きが明るみにでるにつれ、控訴棄却または無罪って可能性はどんどん高まるわけで、そうなりゃイチロー君が表舞台にしゃしゃり出てくるのは間違いないから、そりゃあ密会でもなんでもやって善後策講じたくもなるんでしょうね。

 最後に、モンキーズのデイビー・ジョーンズが亡くなった。本日の原稿書きのBGMは、「デイドリーム・ピリーバー」と「恋の終列車」だ。

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2012年3月 1日 (木)

党首討論は官僚の操る人形劇&秘密保全法案に本気の民主党

 朝っばらからけっこう揺れた。茨城の東海村では震度5弱だったようだが、福島でも震度3~4の揺れで、福島第一原発4号機は大丈夫だったろうか。

 さて、昨夜のW杯予選ウズベキスタン戦は、イライラの募るゲームだった。不完全燃焼というか、欲求不満というか、何がしたいのかよくわからん。後半はフィジカルの面でも相当バテテたみたいだし、ああいう時こそ19歳の宮市の出番だったんじゃないでしょうか。観ているだけで、疲労感のたまるゲームではありました。

 何がしたいのかよくわかなんいのは党首討論も同じだね。一部報道では、党首討論前にドジョウと自転車野郎が密会したって報道もされているけど、ま、消費税増税するための出来レースですね、あれは。東京新聞の社説は、「二大政党の党首が消費税率引き上げに向けてお互いの党をまとめようと励まし合う」と嫌味言ってるけど、これはもう党首討論ていうより談合ですね。官僚の操る人形劇見せられるこちらはたまったもんじゃありません。

 たまったもんじゃないのが、秘密保全法案なんだが、民主党の作業チームが特別秘密の妥当性を国会がチェックする「秘密委員会」(仮称)の設置を検討しているってね。特別秘密ってのは、外交・防衛などの「国家機密」を指すらしいんだが、本気でこんな特高の再来のような法案を通すつもりなんだね、民主党は。おそらく、自民党の一部も大賛成だろうし、思想調査の大好きなお子ちゃま市長の橋↓君もニンマリでしょう。

 マスメディアは、沖縄密約事件で西山太吉記者を人身御供にしたように、今回も秘密保全法案には極めて反応が鈍い。馬鹿だね、ジャーナリストの首根っこ抑える法律でもあるってのに、当事者がまるで無関心なんだもんね。これじゃ、社会の木鐸どころか、木魚にもなりゃあしない。この国のマスメディアの無知・無関心てのは、およそジャーナリズムの体をなしているとは言えません。もっとも、この国にジャーナリズムがあるのか、ということ自体問題ではあるのだが・・・。

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