民主も自民も消費税増税で話がついてるくせに、なんだかんだ理屈つけちゃ先延ばしにしてるのは何故なんだろう。
腰がトホホなほどに痛い。このところ原稿に追いまくられ、机にかじりついていたせいか、なんとなく腰が重く感じてはいたのだけれど、日曜になったらどうも腰が立たない。おかいしなと思っているうちにどんどん悪化しているようで、症状は完璧なギックリ腰。でも、変なんだよね。特に、グキっときたわけでもないのに。言ってみれば、疲労骨折みたいなもんで、疲れが腰にたまって徐々にギックリ腰が進行したってことなんだろうか。それにしても、辛い。
昨日は、自民党のやぶにらみ茂木君が、「最低でも民主党の7割は(増税賛成で)まとめてほしい。残り3割は(党を)出ていってもらうくらいの意気込みでないと、本格的な話し合いはできない」なんてぬかしたようだ。良く言うよね。テメーの党だってまとめきれてないってのに、よその党に向かって「反対の奴らを排除したら手組んでもいいよ」って何様のつもりかねえ。ていうか、これって民主党と自民党が結託してイチロー君を締め出そうてことでしょう。そして、最終的には大連立組んで、一緒にうまい汁吸おうよってことなんだね。
しかし、大震災からの復興もままならず、原発だってまだまだ危機的状況だってのに、イチロー排除に血道を上げる政治家たちってのは何なんでしょうね。そんなことしている場合か。そんなに消費税増税したけりゃ、イチロー君がどうであろうと、民主党と自民党で法案成立させりゃあいいじゃねえか。なんでもかんでもイチローをだしにすりゃあ、世間が味方してくれるとでも思ってるのかねえ。間抜けな奴らだこと。
ところで、消費税増税した暁に、どんな国しようとしているんでしょう、このひとたちは。消費税増税ってのはあくまでも手段であって、なんたのために増税するのか誰も明快なこと言ってないんだよね。財政危機だからとか、社会福祉のためだとか、復興財源が足りないからとか、ここまでの消費税増税論議をよく聞いてると、節目節目でなんのために消費税増税するのかって理由がコロコロ変わってる。税と社会保障の一体改革ってのはその最たるもので、いまや社会保障改革なんかどこかへ飛んじゃってるもんね。
昨日のエントリーで紹介した東京新聞「筆洗」が言うように、消費税増税でも「ゴールもコースも知らぬまま焦ってマラソンを走りだすに等しい」愚行を展開してるってことです。それも、民主党と自民党が手を組んで走ってるんだから、見るに耐えない出来レースってことです。
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