捜査報告書偽造問題で会見すら開かない法務大臣&消費税増税反対議員に厳罰を要求するマニフェスト造反議員たち
田代作文検事の捜査報告書偽造について、引退間近のロートル法務大臣、滝君は、会見も開かず、そればかりか、噂によれば処分の内容にも口出ししたとかしないとか・・・。会見も開かないってのは、ようするに官僚にすべて丸投げしちゃって、職務怠慢というより放棄しちゃったってことなんですね。ま、これからは、何かで逮捕されても、とりあえずは「記憶が混同しちゃって」って言い訳すればいいわけね。合言葉は、「混同です」ってことでひとつよろしく。
さて、昨日は、消費税増税に賛成した一年生議員が、「反対した議員に厳正な処分を」ってノダメ君に掛け合ったってね。和歌山1区選出の岸本周平なんていう本籍は財務省の陣笠は、「賛成派は土曜日曜、地元で消費税をお願いする演説をして白票を入れた。反対派は反対の演説をして反対票を投じられた。同じ党の中で同じ扱いを受けるのは大変おかしいのではないかという思いを持って厳正な処分を(総理に)お願いした」てなことぬかしてます。有田芳生君のツイッターによれば、「なかには『本音は反対なのに賛成した。なのに反対した議員が処分されないのはおかしい』と説明する者もいる」ってんだから、何をかいわんやです。
そういえば、27日の東京新聞朝刊の「都内選出衆議院議員の思い」という記事に、比例東京の吉田公一という鹿野グループの議員の迷ったあげくのコメントが載ってました。それによれば、「小沢グループと一緒に見られるのは嫌だ。除名騒ぎに巻き込まれるのもうっとうしい。自分の一票で法案の賛否が決するわけではない」ってことで、「一体改革の社会保障をしっかり進めるために賛成」したっんだってさ。語るに落ちるとはこのことか。こんな信念も理念もないオッサンが衆議院議員やってんだもんな、これこそ有権者に対する造反行為なんじゃないのか。
今日も新聞・TVは「小沢政局」一色で、政治家もマスメディアも、どんどん幼児化してる悲惨な日本なのでありました。
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コメント
「チェンチェ、小沢くんが、チェンチェの言うこと聞かないで悪いことばかりちてまちゅ。チェンチェが叱ってくれないから、校長チェンチェに、叱ってって言いに行きまちた」、の類いですな〜。みっともない。
投稿: celiwengler | 2012年6月30日 (土) 06時44分