お子ちゃま市長が組合叩きに利用した「組合リスト」は捏造だったことが発覚。「法律家としてちょっと危ないなと感じていた」って言い訳してます。
液状化でかなりの被害が出た浦安市の分譲住宅の住民が、三井不動産が適切な対策をとらなかったということで提訴した。三井不動産は「巨大地震による液状化の可能性はまったく予測できず、地盤改良の義務はなかった」ということで争うらしい。でも、その言い訳はちょいと眉唾じゃないの。子供の頃、浦安の海で潮干狩りなんぞしていたくろねこの地元では、浦安の開発が始まった時から、あんな埋立地じゃ地盤ゆるいから恐くって住めないよね、って言われていたものだ。それに、バブルで浮かれていた頃に、東京で大きな揺れがあったんだが、その時でさえ浦安の一部では液状化の被害が出たんだから、「液状化の可能性はまったく予測できず」ってのは、それでもプロかと言いたいね。埋立地の地盤改良なんてのはイロハのイじゃないのかねえ、住宅販売会社としては。知らぬ存ぜぬじゃあ、ここはどうしたって通用しないと思うけどね。
ところで、大阪市長選の時に、当時の市長を支援するために交通局の職員組合が推薦人紹介カードの配布リストを作成したってことが問題なって、橋↓君は「職員組合が組合員を脅している」ってツイッターに書き込んだりして、組合叩きに利用していたんだが、どうやら捏造だったってことが発覚したようだ。そもそもは、このリストは維新の会所属の市議が公表したものなんだけど、なにやら民主党の偽メール事件を彷彿とさせる事態になってきた。
お子ちゃま市長は「法律家としてちょっと危ないなと感じていた」てな言い訳してるが、さんざんいちゃもんつけられた組合としてはたまったもんじゃないだろうね。イケイケドンドンの時はいいけど、こうしたつまづきってけっこうボディブローみたいに効いてくるから、ひょっとしたらお子ちゃま市長は「まずいことになった」と心穏やかではないかも。まさか、自分の手の者に捏造させたんじゃないでしょうねえ・・・って、これ妄想っすから。念の為。
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